【バクマン。】亜城木夢叶の漫画作品一覧！読切から連載モノまでまとめて紹介

この記事ではバクマン。の亜城木夢叶の漫画作品を一覧で紹介していきますが、その前にバクマン。の作品情報について簡単に紹介していきます！バクマン。は原作担当の大場つぐみ、作画担当の小畑健による漫画で、『週刊少年ジャンプ』にて2012年まで連載されていました。画力の高い真城最高と、文才とアイデア力に優れた高木秋人がタッグを組み、漫画家を目指す物語です。

次に、亜城木夢叶について紹介していきます。亜城木夢叶は画力の高い真城最高と、文才とアイデア力に優れた高木秋人のコンビ漫画家のペンネームです。秋人に「俺と組んで漫画にならないか」と誘われ、最高は勢いで片思いしているクラスメイト・亜豆美保と「アニメ化したら結婚する」という約束をしたことから、漫画家を志すようになります。亜城木夢叶というペンネームは秋人の彼女である香耶が名付け親になりました。

「亜豆と真城と高木の夢を叶える」という意味が込められた名前であり、「この世は金と知恵」が雑誌に掲載されたときから使用しています。最初の頃にシュージンがネームの期限を守れなかったことがあり、1か月だけコンビを解消していた時期がありました。そのときには名前から「木」を抜いた「亜城夢叶」というペンネームを使っていたようです。

ここからは、亜城木夢叶の漫画の読切作品を一覧で紹介していきます！亜城木夢叶の読切漫画で初めて雑誌に掲載された作品や、サイコーが初めて独力で書き上げた作品などを紹介していきますので、ぜひご覧ください！

亜城木夢叶の読切漫画一つ目は「この世は金と知恵」です！「この世は金と知恵」は亜城木夢叶の漫画で初めて雑誌に掲載された記念すべき作品であり、この作品から「亜城木夢叶」のペンネームを使うことになりました。掲載誌は『赤マルジャンプ』で、亜城木夢叶の3番目の作品です。近未来を題材にしたSF系で、人間の脳内の情報を携帯で売買できる未来が舞台にしたストーリーになっています。読者アンケートの結果は3位でした。

亜城木夢叶の読切漫画二つ目は「Future Watch-未来時計-」です！「Future Watch-未来時計-」は亜城木夢叶の6番目の作品で、『WJ』2012年26号に掲載されました。読切として審査してもらう為に、編集部には秘密で描き月例賞に応募しました。主人公があるとき父親の研究室で未来へタイムスリップできる時計を見つけるストーリーです。掲載された号のアンケートでは9位を獲得しました。

亜城木夢叶の読切漫画三つ目は「TEN（テン）」です！「TEN（テン）」は亜城木の8番目の作品で、『WJ』2012年25号に掲載されました。世界の10人の殺し屋が殺し合いをする物語です。担当になった港浦に合わせてシュージンが考えたネームで、くどいほどにギャグ要素を詰め込んでいるため亜城木夢叶の二人は自分たちの作風を壊していると評価が低いようです。掲載された号でのアンケート順位は、10位でした。

亜城木夢叶の読切漫画四つ目は「ささやかな時」です！「ささやかな時」はサイコーが初めて一人で書き上げた作品で、人気作家恋愛読切祭にエントリーされました。サイコー自身が考える恋愛論をテーマにし、亜豆にもアドバイスを求めました。しかし、結局最後まで自分の納得のいく作品が仕上がらなかったため、しかし、シュージンに見てもらい添削してもらいました。アンケートの順位は9位でした。

次に、亜城木夢叶の連載漫画を一覧で紹介していきます！亜城木夢叶として初めて連載された作品や、アニメ化になり亜城木夢叶の夢が叶った作品まで紹介していきますので、ぜひご覧ください！

