【ドロヘドロ】ニカイドウの死亡シーンを考察!過去やカイマンとの関係は?

『ドロヘドロ』に登場するニカイドウは、単行本1巻から登場する本作のヒロインです。作中では、女性の身でありながら並みの男では太刀打ちできないほどの格闘術の持ち主であり、カイマンの過去を紐解いていくための重要人物でもあります。しかし、そんなキャラクターが途中で死亡するシーンがありました。そこで当記事では、『ドロヘドロ』で描かれたニカイドウの死亡シーンを考察。その他にも、悪魔化したかわいい姿や優しい一面などの魅力も紹介していきます。

【ドロヘドロ】ニカイドウの死亡シーンを考察!過去やカイマンとの関係は?のイメージ

目次

  1. ドロヘドロのニカイドウがかわいい
  2. ドロヘドロのニカイドウの死亡シーンを考察!生き返った?
  3. ドロヘドロのニカイドウの魅力を紹介!過去やカイマンとの関係は?
  4. ドロヘドロのニカイドウのアニメ声優
  5. ドロヘドロのニカイドウの死亡シーンに関する感想や評価
  6. ドロヘドロのニカイドウの死亡シーンまとめ

ドロヘドロのニカイドウがかわいい

『ドロヘドロ』に登場するニカイドウは、主人公・カイマンにとっての大切な友人です。ニカイドウが経営する定食屋「空腹虫(ハングリーバグ)」の経営悪化の原因が、暴食にも関わらず支払いをしないカイマンにあるなど微笑ましい2人の関係を見ることができます。しかし、そんなヒロインともいえるニカイドウが死亡するシーンがありました。そこで、ここからはニカイドウの死亡シーンを考察していきます。

ドロヘドロの作品情報

ドロヘドロの概要

まずは『ドロヘドロ』の作品情報から見ていきます。本作は爬虫類の頭に変えられた主人公・カイマンが、自分の顔と記憶を取り戻すために奔走する姿を描いた漫画家・林田球によるダーク・ファンタジー作品です。2000年から小学館の漫画雑誌4誌で本編が連載され、単行本は全23巻が刊行されています。連載後はブラックな笑いとグロテスクでハードコアな作風で人気を博した結果、2020年からテレビアニメが放送されました。

ドロヘドロのあらすじ

ここでは『ドロヘドロ』のあらすじを簡単に紹介していきます。「魔法使いの世界」からホールにやってきた魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられてしまったカイマンが主人公です。彼は頭を爬虫類に変えられてしまった影響で記憶をも失っていました。そこで、カイマンは友人であるニカイドウ(二階堂)と共に、自分の記憶と顔を取り戻すべく「魔法使いの世界」からホールにやってくる魔法使いを狩っていきます。

ニカイドウのプロフィール

『ドロヘドロ』に登場するニカイドウ(二階堂)は、金髪碧眼が特徴的なカイマンの友人です。徒手格闘の達人で、体を縛り付けられた状態でも難なくロープを引き千切ることができ、さらに手刀で魔法使いの首をはねることもできます。普段は定食屋「空腹虫(ハングリーバグ)」を経営しているのですが、店舗を置いている場所が魔法使いが多く出没するホールにあるため、その危険性によってほとんど儲けてはいないようです。

アニメ『ドロヘドロ』

ドロヘドロのニカイドウの死亡シーンを考察!生き返った?

ニカイドウの死亡シーン

ここからは早速、『ドロヘドロ』で描かれたニカイドウの死亡シーンを見ていきましょう。ニカイドウの死亡シーンが描かれたのは、ホールくんが暴走している時でした。その時に、ニカイドウは完全な悪魔へと変化を遂げていますが、その姿が未来から来た自分であることが判明しています。さらにニカイドウにストアの包丁を入手するように助言した悪魔のものだったため、人の姿の面影は完全に無くなっていました。

そして、ニカイドウは未来の自分が取った行動の意味を考え、その意味にはカイマンの存在が関係しているという結論に至ります。そこで、ニカイドウはホールくんを倒すために、魔法使いを殺害し続けるホールくんの元に向かいました。その後、始まったニカイドウとホールくんとの対決シーン。

一時的にはニカイドウの方が優勢だったのですが、結果的にホールくんが彼女から奪ったストアの包丁で切り刻まれ、飲み込まれてしまいました。さらに、ホールくんの有毒な泥がカイマンにも影響を与え、絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。しかし、その時に魔法を使っていたニカイドウが姿を現しました。ところが、ニカイドウは全ての魔法を使い切ってしまったために悪魔の資格を失ってしまいます。

