【ワンピース】モコモ公国は巨大ゾウの背中にある？ミンク族の正体や登場キャラも紹介

モコモ公国とは、ワンピースに登場するミンク族たちの故郷です。生きている巨大なゾウの背中に乗っている不思議な国で、様々なミンク族が生活していました。ここでは、ワンピースに登場するモコモ公国についてまとめていきます。その前に、ワンピースの作品情報を紹介します。

ワンピースとは、日本の漫画家・尾田栄一郎による作品で、1997年から週刊少年ジャンプで連載されています。1999年からはテレビアニメも放送されており、世界中で大ヒットを記録している作品です。ワンピースでは仲間との友情や強敵とのバトル、感動を呼ぶ深いストーリーなどが描かれ、王道の少年漫画らしいストーリーが人気を呼んでいます。

ワンピースのあらすじを紹介していきます。ワンピースの主人公・ルフィは、海賊王になるという野望を持っている青年です。幼少期、仲良くなった海賊シャンクスに麦わら帽子を託されたルフィは、必ず追いついて麦わら帽子を返すとの約束を果たすため、大海原へと船出します。各地で仲間を集めながら大冒険を繰り広げていきます。

ワンピースに登場するモコモ公国とは、ワンピースの世界に登場する数々の島や国の中の一つで、巨大なゾウの背中にある国として知られています。ワンピースのドレスローザ編で別々に行動する事となった、麦わらの一味とハートの海賊団が合流する場所となった国でした。モコモ公国は生きている巨大なゾウの背中にある国であり、このモコモ公国の様子を目にしたルフィ達はまるで島だと感嘆していました。

このモコモ公国を乗せているゾウは生きており、しかも「罰で歩き続けている」とされています。ゾウは生きているので水を浴びるのですが、モコモ公国にはゾウが浴びた海水が降り注ぎます。モコモ公国の住人は海水をろ過して使用したり、落ちてくる魚を食用にしたりと、上手く生活しています。

ゾウの背中にある国・モコモ公国に暮らしているミンク族。ミンク族は皆、動物と人間をかけあわせたような、獣人の姿をしているキャラクターです。そんなミンク族はワンピース作中に度々登場しています。ゾウ編に入る前にも複数のミンク族と思われるキャラクターが登場しており、ワンピースの世界的には珍しくはない存在だとも考えられていました。

ワンピースにモコモ公国が登場する前から、実はルフィ達と出会っていたミンク族がいます。ビッグマム海賊団の一人だったペコムズは、ライオンのミンク族でした。また、ルフィ達麦わらの一味と同盟関係にあるハートの海賊団の航海士・ペボもミンク族だったと明らかになりました。

ミンク族は満月を直接見る事で、スーロン（月の獅子）と呼ばれる状態になる事が出来ます。しかし、このスーロン化にはリスクがあります。スーロンになってしまったミンク族は本能のままに暴れ回ってしまい、死ぬまで止まれなくなってしまうのです。ミンク族の中でも熟練の戦士だけは、スーロン化を制御する事が出来ます。キャロットもスーロン化した後、自分の意思で元に戻る事が出来ていました。

ワンピース作中で、ミンク族と光月家は長い間関わりがあった事が明かされています。ミンク族と光月家は、800年前からの付き合いであると判明しており、ある「約束」を交わしているとされていました。付き合いの内容までは全て明らかになっていませんが、ポーネグリフを守る事を約束したと語られていました。

ワンピース作中でエネルが月で発見した遺跡は、元々ミンク族のものではないか？という考察もされていました。エネルが月で遺跡を発見したのは、ワンピース本編ではありませんでしたが、伏線が緻密に張り巡らされているワンピースなので、エネルの発見した月の遺跡にも意味があると考えられています。月からやってきた民族がいる事を示唆していると考察されており、それがミンク族ではないかと考えられています。

