【耳をすませば】夕子は雫のかわいい親友！片思いの杉村とその後どうなった？

耳をすませばで野球部に所属している杉村に恋心を抱いている夕子は、他の野球部の男の子からラブレターを貰ってしまいます。そのため、その友達の返事を聞きたいとやってきたのが片思いしている杉村であったために大泣きしてしまいました。そのシーンが描かれてからは夕子がかわいそうだと同情する声があがるようになります。時に感動的なセリフを放っている夕子ですが、傷ついた時には思い切り雫の前で泣くことができました。

耳をすませばで天真爛漫でかわいい要素を披露している雫の親友である夕子は、片思いしている杉村と色々あったことでかわいそうと心配されその後についても注目されるようになります。そこで、おさげの髪型がよく似合っていると評判の夕子と心を寄せている杉野のその後や彼女の家が金持ちといわれる理由、かわいい部屋の様子、魅力的なセリフやかわいそうといわれてしまう理由も紹介します。

埼玉県出身の漫画家である柊あおい（ひいらぎあおい）さんによって描かれた「耳をすませば（みみをすませば、英題：Whisper of the Heart）」は、「りぼん」によって1989年8月号～1989年11月号に渡って連載されていた漫画となっています。耳をすませばの漫画は単行本で全1巻が刊行されました。1996年2月には、「耳をすませば-幸せな時間」という漫画がりぼんオリジナルにおいて掲載されています。

1995年6月には文庫小説としての耳をすませばが全1巻で刊行されました。漫画や小説として展開されるようになった耳をすませばは、1995年にはアニメーション映画として公開されることになります。スタジオジブリにおいてアニメーション映画化された耳をすませばは、アニメーターの近藤喜文さんが監督を担当しました。近藤喜文さんの初監督作品となった耳をすませばは世界中で愛されるアニメーション映画となりました。

中学生の月島雫は読書が大好きな天真爛漫な女の子でした。図書館に勤めている父親にお弁当を届けに行きがてらいつも本を借りて読んでいたのです。本が大好きな彼女は自分と同じ本を読んでいる「天沢聖司」という名前を図書カードでよく見かけるようになります。自分と同じ本を読んでいる天沢聖司の存在が気になり出した雫は電車で出会った猫に導かれるようにあるお店に辿り着き、図書カードの彼と偶然出会うのでした。

耳をすませばで本が大好きな雫のかわいい親友として登場している夕子は、そばかすを気にしている14歳の女の子となっています。同級生で野球部で活躍している勇ましい杉村に片思いしている夕子は、おとなしく心優しい性格を持っていました。彼女は大好きな杉村に女心を理解してもらえず、踏みにじられてしまったために目を真っ赤にして泣いたこともありましたが、立ち直りが早いという性格も持っていました。

• 名前：原田夕子（はらだゆうこ）
• 年齢：14歳
• 所属：向原中学校三年生
• 性格：おとなしくて心優しい、立ち直りが早い
• 好きな人：同級生の杉村
• モデル：アン・シャーリー（赤毛のアン）
• CV（声優）：佳山麻衣子

耳をすませばで気弱な性格の夕子は、野球部の杉村に心を寄せているもののなかなか自分の気持ちを正直に打ち明けることができないでいました。しかし、親友の雫には正直に自分の気持ちを打ち明けています。無邪気で元気いっぱいな雫がカントリー・ロードの替え歌を披露した際には、一緒に笑顔で楽しんでいました。後輩思いの夕子は、コーラス部の後輩のためにカントリー・ロードの訳詞をお願いしています。

耳をすませばでおさげがよく似合っている夕子の家はお金持ち？と注目を集めるようになります。おとなしくかわいい夕子の家がお金持ちだといわれるようになったのは、親友である雫が夕子の家に遊びに行った際に彼女の部屋で過ごしているシーンが披露されたからです。そばかすを気にしている夕子の部屋にはたくさんのふわふわのクッションが置いてあったり、テディベアやライオンなどのかわいいぬいぐるみがあったりしました。

