【進撃の巨人】ヨロイ ブラウンの瓶の中身を考察!ライナーの脊髄液から抽出?

進撃の巨人に登場するヨロイ ブラウンの瓶の中身を考察します!この記事では鎧の巨人継承者の脊髄液だと考えられるヨロイ ブラウンが、ライナーの脊髄液なのかどうかを考察します。また、合わせて鎧の巨人の硬質化の能力や、瓶にヨロイ ブラウンと書かれていた謎、ロッド・レイスが摂取した液体の中身についても考察していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【進撃の巨人】ヨロイ ブラウンの瓶の中身を考察!ライナーの脊髄液から抽出?のイメージ

目次

  1. ヨロイ ブラウンとは?
  2. ヨロイ ブラウンの瓶の中身を考察!骨髄液は誰のもの?
  3. ヨロイ ブラウンのその他の謎をネタバレ考察
  4. ヨロイ ブラウンを所有していたレイス家を考察
  5. ヨロイ ブラウンに関する感想や評価
  6. ヨロイ ブラウンまとめ

ヨロイ ブラウンとは?

進撃の巨人に登場するヨロイ ブラウンとは、ロッド・レイスが所持していた液体の入った瓶のことです。この記事ではヨロイ ブラウンについて、瓶の中身や脊髄液はライナーのものなのか、それとも別の誰のものかを考察します。また、合わせて鎧の巨人の硬質化の能力や、ロッド・レイスが摂取した液体の中身についても考察していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

進撃の巨人の作品情報

ヨロイ ブラウンについて触れる前にまずは進撃の巨人の作品情報を紹介します。進撃の巨人はアニメ化や実写映画化もされ、国内外から高い評価を受けている大人気作品です。それでは進撃の巨人の概要から紹介します。

進撃の巨人の概要

進撃の巨人は自由を求めて巨人と戦う人類の姿を描いた漫画作品で、2009年から別冊少年マガジンにて連載されています。作者の諫山創先生はこの進撃の巨人が初連載作品となりました。テレビアニメ化もされ、2021年2月現在第4期が放送されています。2019年12月時点で全世界累計発行部数が一億部を突破している大人気作品です。2021年5月号で連載が完結することが発表されています。

進撃の巨人のあらすじ

人類の天敵である巨人から逃れるため狭い壁の中で生きていくことに屈辱を感じていた少年・エレン。ある日壁を破って侵攻してきた巨人に母親を食われ、エレンはこの世の巨人を全て駆逐することを誓います。幼馴染のミカサ、アルミンと共に調査兵団に入団し兵士となったエレンは巨人との戦いに身を投じていく中で、巨人の謎に触れていきます。

ヨロイ ブラウン(ブラウン瓶)とは?

ヨロイ ブラウンとは、進撃の巨人66話に登場する瓶のことです。レイス家の当主であるロッド・レイスがクリスタを巨人にしてエレンを食わせようと液体の注射を試みますが、その時に一緒に持っていた液体の入った瓶がヨロイ ブラウンです。この瓶にはエレンたちの住む壁内文字でヨロイ ブラウンと書いてあり、エレンは仲間を洞窟の崩落から守るためこの中身を飲み、九つの巨人の一つである鎧の巨人のような硬質化の能力を得ました。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

ヨロイ ブラウンの瓶の中身を考察!骨髄液は誰のもの?

エレンが摂取したヨロイ ブラウンの瓶の中身は一体何だったのか、その正体を考察します。ロッド・レイスはそれらの瓶の中身を「巨人になる薬」と言ったので、ヨロイ ブラウンは巨人化できる人の骨髄液なのだと考えられます。ここでは、ヨロイ ブラウンはいったい誰の骨髄液なのかを考察していきます。

ヨロイ ブラウンの骨髄液はライナー・ブラウンのもの?

