2021年01月25日公開
2021年01月25日更新
【バクマン。】七峰透の漫画家としての実力を考察!構成力は亜城木夢叶より上?
バクマン。に登場する七峰透というキャラクターをご存知でしょうか?七峰透は亜城木夢叶に憧れて漫画家となった青年で、週刊少年ジャンプで連載を開始するまでに成長しました。バクマン。には様々なタイプの漫画家が登場しますが、七峰透は多くのファンから嫌いという声が上がっているキャラクターです。そこで今回は七峰透について亜城木夢叶よりも上だと言われている構成力などの実力を考察し、アニメの声優情報を紹介していきます。
目次
◆バクマン。の七峰とは?
今回はバクマン。に登場する漫画家の七峰透について紹介していきます。亜城木夢叶に憧れて漫画家となった七峰透は、独自のやり方で数々の作品を生み出してきました。狡猾で計算高い七峰透の言動に、多くのバクマン。ファンから嫌いという声が上がりました。そんな七峰透の漫画家としての実力を考察し、アニメの声優情報を紹介していきます。
バクマン。の作品情報
ファンから嫌いという声も上がっている七峰透について掘り下げていく前に、まずはバクマン。の作品情報を紹介します。バクマン。は少年2人が漫画家を目指して奮闘するストーリーの作品です。作品名や固有のシステムだけでなく編集者も実在する人物をモデルにしており、週刊少年ジャンプの様子を現実に近い形で再現しています。
バクマン。の概要
バクマン。は大場つぐみの原作に小畑健が作画を担当している少年漫画が原作です。2008年から週刊少年ジャンプで連載を開始し、2010年にはアニメ化されてNHK教育テレビジョンで3期に分けて放送されました。2012年に最終回を迎えた後、2015年には佐藤健と神木隆之介により実写映画化されています。
バクマン。のあらすじ
叔父が漫画家だった真城最高は高い画力を持っていましたが、夢を抱くこともなく何気ない日常を過ごしていました。ある日クラスメイトの高木秋人に漫画家になろうと誘われますが、真城最高は承諾しませんでした。しかし声優を目指していた亜豆美保とアニメ化を条件に結婚の約束をしたことで奮起し、真城最高と高木秋人は漫画家の道を歩み始めます。
七峰透のプロフィール
ファンから嫌いという声も上がっている七峰透は、バクマン。に登場する漫画家の1人です。亜城木夢叶の作品に感化されて漫画家を目指すようになり、亜城木夢叶が審査員を務めた月例賞をきっかけにデビューを果たしました。毎週ファンレターを送っていたという過去もありますが、亜城木夢叶に激しい対抗心を燃やしています。
シンジツコーポレーションとは?
七峰透は亜城木夢叶に勝つために、莫大な資金力を活かしてシンジツコーポレーションを立ち上げました。シンジツコーポレーションとは原作者として才能のある漫画家志望者を集め、画力の優れた売れない漫画家に原作を提供するという会社です。収入の6割の支払いを求められますが、4人の漫画家がシンジツコーポレーションと契約しました。しかしアニメにはシンジツコーポレーションの話は出てきません。
バクマン。の七峰透の漫画家としての実力を考察
バクマン。ファンから嫌いという声も上がっている七峰透について掘り下げていく前に、まずはバクマン。の作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いては七峰透の漫画家としての実力を考察していきます。ネットで原作案を募っていた七峰透ですが、漫画家としての才能はあるのでしょうか?
七峰の能力①影響力
七峰透の能力の1つ目は、ネットを利用した影響力です。七峰透はシンジツの教室を亜城木夢叶が審査員を務める月例賞に応募しますが、週刊少年ジャンプ向きの作品ではないという理由で落選してしまいます。しかし七峰透はシンジツの教室をブログにアップして世間の注目を集めて、週刊少年ジャンプでの読切掲載の権利を獲得しました。
七峰の能力②構成力は亜城木夢叶より上?
七峰透の能力の2つ目は、亜城木夢叶より上とも言われている構成力です。疑探偵TRAPが大好きだった七峰透は、亜城木夢叶をライバル視しています。そんな七峰透はネットでアイデアを募り、有意義な学園生活に必要なソレを連載してました。漫画好きや元編集者などの50人ものアイデアを取りまとめており、高い構成力を発揮していました。
七峰の能力③資金力
七峰透の能力の3つ目は、シンジツコーポレーションを立ち上げるほどの莫大な資金力です。シンジツコーポレーションを訪れた真城最高と高木秋人は、会社のシステムや七峰透の資金力に驚いていました。実は七峰透は大企業の社長の息子だったので、シンジツコーポレーションの設立も容易でした。
七峰の能力④アイディア
七峰透の能力の4つ目は、常人離れしたアイデアです。ネットの利用や会社の起業など、七峰透は独自のやり方を編み出してきました。またワンアイデアではありましたが漫画にも自身のアイデアを取り入れており、欲や本音を描いた作品を得意としていました。しかし数々の奇抜なアイデアも失敗に終わり、最後には追い込まれて亜城木夢叶の原稿を盗ませようとしていました。
バクマン。の七峰のおすすめ漫画作品
バクマン。ファンから嫌いという声も上がっている七峰透の実力を考察しました。続いては資金力や漫画家としての才能に恵まれている七峰透の作品の数々を紹介していきます。常人離れしたアイデアの持ち主である七峰透は、どのような作品を世に送り出してきたのでしょうか?
