【ダイの大冒険】ロカはマァムの父親!アバンとの関係や僧侶レイラとの恋も紹介

「ダイの大冒険」のロカについて紹介します。ロカは「ダイの大冒険」のマァムの父親とされていますが、本編ではすでに死亡しているキャラクターです。生前のロカの活躍が見られるのは「ダイの大冒険」の外伝「ダイの大冒険-勇者アバンと獄炎の魔王」です。この作品はアバンの過去の物語です。ここでは、ロカとアバンのエピソードと共にロカとレイラの恋についても紹介します。また、ロカの死因について考察します。

【ダイの大冒険】ロカはマァムの父親!アバンとの関係や僧侶レイラとの恋も紹介のイメージ

目次

  1. ダイの大冒険のロカはマァムの父親
  2. ダイの大冒険のロカとアバンの関係
  3. ダイの大冒険のロカとレイラとの過去やマァムとの関係
  4. ダイの大冒険のロカの死因を考察
  5. ダイの大冒険のロカに関する感想や評価
  6. ダイの大冒険のロカまとめ

ダイの大冒険のロカはマァムの父親

ダイの大冒険の作品情報

「ダイの大冒険」はゲーム「ドラゴンクエストシリーズ」を元にして製作されたバトル・ファンタジー漫画です。原作は三条陸、作画担当は稲田浩司、「ドラゴンクエスト」の製作者である堀井雄二が監修を務めています。「ドラゴンクエスト」の世界が舞台ですが、物語は完全オリジナルとなっています。漫画「ダイの大冒険」は週刊少年ジャンプで1989年から1996年まで連載されました。

漫画「ダイの大冒険」のコミックは全37巻、文庫版が全22巻、新装版が全25巻が発売され、4700万部以上の発行部数となっています。「ダイの大冒険」は1991年に東映アニメーション製作によりアニメ化され、TBS系他で1991年から1992年まで全46話が放送されました。また、アニメ「ダイの大冒険」は2020年10月からテレビ東京系で放送中となっています。

ダイの大冒険の概要

アニメ化された「ダイの大冒険」は日本のみならずフランス、スペインなどの海外でも放送されています。コミックは韓国、台湾、マレーシアなどのアジア各国で発売されています。「ダイの大冒険」はオリジナルのストーリーとなっていますが、「ドラゴンクエストシリーズ」で使われている呪文や用語などは登場します。

ダイの大冒険のあらすじ

「ダイの大冒険」のあらすじを見ていくと、勇者アバンのパーティーが魔王を討ってから十数年後、再び魔王が復活し、世界にモンスターが放たれます。少年ダイが平和に暮らす島でも狂暴化したモンスターたちが襲来し、襲われたダイは勇者の家庭教師を名乗るアバンに救われ、彼の弟子になります。しかし、その後アバンが死亡し、見習い勇者のダイは師匠の遺志を継ぎ、同じくアバンの弟子で見習い魔法使いのポップと共に旅立ちました。

ロカのプロフィール

「ダイの大冒険」のロカはカール王国を守るカール騎士団の団長です。「ダイの大冒険」の本編開始時にはすでに死亡しているキャラクターでした。ロカが登場するのは「ダイの大冒険」の外伝「勇者アバンと獄炎の魔王」で、アバンの過去の物語に登場します。ロカの外見は薄いピンクの髪色で瞳はブラウンです。騎士団長としては若いロカですが、力強さと高い戦闘能力を持ち、最強の騎士団長と呼ばれています。

ダイの大冒険 ポータルサイト

ダイの大冒険のロカとアバンの関係

「ダイの大冒険」のロカが登場する外伝「ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-勇者アバンと獄炎の魔王」は、Vジャンプで2020年の12月号から連載中です。原作漫画の「ダイの大冒険」よりも15年ほど前の、まだ若かったアバン、ロカ、レイラたちの過去が描かれています。ここでは、ロカとアバンとの関係について見ていきます。

ロカとアバンはカール騎士団の仲間であり親友のような関係

外伝「ダイの大冒険-勇者アバンと獄炎の魔王」でのロカは、カール騎士団の団長を務めており、その騎士団のメンバーの一人がアバンでした。ロカは真面目で頑固な性格で、日頃から恋など見向きもせず一生を剣に捧げて生きていくと豪語していました。その言葉通り、ロカはカール騎士団で最強の騎士と称されており、アバンも騎士団長のロカに篤い信頼を寄せています。

このようなロカに対して、アバンは王室の行事でもフローラ王女の護衛の任務をさぼって、女性たちを集めて料理の教室を開くという性格です。そんな時、ロカはアバンがどこで何をしているか分かっており、アバンをたしなめ、任務に戻らせるのでした。このように、正反対の性格をしているロカとアバンは、魔王ハドラーを倒す旅の途中でもよくケンカをしていました。