まず最初に考えられる仮説は、ヨロイ ブラウンの骨髄液はライナー・ブラウンのものなのではないかというものです。鎧の巨人といえばライナーのことであり、ブラウンはライナーのラストネームです。しかしライナーがパラディ島に潜入してからロッド・レイスと接触したと考えるのは難しく、ライナーのものではないと推測されます。

ヨロイ ブラウンの骨髄液は過去の鎧の巨人継承者のもの?

それを踏まえて考えると、次に考えられる仮説はヨロイ ブラウンが過去の鎧の巨人継承者のものなのではないかというものです。壁が出来たころ、またはその後に過去の鎧の巨人継承者の脊髄液がレイス家へと渡り、代々受け継がれてきたのではないかと推測されます。

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ヨロイ ブラウンのその他の謎をネタバレ考察

次に、ヨロイ ブラウンに纏わるその他の謎を考察していきます。ここで考察するのは、鎧の巨人の能力、サイキョウノキョジンの瓶の正体、瓶に名前を書いた人の謎の三つです。

考察①鎧の能力は「硬質化」ではない?

エレンはヨロイ ブラウンを摂取したことにより、硬質化の能力を得ることができました。しかしレイス家が長年、始祖の巨人を前任者を食うことで継承してきたように、本来九つの巨人の能力を得るには前任者を殺す必要があったのではないかという疑問が残ります。以下ではエレンが鎧の巨人を殺すことなくその能力を得られた謎を考察していきます。

鎧の巨人の前任者を噛み殺し脊髄液を取り入れたわけじゃないエレンが硬質化の能力を得られたことには疑問が残ります。しかし、「エレンは鎧の巨人の能力そのものを手に入れたわけではない」と考えるとその疑問は解消されます。つまりエレンが得た能力は、鎧の巨人の本来の能力のうち限られた部分だけで、鎧の巨人の本来の能力は「意識せずともずっと体全体を硬質化すること」なのではないかと考えられます。

考察②サイキョウノキョジンも脊髄液?

次に考察するのは、「サイキョウノキョジン」と書かれた瓶の謎です。サイキョウノキョジンはロッド・レイスがヒストリアに注射しようとした液体で、ロッド・レイスが摂取すると超大型巨人よりも大きな巨人になりました。このサイキョウノキョジンもヨロイ ブラウンと同じように考えると、超大型巨人の脊髄液なのではないかと考えられます。

しかし、鎧の巨人の瓶にヨロイ ブラウンと記したならば、超大型巨人の瓶にも「オオガタ フーバー」のように記載するだろうと推測されます。そう書かなかった理由として考えられるのは、一つ目にサイキョウノキョジンが超大型巨人ではない九つの巨人以外の能力を持つ巨人である説、二つ目に超大型巨人は強いから最強と書いただけという説などが考えられます。

考察③瓶に名前を書いたのは誰?

最後に考察するのは、瓶にヨロイ ブラウンと書いたのは誰かという謎です。上で紹介したようにライナーがロッド・レイスと接触した可能性が低い以上、瓶に名前を書いたのは別の人物であると考えられます。ライナーが鎧の巨人を継承することを予測できるのは、進撃の巨人の継承者なのではないかと推測できます。

進撃の巨人の継承者は未来の継承者と繋がることが出来ます。未来を見た過去の進撃の巨人の継承者がエレンに何かを伝えるため、瓶にヨロイ ブラウンと書いたのではないかと考えられます。あの瓶にヨロイとブラウンの二つの言葉か書かれていたことでエレンは瓶の中身を一瞬で理解し、窮地を脱することができました。このことから、瓶に名前を書いたのは過去の進撃の巨人の継承者ではないかと考えられます。

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ヨロイ ブラウンを所有していたレイス家を考察

ここではヨロイ ブラウンを所有していたロッド・レイスやレイス家について考察していきます。壁の内側の真実を知るレイス家は真の王家でありながら長年隠されてきました。それでは、進撃の巨人の物語のキーとなるレイス家について考察していきます。

