【バクマン。】高木秋人（シュージン）は才能ある原作担当！家族や性格・名言まとめ

今回は「バクマン。」のもう1人の主人公・高木秋人（シュージン）のプロフィールや性格、主人公の真城最高（サイコー）との関係を紹介し、複雑と言われる家族や恋愛事情をみていきます。そして、高木秋人の奇抜と言われる服装や印象的な名言についても紹介し、担当声優の日野聡さんについてもみていきます。まず、ここでは「バクマン。」の作品情報やあらすじをみていきます。

「バクマン。」は大場つぐみ先生原作、小畑健先生作画により2008年〜2012年の期間に集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されていた少年漫画です。高い画力を持つ真城最高（サイコー）と文才があり学校一の秀才の高木秋人（シュージン）がコンビを組み、漫画家を目指す姿が描かれています。

「バクマン。」はアニメ化が3度されており、2010年10月〜2011年4月に第1期が、2011年10月〜2012年3月に第2期が放送されました。そして、2012年10月〜2013年3月には第3期が放送されました。また「バクマン。」は実写映画化もされており、佐藤健さん（サイコー役）と神木隆之介さん（シュージン役）の2人が主演で2015年10月に公開されました。

舞台は2008年の埼玉県、真城最高（サイコー）は高い画力を持っていながら将来の夢がなく、周囲に流されるまま退屈な毎日を過ごしていました。そんなある日、真城最高はクラスメイトの秀才男子に高木秋人（シュージン）から「俺と組んで漫画家になってくれ」と勧誘されます。

最初は断っていたサイコーでしたが、片思い中の声優志望の女の子・亜豆美保と「アニメ化したら結婚、それまで直接会わない」という約束を交わしたことをきっかけに、高木秋人とともに漫画家を目指す道を進むことを決意するのでした。サイコーは祖父から作業部屋を譲ってもらい、高木秋人と共にそこにこもって初作品の制作に取り掛かります。

そんな中、手塚賞という賞に準入賞した漫画家・新妻エイジが同世代であることを知った2人はライバル心を燃やします。そして、2人で苦労しながらも協力して作り上げた初めての完成品をジャンプの編集部に持ち込、そこで2人は敏腕編集者と言われる服部哲と出会います。そして、服部に漫画家としての才能を認められた2人は、ジャンプでは主流ではない「邪道」という方向性でやって行くことが決まりました。

さらに、2人はペンネーム「亜城木夢叶」の漫画家として活動していくことになり、2人が執筆した漫画が雑誌に掲載されました。その後、2人は自分たちの作品の方向性に迷ったり、解散の危機を迎えたり、そして新妻エイジとの出会いを経て、とうとうジャンプで連載することが決定します。こうして、2人は様々な苦労を乗り越えながらジャンプの連載漫画家として活動していくことになるのでした。

「バクマン。」のもう1人の主人公・高木秋人（たかぎあきと）通称「シュージン」は、主人公の真城最高（ましろもりたか）通称「サイコー」と中学のクラスメイトで、テストは常にトップという学校一の秀才です。年齢にそぐわないほどの冷静さと洞察力を持っています。プロフィールをみていくと、生年月日は1994年1月25日の水瓶座で、身長は175cm、体重は66kg、血液型はB型です。

初登場シーンでの年齢は14歳で、113話目では21歳になっています。容姿は黒縁メガネをかけた茶髪で、音楽が好きであるためヘッドフォンを着用していることが多々あります。高木秋人（シュージン）は勉強一筋の堅物かと思いきや漫画家志望で、サイコーと同じくらい漫画に対して情熱を持っています。

そのため、意外に繊細なところがあり「PCP」が模倣されてしまったときには、かなりのショックを受け、スランプに陥ってしまいました。また、高木秋人は女の子から非常にモテます。後に恋人となる見吉香耶や岩瀬愛子、蒼樹紅など、高校になってからも大勢の女の子からモテモテでした。そんなハイスペック男子の高木秋人ですが、弱点があるとすれば「周囲が嫌味に思うくらい計算高い」ところだと言われています。

高木秋人はIQの高さから、中学生にして世の中を達観しているような落ち着きがあり、少年らしさがほとんどありません。そのため、有能すぎて感情移入しにくいキャラと思われてしまうこともあるようです。しかし、そんなファン離れを防ぐためか、高木秋人は奥さんに頭が上がらなかったり、スランプに陥り苦悩する姿が描かれたりしているようです。