しかし、ロカはアバンの聡明さを認めており、アバンも騎士団長としてのロカの強さを認めています。ケンカをしながらも互いを認めあうロカとアバンは良い仲間同志で、信頼しあっている親友のようだと言われています。

ロカはアバンの光る剣に希望を見て旅に出る

魔王ハドラーとその配下の魔王軍が襲撃し、世界は滅亡の危機となりました。そこでカール王国は地上のどこよりも大規模な防衛軍を仕立てて魔王軍の襲撃に備えました。魔王ハドラーの侵略は王城に迫り、フローラ王女が危険にさらされました。カール騎士団はフローラ王女を護衛し戦いますが、魔王ハドラーの強さの前に打つ手がなく、追い詰められます。

そこに現れたのがアバンでした。アバンは森で「毒蛾の粉」を調合していたのでした。魔王ハドラーは必殺技「極大爆裂呪文」でアバンを倒そうとしますが、危険を察したロカが魔王ハドラーの腕を斬り落とし、アバンを救出しました。今度は魔王ハドラーの攻撃がロカに向かいます。すると、アバンの剣が突如光り輝きました。魔王ハドラーはその剣のパワーによって撃退されました。

惜しくも魔王ハドラーを倒すことはできませんでしたが、この「光の剣」が、後にアバンの必殺技となる「アバンストラッシュ」となっていくのでした。アバンの光り輝く剣を目の当たりにしたロカは、その光に希望を託そうと決意しました。そして、ロカとアバンは魔王ハドラーを倒す旅に出たのでした。

Thumb【ダイの大冒険】アバン先生の名言・名セリフ集!かっこいい魅力も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダイの大冒険のロカとレイラとの過去やマァムとの関係

「ダイの大冒険」の外伝では魔王ハドラー打倒の旅に、ロカとアバンの他にも仲間が同行しました。その仲間とは、僧侶のレイラ、魔法使いのマトリフと、武道家のブロキーナでした。ここでは、ロカとレイラの過去、ロカとアバンの弟子・マァムとの関係について見ていきます。

ロカとレイラの恋愛関係

魔王ハドラー打倒を目指す旅の途中で立ち寄ったネイル村で、ロカとレイラは出会いました。レイラはネイル村の僧侶でした。レイラはハドラーを倒す手助けがしたいと言い、旅の仲間に加わりました。旅を続ける中で、ロカはいつも「一生を剣に捧げて生きる、女の子を好きになることはない」などと語っていたのですが、いつの間にかロカはレイラを愛するようになり、レイラもまたロカを愛しました。

そのため、ロカはレイラとのことを仲間に黙っていたのですが、アバンだけは気づいていたようです。そんな中で、魔王ハドラーを倒す作戦についてアバンは「凍れる時間の秘宝」でハドラーを永遠に封じ込める作戦を考案しました。しかし、この「凍れる時間の秘宝」は未だ全貌が解明されておらず、莫大なエネルギーが放出されるため、アバン自身にどれほどの衝撃が加わるのかわかりません。

危険な戦闘になることが予想されるため、アバンはロカとレイラに、一時パーティーから離れるよう促しました。ロカはアバンの申し出に抗議しますが、アバンはレイラがロカの子を妊娠していることに気づいており、二人を危険な目に遭わせたくないと言いました。この時、ロカは初めてレイラの妊娠を知ります。ロカが驚いている隙にアバンはロカを気絶させました。

ロカとレイラの子供・マァムの誕生

アバンの忠告に従ってロカとレイラは旅を中断し、その間にレイラは出産し、マァムが産まれたのでした。マァムは美しい少女に育ちました。マァムは父・ロカと母・レイラがアバンとパーティーを組み、魔王ハドラーを倒す旅をしていたこともあり、アバンの弟子になりました。マァムは勝ち気な性格の少女ですが、一方で母性が強く、人に深い思いやりの心を示す「慈愛の使徒」です。

アバンの元で修行に励んだマァムは、卒業の記念にアバンから弾丸に呪文を込めて撃つ魔弾銃を与えられて、僧侶戦士となりました。しかし、この魔弾銃はフレイザードとの戦いの際、レオナ姫を助けるために壊してしまいました。魔弾銃が使えないマァムは仲間の邪魔になると考えました。さらに、マァムは自分よりも優れた回復呪文を持つレオナ姫が加わったことを機会に、自分だけの攻撃を身に付けることを決意しました。

マァムに引き継がれた力

マァムは、自分が人よりも優れているのはパワーだと気づきました。かつてマァムの父・ロカと共に旅をしていたマトリフも、マァムは父親に似て力だけは強い、と言っていました。マァムは容姿の美しさと性格は母・レイラから受け継ぎ、父・ロカからは並み外れたパワー、力強さを受け継いでいたのでした。

