【ワンピース】フランキーの親を誰か考察！父親は赤髪海賊団のメンバー？

今回は「ワンピース」の麦わらの一味の1人、フランキーの親が誰なのかについて考察し、赤髪海賊団の船員説やカイドウ説などをみていきます。さらに、フランキーの母親や両親が今後登場する可能性についても考察し、その過去や名言シーンについても紹介していきます。まず、ここでは「フランキー」の作品情報をみていきます。

「ONE PIECE（ワンピース）」は1997年7月から集英社の週刊少年ジャンプで連載されている、尾田栄一郎先生による海賊を題材にした国民的人気漫画です。「ワンピース」は国内外で人気があり、累計発行部数も日本国内では4億部以上、海外も含めれば4億8000万部（2021年2月現在）を突破しています。

さらに、テレビアニメ「ワンピース」も1999年10月から放送が始まって以来、20年以上の放送期間を誇る大ヒット作で、劇場版アニメも2000年から2019年の期間に14作品が公開となっています。

世界中の海賊たちがかつてこの世のすべてを手にした海賊王の財宝「ワンピース」を狙い、激しい闘いを展開する中で、東の海で育った少年ルフィは旅に出ます。ルフィは悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、身体がゴムのように伸縮する代わりに海で泳げません。そんなルフィがかつて自分を助けてくれたある海賊との約束を果たすため、海賊王を目指して仲間を集め、海賊たちとの熾烈な争いに身を投じていきます。

「ワンピース」に登場するフランキーは麦わらの一味の船大工で、本名は「カティ・フラム」、別名は「鉄人（サイボーグ）フランキー」です。その誕生日は3月9日、年齢は34歳（のちに36歳）、身長は225cm（のちに240cm）、出身地は南の海（ウォーターセブン育ち）、懸賞金額は4400万ベリー（のちに9400万ベリー）です。

海賊王ゴールド・ロジャーの船をつくった船大工トムの弟子として育ったフランキーの大工としての腕は非常に優れており、船作りや修理はもちろん、建物や橋まですぐに作り上げてしまうほどの高いスキルを持っています。さらに、ハイレベルの兵器や機械の開発も可能で、自ら改造したサイボーグの強靭な肉体には様々な兵器が搭載されています。

また、フランキーはとても荒々しい言動と好戦的な性格をしており、一見チンピラのような容姿ですが、実は情に厚く懐の広い、仁義を重んじる人物であり、号泣するとギターを取り出して即興で弾き語りを披露することもあります。

「ワンピース」の麦わらの一味の1人、フランキーの父親は誰なのでしょうか？赤髪海賊団の船員説やカイドウ説などを紹介し、フランキーの父親である可能性や伏線について考察していきます。

フランキーの父親について、カイドウ説というものがあります。週刊少年ジャンプに掲載された扉絵に描かれたフランキーの顔のタトゥーが、カイドウがフランキーの父親だという伏線なのではないかという説が浮上しています。

さらに、こちらの扉絵ではフランキーの顔には蛇のタトゥーが入っていますが、他のイラストでは首元に龍のタトゥーが描かれているものもあり、龍に変身できるカイドウとの関係が疑われています。

その一方で、龍のマークは作中で複数出てきており、カイドウがフランキーの父親というよりも、むしろフランキーがカイドウとの戦いで活躍することを示唆しているのではないかという予想も立てられています。さらに、作中に登場する龍のマークは今後新たに登場するキャラの伏線である可能性も考えられるようで、カイドウ父親説は薄いとみられています。

「ワンピース」のフランキーの父親について、シャンクス率いる赤髪海賊団の船員ではないかという説もあります。赤髪海賊団の船員の1人の首元に、扉絵に描かれたフランキーの龍のタトゥーと同様のタトゥーを持つ者がいます。そのキャラの名前などの詳細情報は明らかになっていませんが、この龍のタトゥーがフランキーの父親である伏線なのではないかと言われています。

