【スパイファミリー】夜帷(とばり)は黄昏に恋するスパイ!ヨルとの違いも比較紹介

「スパイファミリー」に登場する夜帷(とばり)は、西国組織WISEに所属するスパイであり、黄昏の後輩にあたります。常に無表情で何を考えているかわからないと評されていました。心を読む超能力を持つアーニャの視点から、彼女が黄昏に片思いしていたことが発覚します。この記事では、「スパイファミリー」の登場キャラクター・とばりのかわいい魅力や、ヨルとの違いなどを紹介していきます。

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目次

  1. スパイファミリーのとばりとは?
  2. スパイファミリーのとばりとヨルの違いを比較
  3. スパイファミリーのとばりと黄昏・ヨルの関係
  4. スパイファミリーのとばりのかわいい魅力
  5. スパイファミリーのとばりに関する感想や評価
  6. スパイファミリーのとばりまとめ

スパイファミリーのとばりとは?

夜帷(とばり)は、「スパイファミリー」の登場キャラクターの一人です。西国組織WISEのスパイであり、夜帷(とばり)というのはコードネームのため本名は不明です。表向きはフィオナ・フロストと名乗っており、黄昏と同じバーリント総合病院に務めています。常に無表情で何を考えているのか黄昏にも読み取れないらしく、周囲からは出世のためなら何でもする冷酷な人物と思われています。

SPY×FAMILY(スパイファミリー)の作品情報

SPY×FAMILY(スパイファミリー)の概要

「スパイファミリー」は、2019年3月25日から集英社の漫画サイト「少年ジャンプ+」で連載されている作品です。作者は、「TISTA」や「月華美刃」などの作品でも知られる漫画家・遠藤達哉です。コミックスは現時点で6巻まで発売されており、累計発行部数は800万部を記録しています。

「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門1位、「このマンガがすごい!2020」オトコ編1位、「第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」大賞など、数多くのセレモニーで高い評価を受けています。

SPY×FAMILY(スパイファミリー)のあらすじ

西国のスパイ・ロイドの元に、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの近辺を調べろという司令が入ります。慎重なデズモンドは滅多に公の場に姿を表しませんが、例外として息子が通う名門イーデン校の懇親会には出席するといいます。任務遂行のためロイドは正体と目的を隠し、孤児院からアーニャという少女を引き取り、恋人役を探していた女性・ヨルを妻として偽りの家族を築きあげますが、2人にもまた秘密がありました。

夜帷(とばり)のプロフィール

「スパイファミリー」に登場する夜帷(とばり)は、西国組織WISEに所属するスパイであり、黄昏の後輩にあたります。表向きはバーリント総合病院の事務をしており、フィオナ・フロストと名乗っています。ヨルも綺麗と見惚れるほどの美人であり、髪型はホワイトのボブカット、右目は長い前髪で隠れています。黄昏から「スパイは感情を表に出すな」とアドバイスされたこともあってか、常にポーカーフェイスを崩しません。

感情がわかりづらいことから、出世のためなら黄昏の手柄をも横取りする冷酷な人物と思われています。実際は黄昏に恋心を抱いており、黄昏のお嫁さんになることを将来の夢としています。オペレーション〈梟〉でヨルから妻役の座を奪うことを目論んでおり、真っ向から勝負を挑んだこともありました。スパイという立場から、東西の冷戦が収束するまで黄昏に告白することは控えていようと決めているようです。

黄昏のことを任務だけでなく家庭の面でもサポートしたいと考えており、黄昏との結婚を妄想することもあります。常に彼のことを見てきたためかヨルのことを気に入っている様子に勘付いており、2人の仲に嫉妬する様子を見せました。発音と口の形を変えて周囲からはわからないように仲間とメッセージのやりとりをするなど、スパイらしい高度なテクニックも持ちます。

『SPY×FAMILY』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

スパイファミリーのとばりとヨルの違いを比較

比較①とばりの場合

「スパイファミリー」の夜帷(とばり)とヒロインのヨルは、対照的なキャラクターです。とばりは、ミステリアスで知的な女性であり、ポーカーフェイスを崩しません。髪型はホワイトのボブカットです。スパイという職業柄のためか戦闘能力も高く、家事もできるようです。性格はストイックですが、黄昏に度々ときめいたりなど乙女なところもあります。

