【メジャー】ジョー・ギブソンの球種一覧!球速の記録や成績もまとめて紹介

メジャー(MAJOR)の主人公・茂野吾郎の父親は、プロ野球の試合中にデッドボールを受け、死亡してしまいます。本記事では、そのデッドボールを放った相手、メジャー(MAJOR)において重要な人物であるジョー・ギブソンにスポットを当て、ジョー・ギブソンの球種や球速の記録や成績をまとめて紹介していきます!また、ジョー・ギブソンと吾郎の関係、ジョー・ギブソンとギブソンJr.との関係も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

【メジャー】ジョー・ギブソンの球種一覧!球速の記録や成績もまとめて紹介のイメージ

目次

  1. ジョー・ギブソンとは?
  2. ジョー・ギブソンの球種一覧!最高球速は?
  3. ジョー・ギブソンのアニメ声優
  4. ジョー・ギブソンと吾郎・息子との関係
  5. ジョー・ギブソンに関する感想や評価
  6. ジョー・ギブソンまとめ

ジョー・ギブソンとは?

ジョー・ギブソンとは、メジャー(MAJOR)に登場する野球選手です。本記事では、ジョー・ギブソンの球種や球速、記録について徹底的に紹介していきますが、その前にメジャー(MAJOR)の作品情報を紹介していきます!

メジャー(MAJOR)の作品情報

メジャー(MAJOR)の概要

メジャー(MAJOR)は、1994年から2010年にかけて週刊少年サンデーで連載されていた満田拓也原作の漫画です。全78巻が刊行され、累計発行部数は2017年10月時点で5400万部を記録しています。2004年から2010年にかけてはアニメも放送され、2008年にはアニメ映画も公開されました。プロ野球選手にもファンが多く、桑田真澄や田中将大、前田健太などもメジャー(MAJOR)のファンであることが知られています。

メジャー(MAJOR)のあらすじ

プロ野球選手・本田茂治を父に持つ本田吾郎は、そんなおとさんを誇りに思っていました。ある日、海外からやってきたジョー・ギブソンから本塁打を放ち、「生涯のライバル」と認められることに。しかし、ジョー・ギブソンの放ったボールが本田茂治の頭部に当たってしまいます。

直後は元気そうにしていた本田茂治でしたが、その日の夜、帰らぬ人に。メジャー(MAJOR)とは、幼い吾郎が、おとさんのような野球選手になることを目指して、成長・奮闘していく物語です。

ジョー・ギブソンのプロフィール

ジョー・ギブソンは1967年生まれ、アメリカ合衆国出身で身長198cm、体重は105kg。妻と息子(ジョー・ギブソンJr.)、娘がいます。サウスポーの投手で、メジャーで20勝をあげるほどの実力の持ち主ですが、700万ドルで日本の球団に移籍することに。この成績から、日本に来たばかりの頃は日本のプロ野球を見下していました。

本田茂治は、ジョー・ギブソンの放ったデッドボールが原因で帰らぬ人となってしまいます。この出来事をきっかけに、ギブソン夫妻は離婚。そして、帰国した妻と娘は交通事故で亡くなってしまいます。それでも3年間、日本で投げ続けたジョー・ギブソンは帰国後、オールスターゲームに小学生の吾郎を招待します。このときの活躍を見た吾郎は、ジョー・ギブソンを憧れの存在へと変えていくのです。

アニメ「メジャーセカンド」WEBサイト

ジョー・ギブソンの球種一覧!最高球速は?

ジョー・ギブソンの球種

ストレートだけで勝利を掴んできた吾郎とは違い、ジョー・ギブソンは多くの球種を持っています。右足を高く上げて放つのが特徴のジョー・ギブソンの球種は、以下の通りです。

  • スプリットフィンガードファストボール
  • ムービングファーストボール
  • ストレート
  • スライダー
  • カットボール
  • カーブ
  • チェンジアップ
  • ツーシーム

ジョー・ギブソンの最高球速の記録

ジョー・ギブソンの最高球速の記録は、101マイル(162キロ)です。アニメ版では、最高球速の記録は102マイル(164キロ)となっていました。メジャー(MAJOR)に登場する野球選手の中では、ストレートの球速が2番目に早いという記録もあります。

ジョー・ギブソンの成績

ジョー・ギブソンは、メジャーで通算300勝以上の成績を収めています。日米で通算すると360勝以上。実在するメジャーリーガーで通算300勝以上の記録を持つ人は、二十数人しかいないそうです。日本での成績は、通算62勝。そのうち完全試合が1回、ノーヒットノーランは3回も。これほどの選手が日本に来たので、ギブソン来日当時にテレビや新聞がにぎわっていた理由がわかるのではないでしょうか?