しかしそれでも戦う意思を失わず、カイマンの元へと向かいました。そして自分が囮になってホールくんと戦うニカイドウでしたが、ストアの包丁の威力に圧倒されてしまいます。ニカイドウはそれでもカイマンを何とか生かそうと行動をおこしました。ニカイドウのおかげで黒い家に無事避難することができたカイマンは、ニカイドウの無事を確かめますが、彼が目にしたのは下半身だけになったニカイドウの姿でした…

ニカイドウは生き返った?最終回結末を紹介

カイマンを助けた代わりに死亡したニカイドウ。しかし、カイマンがホールくんとの壮絶な戦いを制したため、ニカイドウは無事生き返ることができました。それから半年が経った頃には、魔法使いたちが現れなくなったことで平和になったホールが描かれています。カイマンは路地でギョーザの格好して空腹虫に客を呼び込んでいました。

なんと、ニカイドウはカイマンがギョーザに執着する姿を見かねてカイマンを店から追い出していたのです。しかし、カイマンがニカイドウから真に美味しいギョーザの作り方を教えてもらったことで、カイマンはニカイドウから空腹虫の店員として働くことを許されました。最後は、ニカイドウとカイマンだけでなく、ホールのみんなと店の繁盛を祈って乾杯するシーンで最終回の幕は閉じました…

ドロヘドロのニカイドウの魅力を紹介!過去やカイマンとの関係は?

魅力①初登場とカイマンとの関係

『ドロヘドロ』のニカイドウの魅力の1つに「カイマンとの関係性」というのがあります。『ドロヘドロ』では主人公がカイマンとなっていますが、ニカイドウもヒロインでありながら主人公と言ってもいいキャラクターです。カイマンのことを大切に思い続ける良き友人であり、混沌とした世界観とカイマンの過去を紐解くための重要人物でもありました。

魅力②時を操る魔法

『ドロヘドロ』のニカイドウの魅力の1つに「時を操る魔法」というのがあります。ニカイドウの戦闘スタイルは、主に格闘術を用いた戦い方ですが、実は魔法使いでもありました。彼女が使う魔法は、伝説と呼ばれるまでに希少な「時を操る魔法」です。

この魔法はケムリで制作した黒い箱を使うことで、未来や過去に移動することができます。そしてその時間軸に存在していたニカイドウは消滅するのですが、これは存在する時間が重なると統合することになるため、その結果「魔法を使ったニカイドウのみ」が存在できるような仕組みとなっているからです。

魅力③悲しい過去

『ドロヘドロ』のニカイドウの魅力の1つに「悲しい過去」というのがあります。ニカイドウは伝説と呼ばれるほど希少な魔法を使うことができるのですが、なぜ普段から魔法を使っていないのでしょうか?この理由にはニカイドウが過去に起こした事件が関係しています。それでは、ここからニカイドウの過去を見ていきましょう。

彼女は孤児だったため、おじさんとおばさん、川尻(アス)、八雲の4人と一緒に暮らしていました。その頃のニカイドウは魔法を使ったことが無かったため、練習したらどんな魔法なのか分かるだろうと言われたことで、1人で留守番をしている時に初めて魔法の練習をすることになります。

練習を始めた当初は手のひらサイズの黒い箱しか出せませんでしたが、次第に魔力が増加したからか箱の大きさは身の丈半分ほどの大きさになっていきました。そこで、ニカイドウは魔法を使いこなそうと必死で練習しますが、その時に過去に行く魔法を無自覚に発動してしまいます。

それによってニカイドウは大切な親友・八雲を失ってしまいました。さらに、魔法の影響で家族として一緒に暮らしていた全ての人の運命が変わってしまったため、それ以来、ニカイドウは誰とも交わらなくなってしまい、その後悔から自ら魔法を封印することを決意します。

魅力④バトルシーン

『ドロヘドロ』のニカイドウの魅力の1つに「バトルシーン」というのがあります。ニカイドウは時を操る魔法使いですが、過去の事件がきっかけで終盤まで魔法を使用をせずに武術だけで戦闘をおこなっていました。そのため、彼女の武器は格闘術のみ。

しかし、ニカイドウの身のこなしは軽快で、戦闘狂である能井も彼女の動きを気に入っていました。さらに、カイマンをはじめとした仲間がピンチに陥った際は、自ら封印した魔法の使用も厭わない情の深さも魅力の1つです。

魅力⑤悪魔化が進行している?