比較②ヨルの場合

「スパイファミリー」のヒロイン・ヨルは、愛嬌のある女性で感情表現も豊かでした。髪型は黒髪ロングのストレートで、ヘアバンドのようなもので後ろ髪をまとめています。裏ではいばら姫という凄腕の殺し屋をしており、素手で牛を倒したり、走行している車を止めたりなど人間離れした強さを持ちます。性格は天然で優しく、誰に対しても礼儀正しく接します。

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スパイファミリーのとばりと黄昏・ヨルの関係

関係①とばりは黄昏に恋する乙女

夜帷(とばり)は、西国組織WISEに所属しており、黄昏の後輩にあたります。黄昏からポーカーフェイスが大切というアドバイスを受け、常に無表情を心がけるようになりました。無表情が板につきすぎてしまったためか、黄昏ですら何を考えているか予想できない上、周囲からは出世のためなら何でもする冷酷な人物と誤解されています。

黄昏と出会った当初はスパイとして深く尊敬していたようですが、その気持ちがいつの間にか恋心へと変化したといいます。気遣ってくれたり守ってくれた時など、内心では逐一ときめいています。東西の冷戦が収束するまで黄昏に気持ちを伝える気はないようですが、将来は彼のお嫁さんになることを夢見ています。

関係②ヨルをライバル視している

表向きはフィオナ・フロストと名乗り、バーリント総合病院の事務員をしています。精神科医として同じ職場に勤務している黄昏とスパイの仕事のやりとりをすることもあります。任務・オペレーション〈梟〉のための偽装結婚とはいえ、黄昏の妻役をしているヨルをライバル視しています。

オペレーション〈梟〉の現場確認という名目でフォージャー家を訪ねた際は、黄昏がヨルのことを心から褒める様子を見てショックを受けていました。しかし、妻役の座はまだ諦めていないようで、自分の有能さを黄昏にアピールしたり、ヨルに真っ向から勝負を挑んだこともありました。

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スパイファミリーのとばりのかわいい魅力

かわいい魅力①美人だけど冷たそうな見た目

「スパイファミリー」の夜帷(とばり)は、クールで知的な美人です。しかし、スパイという仕事柄、常にポーカーフェイスを崩さないため、冷たい印象を与えます。オペレーション〈梟〉の進捗状況をハンドラーに確認していた時は、自分の出世のために先輩の黄昏を蹴落とそうとしていると思われていました。

ポーカーフェイスが定着してしまい、凄腕のスパイである黄昏さえも、彼女が何を考えているのかわからないようです。とばりが黄昏にときめいている時も、ものすごく睨んでいると勘違いしていました。

かわいい魅力②アーニャの能力で判明した見た目と内面のギャップ

黄昏が命じられたオペレーション〈梟〉とは、東西の平和を脅かす危険人物ドノバン・デズモンドと接触するためのミッションです。慎重な性格のドノバン・デズモンドは、滅多に公の場に姿を現しませんが、例外として息子が通う名門・イーデン校には出席するといいます。黄昏は孤児院から子供役に心を読める超能力者であるアーニャ、妻役には市役所に勤務し裏では殺し屋をしているヨルを迎えます。

オペレーション〈梟〉が始動した際、夜帷(とばり)は別の仕事をしていたようで、黄昏の妻役にはなれませんでした。ハンドラーに今からでも自分を妻役にすべきではないかと持ちかけますが、短期間で妻が変われば怪しまれるとして却下されていました。ハンドラーととばりのやりとりを見ていた周囲は、出世のためなら先輩を蹴落とすこともいとわない冷酷な人物であると解釈します。

その後、とばりはフォージャー家を訪ねてきます。とばりは、黄昏に対してオペレーション〈梟〉の現場を確認しておきたかったとし、計画を見直すべきだと伝えます。黄昏ととばりのピリピリしたやりとりを見ていたアーニャは、2人は仲が悪いのではないかと心配しました。

心を読めるアーニャの能力によって、とばりが黄昏に対し強い恋心を抱いており、将来は彼のお嫁さんを夢見ていたことが発覚しました。外面と内面のギャップから、アーニャも興味津々でとばりを観察しています。自分が妻役になればスパルタ指導の元アーニャを星(ステラ)製造マシンにするという考えもアーニャに読まれてしまい、母親役としては願い下げとして警戒されています。

かわいい魅力③黄昏の妻になった妄想をする

心を読むアーニャの超能力によって、夜帷(とばり)の将来の夢は黄昏のお嫁さんになることと発覚しました。脳内では、黄昏にプロポーズしてもらい、ハネムーンは南の島へ行くことなども妄想までしていました。たとえ偽りの夫婦といえどオペレーション〈梟〉の妻役の座を狙っています。黄昏のことを任務だけでなく家庭でのサポートもしたいと考えており、一途で情熱的なところもかわいい魅力の一つとなっています。