このパワーを生かすためにマァムは、「武神流」の師範であるブロキーナの弟子となり、パワー・スピード系の攻撃と「閃華裂光拳」などの技を身に付けました。また、「魔甲拳」によって防御力もパワーアップしました。

Thumb【ダイの大冒険】アバン先生の最後は死亡?復活した?生きていた理由も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダイの大冒険のロカの死因を考察

ここまで「ダイの大冒険」のロカとレイラの過去や、二人の娘であるマァムについて紹介してきました。マァムの父・ロカは「ダイの大冒険」の本編開始時にはすでに死亡しており、過去の人物でした。ロカは過去に若くして死亡していたのですが、その死因は分かっていません。ここでは「ダイの大冒険」のロカの死因について考察していきます。

ロカの死因①自然死

「ダイの大冒険」ロカの死因についての考察①、寿命をまっとうした上での自然死について見ていきます。ロカがアバンとパーティーを組んで魔王ハドラー打倒の旅に出た当時、騎士団長としては若すぎるくらいでした。ロカの妻・レイラが本編で33歳とされており、もしロカが生きていれば、ロカも30代の前半位だろうと推測されます。そのため、ロカが寿命によって自然死したことは考えにくいということです。

ロカの死因②事故死

「ダイの大冒険」ロカの死因についての考察②、ロカが事故死、または誰かに殺害された可能性について考察していくと、殺害されたとなると、魔王ハドラーか、またはその配下のモンスターに殺害されたと考えられます。しかし、カール騎士団最強の団長と言われるロカが、そう易々と殺害されるとは考えにくく、ましてや普通の人間の手にかかるとは思えません。

側にいる妻のレイラもアバンのパーティーに加わるほどの強さを持っています。ただし、人質を取られたとしたら、ロカはいつもの実力を発揮できずに殺されるかもしれません。しかし、ロカだけを狙い、わざわざ人質を取るなどの手の込んだことをする理由が見当たらず、他殺説の可能性は低いと考えられています。

それでは、事故死の可能性について見ていくと、例えば旅の途中で崖から落ちて死亡するなどの不慮の事故を考えてみます。ロカは騎士団長として多くのモンスターたちと戦ってきました。その度に様々な攻撃をその身に受けてきており、単独での事故で簡単に死亡することは考えられないと言われています。

ロカの死因③病死

「ダイの大冒険」のロカの死因についての考察③、病死について見ていきます。妻のレイラは回復呪文を使うことができますが、これはケガの治療や体力を回復させる時などに使われる呪文で、病気には効果がないようです。そのため、たとえロカが若くても命に関わるような重病にかかった場合、治る可能性は低いと考えられます。これらの理由から、ロカの死因で最も可能性の高いのが病死説だと言われています。

Thumbダイの大冒険の最終回のあらすじをネタバレ!最後の戦いでダイはどうなった? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダイの大冒険のロカに関する感想や評価

「ダイの大冒険」の外伝「勇者アバンと獄炎の魔王」はアバン先生の過去の物語ですが、マァムの父・ロカとのエピソードも描かれています。ロカはアバンとは互いに信頼しあっている親友です。人柄の良いロカとアバンとの親友関係が良いという感想です。

「ダイの大冒険」の外伝「勇者アバンと獄炎の魔王」で、ロカはアバンとパーティーを組み、魔王ハドラー打倒の旅に出ます。ハドラーと戦った時、アバンが放った光の剣を見たのがロカだったことが好きだという感想です。

「ダイの大冒険」の外伝「勇者アバンと獄炎の魔王」では、アバンの過去と共にロカとレイラの過去も描かれました。マァムの両親であるロカとレイラの活躍を期待しているという感想です。

Thumbダイの大冒険の名言集!かっこいいセリフや感動の名シーンをまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ダイの大冒険のロカまとめ

いかがでしたか?「ダイの大冒険」のロカについて紹介してきました。ロカはアバンの過去の物語「ダイの大冒険」の外伝「ダイの大冒険-勇者アバンと獄炎の魔王」に登場しました。若き日のロカとアバンのエピソードやレイラとの出会いと、二人の間の娘・マァムについて紹介しました。また、ロカは「ダイの大冒険」の本編ではすでに死亡していたのですが、ロカの死因については語られておらず、その死因について考察しました。

ロカの死因については連載中の「ダイの大冒険-勇者アバンと獄炎の魔王」で、いつか明らかになるかもしれないと言われています。ロカについての感想では、ロカとアバンの関係が心地よいという感想がありました。そんなロカに注目して「ダイの大冒険-勇者アバンと獄炎の魔王」をお楽しみください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