高木秋人（シュージン）は真城最高（サイコー）の画力に惚れ込み、自分が原作を担当するからと言ってサイコーに作画を頼みます。高木秋人はサイコーに自分と近いものを感じたため、相棒に選んだようです。それから高木秋人とサイコーは仲良くなり、2人の漫画家生活がスタートしました。その後、サイコーと共に「亜城木夢叶」という名義で漫画家として活動するようになった高木秋人。

また、彼は明るく話し上手で社交的なので、すぐにいろんな人たちと打ち解けます。そして、高木秋人は漫画の原作者としての才能も他の作家から認められるようになり、サイコーにとって苦楽を共にする大事な存在となっていきます。そして、高木秋人にとっても高木秋人は切っても切れない大切な相棒です。高校生のとき、高木秋人は新作のネームに行き詰まり、期日を守れずにサイコーとの共同作業をやめてしまいます。

その後、サイコーは新妻エイジという漫画家のもとでアシスタントとして働くことになり、新作の着想を得ました。彼はかつて自分がノートにワクワクしながら描いていた探偵モノに着目したのです。一方で同じ頃、高木秋人も見吉香耶（みよしかや）が見ていた携帯小説の選択欄にあるミステリーというカテゴリーを見て、推理モノの着想を得ていました。

このように、高木秋人とサイコーはお互い知らない間に、新作をミステリーものにしようと計画を立てていたのでした。編集者の服部は2人の計画を知り、2人を元の関係に戻します。このように、高木秋人とサイコーは切っても切れない関係のようで、離れていても同じ方向に進んでいくのです。この一件について、服部も「ここまで2人の息があっているとは思わなかった」と驚くほどでした。

高木秋人（シュージン）は漫画の原作者として高く評価されており、初応募した作品でさえも「ストーリー」の評価は5点満点の中で4点でした。この評価は初応募にしては異例のことと言われており、新妻エイジからも自分には考えつかないストーリーと言わせたほどです。ここまで凄いと高木秋人は天才のように思われるかも知れませんが、実は努力の人です。

高木秋人はヒット作が簡単に浮かんでくるわけではなく、高木秋人は試行錯誤の末まとめたいくつも案を出します。そして、実際に作画するサイコーの方が負担が大きいことが分かっている高木秋人はもっともっと良いストーリーを生み出したいとの思いが強く、夜遅くまで構想を練ったり、何かを思いついたらすぐにメモし、助言を受けたときには手直しを加えたりするなど、常により良いストーリーのために動いているのです。

ここまで「バクマン。」の作品情報を紹介し、高木秋人（シュージン）のプロフィールや真城最高（サイコー）との絆などをみてきました。次に、高木秋人（シュージン）の複雑と言われる家族関係や見吉香耶との恋愛事情についてみていきます。

高木秋人（シュージン）の家族は両親と兄1人です。しかし、彼の母親が少し問題のある人でした。高木秋人の母は教師をしていたことや、一流企業に勤めていた父がリストラに遭ったこともあり、母は高木秋人の学業に対して、異常な執着を持っていました。そのため、高木秋人の母は彼が幼い頃から、一流大学に入れて大企業に就職させようと厳しく英才教育を施しました。その頃の母の口癖は「お父さんのかたきを取って」でした。

そんな母親に対して、高木秋人も幼心に嫌気が刺しており、小学校高学年になってブチギレてしまいます。高木秋人の大爆発があって以来、母は彼の勉学に対して何も言わなくなります。ちなみに高木秋人の兄は、国立大に落ちて滑り止めのどこかの大学に入学したようで、遊びまくる大学生活を送っています。

高木秋人は学校一の秀才で見た目も良い完璧な男子なので、中学時代から女の子からモテモテでした、しかし、高木秋人には中学時代から付き合っている恋人がいます。恋人の名前は見吉香耶（みよしかや）、彼女とは真城最高と亜豆美保（あずきみほ）をくっつけるため、高木秋人が亜豆美保の友達である見吉香耶から情報を得ようと近づいたことがきっかけで仲良くなりました。