ただ、そのフランキーの父親ではないかと噂されている船員はサングラスをかけており、胸元がはだけているところなど、フランキーとの共通点がみられます。さらに、その船員は身長199cmのシャンクスと比較すると、身長2m以上はあると予想されており、身長に関しても240cmのフランキーとの共通点が見られます。さらに、フランキーと顔立ちも似ていることから、フランキーの父親ではないかと有力視されています。

また、赤髪海賊団にはウソップの父親であるヤソップが在籍しており、もし龍のタトゥーの船員がフランキーの父親なら、赤髪海賊団には麦わらの一味の父親が2人いることになると言われています。ここで、フランキーは子どもの頃から危険な戦艦ばかり作っていたため、アイスバーグから「細胞からイカれてんだ、あいつは」と言われており、フランキーの危険さは遺伝子レベルだと考えられています。

さらに、フランキーは鉄くずや廃材まみれの廃船のことを「落ち着く場所」と語っており、そのシーンがフランキーの生まれたときの境遇を示唆する伏線となっているのではないかとも言われています。そして、フランキーの船大工としての才能も親から受け継いだ天賦の才ではないかとも考えられており、彼の親も船大工または技術者として海賊船に乗っていたのかもしれないと予想されています。

ここで、赤髪海賊団の海賊船「レッド・フォース号」の船首は龍をモチーフにしていますが、その船を首元に龍のタトゥーを持つ（フランキーの父親説のある）船員が作ったのではないかという予想もされています。もしそのフランキーの父親説のある船員が船大工で、その船を作ったのなら、フランキーの父親である可能性は高いと考えられています。

ちなみに、フランキーの父親ではないかと言われている船員ですが、赤髪海賊団が12年前にフーシャ村に滞在していた頃から、すでにシャンクスの仲間だったようで、腕にタトゥーのある船員と同一人物だと考えられています。このように、初期の頃から登場していることから、フランキーの父親説のある赤髪海賊団の船員は今後、重要なキャラとなる可能性が高いのではないかと言われています。

また、ルフィは四皇を全部倒すと宣言しており、いずれ麦わらの一味が赤髪海賊団と一戦を交えるときがやってくるのではないかと予想されています。そのため、ルフィとシャンクスの船長同士の戦いの他に、ウソップとヤソップの親子対決、フランキーと父親説のある船員とのそれぞれバトルに発展し、フランキーが父親と対面する日が来るのではないかと期待する声もあがっています。

フランキーの親として、ビッグマムことシャーロット・リンリンの名前も挙がっています。ビッグマムは女性の海賊なので、もし彼女がフランキーの親なら母親ということになります。そして、ビッグマムには大勢の息子・娘がおり、ビッグマムの性格から手に負えない子どもを1人捨てるくらいやりかねないと言われています。さらに、ビッグマムの子どもたちには全員の名前がお菓子であるという共通点があります。

そして、フランキーの本名は「カティ・フラム」といって、ドイツのお菓子「フラム・クーヘン」が名前の由来なのではないかという考察もされています。もし、本当にフランキーの本名の由来がお菓子なら、フランキーの親がビッグマムである可能性も考えられると言われています。

フランキーは船大工として、船作りが得意なだけでなく、機械や科学に関してもかなりの知識を有しています。そのため、フランキーの父親は天才科学者のDr.ベガパンクなのではないかという説も浮上しています。実際、フランキーがバーソロミュー・くまの能力によって飛ばされた先はDr.ベガパンクの故郷である未来国バルジモアでした。

さらに、トムに拾われたとき、フランキーは10歳という幼さながら1人で大砲を作っていました。もしフランキーがDr.ベガパンクの息子なら、その才能も納得できるという声もあがっています。また、Dr.ベガパンクが父親ではなかったとしても、機械や科学に強い人物がフランキーの親なのではないかと予想されています。

