2020年04月28日公開
2020年04月28日更新
【ワンピース】クロコダイルの過去と仲間は?白ひげ海賊団元2番隊隊長の噂も考察
ワンピースに登場したクロコダイルは、ルフィの前に立ちふさがる強敵として非常に人気のキャラクターです。ワンピースに登場したクロコダイルは、実は白ひげ海賊団の元2番隊長だった過去があるとの説も囁かれています。ここでは、ワンピースの元バロックワークスの社長・クロコダイルの過去や仲間について考察し、白ひげ海賊団の2番隊隊長だったという説について詳しく考察していきます。
クロコダイルとは?
ワンピースの作品情報
出典: https://ciatr.jp
ワンピースに登場したクロコダイルは、アラバスタ王国編の黒幕でボスキャラクターであり、バロックワークスの社長と王下七武海という二つの顔を持っていました。ここでは、そんなクロコダイルの過去についてまとめていきます。
ワンピースの概要
クロコダイルの過去を紹介する前に、ワンピースの作品概要を紹介します。ワンピースは1997年から週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品で、大ヒットを記録している作品でもあります。ワンピースの人気は日本国内に留まらず、コミックスの累計発行部数は全世界で4億7000万部を突破しています。1999年から東映アニメーション制作でテレビアニメも放送されているワンピース。
非常の高い人気と知名度を誇っているワンピースでは、20年以上の連載期間の中で、壮大で感動を呼ぶストーリーが描かれています。また、主人公ルフィと仲間との絆、努力に勝利など、少年漫画らしい王道のストーリーが評価されています。
ワンピースのあらすじ
クロコダイルも登場するワンピースのあらすじを紹介していきます。ワンピースの主人公ルフィは、フーシャの村という田舎に暮らす少年です。ルフィは海賊に憧れを持っており、フーシャの村に滞在しているシャンクスに懐いていました。ある日、ルフィはシャンクスの持つ悪魔の実を食べてしまい、ゴム人間になってしまいます。
ルフィはフーシャの村を旅だつシャンクスから、麦わら帽子を託されます。青年へと成長したルフィは、シャンクスの麦わら帽子をトレードマークとして麦わら海賊団を結成。各地の島で仲間を集めながら、強敵ひしめく世界中の海を大冒険していきます。
クロコダイルのプロフィール
ワンピースに登場するクロコダイルが初めて登場したのは、アラバスタ編でした。クロコダイルはオールバックのヘアスタイルに鋭い目つき、葉巻を咥えた口元など、威圧的な印象を与える凄みのあるキャラクターです。クロコダイルは表向きは王下七武海の海賊として他の海賊たちを狩って制圧し、アラバスタ王国を守る英雄として振る舞っていました。
しかし、裏ではバロックワークスという組織を結成して暗躍させ、アラバスタ王国の乗っ取りを目論んでいました。ルフィたちはバロックワークスとの戦いを経て、バロックワークに潜入していたアラバスタ王国・王女ビビと出会います。ビビにアラバスタ王国の現状とクロコダイルの行いを知らされたルフィは、アラバスタ王国に乗り込み、黒幕クロコダイルと戦いを繰り広げていました。
クロコダイルは、ワンピースの主人公ルフィが初めて激突したロギア系の悪魔の実の能力者でした。クロコダイルはスナスナの実の能力者であり、全身を砂に変えることが出来ます。その為、ルフィの放つ物理攻撃は全く効かず、ルフィは初めて敗北を味わうのでした。クロコダイルは最後にはルフィに倒され、インペルダウンへ収容されることになります。その後クロコダイルは頂上戦争編などに再登場しています。
クロコダイルの過去と仲間
クロコダイルの過去①幼少期
ワンピースに登場したバロックワークスの元社長で、元七武海のメンバーでもあるクロコダイル。そんなクロコダイルの過去について詳しく紹介してきます。まず、クロコダイルの過去で幼少期の描写は、ワンピースの単行本に収録されている質問コーナー・SBSで登場しています。王下七武海のメンバーの幼少期が描かれており、その中でクロコダイルの過去姿も登場しました。
幼少期のクロコダイルの姿は、すでにオールバックの髪型と面影を感じさせるものでした。また、子供にすると目つきが悪く、腰に銃を所持していました。この描写から、クロコダイルは過去、子供の時代から常に戦いの側にいたのではと考えられています。
クロコダイルの過去②バロックワークス結成
クロコダイルはアラバスタ王国の乗っ取りを目論んでいる黒幕でした。そんなクロコダイルは、アラバスタ王国にあると言われる「プルトン」という古代兵器を狙っていました。その為、アラバスタ王国ごと乗っ取って手中に収めてしまおうとしていたのです。アラバスタ王国乗っ取りの為、バロックワークスを結成したクロコダイル。表向きは英雄を演じながら、バロックワークスのメンバーを暗躍させ、アラバスタ王国を蝕んでいきます。
バロックワークスを結成する前、クロコダイルは白ひげと戦って敗れたと言われています。これは、マリンフォード頂上戦争編で、クロコダイルが白ひげに言ったセリフで明らかになりました。常に冷静沈着な性格のクロコダイルが白ひげが刺された時に非常に動揺しており、白ひげとクロコダイルとの過去の因縁が伺えました。過去に白ひげに敗れたクロコダイルは大人しくなり、王下七武海に入ったと考えられています。
クロコダイルは、王下七武海に入った後も、野心を失うことはありませんでした。古代兵器「プルトン」に固執するようになったクロコダイルは、アラバスタ王国乗っ取りを企てます。バロックワークスを結成されたのもこの目的の為でしたが、最後にはルフィに倒されています。
クロコダイルの過去③仲間はいた?
