2021年01月28日公開
2021年01月28日更新
【凪のあすから】伊佐木要(かなめ)はイケメンキャラ!ちさき・さゆとの関係や声優は?
テレビアニメ「凪のあすから」に登場する伊佐木要(かなめ)は、イケメンなキャラクターです。今回はそんな凪のあすからのかなめについて、久沼さゆや比良平ちさきとの関係をまとめています。さらに、凪のあすからのアニメでかなめの声を担当している声優についてや、実際に作品を視聴した人の、ネット上の感想などもまとめています。切ない恋をしているかなめというキャラクターに、要注目です。
目次
凪のあすからのかなめとは?
魅力的なキャラクターが複数登場するテレビアニメ「凪のあすから」ですが、伊佐木要(かなめ)がイケメンだと話題になっています。今回はそんな伊佐木要というキャラクターについて、女性キャラクターのさゆやちさきとの関係、アニメで声優を担当している逢坂良太さんについてなどの情報をまとめて紹介します。凪のあすからのネタバレも含まれるので、まだ内容を知らないという人は閲覧にはくれぐれもご注意ください。
凪のあすからの作品情報
伊佐木要についてを紹介する前に、まずは凪のあすからという作品についてを紹介します。凪のあすからは、「凪あす」という略称で親しまれている作品です。制作したのはP.A.WORKSで、原作の無いオリジナルのテレビアニメ作品です。陸と海の世界を主体としたファンタジーアニメで、美麗な映像や世界観にマッチした音楽なども話題となりました。キャラクター原案を務めたのは、イラストレーターのブリキさんです。
凪のあすからはP.A.WORKSと月刊コミック電撃大王のコラボレーション企画で、2012年10月号で制作発表されました。漫画版の凪のあすからを描いているのは、漫画家の前田理想先生です。こちらは2013年6月号から2016年5月号まで連載され、全6巻のコミックが刊行されています。
凪のあすからの概要
凪のあすからのテレビアニメが放送されたのは、2013年10月3日から2014年4月3日です。全26話の2クール構成で制作され、OPは歌手のRayさん、EDはやなぎなぎさんが担当しています。凪のあすからの監督を務めたのは、篠原俊哉さんです。シリーズ構成は岡田麿里さん、キャラクターデザインに石井百合子さんなど、歴代のP.A.WORKS作品に参加をしているスタッフで構成されています。
凪のあすからのあらすじ
伊佐木要のプロフィール
登場人物の一人である伊佐木要(かなめ)は、中世的な容姿をした少年です。普段は飄々とした性格をしており、個性豊かな幼馴染みたちを一歩引いた目線から見守っています。しかし、その胸の内にはちさきへの秘めた恋心を抱いていました。それでも、幼馴染みたちのそれぞれの想いを知っているために、傍観者として過ごします。伊佐木要が同年代よりも大人びて見えるのは、そういった理由も関係しています。
凪のあすからのかなめと久沼さゆの関係
少年少女の複雑な恋模様を描いた凪のあすからですが、伊佐木要がちさきに想いを寄せる一方で、さゆという女の子も深い関係を持ってきます。続いては、伊佐木要との関係が気になる久沼さゆというキャラクターについても紹介します。始めは幼い少女ということで、眼中になかったファンもいたかもしれません。しかし、ちょっと生意気なさゆという女の子の切ない恋愛模様は、思わず応援したくなるはずです。
久沼さゆのプロフィール
久沼さゆは、初登場時に中学2年生だった伊佐木要たちよりも年下の、小学3年生の女の子です。潮留美海の親友で、口が悪く生意気さの目立つ少女です。ツインテールが特徴的で、陸に住む人間の一人です。それゆえに冬眠をすることはなく、第二部に移行した凪のあすからの中では、中学2年生に成長した姿も見られました。成長したさゆは、大人っぽいツインテールに変化していて、かなりあか抜けています。
かなめと久沼さゆの関係
凪のあすからの序盤では、さゆは光たちに対して敵対心剥き出しといった態度を見せていました。しかし、自身の過ちを諭してくれたことをきっかけに、伊佐木要に好意を抱くようになります。素直になれない性格もあってか、特に伊佐木要に対して直接的な好意を向けるようなシーンはありません。凪のあすからの第一部の段階では、特に大きくスポットが当たるキャラクターでもありませんでした。
久沼さゆとの関係①片思い