ここまで「ワンピース」のフランキーの父親は誰なのかについて考察し、カイドウ説や赤髪海賊団の船員説などについてみてきました。そして、カイドウ父親説があるものの、その可能性は薄いと考えられていること、龍のタトゥーや容姿の特徴などから赤髪海賊団の船員が父親なのではないかと有力視されていること。

フランキーの名前がお菓子の名前と同じことからビッグマムが母親なのではないかという声があがっていること、フランキーの機械や科学に関する才能からDr.ベガパンクが父親ではないかという説も存在することが分かりました。次に、フランキーの母親も海賊なのかや、今後作中に両親が登場する可能性などについて考察していきます。

フランキーのことを捨てた海賊の親というのが、父親であることを前提にカイドウ説や赤髪海賊団の船員説などをみてきました。しかし「ワンピース」の作中には、ビッグマムをはじめとして、女性海賊も多く登場しており、麦わらの一味ではナミやロビンも女性海賊で、ボア・ハンコックが率いる九蛇海賊団は船長のボア・ハンコックを含め、船員全員が女性です。

そのため、フランキーを捨てた海賊の親というのが、母親ということも十分考えられます。また、フランキーを捨てた海賊の親が父親だったとしても、母親も海賊である可能性も考えられると言われています。

フランキーの船大工の師匠であるトムによると、フランキーの親は彼のことを「手に負えねぇ」と言って、船から海に捨てた「どこぞのろくでもねェ海賊」だそうです。さらに、フランキーは物心つく前に南の海（サウスブルー）から、リヴァース・マウンテンを越えたと語っており、この話が本当ならフランキーは南の海（サウスブルー）出身ということになります。

そのため、フランキーの親も南の海出身の海賊である可能性が高いと考えられています。さらに「ワンピース」の作中に親が登場した麦わらの一味のキャラが何人もいます。

まず、ルフィの父親のモンキー・D・ドラゴン、ウソップの父親のヤソップ、母親のバンキーナ。ロビンの母親のニコ・オリビア、サンジの父親のヴィンスモーク・ジャッジ、母親のヴィンスモーク・ソラです。フランキーにとって、トムやアイスバーグが本当の家族であり、幼い頃に彼を捨てた親など、フランキーにとってはいまさらどうでも良い存在かもしれません。

しかし、ゼフを父親と慕うサンジの実の父親も作中に登場していることから、フランキーの両親も作中のどこかで登場する可能性があると予想されています。今後、フランキーの親が登場することがあるのかどうかが注目されています。

「ワンピース」の麦わらの一味の1人、フランキーのカイドウ父親説や赤髪海賊団の船員が父親説、母親海賊説や今後両親が作中に登場する可能性などについて考察してきました。母親が海賊かもしれないと考えられていること、今後両親が登場する可能性が十分にあることなどが分かりました。次に、フランキーの過去とトムとの関係についてみていきます。

南の海（サウスブルー）の海賊の両親を持つフランキーでしたが、幼い頃から両親も手を付けられないほどの暴れん坊だったため、10歳のときに偉大なる航路（グランドライン）に捨てられてしまいました。その後、ストリートチルドレンとなったフランキーは、持ち前の手先の器用さを活かし、廃船を材料にして武器を作り、生活していました。

あるとき、フランキーは水の都（ウォーターセブン）で船大工をしているトムに引き取られ、彼の弟子になります。そして、兄弟子にあたるアイスバーグから「フランキー」の愛称をつけられ、それで定着します。

フランキーが12歳のとき、トムは世界政府から派遣された裁判官により、かつて海賊王ゴールド・ロジャーの船をつくった罪により死刑を言い渡されます。トムは死刑になる前にウォーターセブンを救うための海列車を作りたいと語ります。

裁判長はトムの技量を見込み、トムが海列車をつくるための期間として、刑の執行までに10年の猶予を与えることを決定します。トムはこの期間に必死に海列車作りに励み、フランキーが22歳の頃、ようやくそれを完成させます。この海列車により、ウォーターセブンは活性化し、大都市へと成長を果たしました。

