【ドロヘドロ】カイマンの正体とは？なぜトガゲの姿に？強さや素顔も紹介

ドロヘドロで中央病院魔法被害者病棟（ホール）においてアルバイトをしているカイマンは、自分の正体を探るためにホールに訪れた魔法使いを端から捕まえては魔法の秘密などを探っていくようになりました。それと同時に、自分の頭に魔法をかけた魔法使いの正体や行方なども探すようになります。オバケが苦手なカイマンは、がっしりとした体格を持っているものの明るく素直な性格を持っていました。

強さや素顔のネタバレにも注目が集まっているカイマンは、定食屋の経営をしているニカイドウと共に魔法使いの正体を暴くために目を光らせるようになります。ニカイドウを大切なパートナーだと認識しているカイマンは、彼女のためであれば力を尽くして戦うことができました。そこで、ドロヘドロで明るくて素直なカイマンがなぜトガゲの姿に？彼の素顔や正体などのネタバレ、強さ、年齢なども紹介します。

2000年11月30日～2018年9月12日に渡ってスピリッツ増刊IKKIや月刊IKKI、ヒバナ、ゲッサンによって連載されていた「ドロヘドロ」は、東京都出身の漫画家である林田球（はやしだきゅう）さんによって描かれた漫画となっています。ダーク・ファンタジーとなっているドロヘドロは、全23巻の単行本が刊行されました。全167話＋特別編によって展開されているドロヘドロは、小学館において4誌をまたいでの連載となっています。

2020年1月～3月に渡ってTOKYO MXほかから放送されたドロヘドロでは、魔法によって爬虫類の頭にされてしまったカイマンが記憶喪失となってしまったため、本来の自分の記憶と顔を取り戻すために懸命に生きていく姿が描かれていきました。全12話によって放送されたドロヘドロは、殺伐とした退廃的な世界観が広がっていながらも、ブラックな笑いと剽軽なキャラクターを登場させることでユーモアのある作品となっています。

ナイフの使い手であるカイマンは、目覚めた瞬間に全ての記憶を失っていました。そのため、自分が何者でどうしてトカゲの頭をしているのかさえも理解できずに苦しむことになります。さらに、彼の口の中にはある男が存在していることがわかり、何が何だかわからない状況となっていました。ギョーザが好きなカイマンは、定食屋を経営しているニカイドウと出会ったことで魔法使いを片っ端から狩って正体を知ろうとしていきます。

ドロヘドロで魔法によってトカゲのような頭部を持つようになったカイマンは自分の正体を探るために、出会った魔法使いを片っ端から捕まえていました。強さや素顔のネタバレに注目が集まっているカイマンは、魔法が効かない特殊な体質になってしまったために、魔法使いとの戦いにおいても安心して戦うことができるようになります。トカゲの頭を持つようになった彼は、何度首を斬られてもすぐに再生することができました。

• 名前：カイマン
• CV（声優）：高木渉
• 体重：98kg
• 身長：216㎝
• 足のサイズ：38㎝
• 容姿：カイマントカゲのような頭を持つ、銃剣やガスマスクを愛用している
• 特徴：不死に近い身体を持つ（頭部が自己再生する）、魔法が効かない
• 性格：明るく素直、少年のような性格
• 好きな食べ物：ギョーザ、ビール、食事全般

ドロヘドロで不死に近い身体を手に入れたカイマンは、ナイフの扱いに慣れておりかなりの強さを披露しています。刃物の扱いに長けている彼は、怪力の持ち主でもあったために戦いにおいてはかなり有利となりました。自分の正体を突き止めるためにホールを訪れる魔法使いを端から狩るようになったカイマンは厳つい顔を持っていますが、少年のように純粋で明るい性格を持っていたのです。

ドロヘドロで魔法使いによって記憶を失ってしまったカイマンは、自分の正体を知るために仲間であるニカイドウと一緒に魔法使い狩りをするようになります。トカゲ頭になってしまったカイマンの正体とは？素顔は？そこで、トカゲ頭になってしまったカイマンの正体や素顔を考察していきましょう。ここからは、明るく無邪気さを持っているカイマンの正体をネタバレしていきます。まだ、知らない方はネタバレにご注意ください。

