ダイの大冒険の最終回のあらすじをネタバレ！最後の戦いでダイはどうなった？

最終回あらすじや声優を知る前に、ダイの大冒険の基本情報を紹介していきます！ダイの大冒険は1989年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、原作者は1980年代から漫画家活動を行っている三条陸です。ダイの大冒険は1991年から1992年までアニメが放送されていましたが、リメイク版が2020年に放送される事が決定したようです。

ダイの大冒険の主人公はダイです。ダイはアバンの使徒の1人で、竜騎将バランと王女ソアラの間に生まれた混血児です。元々は勇者に憧れを抱いており、アバンとの出会いがきっかけで魔王軍との戦いが始まり、物語が進むとバランと同様の「竜の紋章」を覚醒しています。本記事ではそんなダイと魔王バーンの戦いが描かれているダイの大冒険の最終回あらすじをネタバレで紹介していきます。

ここからはダイの大冒険の最終回あらすじをネタバレで紹介していきます！最終回ではダイの仲間と魔王軍の戦いが描かれており、意外な結末を迎えた事が話題になったようです。最終回のあらすじだけでなく、登場したキャラクターもネタバレで載せていきます。

ダイと仲間たちは強敵たちとの戦いを経て、大魔王バーンの根城であるバーンパレスに乗り込んでいます。ダイはバーンと戦っていましたが、その途中で地上に破壊爆弾・黒のコアが仕掛けられていると知り、黒のコアが誘爆して地上は消滅してしまうという危機を迎えています。そのためダイは地上で待つ仲間たちに黒のコアを止めて欲しいと頼みましたが、各地の黒のコアへ向かう手段がない事に気付いてしまいます。

黒のコアの騒動が起こる中、ダイの親友であるゴールデンスライムのゴメちゃんがバーンに殺されてしまいます。ダイはゴメちゃんはずっと優しいモンスターだと思っていましたが、死の間際に正体はレアアイテムの「神の涙」だという事が明らかになっています。幼少期のダイは一人ぼっちだったため、友達が欲しいという心がゴメちゃんを生み出しており、ゴメちゃんを失ったダイは絶望してしまいます。

ゴメちゃんの死にダイは涙を流していましたが、ゴメちゃんは命を落とす寸前にダイに贈り物を遺しました。ゴメちゃんは黒のコアがある場所を地上の仲間たちへと伝え、それに気付いた仲間たちが黒のコアを破壊するために動き始めます。その中には物語序盤に悪事を行っていた偽勇者たちも含まれており、ダイたちの行動が人々に正義を与えた事が明らかになっています。

ゴメちゃんからの情報を受け取った仲間たちは黒のコアへと辿り着き、それぞれが黒のコアを凍結させた事で地上の破壊を防ぐ事に成功しました。そのためバーンはダイたちを倒さなければ地上は破壊できないと考え、ダイとバーンの戦いが再開されます。そしてダイは父親のバランと同じ竜魔人に変身する事を決意し、仲間を巻き込まないために戦場から離れる事を頼んでいます。

ダイとバーンが対峙している別の場所では、ポップたちがバーンパレスの心臓部を破壊しようとしていました。ですがバーンパレスは魔力を吸収してしまうという特性を持っていたため、最強の魔法・メドローアすらも吸収されてしまいます。そのためポップたちは闘気を放つグランドクルスなら破壊できると考えましたが、使い手のヒュンケルはグランドクルスを使ったら命を落としてしまう状態まで追い込まれていました。

ヒュンケルはバーンの部下たちとの戦いで重傷を負っており、諸刃の剣であるグランドクルスを使えば命の危険がありました。そのためアバンがヒュンケルの代わりにグランドクルスを使おうとしましたが、ギリギリの所でバーンの元部下であるヒムが前に出ました。そしてヒムは「仲間たちのために命を懸けるお前たちを死なせたくない」と叫び、グランドクルスでバーンパレスの破壊に成功しています。

