2021年02月10日公開
2021年02月10日更新
ジョジョ2部の名言集!ジョセフなど登場キャラの名セリフ・名シーンを紹介
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーン・名セリフを紹介!天才的頭脳と正義感を持つジョセフ・ジョースターの戦いが描かれているジョジョの奇妙な冒険/戦闘潮流。そんなジョジョの奇妙な冒険の2部で誕生したキャラクターたちの名言・名シーン・名セリフを一覧化して載せていきます。またジョセフ・ジョースターとシーザー・A・ツェペリの関係性や、面白くてかっこいいナレーションの情報なども紹介していきます。
目次
ジョジョ2部とは?
ジョジョ2部戦闘潮流の概要
名言・名シーン・名セリフを知る前に、まずは「ジョジョの奇妙な冒険2部」の基本情報を紹介していきます!ジョジョの奇妙な冒険は1987年から連載されている漫画で、2部は1989年まで連載されていました。サブタイトルには「戦闘潮流」という言葉が使用されていますが、このサブタイトルは後年に付けられたもので、元々は「ジョセフ・ジョースターその誇り高き血統」というサブタイトルだったようです。
ジョジョ2部戦闘潮流のあらすじ
ジョジョの奇妙な冒険1部から登場しているスピードワゴンはメキシコ調査中に大量の石仮面と「柱の男」を発見しており、ジョセフ・ジョースターは消息を絶ったスピードワゴンを探すためにメキシコへ向かっています。そして「柱の男」が現代に覚醒したため、ジョセフ・ジョースターは祖父から受け継いだ正義と波紋を使って柱の男と戦う事になります。
ジョジョ2部の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
ここからは「ジョジョの奇妙な冒険2部」の名言・名セリフ・名シーンをランキング形式で紹介していきます!作中ではキャラクターだけでなく、ナレーションの面白い名言・名セリフも誕生しているようです。
10位:「ほかのお客に…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング10位にはジョセフの祖母・エリナの名言がランクインしました。ジョセフはレストランで無礼な男に友人を侮辱されており、男を制しようとしましたがエリナに止められています。そして頭に血が上っているジョセフを落ち着かせる淑女らしい名言が誕生しています。
エリナ・ジョースターは第1部の主人公・ジョナサンの妻です。第1部ではジョナサンに想いを寄せていましたが、それを知っていたディオに唇を奪われています。その後、エリナはジョナサンと疎遠になっていましたが、ディオとの戦いで重症を負ったジョナサンと病院で再会して結婚しています。第2部では消息不明になっているスピードワゴンを探すためにジョセフとメキシコを訪れています。
ほかのお客に迷惑をかけずにきちっとやつけなさい!
9位:「逃げるんだよォ!」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング9位にはジョセフ・ジョースターの言葉がランクインしました。ジョセフの祖父であるジョナサンは強い正義感で敵に立ち向かう人物でしたが、ジョセフは当然のように敵前逃亡しています。ですがただ逃げている訳ではなく、逃げながら敵に勝つ方法を考えている事が分かっています。
ジョセフは祖父と違い気性が荒く暴力的な性格をしており、本編が始まる前には喧嘩で何度も投獄されていた事が分かっています。ですが祖父と同様に心の内には強い正義感があるため、差別を受けていた黒人の少年を助けるなどの姿が描かれています。
8位:「このオレに…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング8位にはジョセフ・ジョースターの言葉がランクインしました。ジョセフは相手の裏をかく事や弱点を見つける事を得意にしているため、同じ方法で攻撃しようとした相手を圧倒しています。そんなジョセフの優れた頭脳が分かるかっこいい名言です。
ジョセフは圧倒的な身体能力・戦闘能力を持っている訳ではないため、マジックやイカサマを使って相手を翻弄しています。また修行で波紋の力を強化していますが、その後も優れた頭脳と波紋を組み合わせて戦っていました。
このオレに二度同じ手を使うことは、すでに凡策なんだよ!
7位:「あァんまりだァ…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング7位にはエシディシの言葉がランクインしました。ジョセフから攻撃を受けたエシディシは突然号泣しており、号泣が止まると冷静になっていました。そんなエシディシの狂気的な一面が描かれた名言・名シーンです。ちなみにエシディシは仲間を捨ててでも生きようとする外道のため、そんなエシディシにジョセフが敬意を示しています。
ジョセフは復活した柱の男たちと対峙しており、その時にエシディシの号泣に驚いています。また柱の男たちとの力の差に気づいていたため、ワムウを挑発して戦闘を避けようとしましたが、ワムウはジョセフが逃げられないように毒の指輪を心臓に埋め込んでいます。そしてエシディシもワムウと同様に喉に毒の指輪を埋め込んでいました。
HEEEEYYYY あァァァんまりだァァァァ。
6位:「おまえの次のセリフは …」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング6位にはジョセフの言葉がランクインしました。ジョセフは相手の裏をかく事を得意にしているため、作中では何度も相手の言葉を先に言い当てています。そんなジョセフのかっこいい決め台詞です。言葉を言い当てられた敵を激怒させる事もジョセフの術中の内のようです。
奇策が目立っているジョセフですが、オーバードライブという波紋も使用しています。3部では「ハーミット・パープル」というスタンドを使用しており、ディオを倒すために孫である空条承太郎と旅をしています。ちなみにジョセフが乗った飛行機は墜落するというジンクスがあるため、生涯で4度飛行機が墜落した事が分かっています。
おまえの次のセリフは 『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』という!