そして、話す機会が増えて付き合うようになり、2人の交際は高校生になっても大学生になってもずっと続きます。見吉香耶は高木秋人の漫画家の夢を応援し、ずっと彼のことを陰ながら全力で支えてきました。高木秋人も彼女のサポートに応えようと、さらに頑張りってきました。そして、純愛を貫き、大学在学中に高木秋人が見吉香耶にプロポーズし、2人は結婚したのでした。

ここまで「バクマン。」の高木秋人（シュージン）のプロフィールや最高（サイコー）との絆、そして高木秋人の家族や恋愛事情をみてきました。次に、高木秋人の性格や奇抜と言われる服装を紹介していきます。

高木秋人（シュージン）は学校一の秀才で内向的なタイプです。そのため、大人しい性格かと思いきや、意外と大胆な性格で知られています。例えば、全く親しくない真城最高を画力に惚れたからと言って、いきなり漫画家の道に誘ったり、真城最高の絵を笑った同級生を殴りつけたり、そして過干渉な母親にブチギレたりと、意外と大胆で感情的に行動するタイプであることが分かります。

学校での高木秋人（シュージン）は制服のブレザーを着ているのできっちりしていますが、休みの日の高木秋人の服装は奇抜なことで知られています。彼は私服として休日の親父のようなジャージを着ていることが多く、どんな音楽を聞いているのかは謎ですがいつもヘッドホンを首から提げています。このように、学校ではイケメン眼鏡男子としてモテモテな高木秋人ですが、休日の服装はイマイチであることが知られています。

ここまで「バクマン。」の高木秋人のプロフィールや性格、奇抜と言われる服装や真城最高（サイコー）との絆を紹介し、高木秋人の母親など家族についてや、見吉香耶との純愛などについてみてきました。次に、高木秋人（シュージン）は漫画家になるという夢を抱く前までは東大を目指せるほどの学力を持っていました。

しかし、高木秋人はそれを捨てて急に漫画家になるという夢を持ち、全力でその夢を追いかけ始めるという破天荒な性格で知られています。そして、彼は漫画の原作を書く才能があり、自在に言葉を操ります。そんな大胆な性格かつ卓越した頭脳を持つゆえに、高木秋人には読者の印象に残る名言がいくつもあると言われています。ここでは、高木秋人の名言の中でも特に有名ないくつかを紹介していきます。

高木秋人（シュージン）の名言1つ目は、下のセリフの通りです。高木秋人は漫画家になる夢を追いかけずに後悔するよりも、全力で漫画家を目指した結果なれずに後悔する方が良いと語ります。このような状況は夢を抱いた頃がある人なら誰しも経験があることでしょう。夢が叶わなかったときのリスクを恐れるあまり、夢を諦めてしまう人が多くいる中で、高木秋人はリスクを恐れず、漫画家になるという夢に全力で突き進んでいきます。

しかし、このセリフは努力できない人間には言えない言葉となっています。夢を抱くだけなら誰でも出来ますが、それを実現するためにどれだけ努力できるかによって、未来は大きく変わっていくことでしょう。つまり、人一倍努力家の高木秋人だからこそ言うことのできる名言として認められています。

高木秋人（シュージン）の名言2つ目は、下のセリフの通りです。漫画家の作業はネーム・下書き・ペン入れと主にこれら3つの作業に分かれていますが、それぞれ非常に時間のかかる作業となっています。漫画家は読者を納得させるために、不確実と思われる作品は世に出しません。

そのことで漫画家は自分が描きたいように自由に表現出来なかったり、読者からの批判を受けたりしても、なお漫画を描き続けなければならない過酷な仕事です。そして、そのために肉体的にも精神的にも辛い状況に追い込まれてしまう漫画家がいることも事実です。高木秋人は、漫画家は身体を壊しながら仕事をするようになるのが当たり前だと語っており、漫画家のリアルを伝える名言だと言われています。

高木秋人（シュージン）の名言3つ目は、下のセリフの通りです。「タント」を描いているとき、彼の相棒の真城最高（サイコー）は自分たちの作品に疑問を抱きます。それを見た編集者も口を挟むのをためらっていました。そこで、高木秋人が、新妻エイジに勝つことを明言します。もちろん、新妻エイジに勝つことは当初からの目標としていましたが、ハッキリと口に出したのはこれが初めてでした。

