【終わりのセラフ】塩の王とは何者？正体や百夜優一郎覚醒時の強さを考察

塩の王は鏡貴也さん原作の作品『終わりのセラフ』に登場するキャラクターです。本記事では『終わりのセラフ』に登場する塩の王の正体や強さについて考察していきます。『終わりのセラフ』に登場する塩の王について詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

鏡貴也さん原作、山本ヤマトさん作画による『終わりのセラフ』は、2012年から「ジャンプスクエア」で連載が開始された漫画作品です。『終わりのセラフ』は、2015年にテレビアニメ化され、原作漫画と共に高く評価されています。人間と吸血鬼の戦いを描いたダークファンタジー『終わりのセラフ』シリーズは、2019年8月時点で累計発行部数が1000万部を超えています。

突然発生した未知のウイルスによって、大人たちは全滅します。生き残った子供たちも吸血鬼たちに捕らわれ支配されます。百夜優一郎は、家族同然の強い絆がある孤児たちと共に吸血鬼たちの元から脱出を試みるものの、その計画に気づいた吸血鬼たちの手にかかり、百夜優一郎以外の孤児たちは死んでしまいます。唯一、脱出に成功した百夜優一郎は、強い憎しみをもって吸血鬼との戦いに身を投じていきます。

塩の王とは、百夜優一郎が覚醒した姿です。百夜優一郎は自身が保有する第2ラッパを吹くことで、塩の王へと覚醒します。第1ラッパから第7ラッパまでを宿すラッパ吹きは、それぞれにラッパを吹くことで力を発揮することができます。

百夜優一郎が塩の王へ覚醒するということは、自分の中にある禁断の力を使うため、人間としての理性を完全に失うことになります。塩の王の能力の強さは、全てを塩に変えることができ、塩で生成した剣は圧倒的な力で相手を倒すことができます。

ここまで『終わりのセラフ』の塩の王とは、百夜優一郎が第2ラッパを吹くことで覚醒する姿であることを紹介しました。ここからは『終わりのセラフ』の塩の王・百夜優一郎覚醒時の強さについて考察し、まとめていきます。

終わりのセラフの塩の王・百夜優一郎覚醒時の強さは、名古屋決戦編の戦闘によって明らかになりました。第5ラッパとして覚醒し、利用される君月未来を助けるために、百夜優一郎は塩の王に覚醒して戦います。第5ラッパ・悪魔アバドンは吸血鬼の貴族にも圧倒的に勝利するほどの力を発揮しますが、動き出すには多くの生贄が必要となります。

多くの生贄によって第5ラッパ・悪魔アバドンを宿している君月未来は覚醒し、そして制御されました。攻撃を終わらせ仲間を助けるために第2ラッパ・塩の王を宿す百夜優一郎も覚醒しました。第2ラッパ・塩の王と第5ラッパ・悪魔アバドンの戦闘が始まり、第2ラッパ・塩の王を宿す百夜優一郎が第5ラッパ・悪魔アバドンを宿す君月未来を一撃のもとに打ち下して倒しました。

『終わりのセラフ』に登場するのは、人間、鬼、吸血鬼、天使です。未知のウイルスによって大人たちが全滅し、人間の数が減ってしまった世界において、吸血鬼が世界を支配することになりました。吸血鬼は強さや上下関係でランクが分けられており、上位始祖、貴族、一般吸血鬼があります。

第2ラッパ・塩の王に覚醒した百夜優一郎の強さについて考察すると、吸血鬼の貴族相手にも圧倒的に勝利するほどの力をもつ、第5ラッパ・悪魔アバドンを一撃のもとに打ち下して倒したことから、吸血鬼の貴族相手なら負け知らずであると言えます。

百夜優一郎の鬼呪装備に宿っている正体は阿朱羅丸です。規格外れの身体能力で人の生き血を吸う、吸血鬼を倒す手段として作られたのが鬼呪装備という武器です。捕らえた吸血鬼に、長い間血を吸わせないことで血を欠乏させます。その後、吸血鬼は身体能力と再生能力が低下し鬼となるので、その魂を鬼呪装備に宿らせるのです。鬼呪装備とは鬼を封印している武器であり、封じられた鬼と契約することによって使用することができます。

