2019年12月27日公開
2019年12月27日更新
【凪のあすから】久沼さゆがかわいい!声優やキャラソン情報も紹介
P.A.WORKSオリジナルアニメ「凪のあすから」に登場する久沼さゆのかわいい魅力や感動的なセリフ、キャラソンや声優・石原夏織さんについてまとめていきます。また、主人公・先島光の姪に当たる潮留美海と久沼さゆの関係や伊佐木要と久沼さゆとの関係についても焦点を当てていきます。「凪のあすから」がどのようなアニメかご存知ない方でも分かるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
久沼さゆが登場する凪のあすからとは?
凪のあすからの概要
今回のまとめでは、テレビアニメ「凪のあすから」に登場する久沼さゆのかわいいセリフやキャラソン、声優についてまとめていきます。それでは早速、テレビアニメ「凪のあすから」の概要やあらすじについて見ていきましょう。テレビアニメ「凪のあすから」は、2013年秋から2014年冬にかけて放送されていたP.A.WORKS制作によるオリジナルアニメーションです。監督は篠原俊哉さん、シリーズ構成は岡田麿里さんが務めています。
「凪のあすから」は全24話で構成されており、その中でも1部と2部にストーリーが分かれています。本作品は『月刊コミック電撃大王』とP.A.WORKSによるコラボレーション企画として制作されました。2013年6月から2016年まで『月刊コミック電撃大王』にて漫画が連載されていました。作画は前田理想さんが担当し、コミックは全6巻が刊行されています。
2013年6月から1年間『コミック電撃だいおうじ』などで茶藤あんこさん作画の『「凪のあすから」4コマ劇場 なぎよん』が連載されていました。こちらはコミック全1巻となります。以上、「凪のあすから」の作品概要になります。続いては、「凪のあすから」のあらすじについて見ていきましょう。恋愛ファンタジーに属される「凪のあすから」は一体どんなアニメなのでしょうか?
凪のあすからのあらすじ
はるか昔、人間は”エナ”という海の中でも呼吸ができる皮膚を纏い海中で生活していました。ですが、現在では海で住む人の割合は少なくなり、人間のほとんどが陸で生活をするようになっていたのです。主人公・先島光は、海の村”汐鹿生(しおししお)”に住む幼馴染の向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要といつも一緒に行動し仲良し4人組でしたが、ある日、汐鹿生の波路中学校が廃校となってしまいます。
4人は、陸の”鴛大師(おしおおし)”にある美浜中学校へ通うことになったのです。鴛大師の中学校に編入直後は陸の人間と海の人間とでわだかまりがありましたが、それを気にせず普通に接してくる木原紡という存在に惹かれていくまなか。光は昔からまなかに想いを寄せていましたが、いつも一緒にいることからその想いに正直になれずにいました。また、ちさきは”まなかを好きな光”のことを、要は昔からちさきを想っていたのです。
陸に通うようになってから4人の関係性は変わりつつありました。一方、光の姉・あかりは陸に住む子持ちの潮留至(しおどめいたる)と再婚を考えますが、至の娘である美海とその友だち・さゆと一波乱起きます。そんな様々な思いがひしめき合った海と陸を1つにするための”おふねひき”を執り行うことなうことになりました。ですが、そのおふねひきで海は異常を見せ、それ以降は凪の海となってしまったのでした。
久沼さゆがかわいい
久沼さゆのプロフィール
続いて、久沼さゆのプロフィールを見ていきましょう。久沼さゆは、登場時の1部ではランドセルを背負った小学3年生の女の子です。左右の高さが違うツインテールをしており、威勢が良く勝気で兎に角元気な女の子として描かれています。美海とは大親友であり、あかりと至が再婚する際の美海の抵抗を手伝ったり、美海の為を想って光たちが作っていたおじょし様を壊したりと真っすぐでかわいい性格をしています。
ですが、1部から5年が経った2部では、さゆと美海は中学2年生へと成長します。中学2年生になったさゆは小学3年生の時の”おバカでやんちゃ”なさゆとはかけ離れた”頭が良く落ち着いた優等生”へとなっていたのです。成績は常にトップをキープし、1人で生きていくことを決め”自立した大人の女性”を目指していたのです。その理由として、小学3年生の時に起こしたおじょし様の一件で要を好きなってしまったからでした。
要はおふねひきの際に海で冬眠してしまったのでいつ目覚めるか分かりません。そのため、さゆは1人でも立派に生きていけるように、もし要が目覚めても1人の女性として見てもらえるようにと頑張っていたのでした。5年前とは精神的にも成長し、一皮剥けたさゆを見ることができます。また、髪の毛は伸び、ツーサイドアップにするなど”大人の女性"を意識しています。要のことになると一生懸命になるかわいい女の子です。
久沼さゆと潮留美海の関係