なぜ今まで口に出さなかったかと言うと、もしも編集者に逆らって勝てなかったときのことを考えると先が恐いからです。だからこそ、高木秋人の強い覚悟が感じられる名言として知られています。また、自分にプレッシャーをかけて良作を生み出せることもありますが、実際にはそれで成功することは稀だと考えられています。それを考慮しても、迷いなくはっきりと口に出した高木秋人がかっこいいと評価されています。

ここまで「バクマン。」の高木秋人（シュージン）のプロフィールや性格、家族や恋愛事情を紹介し、奇抜と言われる服装や真城最高（サイコー）との絆についてみてきました。次に、アニメ「バクマン。」で高木秋人（シュージン）の声を担当した声優の日野聡さんについて、プロフィールや主な出演作品をみていきます。

• 愛称：日野っち・日野ちゃま
• 生年月日：1978年8月4日
• 出身地：サンフランシスコ
• 身長：170cm
• 血液型：AB型
• 職業：声優
• 所属事務所：アクセルワン
• 活動期間：1997年〜

• 2003-2010年「一騎当千」周瑜公瑾役
• 2005-2012年「灼眼のシャナ」坂井悠二役
• 2006-2018年「銀魂」シリーズの神威役
• 2006-2012年「ゼロの使い魔」平賀才人役
• 2007-2017年「NARUTO -ナルト- 疾風伝」サイ役
• 2009年「金色のコルダ〜secondo passo〜」衛藤桐也役
• 2009-2012年「メタルファイト ベイブレード」盾神キョウヤ役
• 2011-2019年「とある魔術の禁書目録シリーズ」浜面仕上役
• 2012-2014年「遊☆戯☆王ZEXAL II」真月零/ベクター役
• 2013年「八犬伝―東方八犬異聞―」犬川荘介役

• 2013年「弱虫ペダル」新開隼人役
• 2013-2015年「ログ・ホライズン」アイザック役
• 2014年「金色のコルダ Blue♪Sky」冥加玲士役
• 2014-2020年「ハイキュー!!」澤村大地役
• 2015年「オーバーロード」モモンガ/アインズ・ウール・ゴウン役
• 2015年「プラスティック・メモリーズ」コンスタンス役
• 2015-2016年「ブレイブビーツ」エアビート役
• 2016-2018年「斉木楠雄のΨ難」灰呂杵志役
• 2016年「RS計画 -Rebirth Storage-」六車譲治役

• 2017年「妹さえいればいい。」不破春斗役
• 2017-2019年「ブラッククローバー」ゴーシュ・アドレイ役、エン・リンガード役
• 2018年「グランクレスト戦記」ラシック・ダビッド役
• 2018年「ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王」道明寺虎鉄役
• 2018年「Free!-Dive to the Future-」芹沢尚役
• 2018年「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」アザゼル役
• 2019年「炎炎ノ消防隊」フォイェン・リィ役
• 2019年「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」オットー役

こちらは「バクマン。」のもう1人の主人公・高木秋人（シュージン）に関するツイートです。高木秋人がかっこいいという感想で、アニメ担当声優の日野聡さんも絶賛されています。

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こちらも「バクマン。」高木秋人（シュージン）に関するツイートです。クラスメイトから絵をバカにされた真城最高（サイコー）のために、そのクラスエミとに殴りかかった高木秋人（シュージン）がかっこいいという感想で、高木秋人の熱くてまっすぐな性格と2人の友情が評価されています。

いかがでしたか？「バクマン。」のもう1人の主人公・高木秋人（シュージン）の性格や名言、家族・恋愛事情などを紹介し、主人公・真城最高（サイコー）との絆を紹介してきました。高木秋人がサイコーの画力に惚れ込んで、漫画家の道へと誘ったこと、2人は強い絆で結ばれており、互いに切っても切れない大切な存在であることが分かりました。

そして、高木秋人は学校一の秀才ですが意外と大胆な性格で、休日の服装が奇抜と言われていることや母親が教育熱心だったこと、見吉香耶とは中学時代から交際しており純愛を貫いて結婚したことが分かりました。

さらに、高木秋人は友達のために怒れるところや見吉香耶とのカップルがかっこよくて素敵と高く評価されており、担当声優の日野聡さんも評判であることが分かりました。皆さんも「バクマン。」を観るときは、ぜひもう1人の主人公であるシュージンこと高木秋人に注目してみてください！