【ワンピース】クロコダイルのアニメ声優はだれ？名セリフや強さ・能力も紹介

まずは、クロコダイルが登場する「ワンピース」の基本情報をご紹介していきます。「ワンピース」とは、1997年34号から週刊少年ジャンプで連載されている尾田栄一郎原作の大人気少年漫画です。「ワンピース」は、海賊王を夢見る主人公のモンキー・D・ルフィが「仲間たちとの友情」や「夢への冒険」をテーマ掲げて繰り広げる冒険ストーリーです。

2021年2月の時点で1巻から98巻まで発売されている「ワンピース」の漫画は、主に東の海編、アラバスタ編、空島編、ウォーターセブン編、スリラーパーク編、頂上決戦編で構成されていました。その後、「マリンフォード頂上決戦」の2年後として描かれた「最後の海 新世界編」として、魚人島編・パンクハザード編・ドレスローザ編・四皇編・ホールケーキアイランド編・ワノ国編・第二幕の7つのストーリーが展開されています。

「ワンピース」は、ギネスに登録されるほどの人気を誇る週刊少年ジャンプの人気漫画です。海賊王を夢見ている主人公のモンキー・D・ルフィが、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡る冒険ストーリーです。2021年2月現在で単行本が98巻まで発酵されている「ワンピース」は、週刊少年ジャンプの中で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に続く長期連載となっています。

「ワンピース」の国内累計発行部数は、98巻までに4億円を超えており、国内出版史上最高記録を樹立しています。「NARUTO -ナルト-」と共に海外での人気を誇る「ワンピース」は、2015年6月15日には、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定され、42ヶ国以上の国と地域で発売されるようになりました。1999年からは、アニメの放送も始まっています。

次に、「ワンピース」のあらすじをご紹介していきます。海賊王のゴールド・ロジャーの死から20年後、海賊に憧れる少年・モンキー・D・ルフィは、海賊王を目指して旅に出ます。「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べてしまった為に、ゴム人間になれるという能力を手に入れたルフィは、立派な海賊になって再会するという命の恩人であるシャンクスとの約束を守る為に大いなる旅に出るのでした。

・名前:クロコダイル
・年齢:46歳
・誕生日:9月5日
・星座:おとめ座
・身長:253㎝
・血液型：s型
・所属:元王下七武海、秘密犯罪結社バロックワークス元社長
・懸賞金:元8100万ベリー

ここでは、クロコダイルのキャラプロフィールを紹介します。クロコダイルは、元王下七武海です。アラバスタ王国では、表向きは海賊を狩る英雄を演じていましたが、裏で秘密犯罪会社・バロックワークスを立ち上げて王国乗っ取りを企んでいました。バロックワークス時代は、麦わらの一味のニコ・ロビンとビジネスパートナーを組んでいました。

クロコダイルは、ルフィに倒された後、インペルダウンのLEVEL6に収監されていましたが、脱獄後の頂上決戦では、ルフィ達麦わらの一味と一緒に闘いました。何故かイワンコフに弱みを握られていますが、その理由は明かされていません。

クロコダイルの特徴は、オールバックの髪型と顔面を横切る大きな傷跡です。格子柄のチョッキと葉巻を加えているのがトレードマークのクロコダイルは、左手首から先が黄金のフックになっている為、とても威圧感があります。

クロコダイルは、自分以外誰も信用しないというエゴイストで冷酷非道な性格です。自分の為に役立たないと判断すれば、たとえ部下でも捨て駒として切り捨ててしまいます。アラバスタ編では、自分と同じ海賊王を目指すルフィの弱さを嘲笑する非情な場面も見られましたが、インペルダウン編以降は、頂上戦争でルフィを助けるといった冷酷さが緩和された様子も見られました。

クロコダイルは、アラバスタ王国で海賊を狩る「英雄」として人々の信用を集めていました。しかし、その裏では、「古代兵器プラトン」を手中に収める為に犯罪組織のバロックワークスを結成していました。自身の組織の工作員を使って国王軍と反乱軍をかく乱させたクロコダイルは、アラバスタ王国の影の支配者に君臨していたのでした。