バロックワークスの元社長であるクロコダイル。そんなクロコダイルは、海賊として活動し名を挙げていたころには、仲間がいたと考えられています。しかし、アラバスタ王国編以降のクロコダイルは、バロックワークスを組織しながらも、「誰一人信用していない」というスタンスを貫いていました。バロックワークスのメンバーはクロコダイルの仲間というより社員であり、お互いの素性も知らない関係でした。
バロックワークスのメンバー・仲間同士でも決して信用しないという姿勢だったクロコダイル。クロコダイルは過去に仲間に裏切られたか、仲間を全て失った過去があるのではないかと考えられています。かつて白ひげに戦いを挑んだ時仲間に裏切られたか、過酷な航海で仲間を失った可能性が指摘されています。
クロコダイルの過去④ルフィに倒されるまで
プルトンを手中に収めるため、アラバスタ王国で暗躍していたクロコダイル。クロコダイルはバロックワークスを使った工作活動により、アラバスタ王国対反乱軍の構図を描いていきます。長く続く干ばつも、実はクロコダイルたちバロックワークスの仕業でしたが、反乱軍のメンバーや国民たちの王国への反感は高まっていくばかりでした。
最終的にはバロックワークスの工作活動によって、反乱軍はアラバスタ王国の王宮へ攻め込むことになります。クロコダイルの陰謀は成功したように思えましたが、ルフィの登場によってその目論見は阻止されました。
クロコダイルの過去⑤夢は海賊王になること
クロコダイルは野心家なキャラクターです。かつては白ひげに敗北し、アラバスタ王国編ではルフィに陰謀を阻止されていましたが、海賊王になる夢は諦めていないと伺えます。それは、ワンピースの扉絵シリーズで描かれた、クロコダイルの姿からも分かります。バロックワークスのミスGWの能力で、理想の姿に変身したクロコダイル。その姿は海賊王の衣装を身に付けており、まだ海賊王になる夢を持っていると分かります。
クロコダイルの過去⑥元ロジャー海賊団のクルーとの戦い
ワンピースのクロコダイルの過去で、実は元ロジャー海賊団のクルーと戦ったという衝撃的な事実が判明しています。この事実は、ワンピースの劇場版アニメ・スタンピードで明かされた設定でした。スタンピードのボスキャラクター・バレットとかつて戦い、引き分けていたのです。バレットはロジャー海賊団のメンバーであり、レイリーに匹敵するとも言われ、ロジャー相手でも戦える強さを持っていました。
クロコダイルの白ひげ海賊団元2番隊隊長の噂
クロコダイルが白ひげ海賊団元2番隊隊長だといわれる理由
ワンピースのクロコダイルは、元白ひげ海賊団の2番隊隊長だったと言われています。白ひげ海賊団の2番隊隊長は、エースが2番隊を任されるまでずっと欠番でした。この事から、誰が元2番隊隊長だったのかと話題となりました。クロコダイルはマリンフォード頂上戦争編で、かつて白ひげに敗北し因縁があるという様子が描かれていました。
マリンフォード頂上戦争編において、クロコダイルは政府を相手取り、白ひげの味方として戦う事になります。この事からも、クロコダイルは白ひげの命を狙っているだけではなく、憧れを抱き認めているという事実が分かります。その為、クロコダイルは元々白ひげの仲間であり、欠番だった2番隊隊長だったのではないかと考えられるようになりました。
クロコダイルの白ひげ海賊団元2番隊隊長説の否定意見
否定意見①光月おでん
白ひげ海賊団の2番隊隊長だったと噂されているクロコダイル。しかし、否定意見もあります。まず、光月おでんの存在です。クロコダイルが白ひげ海賊団の2番隊隊長だったと言われているのは、他に候補が浮かんでいなかったからでもあります。ワンピースのワノ国編で登場した光月おでんは、かつてロジャーが白ひげ海賊団から引き抜いたキャラクターです。
光月おでんはロジャーに引き抜かれる前は、白ひげ海賊団の隊長を務めていたと言われています。また、覇気も習得する程の強さを持っている光月おでんは、白ひげ海賊団の2番隊隊長だったとしても、おかしくない実力者です。
否定意見②黒ひげとは初対面