七峰の作品①シンジツの教室
シンジツの教室は七峰透が月例賞に応募した作品で、一度は落選したもののネットに投稿したことでデビューに繋がりました。ストーリーは教室に閉じ込められた生徒と教師が、嘘を言えば殺されるというルールの中で脱出を目指す生き残りゲームです。互いを蹴落とした末に全員が死んでしまうという展開に、週刊少年ジャンプ向きの内容ではないと判断されてしまいました。
七峰の作品②有意義な学園生活に必要なソレ
有意義な学園生活に必要なソレは、漫画家デビューを掴んだ七峰透にとって初の連載作品です。亜城木夢叶のPCP -完全犯罪党-を意識した作品でしたが、50人もの判定人を制御出来なくなって打ち切られてしまいました。緊張するとオナラが出てしまうという美男美女の学園生活をテーマにしており、PCPに寄せたシリアスな笑いを盛り込んでいます。
七峰の作品③1000億と美少女
1000億と美少女は七峰透の進退をかけた作品で、シンジツコーポレーションのモニターの協力も得て作り上げられました。IT企業の社長が娘に相応しい相手を見付けるために、娘と1000憶をかけた5万人規模の大会を開くというストーリーです。3位以内に入らなければ今後は七峰透に関わる作品は取り扱わないという条件で読切を掲載しましたが、亜城木夢叶や東美紀彦に敗北して4位になってしまいました。
バクマン。の七峰のアニメ声優
バクマン。ファンから嫌いという声も上がっている七峰透の実力を考察しました。続いてはバクマン。のアニメで七峰透を担当した声優について説明します。狡猾で計算高い七峰透を演じたアニメ声優とは、一体誰なのでしょうか?それでは七峰透のアニメ声優のプロフィールと出演作品を紹介していきます。
立花慎之介のプロフィール
バクマン。の七峰透を演じたのは、推理作家の一面もある声優の立花慎之介です。立花慎之介は1978年4月26日生まれで、岐阜県の出身です。青二塾の卒業生でぷろだくしょんバオバブとアクセルワンを経て、2018年に福山潤と共にBLACKSHIPを開業しました。爽やかな高音の声質で少年から青年まで幅広い役柄をこなし、日野聡達と共に歌手としても活動しています。
立花慎之介の主な出演作品
立花慎之介は2003年の「E'S OTHERWISE」のキョウ役で声優デビューを果たし、2008年には「セキレイ」の佐橋皆人役に抜擢されました。その後2012年の「神様はじめました」の巴衛役や、2014年の「ハイキュー!!」の夜久衛輔役を熱演してきました。2018年の「千銃士」のシャルルヴィル役や、2019年の「明治東亰恋伽」の小泉八雲役も好評でした。
バクマン。の七峰は嫌いという声も?感想や評価を紹介
バクマン。ファンから嫌いという声も上がっている七峰透の実力を考察しました。それでは最後に、バクマン。の七峰透に関する世間の感想や評価を紹介します。狡猾で計算高く独自のやり方を貫く七峰透に対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
バクマンの七峰のやり方、絶対にダメだけどギリギリのラインで賢いなとは思う。よほど自信ないと出来ないけど。
— わか (@Mikuriya___73) January 7, 2021
こちらはバクマン。の七峰透のやり方に対する見解を書いている感想ツイートです。ネットの利用や会社の起業など、七峰透は独自のやり方で作品を生み出してきました。バクマン。ファンの間では批判する声が多いものの、一部では賢いやり方ではあるという意見も見受けられます。
バクマン最近読み始めて今15巻なんですが七峰くん清々しいほど嫌いになれるのですがデスノコンビ作者さんのほんとにこういうキャラ上げて地に落とす感じの好きです…
— 須田須 (@Su_na_NAsu) November 21, 2020
こちらはバクマン。の七峰透を嫌いだと評価している感想ツイートです。七峰透は独自のやり方だけでなく原稿を盗ませようとしたり他者を切り捨てる言動により、多くのバクマン。ファンから嫌われてしまいまいた。しかし七峰透のような嫌われキャラクターの存在も話の幅が広がり、バクマン。の人気に繋がりました。
急にバクマンがまた見たくなった
— まこれ🌱 (@mkore0222) March 6, 2020
好きなんだよな 漫画も全巻ある
今からアニメ見ようかなってw 漫画は家なんだよ
何度見ても最後の亜豆が公開オーディションでヒロイン勝ち取るシーンいい
平丸先生が青木先生にプロポーズするとこも好き やっぱり新妻エイジかな〜
あと七峰ゴミクズだけど嫌いじゃないw
こちらはバクマン。の七峰透を嫌いではないと評価している感想ツイートです。人を見下すような言動や独自のやり方が批判されている七峰透ですが、一部のバクマン。ファンからは憎めないキャラクターとして愛されています。アニメ版ではジャックSQでの再起が描かれており、一部のバクマン。ファンから喜ばれていました。
バクマン。の七峰まとめ
バクマン。の嫌われキャラクターである七峰透の実力を考察しましたが、いかがでしたでしょうか?アニメ化もされているバクマン。には、七峰透の他にも個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、バクマン。をご覧になってみてはいかがでしょうか?