5位:ナレーションのセリフ「そのうちカーズは…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング5位にはカーズに対するナレーションがランクインしました。物語終盤には柱の男・カーズが究極体になっており、どんな攻撃でも倒せない状況に陥っています。そのためジョセフは倒す事を止め、カーズが身動きが取れない宇宙に飛ばしています。
不老不死の体を手に入れたカーズは世界を思うがままに支配しようとしましたが、宇宙に飛ばされた事で身動きが取れなくなってしまいます。また不老不死の体が災いして死ぬ事も出来なかったため、最終的には思考を放棄しています。そしてカーズは「考えるのをやめた」というナレーションの名言が誕生しています。
カーズは―― 2度と地球へは戻れなかった…。 鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙をさまようのだ。 そして死にたいと思っても死ねないので ――そのうちカーズは考えるのをやめた。
4位:「我がドイツの…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング4位にはルドル・フォン・シュトロハイムの言葉がランクインしました。作中ではシュトロハイムがスピードワゴンを保護しており、その時にドイツを敬愛する異常なテンションを見せていました。その他には「我がドイツの化学は世界一」という名言も誕生しています。
シュトロハイムは手柄を立てるためにスピードワゴンを保護しており、ドイツ軍の基地内で柱の男・サンタナを復活させています。ですがサンタナを止める事が出来なくなったため、最終的には手榴弾で自爆しています。そこでシュトロハイムは命を落としたと思われていましたが、後に全身をサイボーグ化して復活しています。
我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ! できんことはないイイィーーーーーーーッ!!
ジョジョ2部の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
ここからは「ジョジョの奇妙な冒険2部」の名言・名セリフ・名シーンランキング3位から1位を紹介していきます!3位から1位にはナレーションの面白い名言やシーザーのかっこいい名シーンがランクインしています。
3位:ナレーションのセリフ「我々はこの老人を知っている…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング3位には冒頭のナレーションがランクインしました。第2部の冒頭ではスピードワゴンが調査のためにメキシコを訪れており、それを異常なテンションのナレーションで説明しています。また奇抜なセリフ使いのように思えますが、一気に時代が進んだ事が分かるため、ある意味では実用的な名言と言われています。
ロバート・E・O・スピードワゴンは第1部から登場しているキャラクターで、当初は貧民街のゴロツキのボスをしていました。そのためディオの情報を得ようとするジョナサンに襲い掛かりましたが、敗北した後に紳士的なジョナサンに惚れ込んで仲間になっています。そして第2部では財閥ができるほどの成功を収めていました。
我々はこの老人を知っている! いや!このまなざしとこの顔のキズを知っている!
2位:「ストレイツォ容赦せん…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング2位にはストレイツォの言葉がランクインしました。ストレイツォは第1部から登場しているキャラクターで、第1部では悪と戦う波紋の戦士でした。ですがナルシストなストレイツォは老化に耐えられなくなったため、ディオと同様の吸血鬼になっています。第2部では悪意に満ちた表情で決めセリフを使用していました。
ストレイツォはスピードワゴンに呼ばれて弟子とメキシコを訪れており、柱に埋め込まれた大量の石仮面を目撃しています。そのためストレイツォは弟子を殺して石仮面を奪い、吸血鬼になってスピードワゴンに重症を負わせています。物語中盤にはジョセフと戦っていましたが、敗北した後に自らの波紋で命を絶っています。
このストレイツォ容赦せん!