耳をすませばでお金持ちでは？と噂されるようになった夕子の部屋はかなり広く、大きなベッドが置いてありますがそれでも十分なスペースがあったのです。また、かわいい夕子の部屋に置いてある大きなベッドがかなり高いのではないかと話題にもなっていました。大きなスペースの部屋に加えて高そうな家具やベッド、可愛らしい数々のぬいぐるみやクッションがあることからお金持ちだといえるかもしれません。

作中においてはかわいそうといわれている夕子の家が金持ちだとは紹介されていませんが、彼女の家には大きな門があったり、部屋が広く高そうなものがあったりするため金持ちの家だと想像することはできるでしょう。机の上に用意されているお菓子やティーカップなども高そうなものばかりが揃っています。そばかすがかわいい夕子の部屋の雰囲気を見ただけで多くの人が彼女の家は金持ちに違いないと考えるようになりました。

耳をすませばでかわいい魅力を放っている夕子は、結果的に心を寄せている杉村に間接的に振られてしまったような形となっているため、その後の二人の関係を気にする人も多くいました。部屋がかわいいと評判の夕子は、作中でもモテているかわいいキャラであるため最終的には杉村とうまくいけばいいと考えた人も多かったようです。ショートカットがかわいい雫は、同じく本好きの聖司と両想いとなっているため問題はないようです。

耳をすませばで片思いしている夕子はその後どうなったのでしょうか？自分の気持ちを告白した杉村はきっぱりと振られてしまったためにその後かわいい夕子に乗り換えたのでは？と囁かれるようになりました。かわいそうだといわれていた夕子と勇ましい雰囲気の杉村のその後はエンディングにおいて素晴らしい雰囲気で描かれています。

耳をすませばのエンディングにおいて、かわいそうと同情の声が集まっていた夕子は電信柱のそばで誰かを待っているような姿で描かれています。そこへやってきたのは野球部の部活が終わった杉村でした。この瞬間に多くの人はその後夕子の気持ちが伝わって大好きな杉村と付き合うようになったのかもしれないと感じるようになります。このシーンはその後の二人のことを心配していた多くの人がほっとした瞬間だったようです。

耳をすませばのエンディングについては、監督もコメントを寄せていました。かわいそうという声が多かった夕子と無邪気な性格の雫に振られてしまったかわいそうな雰囲気が漂っている杉村のその後は、本当は本編において描きたいと考えていたそうです。しかし、尺の関係上どうしても本編で描くことができなかったため、何とか工夫してエンディングに持ってきたということでした。

エンディングのシーンでは、自分のことを想ってくれる相手である夕子の気持ちを受け入れた雰囲気を醸し出している杉村の姿を見ることができます。心を寄せていた雫にきっぱりと振られてしまった杉村は、振られてしまう人の心の痛みがわかるため夕子を受け入れたと考えることもできますが、その後の姿がハッピーエンド風だったために多くの人が心から喜んだ最高のシーンとなっていました。

耳をすませばでお金持ちでは？と噂されている夕子はかわいそうともいわれるようになってしまいます。彼女がかわいそうといわれるようになったのはなぜでしょうか？また、そばかすを気にしている夕子は時に魅力的なセリフも放っていました。そこで、野球部で活躍している杉村に心を寄せている夕子がかわいそうだといわれてしまっている理由や彼女が放つ魅力的なセリフについても紹介します。

明るくて友達も多い雫のかわいい親友である夕子は、同級生で勇ましい雰囲気の杉村に恋心を抱いていました。しかし、同じ野球部の他の男の子が夕子にラブレターを渡してきました。困っていると野球部に所属している杉村が同じクラスだからという理由でラブレターの相手への返事を夕子に聞いてきたのです。大好きな杉村に女心を踏みにじられてしまった夕子はその場で泣き出してしまいます。

その後親友の雫に事情を話した杉村は、泣き出した夕子が実は自分のことを好きだったと知ります。しかし、ショートカットが似合う雫を好きだった杉村もカッとなって告白してしまいました。親友の夕子がかわいそうだと指摘していた雫でしたが、野球部で活躍している杉村は無邪気な雫が好きだったのです。それ以降、泣き出した夕子はかわいそうという声があがるようになりました。