考察①レイス家の歴史

レイス家の始まりは、初代レイス王カール・フリッツにまで遡ります。巨人化することのできるエルディア人はかつて世界を圧倒的な力で支配し、強大なエルディア帝国を作り上げていました。しかしその惨状に心を痛めた145代目フリッツ王のカールは巨人大戦を起こし、エルディア帝国の力が弱まったタイミングを見て一部のエルディア人と共にパラディ島に閉じこもります。

壁を築き上げたカール・フリッツは壁内人類の記憶を改竄し、壁外には地ならしの警告をすることで一時の平和を作り上げます。以来レイス家は始祖の巨人を継承することでカール・フリッツの不戦の契りをも継承することとなり、巨人に怯える恐怖と引き換えにエルディア人以外の平和を維持し続けたのでした。しかし巨人が壁内に侵攻した日、エレンの父グリシャがレイス家を襲撃して継承者のフリーダを食い、始祖の巨人を奪います。

ロッド・レイス以外のレイス家は全員殺され、ロッド・レイスはかつて使用人との間にできたクリスタを使ってエレンから始祖の巨人を奪還しようとします。

考察②ロッドが始祖の巨人を継承しなかった理由

レイス家の地下礼拝堂でロッド・レイスはクリスタを巨人にしてエレンを食わせようとしましたが、なぜロッド・レイス自身がそれをしようとしなかったのかを考察します。一つ目に考えられるのは、かつてロッド・レイスの弟ウーリが言った「祈っていてくれ」という言葉を間に受け、自分には神に等しい始祖の巨人の継承者のために祈る使命があると思い込んだというものです。

二つ目は、自分の命を惜しんだというものです。始祖の巨人の継承者となれば13年しか生きることができず、最後には次の継承者に食われて死ぬのが確定しています。かつてグリシャがレイス家を襲撃した時ロッド・レイスは家族を置いて誰よりも先に逃げ出しているので、この可能性は高いと考えられます。

考察③ロッドは最強の巨人?

ロッド・レイスはサイキョウノキョジンの瓶の中身を口にして超大型巨人を超える大きさの巨人となりましたが、本来それは想定していた「最強の巨人」の姿ではなかったのではないかという説を考察します。巨人化したロッド・レイスはエレンを食べたり戦うにしてはあまりにも大きすぎます。おそらくロッド・レイスが口にした液体の量が少なすぎて失敗し、本来の想定した姿とは違う巨人になってしまったのではないかと推測されます。

考察④ロッド・レイスの最後

巨人化したロッド・レイスはひたすらにウォール・マリアを目指します。大きすぎたせいで体の全面を地面に引きずるようにして進んできたロッド・レイスは、壁にたどり着いた時には顔の前面が抉り取られていました。閉じることのできないその口に巨人化したエレンが大量の爆弾を投げ入れうなじごと爆破、飛び散ったうなじ部分の肉の塊をヒストリアが両断してロッド・レイスは死亡しました。

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ヨロイ ブラウンに関する感想や評価

ヨロイ ブラウンの脊髄液がパラディ島のレイス家にあることを疑問視するツイートです。壁ができた時から所有しているのか、それとも誰かがパラディ島へ持ち込んだのかは謎のままです。

ヨロイ ブラウンはブラウンの親族の脊髄液なのではないかと考察するツイートです。モーゼス・ブラウンとは進撃の巨人1話で名前が登場した調査兵団の1人であり、母親に死亡が伝えられていました。

ヒストリアやロッド・レイスが本来なろうとしていた最強の巨人とは、ロッド・レイスが実際になった巨大な巨人とは別のものなのではないかと考察するツイートです。

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ヨロイ ブラウンまとめ

進撃の巨人に登場するヨロイ ブラウンについて、瓶の中身である脊髄液がライナーのものなのかどうかや、鎧の巨人の硬質化の能力、レイス家についてなど考察しました。このまとめでヨロイ ブラウンに興味を持った方は、完結が間近に迫っている進撃の巨人のコミックスを読んでみてはいかがでしょうか?

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