ワンピースのクロコダイルのアニメキャラを演じたのは、声優の大友龍三郎でした。大友龍三郎は、1952年5月18日生まれの東京都田無市の声優です。東京工業高等専門学校に進学後に早稲田大学の演劇部出身の若林俊輔に誘われて演劇を始めました。劇団青年座に所属して俳優活動を始めた大友龍三郎は、大塚国夫からの誘いでアニメ声優としての活動を始めています。

2021年現在、大友龍三郎は、フリーの声優として、様々な人気アニメ作品に出演しています。大友龍三郎の人気の秘訣は、「低くて色気のある声」で、悪役や大柄な男性のアニメキャラを演じる事が多いです。

ここからは、大友龍三郎の主な出演作品や演じたアニメキャラを紹介していきます。大友龍三郎の代表出演作には、「ドラゴンボール改」の牛魔王や「ゲゲゲの鬼太郎」の閻魔大王、「からくりサーカス」のドットーレや「ポケットモンスター」のフシギバナやムラマサがあります。悪役キャラを演じるのが得意な大友龍三郎は、「ワンピース」内で見事に演じたクロコダイル役が好評を集めています。

ここからは、クロコダイルの名言や名セリフを名シーンと共にご紹介していきます。「…てめェの様な口先だけのルーキーなんざ…」は、2度ルフィを打ち負かした時に絶望を与える為にクロコダイルに言ったセリフです。このセリフには、過去の王下七武海時代に四皇・白ひげに敗北し挫折した経験を持つクロコダイルならではの気持ちが込められていました。

「最初（ハナ）から誰一人…」は、犯罪組織のバロックワークスで4年間共に過ごしていたニコ・ロビンを「歴史の本文（ポーネグリフ）」を解読後に即座に抹殺しようとしたシーンでクロコダイルが発したセリフです。このセリフには、クロコダイルの冷徹な性格が良く現れていました。

「みっともねェじゃねェか！！！”白ひげ”ェ！！！」は、マリンフォード頂上決戦の時にクロコダイルが発したセリフです。クロコダイルは、脱獄後にインペルダウンで兄エースを助けるためマリンフォードへ向かうルフィと再会しました。クロコダイルが、マリンフォードで白ひげが船員のスクアードの凶刃に倒れた時に感情的に叫んだこのセリフは、名シーンとして「ワンピース」ファンに語り継がれています。

「これからおれは…懐かしい…」は、マリンフォード頂上決戦後に、バロックワークス時代の部下だったダズ・ボーネスを誘って新世界へ向かう時にクロコダイルが発したセリフです。アラバスタ編では冷徹な性格が目立っていたクロコダイルですが、このセリフは、今までと一味違う困難に立ち向かう強い意志が感じられました。ルフィとの闘いや白ひげの死を受けて、少しずつクロコダイルに心境の変化があった事が見受けられました。

ここからは、ワンピースのクロコダイルの能力や強さ・技について紹介していきます。クロコダイルの悪魔の実の能力は、「スナスナの実(自然系)」です。体を砂に変えて「砂人間」となり、砂嵐を起こす事が出来ます。クロコダイルは、砂を固めて砂の刃にしたり、脚部分だけを砂化させて高速移動する事も可能です。必殺技では、掌で砂嵐を起こして敵を吹き飛ばしたり、圧縮した砂嵐を衝撃波として放つ事もあります。

スナスナの実の能力では、砂を動かすだけでなく、「渇き」を与える事も出来ます。スナスナの実の能力で水分を吸収し始めると、人間はミイラ化し、岩盤でさえも砂に変わってしまいます。

ここからは、クロコダイルの技を一覧にまとめて紹介していきます。「砂漠の宝刀（デザート・スパーダ）」は、右手を砂の刃に変えて巨大な飛ぶ斬撃を放つ技です。クロコダイルは、この技を打撃が効かないルフィに向けて使用しました。