耳をすませばで心を寄せている杉村とのその後について注目されている夕子は、時に魅力的なセリフを放っていました。おとなしい性格の夕子は、好きな相手に女心を踏みにじられてしまったり、好きな相手は親友の雫を好きだったりするためかわいそうだと囁かれるようになります。しかし、心優しい性格の夕子は意外と切り替えも早い性格を持っているため、時に可愛らしい魅力的なセリフを放っていたのです。

お金持ちでは？と囁かれている夕子が放つ魅力的なセリフの一つが上記の言葉となっています。親友の雫と昇降口に待ち合わせていた夕子は、時間になっても来ない雫に対して怒り上記のセリフを放っていました。太陽の下に15分も待たせて気にしているそばかすが増えてしまうと嘆いていたのです。好きな人がいる夕子はそばかすを以前よりも気にしているため、乙女心が反映されている可愛らしいセリフとなっていました。

• 名前：佳山麻衣子（よしやままいこ）
• 出身地：大阪府
• 生年：1981年
• 所属事務所：劇団若草
• 好きな物：ジブリ作品
• 血液型：不明
• 身長：不明
• 職業：舞台女優、声優

耳をすませばで天真爛漫な雫の親友として登場している夕子の声を担当したのは佳山麻衣子のさんです。声優の佳山麻衣子さんは、声優の他に舞台女優として活動をしています。声優の佳山麻衣子さんは、幼少期からあがり症であったために、人前でも緊張しないようにと劇団若草に入団しました。小学校六年生の時にデビューを果たし、それ以降は声優や舞台女優としてテレビドラマや舞台などで活躍しています。

声優の佳山麻衣子さんの主な出演作品には、声優においてはアニメーション映画化された耳をすませばの原田夕子役があります。幼少期からジブリ作品が大好きな声優の佳山麻衣子さんは、オーディションを受けて恋の悩みを抱えている夕子役を獲得したそうです。テレビドラマにおいては「運命の森」、舞台においては「サウンド・オブ・ミュージック」という二期会の舞台や「ウインド・イン・ザ・ウィロー」に出演しています。

耳をすませばで部屋がかわいいと評判の夕子は、作中において年相応に恋をしていてかわいいと感想を寄せている人もいました。学生時代の恋愛に関しては複雑に絡まってうまくいかないこともよくあるものです。耳をすませばで登場している夕子や野球部において活躍している杉村も初めに好きだと思った相手にはすでに好きな人がいる状況となっていました。しかし、最後のエンディングにおいては二人の仲の良い姿が描かれています。

耳をすませばでお金持ちでは？と囁かれている夕子のようなそばかすがあって三つ編みが似合う女の子がタイプだと感想を寄せている人もいました。おとなしい性格でありながら意外と切り替えが早い夕子は、天真爛漫で元気いっぱいな雫の親友となっています。大人の雰囲気を漂わせている夕子は、他の野球部の男子からもラブレターを貰うほど人気の女の子でもあったのです。最終的には杉村ともいい雰囲気となっていました。

耳をすませばで時に魅力的なセリフを放っている夕子をまじでかわいいと感想を寄せている人もいます。そばかすを気にしたり、好きな人から他の男性からの告白の返事を聞かれたりと乙女心を傷つけられてしまった夕子でしたが、思い切り泣いた後はすっきりとしたようでした。

切り替えが早い性格であったために、かわいいと評判の夕子はエンディングにおいて杉村と仲良く一緒に帰る仲にまで発展したのかもしれません。部屋がかわいいと評判の夕子は、かわいそうといわれていたため最後が幸せそうで良かったと思った人も多かったようです。

耳をすませばで時に魅力的なセリフを放っている夕子は、お金持ち？と噂されるくらい広い部屋を持っていました。本が大好きな雫の親友である彼女は、女の子らしくそばかすを気にしたり、好きな人を一途に想ったりしていたために、とてもかわいいと評判になります。おとなしい性格でありながら、いざという時には切り替えも早かったために心を寄せていた杉村とも最終的には仲良くなることができたようです。