【ワンピース】ドボンはカバのスマイルの能力者！登場シーンやアニメ声優も紹介

漫画ワンピースの作中でワノ国｢兎丼｣の囚人採掘場の副看守長を務めるドボン。漫画ワンピースに登場するドボンは全身をカバに変身させるSMILE（スマイル）の能力者であり、百獣海賊団の真打ちの1人に数えられています。しかしドボンはルフィと戦い、呆気なく倒されて退場しました。本記事ではそんな漫画ワンピースに登場する百獣海賊団のドボンについてカバのSMILE（スマイル）の能力やアニメの声優などをまとめてご紹介します。

ではドボンのSMILE（スマイル）の能力やアニメの声優などをご紹介する前に、ドボンが登場する漫画ワンピースの作品情報と簡単なストーリーのあらすじについてご紹介していきます。ドボンが登場するワンピースとは1997年に｢週刊少年ジャンプ｣で連載がスタートした尾田栄一郎の漫画作品です。漫画ワンピースは海賊王を夢見る主人公・ルフィの冒険を描いた海洋冒険ロマン作品であり、2021年2月現在も同誌で連載が続いています。

2021年2月現在も連載が続いている漫画ワンピースはギャグやバトル、仲間との絆といった要素をふんだんに取り入れた王道漫画の代表となっており、これまで合計98巻の単行本が刊行されています。その人気は全世界で非常に高く、2021年2月現在4億8000万部という驚異的な累計発行部数を記録しています。この人気から漫画ワンピースはこれまでアニメやゲーム、イベントとのコラボといったメディア展開が多数行われています。

漫画ワンピースの世界では海賊王のゴールド・ロジャーがかつて遺した｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を巡って海賊達が争い合っていました。そんな世界に生きる主人公モンキー・D・ルフィはある日、悪魔の実の｢ゴムゴムの実｣を食べ、全身伸び縮みするゴム人間になってしまいます。そしてゴム人間となったルフィは大海原へ旅たち、数々の仲間との出会いや戦いを通しながら夢である海賊王への道を駆け上がっていくのでした。

本記事でカバのSMILE（スマイル）の能力やアニメの声優などをご紹介するドボンとは漫画ワンピースに登場するキャラクターの1人です。漫画ワンピースに登場するドボンは四皇の1人であるカイドウの百獣海賊団に所属する真打ちのキャラクターであり、ババヌキが看守長を務めるワノ国｢兎丼｣の囚人採掘場で副看守長を務めています。その見た目は非常に変わっており、カバに似た顔と下半身がカバになっているのが特徴となっています。

実はそのカバのようなドボンの見た目はSMILE（スマイル）の影響が大きく関係しています。ドボンは見た目通りカバのSMILE（スマイル）の能力者であり、どんな敵でも丸呑みにしてしまいます。そんなドボンは漫画ワンピースの中でかなり登場回数が少なく、知名度があまり高くありません。さらにドボンはルフィと戦って呆気なく倒されてしまいました。ちなみにドボンの名前の由来はトランプゲームの｢ドボン｣だと考察されています。

上述でご紹介した通り、漫画ワンピースに登場するドボンはカバのSMILE（スマイル）の能力者です。ではここからはそんなドボンのSMILE（スマイル）の能力を詳しくご紹介していきます。漫画ワンピースの世界に存在するSMILE（スマイル）とは人工的に作られた悪魔の実であり、動物の力を得ることが出来る能力が秘められています。しかしSMILE（スマイル）は身体の一部を動物に変身させると、二度と戻らない欠点があります。

おそらくドボンは人工的に作られた悪魔の実であるSMILE（スマイル）の悪影響により、身体の半分がカバになってしまったのでしょう。しかし常に変身している能力者もいるため、一概にドボンが悪影響を受けたとはいえません。ただずっとドボンの下半身がカバであることに変わりが無く、作中でその姿が変だと評されていました。それでもドボンの迫力溢れるカバの姿は多くの漫画ワンピースファンに強いインパクトを与えています。

漫画ワンピースの作中でドボンのカバの口の中は｢惨殺部屋｣になっていると語られています。ドボンはその｢惨殺部屋｣を活かし、敵を丸呑みにして切り刻む攻撃を一番の得意技にしています。ドボンの下半身となっているカバは非常に大きいため、非常に攻撃範囲が広いことが分かります。さらにカバの口の力を考えると、攻撃力も高いはずです。しかし一度カバの口を閉じると、ドボンが何を言っているか分からなくなる弱点があります。