百夜優一郎は鬼呪装備の阿朱羅丸を受け入れて鬼となります。鬼呪装備の阿朱羅丸とは日本刀のような形をしています。鬼呪装備には憑依化と具現化のタイプがあります。憑依化とは、鬼呪装備を使用する者に鬼が憑依することで、身体能力を急激に高めます。具現化とは、鬼が実物として形を作り、特殊な能力を使わせます。百夜優一郎の鬼呪装備の正体である阿朱羅丸は、憑依化と具現化の両方の能力を使うことができます。

阿朱羅丸の正体とは、もともとは吸血鬼です。阿朱羅丸は幼い少年の姿をし、百夜優一郎の心の中に子どもらしい無邪気さで現れますが、百夜優一郎の体を支配することばかりを考えています。愛を嫌い、欲望を好むため、百夜優一郎の愛と憎しみが入り混じる感情に興味をもち、協力することにしました。阿朱羅丸の等級は、極めてまれな黒鬼です。黒鬼装備は鬼呪装備の中でも少数で、最上位の鬼である鬼神が宿っています。

阿朱羅丸は、百夜優一郎の体を支配するために百夜優一郎の弱点の家族に擬態することで、精神的に追い詰めようとしますが成功しませんでした。百夜優一郎の体を支配することばかり考えてとしていた阿朱羅丸ですが、塩の王に覚醒しようとする百夜優一郎に対して、人間としての理性を完全に失うことを忠告するという場面もあり、2人の関係は変化しつつあります。

ここまで『終わりのセラフ』の塩の王こと百夜優一郎の鬼呪装備に宿っている阿朱羅丸の正体についてまとめていきました。ここからは『終わりのセラフ』の塩の王こと百夜優一郎の声優について紹介をしていきます。

• 本名：入野自由（いりのみゆ）
• 性別：男性
• 誕生日：1988年2月19日
• 血液型：AB型
• 出身：東京都
• 職業：声優、俳優、歌手
• 所属事務所：ジャンクション
• 特技：サッカー、バスケットボール、タップダンス
• 身長：170㎝

それでは『終わりのセラフ』の塩の王こと百夜優一郎の声優を務めた入野自由さんの主な出演作品を紹介します。劇場アニメ『千と千尋の神隠し』のハク役、ゲーム『キングダムハーツ』のソラ役、『パラッパラッパー』のパラッパ役、『ツバサ・クロニクル』の小狼役、『ハイキュー!!』の菅原孝支役、『おそ松さん』の松野トド松役など、入野自由さんは数多くの人気作品のキャラクターを演じている注目の声優です。

第1ラッパが誰なのかと『終わりのセラフ』の続きが気になるというコメントが寄せられています。『終わりのセラフ』は第1ラッパから第7ラッパまでを宿すラッパ吹きが7人いるとされています。まだ明らかになっていないラッパ吹きいついて読者や視聴者が様々な考察をしています。

『終わりのセラフ』の名古屋決戦編を見たら塩の王が強すぎるという感想が寄せられています。塩の王とは、百夜優一郎が覚醒した姿であり、その強さは第5ラッパ・悪魔アバドンを宿す君月未来との戦闘によって明らかになりました。

『終わりのセラフ』で百夜優一郎が塩の王になったシーンがかっこよすぎるというコメントが寄せられています。『終わりのセラフ』の読者や視聴者から、百夜優一郎の塩の王がかっこいいという感想が多く寄せられています。

いかがでしたか？『終わりのセラフ』の登場人物、塩の王こと百夜優一郎の強さを考察し、百夜優一郎の鬼呪装備である阿朱羅丸の正体について紹介しました。また、アニメ『終わりのセラフ』で塩の王こと百夜優一郎の声を担当した声優についてみていきました。圧倒的な強さを誇る塩の王に注目し、『終わりのセラフ』を一度ご覧になってはいかがでしょうか？