ヒムのグランドクルスでバーンパレスの心臓部は破壊されましたが、一部は浮遊を続けており、ダイとバーンはバーンパレスに取り残されていました。そんな中、ダイは竜魔人の能力を発動し、父親を超える強さでバーンを圧倒していきます。そしてダイは「力こそ正義」だと言った父親の言葉を思い出し、本当は誰も傷つけたくないという心の狭間で涙を流してしまいます。

ダイの予想以上の強さにバーンは追い詰められてしまったため、隠していた最後の手段を使用しました。バーンは自ら額の目「鬼眼」を抉り出し、「鬼眼王」という巨大な姿に変身したため、優勢に戦っていたダイは再び劣勢に立たされてしまいます。そのためダイは魔力の消費を考えずに全力のドルオーラを放ちましたが、それもバーンに無効化されてしまいます。

ダイは自身の最強の魔法であるドルオーラを無効化されたため、バーンの胸に刺さっている剣を何とか取り戻そうとしました。するとどこからともなくバランの愛刀・真魔剛竜剣が姿を現し、太陽の光と共にダイの体力が少しずつ回復していきました。そしてダイは父親と母親が起こしてくれた奇跡に感謝し、真魔剛竜剣を使ってギガブレイクをバーンに打ち込んでいます。

ダイはギガブレイクでバーンの巨大な腕を破壊し、そのまま本体を斬ろうとしましたが、その寸前で真魔剛竜剣は真っ二つに折れてしまいます。そのためダイはバーンから強烈なカウンターを受けてしまいますが、親友であるポップの「一瞬でも閃光のように輝いて生きる」という言葉を思い出し、残っていた全てのオーラを全開にしました。

ここからはダイの大冒険の最終回あらすじを結末までネタバレで紹介していきます！物語終盤に大魔王バーンは真の力を解放しており、ダイはこれまで以上に苦戦を強いられてしまいます。

竜闘気を全開にしたダイは強烈な光でバーンの目を眩ませ、そのままの勢いで懐へと飛び込みました。ダイは最後に師匠であるアバンの必殺技であるアバンストラッシュを選択し、バーンの巨大な体を断ち切りました。そしてバーンが倒された事で世界に平和が訪れたと思われましたが、そこにバーンの部下であるキルバーンが姿を現しました。

キルバーンは不気味な死神の姿が正体だと思われていましたが、実はキルバーンに付き従っているピロロが本体だという事が明らかになっています。更にはキルバーンはバーンではなく冥竜王ヴェルザーの部下だと判明し、ピロロは持っていた黒のコアを爆発させようとしました。そしてダイたちはピロロをすぐに倒しましたが、黒のコアの爆発は解除されておらず、再び窮地に立たされてしまいます。

黒のコアが解除されていない事に気付いたダイとポップは、黒のコアを持って上空へと飛びました。ポップは自分たちが犠牲になって黒のコアを爆発させようとしましたが、直前でダイがポップを地上に戻してしまいます。そしてポップが地上に降りた瞬間に黒のコアが爆発し、そのままダイは行方不明になってしまいます。

長きに渡った魔王軍との戦いも終わり、世界に平和が戻りました。人々は少しずつ町の復興を行っていましたが、そこにはダイの姿がありませんでした。そして「人々はダイという勇者が戻ってくる事」を信じ、ダイの大冒険の物語は幕を降ろしています。

ここからはアニメ「ダイの大冒険」の最終回あらすじをネタバレで紹介していきます！また漫画とアニメの最終回の違いなどもネタバレで解説していきます。

1991年版アニメ「ダイの大冒険」の最終回ではダイとバランの戦いが描かれています。漫画版ではバランがダイの記憶を操作しており、それが影響してダイが記憶喪失になっています。その後、記憶を取り戻したダイはバランを退け、後の物語で2人が共闘するという展開が描かれています。このように1991年版アニメ「ダイの大冒険」では原作とは違う最終回を迎えているようです。

漫画のダイの大冒険ではバランがダイの記憶を操作していますが、アニメの最終回ではバランがダイを結界のような場所に隔離しています。そのため結界内で記憶を失いそうになったダイが仲間の声を復活し、バランを退ける展開になったようです。このような最終回を迎えているため、1991年版のアニメはバーンとは戦わない少し中途半端な結末を迎えたようです。