1位:「だからオレだってなんか…」
ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンランキング1位にはシーザー・A・ツェペリの言葉がランクインしました。作中でシーザーは柱の男・ワムウと戦いましたが、圧倒的な力の差を見せつけられて敗北しています。そこでシーザーはワムウの能力に関するヒントをジョセフに与えて命を落としています。
シーザーは第1部に登場したウィル・A・ツェペリの孫です。当初は祖父が死んだ責任はジョナサンにあると考えていたため、ジョセフとは喧嘩ばかりしていました。ですがその考えは間違っている事に気づき、祖父と同様に仲間のために戦っています。そんなシーザーの見事な死に対してワムウから「シャボン玉のように華麗ではかなき男よ」という名言も誕生しています。
からオレだってなんかしなくっちゃあな… カッコ悪くてあの世に行けねーぜ…。
ジョジョ2部の面白いシーン
ナレーションやシーザーの名言・名セリフを知った後は、ジョジョの奇妙な冒険2部の面白いシーンを一覧化して紹介していきます!面白いシーンの情報や作中で描かれた柱の男との戦いを解説していきます。
面白いシーン①ジョセフとカーズの最後の戦い
ジョセフは第2部の最後にカーズと戦っています。ジョセフは究極の生物になったカーズを飛行機でマグマに落としましたが、それでもカーズを倒せず腕を切り落とされています。そのため窮地に立たされていましたが、最後は「エイジャの赤石」を使ってカーズを宇宙に飛ばしています。そんなジョセフの諦めない姿が描かれた名バトルです。
面白いシーン②ワムウとシーザーの最後の戦い
ワムウは風を操る能力を持っているため、シャボンを操るシーザーは苦戦を強いられています。そのためシーザーは命を落としてしまいますが、ワムウは「先にカーズが戦っていたら苦戦していた」という敬意を示しています。そして命を落としたシーザーに対して親友のジョセフが涙を流すという名シーンが誕生しています。
面白いシーン③ワムウとジョセフの最後の戦い
物語終盤にジョセフはワムウと戦っています。これまでのジョセフは「奇策を使ってでも勝てばいい」という考えを持っていましたが、ワムウとの戦いではルールを決めて正々堂々と戦っています。ワムウを倒した時も相手を讃えていたため、作中で一番美しい戦いになりました。またシーザーの敵討ちにもなったため、ファンの間で特に人気がある名シーンのようです。
ワムウは柱の男の1人で、年齢はおよそ12000歳です。階級はカーズ・エシディシに次ぐ3位と言われていますが、直接的な戦闘ではエシディシを上回る強さを見せています。また他の柱の男と違って戦いの美学を持っているため、自らが認める相手には敬意を示しています。そのためジョセフに敗北した後には首だけの状態になっていましたが、その状態でジョセフは襲う吸血鬼を制しています。
ジョジョ2部に関する感想や評価
ジョセフやシーザーの戦いを知った後は、ジョジョの奇妙な冒険2部の名言・名シーンに関するファンの感想を紹介していきます!ジョジョの奇妙な冒険は高い人気を誇っている作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。
感想:2部はナレーションが面白い!
ジョジョ12巻読んだ。ワムウ戦に続いて、少年漫画の教科書に掲載すべきラスボスカーズ戦。第2部までのジョジョは、とにかくナレーションやモノローグがめちゃくちゃ面白い。こういう「地の文」は第3部以降減り、ジャンプ漫画からも姿を消していった。(そう見るとH×Hの長文ナレは珍しい)
— 練郎 (@neerii) November 25, 2011
ジョジョの奇妙な冒険は独特なナレーションが面白い作品と言われています。第2部でもナレーションが物語を盛り上げているため、それがジョジョの奇妙な冒険の人気が衰えない理由という感想が挙がっているようです。
ジョジョ第2部のナレーションも大川透なのね。
— じょぐ/けるぽん (@jogzoomer) January 11, 2013
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険2部」では声優の大川透がナレーションを担当しています。そんな大川透の渋い声と独特なセリフのギャップが面白いという感想が挙がっているようです。
感想:シーザーの名シーンが泣ける
ぼんちおさむがでてないはぐれ刑事なんて見てられんからジョジョ読んでる。シーザーの最期も泣ける。。。
— ぱんだおじさん🎋 (@out_of_kaya) February 21, 2010
本記事で紹介したようにジョジョの奇妙な冒険2部のシーザーは壮絶な最後を迎えています。そんなシーザーの最後が泣けるという感想が挙がっているようです。また普段はいい加減な性格をしているけれど、シーザーとの友情のために戦うジョセフがかっこいいという感想も挙がっているようです。
ジョジョの奇妙な冒険2部は敵キャラクターが多い作品ですが、読者・視聴者からは敵キャラクターもかっこいいという名言が挙がっているようです。また暴走するシュトロハイムの異常なテンションが面白いという感想も挙がっているようです。
感想:ジョセフの名言・名シーンが面白い!
@niao_ ジョセフの名言キタ!!wあと効果音も面白いですよねwメメタァとかグッパオンとかwww
— あいづ (@rayfinisjustice) March 29, 2011
ジョジョの奇妙な冒険2部のジョセフは敵前逃亡するなどの主人公とは思えない姿を見せています。そんなジョセフの名言や名シーンが面白いという感想が挙がっているようです。また倒せない敵を宇宙に飛ばすという発想が天才過ぎるという感想も挙がっているようです。
ジョジョの奇妙な冒険は奇抜なキャラクターが大勢登場している作品です。2部にも個性的な性格のキャラクターが登場しているため、2部が一番面白いという感想も挙がっているようです。またカーズが宇宙に封印されるという意外な最後に驚いたファンも多いようです。
ジョジョ2部の名言や名セリフ・名シーンまとめ
本記事では「ジョジョの奇妙な冒険2部」で誕生したナレーション・シーザーの名言・名シーンを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?ジョジョの奇妙な冒険2部の主人公・ジョセフは天才的な戦闘頭脳を持っているため、普通ではない戦い方が面白いという声が挙がっているようです。そんな本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。