2020年07月07日公開
2020年07月07日更新
【進撃の巨人】ライナーは裏の主人公?エレンとの関係性と今後を考察
ライナー・ブラウンが裏の主人公と言われている理由を考察!人を喰う凶暴な巨人と人類の戦いが描かれている進撃の巨人。そんな進撃の巨人に登場したライナー・ブラウンが裏の主人公と言われている理由や、エレンとの関係を載せていきます。またライナー・ブラウンの作中の活躍や、かっこいい魅力なども載せていきます。その他には、ライナー・ブラウンの面白い恋愛エピソードなども紹介していきます。
ライナーは裏の主人公?
本記事では「進撃の巨人」に登場したライナーが裏の主人公と言われている理由を考察していきます。またライナーが作中で見せた活躍や、読者から可哀想と言われている理由なども載せていきます。その他には、ライナーとエレン関係や、読者・視聴者の感想なども載せていきます。
進撃の巨人の作品情報
進撃の巨人の概要
ライナーが裏の主人公と言われている理由やエレンとの関係性を知る前に、まずは「進撃の巨人」の基本情報を紹介していきます!進撃の巨人は2009年から連載されている漫画が原作で、2013年からはアニメの放送が開始されています。原作者である諫山創の実家は梅の栽培農家を営んでいるため、当初は漫画家になる事を父親に反対されていたようです。
進撃の巨人のあらすじ
進撃の巨人の主人公はエレン・イェーガーです。エレンは壁の中で家族との平穏な日々を送っていましたが、超大型巨人が壁を破壊した事で故郷を追われてしまいます。その時に目の前で母親を殺されてしまったため、エレンは巨人に対して強い憎しみを抱くようになります。そしてエレンは全ての巨人を駆逐するために訓練兵団へ入団し、そこでライナーたちと出会っています。
ライナーのプロフィール
画像は「進撃の巨人」に登場したライナー・ブラウンです。ライナーは主人公たちの同期で、責任感が強い性格をしているキャラクターです。主人公たちよりも年上のため、訓練兵団では面倒見が良い姿を見せていました。また訓練兵団を2番目の成績で卒団しているため、同期の中で突出した戦闘能力を持っています。
ライナーの正体は鎧の巨人
ライナーは面倒見が良い性格をしているため、104期の中ではまとめ役のような役割を担っていました。そんなライナーに対して仲間たちも信頼を寄せていましたが、物語が進むとライナーの正体は「鎧の巨人」だという事が明らかになっています。またライナーと仲が良いベルトルトの正体も「超大型巨人」だという事が分かったため、2人に裏切られたエレンが大きなショックを受けていました。
鎧の巨人は体を黄金色に硬質化させる能力を持っており、並みの巨人なら頭が吹き飛ぶほどの威力がある大砲を受けて無傷の姿が描かれています。また鎧の巨人になったライナーは「ウォール・マリア」の壁を破壊しており、そこから大量の巨人が侵入しています。そんな圧倒的な防御力の巨人の力を持つライナーですが、関節部の強度は並みの巨人と同じだという事が判明しています。
ライナーと父親の関係
ライナーの父親は妻がエルディア人だと知らずに結婚してしまったため、妻と子供を残して行方を眩ませてしまいます。そのためライナーはマーレの戦士という称号を得て父親との再会を望んでいましたが、戦士になれたのはマルセルという人物の計らいだった事が判明しています。そして全てが上手く運ばない事でライナーは大きなショックを受けてしまいます。
ライナーとエレンとの関係性と今後
ここからは「進撃の巨人」に登場したライナーが裏の主人公と言われている理由を考察していきます!また本当の主人公であるエレンとの関係性や、今後の活躍なども予想していきます。その他には、進撃の巨人の「ナンバリングの謎」についても紹介していきます。
考察①エレンを攫っていった理由
物語が進むとライナー・ベルトルト・アニが巨人化の能力を持っている事が判明しています。3人はマーレという王国の戦士で、エレンを攫ってマーレへ連れて行こうとしています。途中まではその理由が不明でしたが、後に「エレンの座標の力」を狙っていた事が明らかになっています。
主人公のエレンは「始祖の巨人」という巨人化の能力に目覚めており、始祖の巨人は「座標」という能力を有している事が判明しています。座標は他の巨人たちを操る力を持っているため、ライナーたちはその能力を狙ってエレンを攫おうとしましたが、窮地に陥った事で眠っていたエレンの座標の力が目覚めています。
考察②ナンバリング考察
ファンの間ではメインキャラクター12人の行動には「法則」があるという説が浮上しているようです。ライナーとエレンは対の位置にいるという考察がされているため、これが理由で「ライナーが裏の主人公」と言われるようになったようです。そのためエレンに見捨てられたミカサをライナーが救うという説も浮上しているようです。
考察③今後はどうなる?