漫画「ダイの大冒険」の最終回では大魔王バーンと戦っていますが、1991年版のアニメ最終回ではバランと戦っているため、ラスボスの違いがあるようです。1991年版のアニメは約1年間の46話放送されていましたが、中途半端な最終回を迎えたため、打ち切りという説も浮上しているようです。また1990年代の「週刊少年ジャンプ」は黄金期と呼ばれているため、他の漫画のアニメ化が迫っていたのかもしれません。

中途半端な最終回を迎えた1991年版アニメですが、ダイの大冒険はファンが多い作品のため、リメイクを望んでいる方が多かったようです。そのため2020年版のアニメ化が決まった時には多くの喜びの声が挙がっているようです。また2020年版のアニメでは原作と同じ最終回までやって欲しいという声も多く挙がっているようです。

最終回のあらすじネタバレや大魔王バーンとの戦いを知った後は、2020年版アニメ「ダイの大冒険」でキャラクターの声を演じる声優を紹介していきます！ダイの大冒険は長年リメイクが望まれていた作品のため、一線で活躍している人気声優がキャラクターの声を演じているようです。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でダイを演じたのは声優の種﨑敦美です。種﨑敦美は大分県出身で、2010年代から声優活動を行っている人物です。アニメ「美少女戦士セーラームーン」を見た事がきっかけで声優を目指しており、憧れの声優には沢城みゆきを挙げています。そんな経歴を持つ種﨑敦美はこれまでに「となりの怪物くん」「幻影ヲ駆ケル太陽」「残響のテロル」「オオカミ少女と黒王子」などの作品に出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でポップを演じたのは声優の豊永利行です。豊永利行は東京都出身で、2002年から声優活動を行っている人物です。俳優でキャリアをスタートさせており、ミュージカルや舞台に出演しているようです。そんな経歴を持つ豊永利行はこれまでに「機動戦士ガンダムAGE」「絶園のテンペスト」「東京喰種トーキョーグール」「少女たちは荒野を目指す」などの作品に出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でマァムを演じたのは声優の小松未可子です。小松未可子は三重県出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。アイドルグループのメンバーとしてキャリアをスタートさせており、プライベートでは同業者の前野智昭と結婚した事を発表しています。そんな経歴を持つ小松未可子はこれまでに「モーレツ宇宙海賊」「HEROMAN」「アオハロイド」「魔法少女大戦」などの作品に出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でレオナを演じたのは声優の早見沙織です。早見沙織は東京都出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。幼少期から吹き替え映画をよく視聴しており、声優の存在を知った事で興味を抱いたようです。そんな経歴を持つ早見沙織はこれまでに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「物語シリーズ」「山田くんと7人の魔女」「宇宙よりも遠い場所」などの作品に出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でアバンを演じたのは声優の櫻井孝宏です。櫻井孝宏は愛知県出身で、1996年から声優活動を行っている人物です。幼少期に声優のインタビュー番組を視聴しており、それがきっかけで声優という仕事に興味を抱いたようです。そんな経歴を持つ櫻井孝宏はこれまでに「空挺ドラゴンズ」「フルーツバスケット」「からくりサーカス」「鬼滅の刃」などの作品にも出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でヒュンケルを演じたのは声優の梶裕貴です。梶裕貴は東京都出身で、2004年から声優活動を行っている人物です。どんな事でも自分の力になるという理由で声優になった事を明かしており、プライベートでは2019年に同業者の竹達彩奈と結婚した事を発表しています。そんな経歴を持つ梶裕貴はこれまでに「七つの大罪」「斉木楠雄のΨ難」「ヲタクに恋は難しい」などの作品にも出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でブラスを演じたのは声優の緒方賢一です。緒方賢一は福岡県出身で、1970年代から声優活動を行っている人物です。声優になる前は炭鉱で働いており、劇団を経て声優デビューした事を明かしています。そんな経歴を持つ緒方賢一はこれまでに「宇宙戦艦ヤマト」「はじめ人間ゴン」「名探偵コナン」「魔法陣グルグル」などの作品にも出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でゴメちゃんを演じたのは声優の降幡愛です。降幡愛は長野県出身で、2014年から声優活動を行っている人物です。幼少期からアニメが好きで、声優になる前は漫画家やイラストレーターを目指していたようです。そんな経歴を持つ降幡愛はこれまでに「ラブライブ！サンシャイン！！」「レヱル・ロマネスク」「ヒーリングっど♥プリキュア」などの作品にも出演しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でバーンを演じたのは声優の土師孝也です。土師孝也は東京都出身で、1974年から芸能活動を行っている人物です。芸術大学を卒業した後に俳優でキャリアをスタートさせており、舞台を経て声優活動を開始しています。そんな経歴を持つ土師孝也はこれまでに「甲鉄城のカバネリ」「されど罪人は竜と踊る」「ゴールデンカムイ」「転生したらスライムだった件」などの作品にも出演しています。

