【ドロヘドロ】最強キャラクターランキング！最も強い魔法・能力を持つのは誰？

『ドロヘドロ』は自分の本当の顔と失った記憶を取り戻す男の物語が描かれた、林田球によるダーク・ファンタジー漫画です。2020年1月にはTKYO MXほかにてテレビアニメ化され、同年3月までの間に全12話が放送されました。

作者曰く、本作は「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」からアイディアが浮かんだとのこと。退廃的な殺伐とした独特な世界観とブラックな笑いが散りばめられた作風が人気の理由となっています。

ここからは『ドロヘドロ』のあらすじを簡単に紹介していきます。主人公・カイマンはある日、魔法使いの世界からこちらの世界へとやってきた魔法使いによって、爬虫類の頭に変えられてしまいました。さらに、その時に記憶までもを失ってしまいます。そこで、カイマンは友人であるニカイドウと共に「ホール」にやってくる魔法使いを狩りながら、何者なのか？なぜ記憶が無いのか？という疑問を追求していくことになります。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP15位には、巨大なゴキブリ姿が特徴的なジョンソンがランクインしました。ジョンソンはホールの影響によって巨大化したゴキブリでした。

登場した際はカスカベ博士によって飼育されていたのですが、元々は魔法使いになることを望む男に飼われていたゴキブリです。ゴキブリという特徴から分かる通り、弱点は殺虫剤や煙幕。その弱点が無ければ、体の硬さと戦闘能力の高さによってかなりの強さを誇るキャラクターとなっていたのかもしれません。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP14位には、レストラン丹波の店員・福山がランクインしました。黒髪の美青年という見た目から弱い印象を受けるのですが、「煙をぶつけたモノをパイにする」という強力な魔法を使いこなします。

もちろん、人もミートパイに変形するのですが、変形していく様子はかなりグロいかもしれません。魔法を相手に当ててしまえば一方的な攻撃ができるため、凶悪な魔法と言えるでしょう。ただ、福山は身体能力が高くありません。そのため、強者たちを相手にすればそもそも魔法を当てることが困難だと考えた結果、ランキング14位にしています。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP13位には、蛾の頭を模したマスクが特徴的な毒蛾がランクインしました。実は、マスクを外せば女装しても違和感を感じないほどの美青年キャラです。魔法はほとんど使うことができないのですが、その代わり危機察知能力や直観力に長けています。

また、非常に高い身体能力も持っているため、戦闘では毒性のあるナイフで相手を翻弄していました。作中では心と互角の勝負を繰り広げているのですが、一歩及ばず敗北しています。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP12位には、女子ボディビルダーのような体格が特徴的な能井がランクインしました。戦闘狂で強い人物がとにかく大好きです。また、怪力の持ち主であり、魔法使いの肉体を脳天へのチョップだけで真っ二つにすることができます。

さらに、希少な修復系の魔法も使うことができ、作中ではあらゆる物の損壊を修復しています。魔法の効果によって自身の回復力も高く、たとえ半身が吹き飛んだとしてもすぐに再生させることができるようです。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP11位には、心臓を模したマスクが特徴的な心がランクインしました。どうやら、彼が付けているマスクは後ろ向きに被った状態のようです。彼の戦闘スタイルは何もかもをバラバラに切断する魔法を、釘付きハンマーの武器と組み合わせて叩き壊すというものでした。

魔法においては金庫などの物にも適用され、さらに魔法使いや人間に用いると肉体を生かしたままでバラバラにすることができます。また、防御としても活用でき、たとえ目の前で銃弾が連射されても防ぐことができます。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP10位には、魔法が解けたカイマンそっくりな姿が特徴的な壊がランクインしました。壊とは十字目のボスで、生い立ちや過去などほとんどが謎に包まれたキャラクターでした。