幼い少女だったさゆですが、第一部の終わりから第二部へと移行しても、変わらず伊佐木要を想い続けていました。年齢差があったために、伊佐木要には子供扱いされてしまっていたさゆでした。けれど、伊佐木要が冬眠から目覚めたことで二人は同じ年齢になりました。これまで幼い子供として恋愛対象にもならなかったと思われるさゆですが、同い年にまで成長したことで恋心に気づかせるチャンスが訪れます。
久沼さゆとの関係②告白
凪のあすからの名シーンのひとつでもあるのが、さゆから伊佐木要への告白シーンです。彼がちさきへ片想いをしていることを、恐らくさゆは知っていたものと考えられます。その上で、ちさきに対する恋心を諦めた伊佐木要に、さゆは激怒しました。涙しながら「ずっと要を見ていた」というさゆの言葉に、伊佐木要もまた初めて彼女のことを意識したと考えられます。
冬眠していた自分の帰りを待ってくれている人は、誰もいないと思っていた伊佐木要でした。けれど、さゆの想いを知ったことで、自分にも帰りを待ってくれている人がいたことを知ります。涙ながらのさゆの告白を受け止めた伊佐木要は、自身もまた涙を流しながら嬉しそうな顔を浮かべました。告白への返事などはされていませんが、今後の進展が期待できる二人ではないかと考察されています。
凪のあすからのかなめはかわいそう?ちさきとの関係を考察
凪のあすからの物語の中では、カップルとして成立していないものの、さゆとの関係は新しい展開を見せていきそうな伊佐木要でした。そんな要もまた、それまでは切ない片想いをしていたキャラクターでもあります。続いては、その片想いの相手である比良平ちさきとの関係についても考察していきます。別のキャラクターと結ばれることとなったちさきですが、幼馴染みだった二人の関係はどのように変化していったのでしょうか?
かなめがちさきを好きな理由
ちさきに片想いをしていることがわかっている要ですが、なぜちさきを好きになったのかは特に明かされていません。ちさきを好きになった理由については、凪のあすからの物語の中での言動で察していくしかありません。まずは、ちさきに対して好意を抱いていることがわかる要の様子から、その気持ちについてを考察していきます。
理由①ちさきの姿に顔を赤くするシーン
普段は一歩引いて冷静な要ですが、ちさきの姿を見て顔を赤くするシーンがいくつか見られます。ちさきが海から上がった時や、転んだ場面などが挙げられます。恐らく、要にとってちさきの外見自体も好みに該当するものと考えられます。さらに、二人きりでおじょしさまを綺麗にしている時にも、ちさきの発言に対して「大きい方が好きな奴もいる」といった言葉を口にしていました。直接ではないものの、好意を伝えているのです。
理由②ちさきの感情の揺れ動き
要が指摘するように、ちさきは光たちのことになると冷静さを欠く場面が見られます。優しさがあり、幼馴染みを想うあまりに周囲が見えなくなってしまうのは長所とも短所とも取れる一面です。要はちさきとは違い、冷静に空気を読んで行動をする性格です。まるで海のように揺れ動く感情を持つちさきに対して、自分には無いものを持つ彼女に惹かれた部分もあるのかもしれません。
かなめがあのタイミングで告白した理由
これまでは傍観者に徹していた要でしたが、ちさきに告白をすることを決意します。このタイミングには、恐らくちさきの気持ちの変化が関係していると推測されます。始めは光に片想いをしていたちさきですが、光がまなかを好きだということを要は知っていました。ちさきのそれが叶わない恋だったうちは、要も見守ることができていました。けれど、彼女の恋心が光ではなく紡へと向いたことにより、黙っていられなくなりました。
ぬくみ雪が降りだしたことで、海の人間たちは冬眠しなければならなくなります。次に目覚めるのがいつかもわからず、気持ちをちさきに伝えらえずに眠り続ける可能性もありました。こうしたタイミングが重なったことで、要はちさきへ告白をする決意を固めたものと考えられます。それでも、答えをすぐには求めずにいたことから、冬眠に対する抵抗のような意図もあったのかもしれません。
かなめの告白に戸惑うちさき
要からの告白を受けたちさきは、恐らく気持ちに気がついていなかったものと考えられます。その証拠に、ちさきは告白をされたことに戸惑う姿を見せていました。そして、その反応に喜びのようなものはなかったことからも、要に対して恋愛的な感情が無いこともわかります。その姿を見て、要は彼女の気持ちを察したものと推測されます。冬眠から目覚めて以降は、時に好意を見せながらも、ちさきと紡の橋渡し役をしていました。