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ジョー・ギブソンのアニメ声優

落合弘治のプロフィール

アニメ『メジャー(MAJOR)』でジョー・ギブソンの声優を務めたのは、落合弘治さんです。落合弘治さんは1966年2月4日生まれ、東京都出身、テアトル・エコー所属、1990年代から活動しています。アニメ声優としてだけではなく、ジョヴァンニ・リビシやドン・チードルの吹き替え声優としても活躍。他にも、俳優として映画や舞台などに出演しています。

落合弘治の主な出演作品

落合弘治さんのアニメ声優としての主な出演作品には、「アイシールド21」のホーマー・フィッツジェラルド、瀧夏彦役、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」のカブキッド役、「BLUE DRAGON」のミノタウロス役、「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のイギー役、「キングダム」の亜門役、「蟲師 続章」の蟲師役、「ユーリ!!! on ICE」のチェレステーノ・チャルディーニ役などがあります。

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ジョー・ギブソンと吾郎・息子との関係

ジョー・ギブソンと本田吾郎の関係

ジョー・ギブソンと吾郎の関係について見ていきましょう。吾郎は当初、おとさんを死なせてしまったジョー・ギブソンに怒りをぶつけていました。やがて吾郎が小学生になると、ギブソンはメジャーのオールスターゲームに招待します。そこで9人連続三振。吾郎に、こんな自分から本塁打を打った本田茂治の偉大さを見せつけました。

吾郎はジョー・ギブソンを恨んではおらず、父に代わり憧れの存在として認識していきます。ギブソンも、吾郎いつか勝負する日のことを楽しみに、現役を続ける糧とします。

ジョー・ギブソンとジョー・ギブソンJr.の関係

ギブソンとギブソンJr.の関係を見ていきましょう。ギブソンJr.は、アメリカへ帰りたいという母の懇願を聞かず、他人である吾郎のために日本に残留することを決意した父に不信感を抱き、その後母と妹を事故で亡くしたことで、ギブソンとの溝は決定的に開いてしまいます。しかし、ギブソンから受けたアドバイスがきっかけで、自分の試合を見ていてくれたことを知り、少しづつ和解。

その後、狭心症を発症しすぐに手術しなければならない事態に。そうすると引退しなければならないので、薬を飲んで誤魔化していました。が、倒れて入院することに。しかし、ふがいないプレーを見て病院を抜け出し、ギブソンJr.含むアメリカ代表メンバーを一喝。監督に直訴し、マウンドに立つことになります。命がけでプレーする姿を見たギブソンJr.は、父を勝たせてほしいと祈ります。

ギブソンの「愛する息子にさよならホームランを打たれて引退したかった」というセリフは、メジャー(MAJOR)の中でもトップに入る名言となっています。

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ジョー・ギブソンに関する感想や評価

ここからはジョー・ギブソンに関する感想や評価を見ていきましょう!こちらの方は、「記録がなかなかでないとき、いつもジョー・ギブソンの言葉を思い出す」という感想を持たれています。メジャー(MAJOR)自体、名言が多い作品です。特にジョー・ギブソンの言葉には重みがあるという感想を持つ方が、多く見られました。

こちらの方も、「ジョー・ギブソンの名言「オレのライバルはたった1試合で…」が、泣ける」という感想を持たれています。吾郎の父・本田茂治は、ギブソンからホームランを奪った選手です。この一撃でライバルと認めたものの、次の試合では自身の放ったデッドボールで本田茂治を死なせてしまいます。この背景があってのこの名言とあり、「ギブソンのセリフは色々と考えてしまう」という感想を持つ方も見られました。

ジョー・ギブソンに関する感想には、声優を務めた落合弘治さんに関するものもありました。落合弘治さんは、『セサミストリート』のエルモの声優も務めています。そのため、渋いジョー・ギブソンとかわいいエルモが同じ声ということに驚くといった感想が多く見られました。

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ジョー・ギブソンまとめ

ここまで、ジョー・ギブソンの球種や球速の記録、吾郎やギブソンJr.との関係についてまとめてきました。ジョー・ギブソンは、来日当初は日本のプロ野球を見下していましたが、デッドボールでの死亡事故が起きてからは変わっていきます。吾郎もそんなギブソンを見て、もう1人のおとさんのような存在として、憧れるように。

父と息子2人きりになってしまうギブソン父子も、ギブソンJr.が大人になるまでわだかまりが消えることはありませんでした。しかし、渡米しメジャー入りした吾郎のお陰でギブソンJr.はジョー・ギブソンの気持ちがやっとわかり、和解するに至ります。自分の愛するベースボールで人を死なせてしまった責任を負い続けたジョー・ギブソン。気になった方はメジャー(MAJOR)を見てみてはいかがでしょうか?

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