十字目のメンバーによれば、最強の魔法使いになるためにエリート魔法使いたちの体を使っているとのこと。煙に狙われるようになったのは、その過程で煙の部下たちを大量に殺害したからです。戦闘スタイルは2本のナイフを武器にした戦い方で、大人数の魔法使いに襲われてもわずかな時間で全員を倒すほどの強さを誇ります。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP9位には、赤紫色の長髪が特徴的な煙がランクインしました。煙とは、煙ファミリーのボスを務めるキャラクターです。魔法使いの世界で絶大な力を誇り、何もかもをキノコに変えてしまう強力な魔法を使いこなします。

魔法の効果は非生物に限らず生物にも有効です。もし魔法が当たれば対象を一瞬でキノコに変えます。さらに、直接魔法をかけずに間接的な攻撃もできるようです。作中では、微細な粒子を相手に飛ばして内部からも破壊していました。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP8位には、まだら状の白髪とブルーグレーの瞳の色が特徴的な栗鼠がランクインしました。ガイマンの口の中にいる男と同じ顔をしています。心たちがアパートで見つけた生首から復元されて復活しており、復活した後は自分を殺害した犯人を捜していました。使用魔法は非常に希少な「呪い(カース)」。終盤ではカースと同化して力を操れるようになっています。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP7位には、2本の枝のようなツノと首に巻いたマフラーが特徴的なハルがランクインしました。魔法使いだった頃は黒髪の美女だったようですが、現在は悪魔試験に合格して悪魔になる夢を叶えています。作中では、半悪魔化したニカイドウと戦っており、ニカイドウを圧倒していたことから並みの魔法使いたちには負けない悪魔であることが分かります。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP6位には、かつて「川尻」という男魔法使いだったアスがランクインしました。ニカイドウとは川尻だった頃から近い関係にあり、どこにでも自由に移動できる能力と千里眼のような力を持ち合わせた優秀な魔法使いとして活躍していたようです。16歳の時に悪魔試験に合格して蹄足と一本角が特徴的な「アス」になっています。

しかし、ニカイドウを庇っていたことで「仲間に秘密を持った罪」で裁かれてしまい、魔法使いとしての川尻に戻されていました。作中における戦闘描写はほとんどないのですが、悪魔はなんでもできるキャラクター設定となっているため、魔法使いの総合力よりも高いと言えるでしょう。ただ、元々はニカイドウを庇うような性格もあってか終始大人しい姿が描かれているため、好戦的な悪魔にも敵わないのかもしれません。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP5位には、金髪と碧眼が特徴的なニカイドウがランクインしました。ニカイドウは徒手格闘の達人として活躍するキャラクターでしたが、実は魔法使いでもあります。非常に希少な「時を操る魔法」を持っているのですが、過去の失敗によって二度と使わないと心に決めているため、魔法を封印して体術のみで戦っていました。

ただ、魔法を使わずに体術だけで戦った場合の戦闘力は毒蛾と同等と言えるかもしれません。このランキングの強さは物語後半で半悪魔化した状態のニカイドウです。半悪魔化したことによって身体能力が大幅に向上し、悪魔に近い戦闘能力を持つに至っています。

とはいっても、半悪魔化した状態では純悪魔の実力には敵わないと言えるでしょう。しかし、ストアの包丁と時を操る魔法を合わせれば純悪魔にも勝つことができると考えた結果、ランキング5位となりました。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP4位には、黒い鳥のような頭部が特徴的なストアがランクインしました。ストアとは、悪魔候補生向けに悪魔の肉を売るキャラクターでした。悪魔以外には姿が見えず、最も謎に包まれた存在です。

ストアの強さの秘密は、彼の腕に搭載されている「ストアの包丁」に隠されています。この包丁はどんな攻撃を受けても傷が付かないとされている悪魔を唯一傷付けれる刃物です。さらに、包丁を直接当てずに一振りするだけで半悪魔状態のニカイドウをズタボロにできるほどの強さを誇ります。作中では、複数の悪魔を一瞬で切り刻み、魔法使いに戻す姿が描かれていました。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP3位には、トカゲ頭が特徴的な本作の主人公・カイマンがランクインしました。魔法が効かない特殊な体質を持っており、彼自身は刃物を使った戦いを展開していきます。