凪のあすからのかなめのアニメ声優
凪のあすからの中では、切ない恋を経験しながらも、新たな恋も芽生え始めた様子の伊佐木要でした。アニメではそんな要の複雑な様子を、声優が見事に演じ切っています。続いては、アニメの凪のあすからで伊佐木要の声優を務めた、逢坂良太さんについても少しだけ紹介します。アニメにより感情移入しながら視聴することができるのは、こうした声優の演技力も大きく関係してくるはずです。
逢坂良太のプロフィール
名前:逢坂良太(おおさか りょうた)
生年月日:1986年8月2日(現在34歳)
出身:徳島県
身長:176cm
血液型:O型
職業:声優
所属事務所:EARLY WING
アニメの凪のあすからで、伊佐木要役を演じていたのは声優の逢坂良太さんです。逢坂良太さんは、アニメは好きだったものの声優になることを目指してはいませんでした。しかし、高校入学の日にふと声優になりたいと思ったそうです。高校卒業後に友人と共に上京し、日本工学院八王子専門学校で基礎を学びます。EARLY WINGの追加オーディションに合格したことで、2010年に声優としてデビューを果たしました。
逢坂良太の主な出演作品
逢坂良太さんの声優としての主なアニメ出演作品は、「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「つり球」「となりの怪物くん」「革命機ヴァルヴレイヴ」「進撃の巨人」「ストライク・ザ・ブラッド」「ダイヤのA」「はたらく魔王さま!」「マギ The kingdom of magic」「ローゼンメイデン」「極黒のブリュンヒルデ」「四月は君の嘘」「シドニアの騎士」「赤髪の白雪姫」「ハイキュー!!」などが挙げられます。
凪のあすからのかなめに関する感想や評価
豪華声優陣を起用したアニメ・凪のあすからですが、伊佐木要というキャラクターに対してどのような感想が出てきているのかも、気になるところではないでしょうか?続いては、実際に凪のあすからを視聴したファンの、Twitter上での要に関する感想や評価についても少しだけ紹介します。
凪あす、要が一番好き
— まこ / maco (@pina_xx) May 10, 2019
凪のあすからの中には、魅力的なキャラクターが数多く登場しています。そんなキャラクター達の中でも、要が一番好きだという感想もありました。切ない片想いだけではなく、さゆという女の子の救いがあったことを喜ぶ声もありました。
アニNEXTの
— ひらさお🐱ིྀ 🌹♥️ (@neco_0803) July 11, 2018
凪あすあわせにむけて
凪あす見てるけど
要が好きすぎて辛い…っていうか
めっちゃ泣いてる😭😭😭😭
こんな話だとは…😭🙌🏻 pic.twitter.com/AzQknUkDgg
単なる若者の恋愛ストーリーだと思って視聴した結果、涙をしてしまったというファンもいるようです。特に要のように切ない恋愛をしているキャラクターもいるため、いずれかのキャラクターに感情移入をしてしまうと思わず涙してしまいます。
逢坂良太さん
— ⛺キララ⛺ (@kirara_1412) August 2, 2020
ご誕生日おめでとうございます🥳
逢坂さんが演じられた役で一番好きなのは凪あすの要だな#逢坂良太誕生祭2020 pic.twitter.com/cnyS68IWp7
演じている声優の逢坂良太さんが担当した役柄の中で、要が一番好きだという感想もありました。逢坂良太さんといえば、熱血な役柄なども幅広く演じている声優です。そんな中でも要は穏やかで、柔らかさのあるキャラクターです。こうした役柄も演じているのかと、驚いたファンもいたかもしれません。
凪のあすからのかなめまとめ
凪のあすからに登場する伊佐木要(かなめ)というキャラクターについて、担当している声優やさゆやちさきといった女性キャラクターとの関係についてを紹介しました。これまで要に対しては、あまり注目して見てこなかったという人もいたのではないでしょうか?
凪のあすからはすでに完結している作品なので、気になった人はすぐにでもイッキ見ができるアニメです。出演している声優も豪華なほか、ストーリーも単なる恋愛ファンタジー作品ではない、奥深さが楽しめます。まだ作品に触れたことがないという人は、この機会に凪のあすからというアニメを知ってみるのも良いのではないでしょうか?