「砂漠の金剛宝刀（デザート・ラ スパーダ）」は、クロコダイルがアラバスタ編で使用した最強技です。「砂漠の金剛宝刀（デザート・ラ スパーダ）」では、砂で出来た斧のような刃を4本同時に飛ばします。しかし、ルフィの拳には効かず、威力を発揮する前に打ち破られてしまいました。

「砂漠の大剣（デザート・グランデ・エスパーダ）」は、マリンフォード編でクロコダイルが使用した技です。「砂漠の大剣（デザート・グランデ・エスパーダ）」では、地面に巨大な砂の刃を発生させて相手を突き刺します。「砂漠の大剣（デザート・グランデ・エスパーダ）」は、ジンベエの窮地を救う時に役立ちました。

「砂漠の向日葵（デザート・ジラソーレ）」は、地下水脈を刺激して巨大なアリジゴクを作る必殺技です。「砂漠の向日葵（デザート・ジラソーレ）」を発動させると、相手の行動を大幅に制限する事が出来ます。クロコダイルは、「砂漠の向日葵（デザート・ジラソーレ）」の事を「墓標の要らねェ砂漠の便利な棺桶」と表現していました。

「三日月形砂丘（バルハン）」は、右腕に三日月のような砂を纏わせてラリアットのように一閃する技です。当たった相手は、水分を奪われて一瞬でミイラ化してしまいます。しかし、「三日月形砂丘（バルハン）」でミイラ化した人間は、水を飲ませて元に戻す事が可能です。

砂嵐（サーブルス）は、マリンフォード頂上決戦編でも使用された、掌から竜巻のような砂嵐を巻き起こす能力です。砂嵐（サーブルス）では、周囲の人々をまとめて吹き飛ばす事が出来ます。砂嵐（サーブルス）の威力は強大な為、一旦発生するとクロコダイル自身も制御する事が出来ません。

浸食輪廻（グラウンド・デス）は、掌を地面に押し付けた所から地面の水分を全て吸収し、一瞬であたり一面を砂に還してしまう必殺技です。浸食輪廻（グラウンド・デス）の適用範囲はアラバスタ宮殿の庭全体程度ある為、クロコダイルの周りに居る人や草木は、まとめて水分を奪われてしまいます。この技には地面に手をつかなければならないという欠点がある為、ルフィのようにジャンプしていれば難を逃れる事が出来ます。

ここからは、ワンピースのクロコダイルのアニメ声優に関するTwitterでの感想や評価をまとめて紹介していきます。ワンピースファン達からは、大友龍三郎の声は、クロコダイルのイメージにぴったりだと高く評価されていました。

Twitterには、クロコダイルのキャラを演じた大友龍三郎の声が良いという声が多く寄せられていました。大友龍三郎の色気のある声に惚れる女性が多いようです。大友龍三郎は、世間ではアーノルド・シュワルツェネッガー吹き替え声優とクロコダイルの声優と認識されている事が多いです。

ワンピースのクロコダイルのキャラと大友龍三郎の渋いイメージがぴったりだと高く評価する声が多かったです。特に、クロコダイルがルフィに対して言った、「自惚れるなよ…。小物が…。」というセリフが良かったという声が多く寄せられていました。クロコダイルはオールバックキャラが好きな人達からの人気も高いです。

大友龍三郎は、イケボとして人気があります。ファンの中には、アニメのキャラ声優紹介に大友龍三郎の名前があるだけでテンションが上がるという人も多いです。大友龍三郎の声だとわかると、そのキャラ自体の株価が上がると話されている人も居ました。

今回は、クロコダイルのワンピース声優・大友龍三郎の出演作や名セリフ、強さやスナスナの実の能力を含むクロコダイルのキャラ情報をまとめて紹介してきました。スナスナの実の能力者であるクロコダイルは、アラベスク編では冷徹な性格でしたが、最終的にはルフィとの闘いや白ひげの死による心境の変化で、柔らかい印象に変わっていました。

クロコダイルの声を演じた大友龍三郎は、低くて色気のある声がキャラにぴったりだとファンから好評を集めていました。まだ、大友龍三郎が演じるクロコダイルの声を聞いた事がないという人は、この機会に、ワンピースのアニメを見てみてはいかがでしょうか？