ゾウの背中にあるモコモ公国に登場したキャラや登場人物を一覧で紹介していきます。まず、モコモ公国の国王で、昼の王がイヌアラシ公爵です。モコモ公国の登場人物の中で、かつて白ヒゲのモビーディック号に乗っていた等の過去を持っている重要キャラクターでした。昼の間、モコモ公国を守っているキャラクターで、かつて光月家のおでんに忠誠を誓った人物でもあります。

モコモ公国の登場人物で、イヌアラシ公爵の直属の部下として「イヌアラシ三銃士」の一人がシシリアンです。まさに騎士といった格好をしたライオンのミンク族です。イヌアラシ三銃士には、シマウマのミンク族のジョバンニ、キツネのミンク族のコンスロットがいます。

モコモ公国で登場した登場人物で、昼の王イヌアラシと夜の王ネコマムシの旦那の間を行き来出来る役職・王の鳥を務めているのが、犬のミンク族・ワンダでした。国民を思う気持ちが強く、戦闘能力も高いミンク族でした。

モコモ公国の登場人物で、特に人気が高いのがうさぎのミンク族のキャロットです。キャロットはワンダと同様に、王の鳥を務めているキャラクターです。キャロットはゾウのモコモ公国に暮らしているミンク族で、ルフィ達と行動を共にしていたキャラクターです。チョッパーの事は「チョニキ」と呼んで慕っています。

モコモ公国の登場人物で、昼の王イヌアラシと反対に、夜の王を務めているのがネコマムシの旦那です。ネコマムシの旦那は夕方から翌朝までの間、モコモ公国を守っているキャラクターでした。大きな身体が特徴の猫のミンク族であり、昼の王イヌアラシ公爵と同様に光月家のおでんに忠誠を誓っていたキャラクターです。

モコモ公国の登場人物で、ジャガーのミンク族がペドロです。木の上のペドロという異名を持っており、くじらの森を守る侠客団の団長を務めていました。ペコムズと共に外に冒険に行き、歴史の本文を探していた事が原因で、ノックス海賊団と呼ばれ賞金首になってしまいました。ペコムズからは兄貴と慕われていました。

ワンピース作中で重要な場所として描かれているモコモ公国。モコモ公国に隠された謎をいくつか考察していきます。モコモ公国の中央部には、巨大なクジラの木が生えています。ただ偶然にクジラの形をしている訳ではないと考えられています。クジラというキーワードで連想されるのが、四皇の一角だった伝説の海賊・白ひげです。

モコモ公国の昼の王・イヌアラシ公爵は、かつて白ひげのモビーディック号に乗っていたと話していました。この事からも、モコモ公国は白ひげと関わりがある国ではないか？と考えられており、クジラの形の木にも意味があると考察されています。

モコモ公国に隠されている謎については、パイナップルの形の木も気になると話題に上がっていました。モコモ公国にはパイナップル型の木も生えているのですが、パイナップルと言えば空島を描いた扉絵にも登場していました。その為、モコモ公国と空島は関係があるのではないかと言われていました。

ワンピースのモコモ公国に関しての感想や評価を紹介していきます。モコモ公国に関しての感想では、旅行して見たいといった感想が見られています。巨大なゾウの上にある国・モコモ公国は、ワンピースの世界で一度言ってみたい国に名前が挙げられる場所でした。

ワンピースのモコモ公国に関しては、白ひげのモビーディック号と何かの関係がありそうだという声も挙がっていました。ワンピース作中でクジラといえば白ひげを連想する人は多く、モコモ公国中央にあるクジラの木との関係が気になるという感想が見られていました。

ワンピースのモコモ公国に関しての感想では、モコモ公国でミンク族と暮らしてみたいと言う感想が見られていました。個性豊かなミンク族たちが暮らしているモコモ公国は、非常に魅力的な国だと人気を集めていました。

ワンピースに登場したモコモ公国に関しての情報をまとめています。モコモ公国は、ミンク族の故郷であり、生きているゾウに乗っている奇妙な国でした。是非ワンピースをチェックして、個性豊かなミンク族が暮らしているモコモ公国にも注目して見てください。