トムは海列車をつくった功績による死刑撤回の代わりに、司法船襲撃の件を帳消しにしてほしいと裁判長に頼み込みます。しかし、裁判長は受け入れてくれず、トムは自分がかつてロジャーに力を貸したことについて「ドンと誇りを持っている」と宣言し、フランキーに言った言葉を自ら示しました。裁判長はこの言葉を受け、トムの意を組んでトムに死刑を求刑し、フランキーとアイスバーグの罪を不問にしました。

判決を聞いたトムはそのまま意識を失い、海列車に乗せられて、エニエス・ロビーという司法の島に送られることになります。その状況を受け入れられないフランキーは逆上し、大暴れして海兵から追われることとなります。そして、海列車を破壊してでもトムを取り返そうと考え、列車を止めようと線路に仁王立ちするトムでしたが、列車に跳ね飛ばされ、瀕死の重傷を負ってしまうのでした。

なんとか命は助かったフランキーは、廃船のガラクタや機械部品がたくさんある場所に流れ着き、自らの体をそれらの材料を使って改造。サイボーグとなるのでした。

ここまで「ワンピース」の麦わらの一味の1人、フランキーの父親について考察し、カイドウ説や赤髪海賊団の船員説をみてきました。さらに、フランキーの母親や今後両親が作中に登場する可能性について考察し、フランキーの過去とトムとの関係についてもみてきました。次に、フランキーが「ワンピース」作中で発した名言や名セリフを紹介していきます。

「ワンピース」のフランキーの名言、1つ目は「なんのその男は裸百貫の…」です。ルフィに「仲間になれ」と誘われたフランキーでしたが、島に残ると言い張って断ります。そんなフランキーに対し、ルフィは彼のパンツを奪い、強引に仲間に入れようとします。そんなルフィに対し、フランキーは半裸でこのセリフを叫びました。

「ワンピース」のフランキーの名言、2つ目は「おれは見殺しにはできねェ…」です。ドレスローザでルフィたちは当初の計画では、SMILE工場を破壊してもドンキホーテ・ドフラミンゴは生かす予定でした。

しかし、島に到着してルフィたちは国民や小人たちがドフラミンゴによって苦しめられているのを目の当たりにします。そこで、フランキーは当初の計画を覆しても彼らを見捨てないと決意。このセリフを発しました。フランキーの優しさが感じられる名言として知られています。

「ワンピース」のフランキーの名言、3つ目は「存在する事は…」です。麦わらの一味にとって邪魔な存在になるとして身を引こうとするロビンを見て、フランキーはかつて自分の師匠が言っていた言葉を思い出します。そしてこのセリフを言って、ロビンの存在自体を肯定しました。

こちらは「ワンピース」のフランキーに関するツイートです。「ワンピース」が面白いという感想で、サイボーグなフランキーも評価されています。

こちらも「ワンピース」のフランキーに関するツイートです。フランキーの親についてが「ワンピース」で最も知りたいことだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のフランキーに関するツイートです。フランキーの親が気になるそうで、フランキーの親が大物だったら面白いという感想となっています。

いかがでしたか？「ワンピース」の麦わらの一味の1人、フランキーの父親について考察し、カイドウ説や赤髪海賊団の船員説などをみてきました。さらに、フランキーの母親海賊説や今後フランキーの両親が作中に登場する可能性を考察し、フランキーの過去とトムとの関係、名言や名セリフについて紹介してきました。

そして、麦わらの一味のフランキーの親が誰なのかについて、ファンの間で話題になっており、カイドウ父親説は可能性が薄いと考えられていること、赤髪海賊団の船員が龍のタトゥーや容姿の特徴から有力視されていることなどが分かりました。今後、フランキーの親が明らかになるときが来るのか、彼の活躍も含めて注目していきましょう！