ドロヘドロで記憶喪失になってしまったカイマンと栗鼠の親友である会川、十字目組織においてボスを務めている壊は同一人物となっています。彼ら三人の元となっている素顔が魔法使いになりたがっていたアイ・コールマンであり、かつてはホールに住んでいた人間でした。魔法使いになりたかったアイ・コールマンは、魔法使いの肉体を自分の身体に移植するために、わざと瀕死の状態に陥り、カスカベ博士の手術を受けます。

彼は魔法使いの肉体を移植したものの魔法使いになることはできず、絡んできた魔法使いによって殺されてしまいました。埋葬された彼はかつての人間の怨念にとりつかれ十字目組織においてボスを務めている壊として復活します。しかし、そんな荒れた人生から逃避するかのように別人格となる魔法学校の学生の会川となったようです。会川は自分は念願が叶って魔法使いになれたと思い込んでいました。

ドロヘドロで魔法使いになりたかったアイ・コールマンが、魔法使いの肉体を自分の身体に移植したことでさまざまな悲劇が起こっていきます。そこで、多重人格者となったアイ・コールマンがトカゲの姿になった理由をネタバレしていきましょう。まだ、知らない方はネタバレにご注意ください。無邪気な性格のカイマンの正体に注目が集まっていますが、彼の素顔はアイ・コールマンとなっており彼は多重人格者でもありました。

ドロヘドロで魔法使いの肉体を移植しても魔法使いになれなかったアイ・コールマンは、魔法使いに襲われ死亡しますがあらゆる人間の怨念によって魔法使い狩りをする十字目のボスを務める壊として復活します。あらゆる魔法を吸収しようとする彼は、仲間である栗鼠（りす）の魔法でさえも奪おうとしたのです。しかし、仲間である栗鼠の魔法は、カースという自分を殺したものを殺す魔法だったために命を狙われるようになります。

カースによって襲われた十字目のボスを務めていた壊は、殺害され肉体も奪われそうになりました。しかし、爬虫類に変身するという魔法をたまたま握り締めていた壊は、握っていた瓶が割れてしまったことで二重に魔法がかかってしまうことになります。爬虫類の魔法によってカースの魔法は中断され、顔がトカゲのカイマンが誕生したようです。二重に魔法がかかっているカイマンは、それ以降あらゆる魔法が効かなくなってしまいます。

ドロヘドロで記憶喪失になって自分を見失ってしまったカイマンは、自分の正体を探るために自分に魔法をかけた魔法使いを探していました。そこで、明るく心根の優しいカイマンの口の中の男の正体をネタバレしていきます。まだ、口の中の男の正体を知らない人はネタバレにご注意ください。強さや素顔のネタバレに注目が集まっているカイマンの口の中の男の正体は、カースという栗鼠の呪いの魔法であることが明らかになっています。

ドロヘドロで魔法使いによって一旦は死亡してしまったカイマンの素顔であるアイ・コールマンは、十字目のボスを務めていた壊として復活し、魔法使いになるという願いを叶えるためにあらゆる魔法使いの魔法を手に入れようと躍起になっていました。全ての魔法を自分のものにしようとした壊は、最終的には仲間である栗鼠の魔法まで奪おうとして仲間を殺したために自分の命も失うことになります。

カースの呪いによって肉体まで奪われそうになったカイマンでしたが、たまたま持っていた恵比寿の爬虫類の魔法が放たれたことでトカゲの頭を手に入れると共に、カースの魔法を中断させることに成功しました。カースの呪いの魔法はカイマンの口の中に閉じ込められることになり、謎の人物として悩ませることになります。口の中の男の顔がかつての仲間の栗鼠にそっくりだったのはこれらの事情からだったのでしょう。