久沼さゆと美海は親友関係ですが、親友になる前はただのクラスメイトという関係でした。久沼さゆは、実はもともとは虐められっ子で1人ぼっちの日々でした。一方、美海な母親を病気で亡くしてからはあまり人と関わらないようにしていました。そんな無関心な美海は、さゆの虐めにも加担せず「関係ない」といった風で普通にさゆと接していましたが、その態度からさゆの次の虐めのターゲットにされてしまいます。
そんな美海にさゆが声をかけると「関係ないやつらにはどう思われたっていい」という返答があり、それからさゆは美海と一緒にいることが増えたのでした。当時、周りと合わせて過ごすことがだ大切だと思っていたさゆは、美海から衝撃的なセリフを聞き「美海の”大切”になりたい」、そう思うようになったのです。以来、美海にとってもさゆは大切な1人となったのでした。
潮留美海のプロフィール
潮留美海は、主人公・先島光の姉・あかりの交際相手で後に夫となる潮留至の娘です。光とは姪と叔父の関係になります。さゆとは違い、年齢の割に落ち着きあがり周りをよく見ています。ですが、時にやんちゃな一面を見せる事もあります。登場時はあかりと父親・至の結婚を全力で拒否していましたが、2人の交際を知ると途端にあかりを拒否し始めたのです。それ以前は、美海はあかりに懐き「あかちゃん」と慕っていました。
1部から5年後の2部では、美海は髪が伸び身長も伸び、また、弟も生まれ頼もしい姉として描かれています。2部では主に美海視点でストーリーが語られているので、1部と2部の違いに注目しながらご覧頂くと面白いのではないでしょうか?2部では、成長したさゆとしょっちゅう喧嘩を繰り広げます。また、中学生になった美海とさゆの2人のかわいい会話にもぜひ注目してみてください。
久沼さゆの声優やキャラソン情報
久沼さゆの声優
続いては、久沼さゆの声優を担当した声優・石原夏織さんについてまとめていきます。石原夏織さんは一体どんな声優さんなのでしょうか?また、久沼さゆのキャラソンについても見ていきましょう。
石原夏織のプロフィール
出典: https://tower.jp
久沼さゆの声優を担当したのは、声優のほか歌手としても活動している石原夏織さんです。石原夏織さんは1993年8月6日生まれの千葉県出身、血液型はA型です。スタイルキューブに所属しています。石原夏織さんはゆいかおり、StylipSの元メンバーでもあります。歌手としては2008年から活動を始め、声優としては2010年のアニメ「会長はメイド様!」鮎沢紗奈でデビューし、第7回声優アワードでは新人女優賞を受賞しています。
石原夏織の主な出演作品
そんな声優・石原夏織さんの主な出演作は、テレビアニメ「あの夏で待ってる」谷川柑菜、「マギ」アラジン、「輪廻のラグランジェ」京乃まどか、「アイカツ!」音城セイラ、「変態王子と笑わない猫。」小豆梓、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」ロザリー、「小林さんちのメイドラゴン」真ヶ土翔太、「色づく世界の明日から」月白瞳美、「魔王様、リトライ!」ルナ・エレガント、「みにとじ」瀬戸内智恵などがあります。
久沼さゆのキャラソン
久沼さゆにはキャラソンがあることを知っていましたか?2014年5月28日に発売されたDVDまたはBlu-ray「凪のあすから第6巻(初回限定版)」に特典CDとして収録されています。キャラソンのタイトルは「ベロペロネ」です。また、久沼さゆと美海がペアで歌うキャラソンもあり、こちらは「凪のあすから第3巻(初回限定版)」に収録されています。キャラソンのタイトルは「Dazzling」です。キャラソンも要チェックです。
久沼さゆの過去や感動のセリフ
久沼さゆの過去
他の誰に、なに思われたって嫌われたっていい。「美海の大切になりたい」って思ったんだ!
久沼さゆと美海が仲良くなった経緯に関しては2人の関係性についてのまとめでも紹介しました。動じない美海に感動したさゆは、美海を「大切な友だち」として大事に思っていました。このセリフは、美海の為を想って光たちが作っていたおじょし様を壊した際、要に宥められた時に放ったセリフです。さゆは、光とあかりたちのせいで美海が辛い思いをしていると知り、自らの判断でおじょし様を壊すことを決めました。
さゆは、要が光たちを大切に思うように、さゆも美海を大切に思っていたからの行動だったと訴えかけました。要は、さゆがおじょし様を壊したことで光が陸のクラスメイトである狭山たちに土下座をしたことを「さゆがさせたことだよ」と諭しました。この時さゆは涙で溢れ、素直で時にやんちゃなかわいい小学生の女の子といった雰囲気を帯びていました。
まさか、この時のやんちゃで口の悪いさゆが、大人で現実的な同じ歳の女の子となっていると要は思わなかったことでしょう。この時のおじょし様を破壊したやり取りがキッカケとなり、さゆは要を意識するようになったのでした。「凪のあすから」は、主人公たちだけでなくその周りのキャラクターたちにも気持ちの動きや商店が当てられいるので見応えがあります。
久沼さゆの感動のセリフ
子供のころから好きな相手をずっと思いつづけるなんて、そんなのありえない!漫画だよ、ドラマだよ!五年も思いつづけてるなんて、自分に酔っぱらってるだけだよね!気持ち悪い!みっともない!最低!ビョーキだよ……!