ニカイドウには「ナイフを持ってこそ強い」と評価されていました。物語終盤では記憶を取り戻していったことで、魔法使いだったのか？魔法によって大切な友人を傷つけたのではないか？という疑問を抱いています。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキングTOP2位には、本作の最終ボスとして登場したホールくんがランクインしました。ホールくんとは、魔法使いによって殺害されてきた人間たちの恨みの塊です。カイマンやニカイドウが攻撃を食らわせてもびくともしないなど非情にタフな肉体を持っており、さらに魔法を逆に利用する頭脳も持ち合わせています。作中ではホールの雨を降らせて、数々の魔法使いを殺害していました。

『ドロヘドロ』の最強の魔法使いや悪魔の能力・強さランキング堂々の1位に輝いたのは、悪魔達の首領にして純粋な悪魔であるチダルマがランクインしました。他の悪魔をはじめ魔法使いの創造主であり、別次元の強さを誇るキャラクターです。

通常は悪魔たちにダメージを与えることはできないのですが、どうゆうわけかチダルマがパンチを繰り出した時はアスの顔面が歪んで血が飛び出ています。戦闘シーンは描かれていないのですが、ホールを目の前にしても君付けで呼ぶなどの振る舞いから、かなりの余裕と絶対的な自信が見え隠れしていました。

『ドロヘドロ』のかわいいキャラランキングTOP3位にランクインしたのは、悪魔化が進行してツノと尻尾が生えた状態の二階堂(ニカイドウ)です。悪魔化したニカイドウはさっぱりとしていて明るく、悪魔化する前にみられた暗い部分は無くなっています。

『ドロヘドロ』のかわいいキャラランキングTOP2位にランクインしたのは、本作の裏ヒロインである能井です。普段は動きやすいようにジャージを着て覆面を被っているのですが、パーティーの時には銀髪とグラマラスなボディを披露していました。

『ドロヘドロ』のかわいいキャラランキング堂々の1位に輝いたのは、ぬいぐるみも大好評のキクラゲです。犬なのか猫なのかよくわからない生き物ですが、煙のことをパパと読んだり、「ニャニャニャ」と喋ったりするところがとにかくかわいく、その他にも恵比寿とかくれんぼをしているかわいい姿を見ることができます。

こちらは『ドロヘドロ』のチダルマに関する感想です。感想では「チダルマは最強に強い」と言われていることから、彼の強さが一番の魅力として映っているのが分かります。次にいたずら好きという性格です。そんな所がキュートで魅力的だと言われているので、戦闘描写だけなく普段の生活面にも目を向けてみると良いかもしれません。

こちらは『ドロヘドロ』の世界観に関する感想です。どうやら、本作の世界では「物理的な暴力の強さかうまく立ち回れる回避力の強さ」が不可欠だと捉えられているようです。挙げられた要素だけを見ると、かなり過酷な世界の印象を受ける人はきっと多いのではないでしょうか？

こちらは『ドロヘドロ』の煙に関する感想です。煙について紹介されており、「キノコ大好き」と言われています。彼の強さは「魔法の勢いにある」とのことなので、彼の戦闘シーンにおける魔法の使い方に注目してみると良いでしょう。

『ドロヘドロ』に登場するキャラクターを「最強キャラクターランキング」と称して紹介してきましたがいかがでしたか？最も強い魔法・能力を持つのは誰なのか？ということで、ランキング1位に輝いたのは純粋にして生まれながらの悪魔・チダルマとなりました。

魔法界で最強の存在として登場しているのですが、普段はいたずらばかりして暮らしているキャラクターでした。ただ、ランキング4位にランクインしたストアは、魔法使いでも悪魔でもない存在であり、最強説もあるキャラクターです。実際に戦闘する描写がないため、何とも言えません。もし興味を持たれたのであればストアに焦点を当ててチェックし、チダルマとどちらが強いのかを比較してみるのも良いかもしれません。