かわいい魅力④テニスでヨルと対決

夜帷(とばり)は、黄昏と共に任務のためテニス大会に出場したことがありました。任務は成功し、とばりは黄昏をフォージャー家の近くまで送り届け、公園でアーニャとテニスをしているヨルに会います。とばりはテニスの相手をしてほしいと頼み、真っ向から勝負を挑みました。しかし、ヨルの人間離れした強さには敵わず、最後はラケットが破損して惨敗してしまいます。

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スパイファミリーのとばりに関する感想や評価

「スパイファミリー」の主人公・黄昏は戦災孤児であり、緊迫する東国と西国の平和を守りたいがためにスパイとなりました。夜帷(とばり)の過去や生い立ちはまだ明かされていませんが、スパイという過酷な仕事をしていることから、辛い過去があったのではないかとも推測され、幸せになって欲しいといった感想も多くありました。

「スパイファミリー」のユーリは、ヒロイン・ヨルの弟です。重度のシスコンでもあり、未だにヨルの結婚を認めていません。ヨルにも内緒にしていますが実は秘密警察をしており、凄腕のスパイ・黄昏の行方を追っていました。現段階で夜帷(とばり)とユーリはまだ出会っていません。とばりとユーリが対面する展開を見てみたいといった感想もありました。

「スパイファミリー」の夜帷(とばり)は、ヒロインのヨルとは対照的なキャラクターです。髪はホワイトのショートボブ、切れ長でキリッとした顔立ち、知的でミステリアスな女性でした。常にポーカーフェイスですが、心を読めるアーニャの能力によって、黄昏への思いで溢れていたことが発覚しました。容姿も性格も好きといった感想もありました。

夜帷(とばり)の将来の夢は、黄昏のお嫁さんになることでした。そのため、オペレーション〈梟〉の妻役を狙っており、ヨルに対して対抗心を抱いています。作中では、真っ向からテニスでバトルを挑んだこともありましたが、規格外の強さを持つヨルに惨敗しました。人前ではポーカーフェイスを崩さない彼女ですが、この時は帰りの車の中で一人号泣していました。悔しさから大泣きする様子も好きといった感想もありました。

夜帷(とばり)は、先輩である黄昏に片思いをしています。仕事柄感情を表に出さず、ポーカーフェイスを崩しませんが、心の中は黄昏への思いで溢れていました。オペレーション〈梟〉の妻役を諦めておらず、ヨルに対抗心を燃やしていました。とばりのことは好きだけど、黄昏とヨルの関係が好きだから応援はできないといった「スパイファミリー」読者の感想も多くありました。

夜帷(とばり)は、オペレーション〈梟〉が始動した際、別の仕事をしていたようで妻役にはなれませんでした。黄昏のお嫁さんになることを将来の夢としていることから、未だに妻役を諦めていません。ヨルにテニスで真っ向から勝負を挑んだこともありましたが、規格外の強さを持つ彼女に惨敗しました。諦めず黄昏の妻になろうとするとばりがかわいいといった感想もありました。

夜帷(とばり)は、「スパイファミリー」コミックス6巻の表紙に描かれていません。足元には、ラブレターらしき手紙やハート型のギフトボックス、ウェディングドレスとタキシードが着せられたトルソー、ハサミが刺されたヨルの写真などが置かれています。とばりがかわいいという感想の他、小ネタが面白いといった「スパイファミリー」読者の感想もありました。

夜帷(とばり)と黄昏は、テニス大会に出場し絵画「日向の貴婦人」を手に入れるという任務にあたります。2人は夫婦という設定で、共に変装をしていました。この時のとばりは縦巻きロールの長い髪をハーフアップにしたウェッグを被っていました。テニス大会の時のとばりも好きといった「スパイファミリー」読者の感想もありました。

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スパイファミリーのとばりまとめ

「スパイファミリー」の登場キャラクター・夜帷(とばり)のかわいい魅力や作中での活躍、ヨルとの関係や比較などを紹介してきました。常にポーカーフェイスを崩さず冷たく見られがちですが、内面は黄昏への恋心で溢れている乙女なかわいいキャラクターでした。黄昏、ヨルとの三角関係にも注目が集まっています。

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