亜城木夢叶の連載漫画一つ目は「疑探偵TRAP」です！「疑探偵TRAP」は亜城木夢叶の初めての連載作品で、2011年13号から2012年1月23日発売号まで連載されていました。「バトルものに代わる新しい王道のジャンル」として執筆した亜城木夢叶の5番目の作品です。サイコーの病気による入院で一時休載されており、連載を再開しましたがジャンルが被る他作品と潰し合い順位を落としたことで、打ち切りになりました。

また、「疑探偵TRAP」は詐欺師で探偵の主人公キャラが変装などのトリックにより、犯人を捕らえるというストーリーです。作中でコミックスは全4巻と番外編1巻が発売されたようです。ちなみに、バクマン。第2期1話のアニメではサイコーの妄想で架空のOPシーンが放送されました。

亜城木夢叶の連載漫画二つ目は「走れ!大発タント」です！「走れ!大発タント」は2013年12号から31号まで連載されていた漫画で、亜城木夢叶の9番目の作品です。担当編集は港浦で、作中でコミックスは全3巻が発売されているようです。「走れ!大発タント」はマフラーがトレードマークの主人公・大発タントの祖父の発明家がタントのクラスの女性担任の豊田ノアを巻き込み、問題を起こしていくギャグマンガです。

亜城木夢叶の連載漫画三つ目は「PCP -完全犯罪党-」です！「PCP -完全犯罪党-」は2014年15号より連載中の漫画で、亜城木夢叶の12番目の作品です。タイトルの「PCP」は「Perfect Crime Party」の略で、「完全犯罪」と称して小さなイタズラや人助けなどを誰にも気付かれずに実行する小学生を主人公としたストーリーです。ドラマCD化はしましたが、子供が真似をするという親の苦情があっためアニメ化はしませんでした。

亜城木夢叶の連載漫画四つ目は「REVERSI」です！「REVERSI」は亜城木夢叶の13番目の作品で、2017年31号から2018年31号まで連載されていた単行本全6巻の漫画です。最終回まで9週連続で1位を取り続け、最終巻の単行本売り上げは｢ZOMBIE☆GUN｣を抜き122万部になりました。シュバルツとヴァイセという悪魔から「洗脳」の力を貰った2人の少年が活躍するダブル主人公の作品で、ストーリーは邪道だといわれています。

人類を滅亡させることで世界を変えるという二人の目的は同じですが、人間を洗脳しようとする黒悪魔と、そんなことをしなくても人類は勝手に滅びると考える白悪魔の対立構造を描いています。｢CROW｣のアニメが終わった後にアニメ化されることになり、ヒロイン水鳥菜保役の声優は公開オーディションにより亜豆美保に決定しました。

最後に、亜城木夢叶に関する感想や評価を紹介していきます。亜城木夢叶に関しては上記のようにサイコーとシュージンのコンビが大好きだという感想が多くありました。また、作中に登場する亜城木夢叶の漫画を全部読んでみたいという感想も多くありました。

また、上記のように亜城木夢叶の「この世は金と知恵」がジャンプで連載してくれないかなという感想もありました。このように、亜城木夢叶の作品が実際にジャンプで読めるようになったら嬉しいという感想も多いようです。

また、上記のように亜城木夢叶の「REVERSI」に対する考え方に共感するという感想も多くありました。「REVERSI」のアニメが放送されている間は連載を終わらせたくないという編集部の意向と、無理に引き延ばすよりも作品としてベストな終わり方をさせるために、早く終わらせることも厭わないという亜城木夢叶の考えがバクマン。の作中では丁寧に描かれていました。この亜城木夢叶の考えに対して賞賛する声が多いようです。

この記事では亜城木夢叶の漫画作品を一覧で紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？亜城木夢叶の漫画はバクマン。の作中漫画であるため、ほとんどの作品を読むことができませんが、バクマン。は2019年現在完結しており、全20巻が発売されています。そのため、もしまだバクマン。という作品を読んだことがない方がいましたら、ぜひこの機会にバクマン。を見てみてください。