2021年03月01日公開
2021年03月01日更新
【ど根性ガエルの娘】作者・大月悠祐子に離婚の噂?旦那との馴れ初めや子供は?
漫画「ど根性ガエルの娘」の作者・大月悠祐子先生。旦那さんで漫画家の大井昌和先生との離婚が噂されており、こちらの記事ではそんな噂の真相について触れています。また結婚までの馴れ初めや、二人の間に子供はいるのかも調査しました。離婚の噂の元となった大月悠祐子先生の過去や、ど根性ガエルの娘以外の代表作とあわせて旦那さんの代表作漫画なども紹介しています。気になった人はぜひチェックしてみてください!
目次
ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子とは?
大月悠祐子のプロフィール
漫画『ど根性ガエルの娘』が代表作品として上がことが多い漫画家の大月悠祐子(おおつきゆうこ)先生。その漫画のタイトルからも想像出来る通り、大月悠祐子先生は1970年代の子供達が夢中になった漫画『ど根性ガエル』の作者である漫画家・吉沢やすみ(よしざわやすみ)先生の実の娘としても名前が知られています。
そんな大月悠祐子先生は1974年生まれの日本生まれ日本育ち。現在は漫画家兼イラストレーターとして活躍しており、中学の時には美術部に所属していました。その際に『デ・ジ・キャラット』や『ぴたテン』などの作品で有名なこげどんぼ*先生と知り合いとなったと言われています。
学校を卒業した後には"かなん"名義で、ゲーム関連の製作会社として有名なブロッコリーの企画に参加し、アニメ化もされた『ギャラクシーエンジェル』の漫画版の作画を手がけます。その後ギャラクシーエンジェルの連載が終了したのを期に漫画家活動をする際の名義を"かなん"から"大月悠祐子"に変更されました。
大月悠祐子の父は漫画家の吉沢やすみ
『ど根性ガエルの娘』の作者である大月悠祐子先生は、漫画タイトルの通り1970年代に有名となった漫画『ど根性ガエル』の作者である吉沢やすみ先生の実子です。ど根性ガエルは集英社の発刊する漫画誌・週刊少年ジャンプの当時の目玉作品として取り上げられており、その人気から2度のアニメ化をはたしています。
しかしその活躍のためか生活の基盤が崩れ、それがきっかけとなり借金や精神疾患にかかり後に娘・大月悠祐子先生の心の傷となるDVや家庭崩壊へと繋がっていきます。しかし、吉沢やすみ先生が1990年代に漫画誌・まんがタイムに掲載されていた作品『パパとゆっちゃん』では娘である大月悠祐子を始めとした家族達との日常を描いていることから、温かい家庭への憧れもあったのではないかという読者の声も上がっています。
ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子の離婚の噂
大月悠祐子は離婚していない
後にご紹介する『ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子の結婚した旦那との馴れ初めや子供』の項目で登場する漫画家・大井昌和(おおいまさかず)先生と2004年に結婚された大月悠祐子先生。ネットの情報では「大月悠祐子先生と大井昌和先生は現在離婚しているのではないか?」といった離婚の噂も流れています。
しかし大月悠祐子先生のTwitterの投稿には旦那さんである大井昌和先生についての呟きも投稿されており、2021年現在では離婚の噂はデマ情報であることが確認されています。また大井昌和先生のTwitterアカウントでも大月悠祐子先生について触れている話題が度々上がっているため、離婚の可能性はなく、むしろ旦那さんとの現在の夫婦仲は睦まじいのではないかと予想されています。
大月悠祐子の離婚の噂が出たのは複雑な家庭事情から?