久沼さゆは、他にも感動的なセリフを言っています。それが上記のセリフになります。このセリフは、17話「ビョーキなふたり」です。要や光が冬眠から目覚めた時のセリフです。美海は光を、さゆは要をずっと待っていました。ずっと待っていた想い人が目覚めたことで嬉しい2人でしたが、同じ歳になっても2人の輪に入っていけないことに不甲斐なく思っていたのです。現実的で大人になったさゆが分かるシーンとなっています。
あんたがいるから、だから頑張ろうって……。あんたにつり合いがとれるように、あんたに子供扱いされないように!あんたにちゃんと、女の子として見てもらえるように!あんたが居ない間も、あんたはここにいた!ちゃんと、この真ん中にいた!
続いての久沼さゆの感動的なセリフは上記のセリフになります。こちらは24話「デトリタス」でのセリフとなっています。ちさきと紡が想いを通わせるも、ちさきをずっと想っていた要の気持ちは一方通行のまま終わりを迎えます。そんな”悲劇のヒロイン”ぶった要をさゆが真っ直ぐに向き合い現実を交えながらさゆの気持ちを伝えたこのセリフは「凪のあすから」全体の名シーンにもなりました。
冬眠から目覚めた要は、5年もの月日が経った鴛大師(おしおおし)を1人で生きている感じがしていました。光は姉のあかりが待っていて、ちさきは紡という居場所があり、まなかのことは先に目覚めた光が待っていました。紡は、自分のことは誰も待ってくれていなかったと初めてさゆお前で弱音を吐いたのです。久沼さゆはそんな要に、「要を待っていたのは自分だよ」と勇気を持って伝えました。
久沼さゆに関する感想や評価
感想や評価①尊くてかわいい
アマプラくんで凪あす見返してたんだけど 今見ると紡ちさ 要さゆ 尊すぎて爆発した さゆめちゃくちゃかわいいな〜〜おまえ〜!!
— ちどかっぱ🥒 (@chidotama) December 16, 2019
「凪のあすから」は放送終了後も密かに根強い人気があります。特に、紡とちさきや要とさゆのカップリングが人気がある印象を受けます。Amazonプライムやdアニメストアなどで視聴できますので、気になった方はぜひ全話ご覧になってみてください。
感想や評価②告白シーン
dアニの愛の告白回特集素晴らしすぎる 懐かしい告白シーンが目白押し 凪あす、さゆちゃんのシーン取り上げられててさゆちゃんのシーンも擦り切れるくらい見返したし、つむぐのチート告白シーンもめちゃくちゃ見返したことまで思い出した…
— ねっさわ (@umb06) February 21, 2019
やはり、人気のシーンはさゆが要に告白をした踏切でのシーンでした。このシーンは動画サイトなどでもまとめになっているほどの注目シーンとなっています。幼かったさゆが、成長し要と同じ歳になったのは感動ものです。見たことのある方でも、2人に注目しながら本編をご覧ください。
感想や評価③健気
凪あす
— 柚夏 (@yuzukaice) April 8, 2014
さゆはいつも要のこと気にしてるんだよね。健気で良い子だ… pic.twitter.com/tjpoZV3y89
さゆは、小学3年生の頃から常に要を意識し気にかけていました。一方、要はちさきに振り向いて貰えないことに対しセンチメンタルな気持ちに浸っています。さゆの告白シーンでも、要が”ちさきしか見ていなかった”ことが十分に分かるでしょう。ですが、要は5年前からさゆに気にかけもらっており、そして、5年後目覚めた時1番に要を待っていたのはさゆだったのです。この点に着目して見ると趣深いものがあります。
久沼さゆについてまとめ
以上、テレビアニメ「凪のあすから」に登場する久沼さゆのかわいいシーンやキャラソン、美海との関係についてまとめてきました。「凪のあすから」は何度見てもエモーショナルな気分に浸れる密かに人気のある作品です。ぜひこの機会に「凪のあすから」本編及びかわいい久沼さゆに着目しながらご覧になってみてください。サイト内には、他の作品やキャラクターまとめもありますのでそちらもぜひ参考にしてみてください。