『ドロヘドロ』のニカイドウの魅力の1つに「悪魔化」というのがあります。ネット上では、ニカイドウが悪魔化した姿がかなりかわいいと評判です。ニカイドウは、アスから魔法を上手く駆使できるための特訓を提案されていますが、その特訓は悪魔になるための試験と似たものでした。悪魔になるための試験とは、重たい甲冑を着たまま巨大コウモリの世話をすることで抱く恐怖に打ち勝つというものです。

さらに、悪魔肉を食べる日々を過ごす必要もあります。ニカイドウは、このような特訓で恐怖に打ち勝ったことで角と尻尾が生えた悪魔の姿となり、普段とは違ったかわいい魅力が生まれました。さらにかわいいのは見た目だけでなく、悪魔特有の性格もかわいいと言えるでしょう。

悪魔が捉える物事の基準は「笑えるか笑えないか」といったポジティブで明るい要素であるため、悪魔化が進んだニカイドウは常に笑顔で無邪気なかわいい性格に変わっていました。例えば、悪魔の性格が抜けないアスに便乗するお茶目でかわいいニカイドウや、独創的なファッションをしたかわいいニカイドウなどを見ることができるため、ぜひ悪魔化状態のニカイドウをチェックしてみてください。

魅力⑥優しい一面

『ドロヘドロ』のニカイドウの魅力の1つに「優しい一面」というのがあります。ニカイドウは強くてかわいいだけでなく、優しい一面もあります。例えば、ニカイドウは親友を失ってしまったことに対する後悔を抱きながらも、出会うことのなくなったアスの手助けをしたりと、大切な友人のためであれば自らの身を犠牲にしてでも行動することがありました。

また、次第に蘇ってくる記憶によって恐ろしさを感じ、不安を募らせるカイマンを優しく宥めるシーンもあり、そんな優しさを見せるニカイドウの姿にグッとくるものがあるかもしれません。元気になったカイマンに向ける笑顔もかわいいので優しい魅力と合わせてチェックしてみてください。

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ドロヘドロのニカイドウのアニメ声優

近藤玲奈のプロフィール

  • 名前:近藤 玲奈(こんどう れいな)
  • 愛称:れいれい
  • 出生地:千葉県
  • 生年月日:1999年1月28日
  • 職業:モデル、声優
  • 所属事務所:ヒラタオフィス

『ドロヘドロ』のニカイドウ役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「ヒラタオフィス」でモデル・声優として活動中の近藤玲奈です。声優としては、主にアニメやゲームを中心に活動しています。2015年から声優として活動を開始しており、その前はモデルを中心に活動していました。また、2021年からはコロムビアよりソロアーティストとしてデビューをする予定です。

近藤玲奈の主な出演作品

  • 2018年~:スロウスタート(一之瀬花名 役)
  • 2018年~:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(永見涼花 役)
  • 2019年~:ブギーポップは笑わない(末真和子 役)
  • 2019年~:八月のシンデレラナイン(東雲龍 役)
  • 2019年~:Dr.STONE(ルビィ 役)
  • 2019年~:ヴィンランド・サガ(ホルザランド 役)
  • 2020年~:ドロヘドロ(ニカイドウ 役)
  • 2020年~:おちこぼれフルーツタルト(前原仁菜 役)
  • 2021年~:ホリミヤ(河野桜 役)
  • 2021年~:ましろのおと(山里結 役)

ドロヘドロのニカイドウの死亡シーンに関する感想や評価

こちらは『ドロヘドロ』に登場するニカイドウの魅力に関する感想があがっています。どうやら、ニカイドウがどんな姿をして魅力的だということから、ニカイドウをどう表現したらいいのか分からなくなったようです。結果「半裸の女の子が強い」といった公式の意見が的確だったということで意見に賛同しているとのこと。この感想ではさまざまな魅力が挙げられているので是非参考にしてみてください。

こちらは『ドロヘドロ』の3話を観た感想です。この感想で名前が挙がったニカイドウについては、「カイマンの食事をニコニコ見ている」といったシーンで魅力に感じたことが分かります。微笑ましいとのことなので、3話を観てニカイドウのかわいい一面に触れてみるのも良いでしょう。

こちらは『ドロヘドロ』のニカイドウに関する感想です。感想では、「カイマンに抱っこされたニカイドウがかわいい」と言われています。普段、しっかり者の雰囲気を漂わせているため、貴重なシーンと言えるのではないでしょうか?

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ドロヘドロのニカイドウの死亡シーンまとめ

『ドロヘドロ』に登場するニカイドウの死亡シーンを考察しながら、過去やカイマンとの関係性について紹介してきましたがいかがでしたか?ニカイドウの死亡シーンの後は、カイマンの活躍によってニカイドウは無事復活したことでハッピーエンドを迎えることができました。

料理上手で戦闘ではかっこよく頼りがいがあり、時にはかわいい姿を見せてくれるなど魅力に溢れたニカイドウ。もちろん、ニカイドウだけでなくその他のキャラクターも個性に溢れ、魅力的なキャラクターばかりが揃っています。これを機にニカイドウのかっこいい戦闘シーンやかわいい魅力に注目しながら『ドロヘドロ』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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