ではここからは漫画ワンピースに登場するドボンのアニメの登場シーンと最後についてまとめてご紹介します。ドボンはアニメワンピースの第919話（原作926話）で初登場しました。初登場を飾ったドボンは食料のきびだんごを全て食べたルフィとキッドに怒り、2人をカバの口の中に閉じ込めてしまいます。これはドボンにとってしつけの1つでした。しかしルフィとキッドを口の中に入れたことでドボンは悲惨な目に遭ってしまいます。

ルフィとキッドはドボンの口に閉じ込められた時、｢海楼石｣をつけた状態でした。｢海楼石｣とは一種の縛りのようなものであり、つけてしまうと能力を発揮出来なくなってしまいます。しかしルフィとキッドは｢海楼石｣を物ともせず、口の中からドボンを圧倒します。これによりドボンはそのままルフィとキッドの2人に敗れて退場することになりました。もしドボンが別の人間を敵にしておれば、悲惨な目に遭わなかったかもしれません。

アニメワンピースでドボンの声優を務めたのは日本の俳優兼声優の山口太郎です。ドボンの声優を務めた山口太郎とは1994年から活動している青二プロダクション所属の俳優であり、2002年にテレビアニメ声優デビューを飾りました。そんな山口太郎は俳優として活動していることからどんな役でも演じれる高い演技力を持っており、これまで数多くのアニメ作品に出演しています。また声優以外にも吹き替えや舞台でも活動しています。

• 2002年のアニメ｢攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX｣：ボーマ役
• 2004年のアニメ｢機動戦士ガンダムSEED DESTINY｣：サトー役
• 2005年のアニメ｢BLEACHシリーズ｣：雀部長次郎役、ルドボーン役
• 2006年のアニメ｢うっかりペネロペシリーズ｣：パパ役
• 2008年のアニメ｢天の覇王北斗の拳ラオウ外伝｣：ジャダム役
• 2011年のアニメ｢花咲くいろは｣：富樫蓮二役

• 2015年のアニメ｢機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ｣：ハエダ・グンネル役
• 2015年のアニメ｢ダンまちシリーズ｣：ボールス・エルダー役
• 2016年のアニメ｢斉木楠雄のψ難シリーズ｣：松崎先生役
• 2018年のアニメ｢忍たま乱太郎｣：二代目辺野茂平次役、2代目善太郎役、他
• 2019年のアニメ｢転生したらスライムだった件｣：ゲルド役
• 2019年のアニメ｢ワンパンマン｣：バクザン役

漫画ワンピースに登場するドボンに関する感想ではドボンが面白いといった感想が多く寄せられていました。漫画ワンピースに登場するドボンは百獣海賊団の真打ちの1人として、囚人採掘場の副看守長を務めている敵キャラクターです。しかしカバのような見た目やカバの口の中だと何を言っているか分からないなど非常に面白いキャラクターとなっています。そのためドボンは漫画ワンピースファンにネタ扱いされています。

漫画ワンピースに登場するドボンに関する感想では最後が可哀想といった感想も寄せられていました。ドボンは漫画ワンピースの作中できびだんごを全て食べたルフィとキッドを丸呑みにします。しかしドボンはルフィとキッドに口の中から攻撃され、非常に呆気ない最後を遂げてしまいました。この呆気ないドボンの最後は漫画ワンピースファンに同情の目を向けられています。

漫画ワンピースに登場するドボンに関する感想では何でカバの見た目をしているのか気になるといった感想も見受けられました。本記事の通り、ドボンはカバのような見た目とカバの下半身が特徴のキャラクターです。残念ながらなぜ全身カバのような見た目になったか判明していません。ただSMILE（スマイル）のデメリットを見ると、ドボンはカバのSMILE（スマイル）の悪影響を受けてカバような見た目になったと考察出来ます。

本記事では漫画ワンピースに登場するドボンについてカバのSMILE（スマイル）の能力や声優、最後などをまとめてご紹介しました。山口太郎が声優を務めたドボンは攻撃力と広い攻撃範囲を持つカバのSMILE（スマイル）の能力者であったものの、ルフィとキッドに呆気なく倒されてしまいました。それに加えカバのような見た目をしているため、ドボンは漫画ワンピースの中で可哀想なキャラクターの1人といえるでしょう。