作中では性格が豹変したエレンが「パラディ島以外の人類を滅ぼす」と言っているため、104期生と対立する構図ができています。そのためライナーも敵だった同期と合流しており、これからエレンと戦うという予想がされているようです。またアニの硬質化も解けているため、生き残っている同期は全員合流したようです。
ライナーのかっこいい魅力
裏の主人公と言われている理由やエレンとの関係性を知った後は、進撃の巨人に登場したライナーのかっこいい魅力を紹介していきます!またライナーの面白い恋愛エピソードや、読者から可哀想と言われている理由なども載せていきます。
かっこいい魅力①クリスタとの関係
ライナーは訓練兵団時代にクリスタという少女と出会っており、ほのかに恋心を抱いていました。その後、ライナーは調査兵団に進み、任務の途中で窮地に陥ってしまいます。そこに馬を引いたクリスタが現れ、他の仲間たちは心の中で「神様」「女神」と言っていましたが、ライナーは「結婚したい」というまったく別の感情を抱いていました。
ライナーは巨人との戦いで負傷しており、仲間と共に城の中に立てこもっていました。その時にクリスタがスカートを破ってライナーの傷口を縛っており、クリスタの優しさに触れたライナーは心の中で「結婚しよ」と言っています。このように作中ではライナーのクリスタに対する恋心が稀に描かれているようです。
かっこいい魅力②複雑な心境
ライナーはあくまでマーレの戦士としてエルディアに潜入していましたが、訓練兵団で仲間と出会った事で迷いが生じています。巨人との戦いでは本来敵であるはずのコニーを守っており、その時に腕を負傷しています。そのためマーレの戦士としての想いと、仲間たちに対する想いの間でライナーは揺れ動いていたようです。
ライナーとベルトルトが巨人だと知ったエレンは、「少しでもお前らが苦しんで死ぬように努力するよ」と言っています。その時にライナーはショックを受けているような表情をしていたため、仲間たちに情が移ったという考察がなされています。
かっこいい魅力③マーレ編では従妹が登場
進撃の巨人のマーレ編ではガビ・ブラウンというライナーの従妹が登場しています。ガビはマーレ陸軍の戦士候補生で、ライナーの巨人化の能力を継承するために訓練を行っていました。作中ではエレンを銃で殺そうとしており、その時にサシャが銃弾を受けて死亡しています。
かっこいい魅力④可哀想という声も?
ライナーは「エルディア人は憎むべき存在」だと教えられていましたが、訓練兵団で仲間との絆が芽生えてしまいます。そのためマーレと仲間たちの間で板挟みになっており、精神を病んだ事で自殺をしようとしています。自殺は未遂に終わっていますが、そんなライナーが可哀想だという事が多く挙がっているようです。
ライナーの声優は細谷佳正
裏の主人公と言われている理由やかっこいい魅力を知った後は、アニメ「進撃の巨人」でライナーの声を演じている声優を紹介していきます!ライナーは人気声優が声を演じているので、プロフィールやこれまでに演じたキャラクターの情報を載せていきます。
細谷佳正のプロフィール
アニメ「進撃の巨人」でライナーの声を演じたのは声優の細谷佳正です。細谷佳正は広島県出身で、2004年から声優活動を行っている人物です。高校生時代は演劇部と剣道部の二足の草鞋を履いていたようで、演技の世界の魅力に引き込まれて演劇部一本に絞った事を明かしています。デビュー当初は吹き替えの仕事が多かったようですが、テニスの王子様に出演した事でアニメ声優としてブレイクしているようです。
細谷佳正は少年から青年役を得意にしている声優で、ナチュラルな演技に定評があるようです。2014年と2016年には声優アワードで賞を受賞しており、ファンからは「ほそやん」「ほそヤング」という愛称で呼ばれているようです。そんな細谷佳正は養成所時代にバンドを組んでおり、キャラクターソングなどで高い歌唱力を披露しているようです。
細谷佳正の主な出演作品
細谷佳正はアニメ「僕のヒーローアカデミア」で常闇踏陰というキャラクターを演じています。常闇踏陰は雄英高校のヒーロー科に在籍している生徒で、鳥のような容姿をしているキャラクターです。ダークシャドウという名前の影を操る能力を持っており、中二病を拗らせている姿が描かれています。そんな常闇踏陰が登場した僕のヒーローアカデミアは2014年にアニメが放送されていました。
出典: https://frequ.jp
細谷佳正はアニメ「斉木楠雄のΨ難」で窪谷須亜蓮というキャラクターを演じています。窪谷須亜蓮は本作のメインキャラクターで、主人公と同じ学校に通っている高校生です。不良だった両親の影響で暴走族の総長を務めていましたが、転校と共に全うに生きる事を決意しています。そんな窪谷須亜蓮が登場した本作は2016年と2018年にアニメが放送されていました。