旦那さんとの離婚の可能性が噂されている大月悠祐子ですが、その離婚の噂の原因は生まれ育った家庭環境によるものではないかと推測できます。『ど根性ガエルの娘』の作者の大月悠祐子先生は、その漫画の元ネタとなった『ど根性ガエル』の作者・吉沢やすみ先生の娘としても有名です。
しかしど根性ガエルの漫画がブレイクしアニメ化もされたことから、税金関係で問題が発生したり、家庭を放置しギャンブルにのめりこんでしまった吉沢やすみ先生。ど根性ガエルの後にはヒット作になかなか恵まれず、そのストレスからか娘である大月悠祐子先生にDVをしたり自殺未遂まで行った過去も持っています。
また吉沢やすみ先生のその姿を見ていた奥さんも精神的に追い詰められ、娘である大月悠祐子先生に精神的な虐待を行ったりネグレクトに発展してしまったそうです。そんな複雑な家庭事情で育ってきたため、読者目線では大月悠祐子先生の結婚生活に対してネガティブなイメージがついてしまい離婚の噂が流れてしまったのではいかとみられています。
ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子の結婚した旦那との馴れ初めや子供
大月悠祐子の旦那は漫画家の大井昌和
離婚が噂されている『ど根性ガエルの娘』の作者・大月悠祐子先生の旦那さんは、彼女と同じく漫画家として活動している大井昌和先生です。2004年に結婚され、2021年現在も夫婦共に漫画家として活躍しています。
大井昌和先生の代表作漫画には『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ!』『一年生になっちゃったら』などがあり、"月刊電撃コミックガオ!"や"まんがタイムきららフォワード"など様々な雑誌に作品を掲載されている神奈川県出身の漫画家の一人です。
大月悠祐子と大井昌和の馴れ初め
離婚が噂されている『ど根性ガエルの娘』の作者・大月悠祐子先生と旦那さんの大井昌和先生。その馴れ初めについてはど根性ガエルの娘の漫画内で語られており、漫画家という共通点がきっかけで仕事上で知り合いの担当編集さんを通じて出会ったと描かれています。アシスタントとして大月悠祐子の補助をすることとなった大井昌和先生。彼の絵を初めて見た時、大月悠祐子先生は「上手い!」とその腕前を絶賛したそうです。
大月悠祐子と大井昌和の子供
大月悠祐子先生と旦那さんの大井昌和先生の子供についてですが、お二人の間に現在子供はいないようです。その理由は大月悠祐子先生の家庭環境が大きく関係しており、幼い頃にDVやネグレクトといった壮絶な経験をしてきたことから、子供に自分と同じ思いをさせたくないという気持ちが強いようです。
また大月悠祐子先生自身も旦那さんの大井昌和先生も、父である吉沢やすみ先生と同じ漫画家というなかなか安定が難しい職業についている点から、経済的なことも見越して子供を作らないという判断をしていることも予想されます。
ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子と大井昌和の代表作
大月悠祐子の代表作
旦那さんとの離婚が噂されていた大月悠祐子先生。そんな彼女の代表作といえば『ど根性ガエルの娘』ですが、"かなん"の名義時代には『ギャラクシーエンジェル』のキャラクター原案や漫画版の作画を担当していました。また『Piaキャロットへようこそ!!2』のコミック版も手がけ、他にも下記の作品を漫画誌に掲載されています。
- 白雪セブン
- わるない
- 妄想少年観測少女
- ど根性‼けろけろけろっぴ
大井昌和の代表作
『ど根性ガエルの娘』の作者・大月悠祐子先生と同じく漫画家として活動し離婚の噂もされていた旦那さんの大井昌和先生。そんな大井昌和先生の代表作は『一年生になっちゃったら』『おくさん』『ちいちゃんのおしながき』などがあります。
また2006年に市原隼人さんが主演された映画『虹の女神』のコミック版を担当したり、他にも下記の作品を描かれています。第3回電撃コミック大賞では『乱舞!! 女子高生VIPERS!!』で銀賞も受賞されています。
- 四季を食べる女
- フォアグラと牛丼
- ヒメコウカン〜オタサーの姫がカレシ交換をご所望な件〜
- 異世界大奥でJKは恋する
- モトカノ☆食堂
- 明日葉さんちのムコ暮らし
- ここが限界のオーバル学園
- 女王蟻
- いつもいっしょに
- ひまわり幼稚園物語あいこでしょ!
ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子に関する感想や評価
旦那さんと仲良しな様子をTwitterに投稿
リクエストで、夫が子供の頃大好きだった料理をつくっている。作り方は昔お義母さんからきいた。大きな骨つき鶏肉を揚げ焼きにしにて野菜とコンソメで煮込む。 pic.twitter.com/qledRL1hJI
— 大月悠祐子 (@inunohana11) December 24, 2020
離婚が示唆されている『ど根性ガエルの娘』の作者・大月悠祐子先生ですが、Twitterではそんな離婚の話題が誤情報だと一目で分かるツイートを投稿されています。旦那さんの為に好物の料理を振る舞うその姿は離婚どころか仲睦まじい結婚生活がうかがえます。
『ど根性ガエルの娘』は2020年に完結!
『ど根性ガエルの娘』46話更新&47話の先読みが白泉社マンガPark(https://t.co/Mq4WLar1Pk)にて更新されました。47話で完結です。最後まで描ききれたのは、お読みくださった皆様、支えてくださった方々、そして家族のおかげです。本当に、有難うございました……!!m(_ _)m pic.twitter.com/yzzFVuOdUs
— 大月悠祐子 (@inunohana11) April 15, 2020
『ど根性ガエルの娘』で幼少期の辛い過去を明かした大月悠祐子先生。そんな彼女の傑作『ど根性ガエルの娘』は2020年に全47話で完結しています。辛い過去の経験から、結婚された旦那さんとの離婚の噂も流れ、様々な憶測が飛び交いました。
しかし現在も離婚の情報は無く、今まで通りの結婚生活を送られているようです。『ど根性ガエルの娘』では大月悠祐子先生や家族の様々な一面を描き多くの読者の共感を呼びましたが、今後も『ど根性ガエルの娘』のような心に響く漫画を描いて欲しいと願うファンの声が届いています。
離婚の噂は漫画『ど根性ガエルの娘』の話が元ネタ?
『ど根性ガエルの娘』、最終巻読みました。身内だからこそのドキュメンタリーは、映画『ぼけますから、よろしくお願いします』にも通じる踏み込んだ表現で、強烈でした。並大抵の覚悟では描けない。夫婦間の相互DVを克服していく描写は、誰もが自身の振る舞いを見つめ直すきっかけになるのでは。拍手
— ETO Takaharu (@tkhr217) February 9, 2021
離婚が噂されていた『ど根性ガエルの娘』の作者・大月悠祐子先生と大井昌和先生。その離婚騒動の要因となったのはど根性ガエルの娘の中でも描かれたDV騒動の話ではないかと思われます。知らず知らずのうちに夫婦間でお互いにDVをしてしまっていたこともど根性ガエルの娘の作品内で暴露した大月悠祐子先生。その内容がショッキングなものだった為に、離婚の噂が広まった可能性が高いでしょう。
ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子の離婚の噂まとめ
出典: https://festy.jp
以上、『ど根性ガエルの娘』の作者・大月悠祐子先生の離婚の噂や、離婚したと言われた結婚相手・大井昌和先生についてご紹介してきました。現在ど根性ガエルの娘の作者・大月悠祐子先生は離婚されておらず、Twitterでは旦那さんのために好物の料理を作ってあげるなど夫婦仲は良好なことが分かっています。
しかしど根性ガエルの娘の漫画内では、夫婦間でお互いにDVをしてしまっていたことも明かされ、そういった期間の話が読者の印象に残り離婚したと誤解されていたのではないかと考えられます。ど根性ガエルの娘の作品中では旦那さんとのエピソードの他に、親からのDVなどのハードな内容も暴露されています。こちらの記事で『ど根性ガエルの娘』の本編が気になった人はぜひ一読してみてはいかがでしょうか?