【ジョジョ】スタープラチナは喋る？スタンドに自我があるのか話しているシーンを検証

スタープラチナとは、人気漫画作品ジョジョの奇妙な冒険に登場する、主人公・空条承太郎の使うスタンド能力です。ジョジョの奇妙な冒険では、主に戦闘はスタンド能力を駆使したアクションシーンが多く、承太郎のスタープラチナはその強さとかっこよさから特に高い人気を誇っています。ここでは、ジョジョのスタープラチナが喋るシーンのセリフや、自我があるのかどうか？などの情報を紹介していきます。

ジョジョのスタープラチナの喋るシーンなどを紹介していく前に、スタープラチナが登場して活躍したジョジョ3部のあらすじを紹介していきます。ジョジョ3部とは、人気漫画作品シリーズ・ジョジョの奇妙な冒険の3弾目となったエピソードです。ジョジョの奇妙な冒険とは、人間賛歌をテーマにした壮大で感動を呼ぶストーリーと、波紋パワーやスタンド能力などの斬新なバトル設定が高く評価されている作品です。

ジョジョの奇妙な冒険は1986年から週刊少年ジャンプにて連載されています。その後、主人公や舞台となる場所・時代を交代させながら、2021年現在は最新シリーズ8部が連載されています。スタープラチナが登場したジョジョ3部では、ジョジョ1部の主人公・ジョナサンの代からの宿敵・DIOが登場し、世界中を駆け巡る壮大なストーリーが展開します。

今ではジョジョシリーズの代名詞となった「スタンド能力」という概念が初登場したのもジョジョ3部でした。その為、ジョジョシリーズの中でも特にファンの多いエピソードとなっています。ジョジョの奇妙な冒険は、近年過去シリーズも続々とテレビアニメ化されており、ジョジョ3部は2014年からテレビアニメ版が放送されていました。

スタープラチナが登場するジョジョ3部のあらすじを紹介していきます。ジョジョ3部の主人公・空条承太郎は、日本に暮らす高校生です。ある時、承太郎は謎の現象に悩まされます。祖父ジョセフから、スタンド能力の仕業だと知らされた承太郎。一族の宿敵・DIOが復活した影響でしたが、そのせいで承太郎の母・ホリィは命の危機に瀕してしまいます。承太郎はDIOを倒すための旅に出るのでした。

ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタープラチナは、本体である承太郎のスタンド能力です。スタンド能力とは、ジョジョシリーズに登場する独自の設定で、本体の持つ精神力を具現化した存在です。その為、スタンド使いでないと目視できないなどのルールがあります。スタープラチナの本体・承太郎は高校生ですが、強い意思を持つ正義漢です。その為、スタープラチナも非常に強力な能力となっています。

スタープラチナの本体・承太郎は、ジョースター家の血統を受け継ぐ者として、屈強な身体と黄金の精神を持っています。スタープラチナが発現してすぐは、まだ能力をコントロールできていなかったためか、スタープラチナが自我を持って暴走するような状態でした。

ジョジョに登場するスタープラチナは喋るスタンドなのか？スタープラチナが喋るシーンとそのセリフを紹介していきます。スタープラチナはジョジョ作中で何度か喋るシーンが描写されました。スタープラチナの喋るシーンは、主に初期に多く見られており、後半は本体である承太郎がスタンド能力をコントロールできるようになったからか、寡黙でほとんど喋ることはなくなっていきました。

まず、スタープラチナの喋るシーンで、ジョジョ3部の冒頭のエピソードがスタープラチナが最もセリフらしいものを喋るシーンです。悪霊だと思っていたスタープラチナが、スタンド能力だと知った承太郎。祖父ジョセフと共にやってきたアヴドゥルのマジシャンズレッドに、「こっちを向けい」というセリフで激昂するシーンがありました。このセリフは、アニメ版では承太郎のセリフに置き換えられていました。

また、DIOの追っ手で強敵だったンドゥールとの戦闘シーンでは、ンドゥールに攻撃を叩きこむ際に「オアアア」という雄たけびを上げているシーンもありました。この時承太郎は口を閉じているため、スタープラチナが叫んでいると考えられています。

スタープラチナに自我があると分かるシーンもあります。承太郎がスタープラチナの力を証明して見せるため、自分のこめかみに銃口を向けたシーン。このシーンでは、発射される弾丸をスタープラチナが掴み取っています。これは、本体を守ろうと自発的に動いたのだと考えられています。

スタープラチナ以外にも、自我を持ってしゃべるスタンドは複数います。エコーズ ACT3はジョジョ4部に登場したスタンドで、本体は広瀬康一でした。エコーズ ACT3は、エコーズ ACT1や2とは違い、とてもよく喋るスタンドでした。康一とも会話が成り立っており、自我があると思われます。

自我があって喋るスタンドの筆頭として挙げられるのが、ジョジョ5部に登場したセックス・ピストルズでした。セックス・ピストルズの本体はグイード・ミスタで、拳銃を使って戦います。セックス・ピストルズはミスタの放つ弾丸を自在に操作することが出来ます。セックス・ピストルズはとても賑やかに喋るスタンドで、小型のスタンドが6体もいて、それぞれに性格が違います。

ジョジョに登場する人気のスタンド・スタープラチナの技を紹介していきます。スタープラチナは、パワータイプのスタンド能力として、シンプルな能力を備えています。とにかく剛腕でスピードが早く、ほとんどの敵を正面突破で倒してしまいます。スタープラチナの技として、最も人気が高く見せ場にもなっているのがオラオラッシュです。

スタープラチナは激しく打撃を繰り返すラッシュを繰り出すとき、オラオラと勇ましい声をあげています。このオラオラッシュは、本体・承太郎の娘の徐倫にも受け継がれていました。

スタープラチナの印象深い技に、流星指刺（スターフィンガー）もありました。流星指刺（スターフィンガー）は、スタープラチナの指にパワーを集中させ、固いものを切断する事も出来ました。また、ボタンを発射するという使い方もしていました。

ジョジョのスタープラチナに関しての感想や評価を紹介していきます。ジョジョのスタープラチナは、多くのファンからカッコいいという評価を獲得していました。スタープラチナの迫力ある戦闘シーンは、ジョジョ3部のバトルの中でも特に見ごたえがあるシーンとして支持されていました。

ジョジョに登場するスタープラチナに関しては、一番好きなスタンドだという感想や、最強のスタンドだという感想が多く挙がっています。スタープラチナは、性能が非常に良いスタンド能力であり、主人公承太郎に相応しいカッコいいスタンドでした。

スタープラチナが喋るシーンはジョジョ3部にいくつか登場していますが、物語が進むに連れてほとんど喋らなくなてしまいました。承太郎がスタンドパワーをコントロールできるようになったとも考えられていますが、スタープラチナの喋るシーンは貴重なので実は好きだと言うファンも多いです。アニメ化に際し、スタープラチナの喋るシーンは改変されており、ショックを受けているファンもいました。

ここでは、ジョジョ3部に登場する喋るスタンド能力・スタープラチナについて紹介しています。スタープラチナには自我があると思われており、本体の承太郎と共に屈指の人気キャラクターとして愛されています。是非、ジョジョをチェックして、スタープラチナの喋るシーンやセリフにも注目して見てください。