細谷佳正はアニメ「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」でオルガ・イツカというキャラクターを演じています。オルガは本作のメインキャラクターで、少年兵たちで結成された鉄華団の団長を務めています。義理人情に厚い性格をしており、主人公に絶大な信頼を寄せている姿が描かれています。そんなオルガが登場した本作は2015年と2016年にアニメが放送されていました。
細谷佳正はアニメ「テラフォーマーズ」で膝丸燈というキャラクターを演じています。膝丸燈は第2部の主人公で、正義感が強い性格をしているキャラクターです。遺伝子操作を受けている「デザインベイビー」で、戦闘では超高速で振動する刀を使用しています。そんな膝丸燈が登場したテラフォーマーズは2011年から連載されている漫画が原作で、2014年と2016年にアニメが放送されていました。
細谷佳正はその他にも、「ブラッククローバー」「鬼滅の刃」「さらざんまい」「この音とまれ!」「デビルズライン」「寄宿学校のジュリエット」「ベイビーステップ」「鬼灯の冷徹」などの作品でキャラクターの声を演じています。またアドリブは苦手にしているようで、フリートークの演技をしている時に大量の汗をかいたというエピソードが誕生しているようです。
ライナーに関する感想や評価
裏の主人公と言われている理由や声優を知った後は、ライナーに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!物語が進む毎にライナーは重要なキャラクターになっているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。今後の展開の予想に関する声なども載せていきます。
感想:ライナーはかっこいい!
進撃の巨人のライナーかっこいいと思ってた。かっこいいよ……
— 柳縁(代行) (@yanagiyukari) August 25, 2013
本記事で紹介したように「進撃の巨人」のライナーは様々な魅力を持っているキャラクターです。そんなライナーがかっこいいという感想が多く挙がっているようです。また見た目だけでなく、仲間想いで優しい性格も素敵だという声が挙がっているようです。
え?ライナーが主人公だよ?
— 🍟ぽていとぉ🍭 (@picrit2626imo) May 29, 2020
本記事で紹介したようにライナーは裏の主人公のような役割を持っているキャラクターです。そのため上記のツイートのように、ファンは「ライナーが本当の主人公」というネタを使っているようです。また物語終盤でエレンの性格は豹変しているので、本当にライナーが主人公になる可能性があると言われているようです。
感想:クリスタとの関係が面白い
ライナーの面白いところはもはやクリスタの限界オタクっぽいところと結婚しようじゃなくて結婚しよ、なところな。結婚しよ、って。
— ción@限界オタク (@mmd_c) April 8, 2020
ライナーは作中でクリスタの優しさに惚れており、心の中で「結婚しよ」と呟いています。そんなライナーが面白いという感想も挙がっているようです。また真面目な顔をしながら面白いセリフを発するライナーのギャップが面白いと言われているようです。
感想:これからの活躍に期待!
ここから残りおそらく10話もないから、そこで全ての点が繋がってひとつの線になるんだと思うだけで震えるよ💦💦
— 🌟りおん🌟 (@rion_onoir) February 11, 2020
とりあえず、ゆあさんはライナーの活躍に期待だよね😍👍私はリヴァイの背水の陣を見届けたい💦😭
進撃の巨人の主人公・エレンは腹違いの兄・ジークと出会った事で性格が豹変しています。そのためエレンと同期が戦うという構図が出来上がっており、敵だったライナーもアルミンたちの味方になっています。そんなライナーの活躍に期待している読者・視聴者も多いようです。
進撃の巨人の原作者は、とあるインタビューで「進撃の巨人は104期生の物語」というコメントを出しているようです。その言葉通りにクライマックスでは104期が再集結しているため、ライナーが本当に主人公になるという噂が浮上しているようです。
ライナーは裏の主人公説まとめ
本記事では「進撃の巨人」に登場したライナーが「裏の主人公」と言われている理由を考察していきましたがいかがだったでしょうか?ライナーは同期の仲間たちを裏切ってしまいましたが、クライマックスで活躍するという予想がされているようです。そんなライナーが登場したエピソードをまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!