声優やアニメ情報を知った後は、ダイの大冒険の最終回に関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます！ダイの大冒険は長年人気のある作品のため、最終回に関してもファンから様々な感想が挙がっているようです。感想と共にツイッターの口コミ画像なども載せていきます。

本記事で紹介したように、漫画「ダイの大冒険」の最終回では主人公・ダイが行方不明という結末を迎えています。そんな最終回が少し切ないという感想が挙がっているようです。またダイが命を落としたという描写はないため、最終回の続きが見たいという感想も挙がっているようです。

こちらも漫画「ダイの大冒険」の最終回に関する感想です。上記のツイートでは「最終回に続く物語の構想があった」という投稿がされているため、その後の物語が気になっている方が多いようです。またダイの大冒険には大魔王バーンと魔界を二分する「冥竜王ヴェルザー」という敵が存在しているため、最終回のその後としてダイと冥竜王ヴェルザーの戦いを描いて欲しいという感想が挙がっているようです。

切ない最終回を迎えた事で話題になったダイの大冒険ですが、作中には魅力的なキャラクターたちが大勢登場しています。そのため「ダイの大冒険はキャラクターがかっこいい」という感想が挙がっているようです。最終回では戦ってきた敵が味方になるという展開も多かったため、そんな最終回に感動したという感想も挙がっているようです。

ダイの大冒険の最終回では大魔王バーンとの壮絶な戦いが描かれています。主人公・ダイはバーンの強力な魔法に苦戦していましたが、それを親友のポップが防ぐという活躍を見せています。物語序盤のポップはヘタレキャラクターだったため、最終回に見せた成長が泣けるという感想が挙がっているようです。

ダイの大冒険の最終回でポップはマァム・メルルと旅に出た事が分かっています。ポップはマァムに恋心を抱いていますが、メルルはポップに恋心を抱いているため、三角関係で旅に出た事が凄すぎるという感想が挙がっているようです。また最終回のその後の物語で、ポップとマァムの進展を描いて欲しいという感想も挙がっているようです。

ダイの大冒険は味方だけでなく敵キャラクターもかっこいい作品と言われています。そんな敵キャラクターの中でも、最終回で大暴れしていた大魔王バーンがかっこいいという感想が挙がっているようです。大魔王バーンの正体は老人ではなく若々しい青年のため、青年バージョンのバーンがイケメンだという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、ダイの大冒険は2020年にリメイクアニメが放送される事が決定しているようです。そのためアニメ化に喜びの声を上げている方がとても多いようです。またクオリティの高い作画を保ったまま、原作と同じ最終回まで描いて欲しいという声も挙がっているようです。

ダイの大冒険は「週刊少年ジャンプ」の黄金期を支えてきた漫画です。そのため現在の若い年代だけでなく、1990年代に漫画を読んでいた世代からも喜びの声が挙がっているようです。また「ドラゴンボール」「スラムダンク」などの大ヒット作品に隠れていますが、ダイの大冒険は紛れもない名作だという感想が挙がっているようです。

本記事では「ダイの大冒険」の最終回あらすじをネタバレで紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ダイの大冒険の作中ではキャラクターたちの成長の物語が描かれており、最終回に感動したという声が多く挙がっているようです。そんなダイの大冒険を見た事がない方も、本記事の最終回あらすじを参考にしながら是非ご覧下さい！