白ひげ海賊団に長く在籍していたキャラクターに、マーシャル・D・ティーチこと、黒ひげがいます。クロコダイルは黒ひげとインペルダウンにて対峙していました。王下七武海をクロコダイルが脱退した後、後釜に入ったのが黒ひげでした。黒ひげに対してクロコダイルは「黒ひげといったな」と話しかけており、初対面だと分かります。黒ひげは20年以上も白ひげ海賊団に所属し、2番隊に居たキャラクターでした。
白ひげ海賊団の中でも、古参の黒ひげ。かつてクロコダイルが白ひげ海賊団の2番隊隊長だったとすると、とても長い期間2番隊に居た黒ひげと面識がないのは不自然です。その為、クロコダイルが白ひげ海賊団の2番隊隊長だった過去はないのでは、とも考えられてます。
否定意見③白ひげに敗れたタイミング
ワンピースの単行本に収録されているSBSにおいて、クロコダイルについての情報が明かされていました。それは、クロコダイルが王下七武海に入ったのは、20代前半だという事です。そして、その後に白ひげに戦いを挑んで敗北したとされています。
王下七武海に入ることと、白ひげ海賊団の2番隊隊長は、両立することはできません。その為、クロコダイルが白ひげに敗れたタイミングを考えると、2番隊隊長はだったという説は成り立たないとも考えられています。
クロコダイルの2年後の現在
2年後の現在①強さはどれくらいに?
ワンピース作中において、クロコダイルは2年後の世界にはまだ登場していません。マリンフォード頂上戦争の後、クロコダイルは新世界に入ることを宣言していました。この時、クロコダイルは「傷は癒えた」と語っており、万全の態勢だったことが伺えます。この姿からも、登場強くなっているとも考えられています。
2年後の現在②目的はプルトンの入手?
プルトンに固執していたクロコダイル。新世界でも、古代兵器プルトンを追い求めるのかと思いきや、「過去の事」と興味を失った様子を見せていました。その為、クロコダイルは新世界においては、また自分の実力でのし上がろうとしているとも思われます。
クロコダイルに関する感想や評価
暇だからワンピース読み返したけど、やっぱクロコダイルがかっこよすぎて惚れる。
— 桐島双一 (@daga59107333) April 14, 2020
アニメ編の神殿の最後の「デザートストーム・ラバータ!!」とこが1番かっこいい。
という俺の厨二病が発動した話#細すぎて伝わらないクロコダイルのここが好き選手権 pic.twitter.com/GABxvqzInZ
ワンピースに登場するクロコダイルに関しての感想や評価を紹介していきます。クロコダイルに関しての感想では、かっこいいという声も多いです。クロコダイルはワンピースにおいて敵キャラクターとして登場しましたが、非常に人気の高いキャラクターでもあります。
#相互フォロー#RTした人全員フォローする #いいねした人全員フォローする#ワンピース好きさんと繋がりたい
— 凜 (@bdrinonepece) April 8, 2020
クロコダイル推しです
ワンピースのことたくさん話したいです!! pic.twitter.com/utvbLZv8oX
ワンピースのクロコダイルは、ワンピースに登場するキャラクターの中でクロコダイルが最も好きだというファンも多いほど、人気の高いキャラクターでした。クロコダイルはワンピース作中でも、ルフィに勝っている数少ない敵キャラクターとして、多くの読者の印象に残っています。
クロコダイル、3000万ベリーの時のルフィに負けたキャラなのにジンベエとかドフラミンゴと対等な感じの立ち振る舞いしてるので強さがいまいちわからんやつ
— けろめ (@GOn9rNo1ts) April 7, 2020
ワンピースのクロコダイルは、アラバスタ王国編というワンピースのストーリー前半でルフィに敗れたキャラクターでした。しかし、その後マリンフォード頂上戦争編で再登場したクロコダイルは、大物感を失っておらず、強さがよく分からないという声も挙がっています。
クロコダイルの過去まとめ
ここでは、ワンピースに登場したクロコダイルに関して、過去の情報をまとめました。クロコダイルはアラバスタ王国に登場したラスボスでしたが、衝撃的な過去を隠していたキャラクターです。是非、ワンピースをチェックして、クロコダイルのその後の活躍にも注目してみてください。