ドロヘドロで魔法使いになりたかったアイ・コールマンの想いによってより複雑な多重人格者が誕生することになりました。トカゲの頭を持つようになったカイマンの正体や素顔は、魔法使いに憧れる人間のアイ・コールマンであることが明らかになっていますが、彼が目覚めた時に記憶を失っていたのはなぜなのでしょうか？ここからは、トカゲの頭を持つようになったカイマンの記憶が失われてしまった理由をネタバレしていきます。

ドロヘドロでカイマンの記憶がない理由のネタバレを知らない方は、ネタバレにご注意ください。強さや素顔のネタバレに注目が集まっているカイマンは、意識を取り戻した際に自分の一切の記憶を失っていたため自分探しをするようになります。彼が記憶を失ってしまったのは、かつての仲間であったカースという栗鼠の魔法が大きな影響を与えていました。魔法使い狩りの壊として復活した彼は仲間の栗鼠の命を奪ってしまいます。

カースという呪いの魔法を手に入れようとした壊でしたが、その呪いによって殺されてしまったのです。死亡した際には首を斬られているため記憶も失ってしまいました。たまたま手にしていた爬虫類の魔法によってカースの呪いの魔法が一旦は中断されたものの、肉体はすでに首を斬られていたために記憶も一緒に失うことになりました。そのため、トカゲの頭を持つようになったカイマンは記憶を失った状態で目覚めたようです。

ドロヘドロで全ての記憶を失った状態で登場したカイマンの正体に注目が集まっていましたが、彼は登場当初から圧倒的な強さを披露していました。魔法使い同士の戦いが繰り広げられているドロヘドロですが、決め手となる魔法が一切効かないカイマンは最強の強さを持っているといってもいいのかもしれません。戦いにおいては魔法によって彼を攻撃したり、倒したりすることができなかったのです。

ドロヘドロで素顔のネタバレなども話題となっているカイマンは、魔法が全く通用しないという素晴らしい防御力の他に素晴らしいナイフの使い手でもあったために戦いの際にはナイフを上手に活かして戦っていました。がっしりとした大柄の体格を持っているカイマンでしたが、身体能力や戦闘スキルが非常に高かったために敵を圧倒させることができたようです。

さらに、トカゲの頭を持つようになったカイマンは首を斬られても再生することができるため、回数に制限はあるもののほとんど不死身のような身体を手に入れることができたようです。さらに、餃子魔法を使用することができるようになったカイマンは、魔法使いとしても優れた強さを披露するようになります。

ドロヘドロで魔法が効かない特殊な身体を手に入れたカイマンは、素顔がアイ・コールマンという人間であることが明らかになっています。かなりの強さを披露するようになったカイマンの年齢はどれくらいなのでしょうか？素顔や正体などに注目が集まっていたカイマンの年齢は、「ドロヘドロ オールスター名鑑全員サービス」において明らかになっています。

「ドロヘドロ オールスター名鑑全員サービス」においては、オバケが苦手なカイマンのプロフィールが紹介されており、そこで年齢も公表されていました。彼いわく多少サバをよんでいるものの「自称25歳」ということで記載されています。人間だったアイ・コールマンの頃はイケメンだったと評判となっている彼ですが、現在のトカゲの頭を持つようになったカイマンは陽気で明るい性格の青年へと成長したようです。

ドロヘドロでグラマーな女性として登場している二階堂(ニカイドウ)は、魔法使いでありながらも、自らの魔法を封印していました。それは自分の魔法を使用したことで大切な家族を失ってしまうという辛い過去を背負っていたからです。魔法使いでありながら魔法を一切使用せず「空腹虫（ハングリーバグ）」という定食屋を経営しているニカイドウは、「時間遡行」という魔法を使用することができました。

「時間遡行」という魔法とは、過去にタイムリープすることで過去をやり直すことができる魔法となっています。時を操ることができる珍しい魔法使いとなっていますが、過去に自分の魔法がどれほどの力を持っているのかを認識しないで使用してしまったニカイドウは、幼少期に一緒に暮らしていたかけがえのない家族を自らの魔法によって消してしまったのです。

自分の魔法がかなり危険なものであることを自覚したニカイドウはそれ以来、自らの魔法を封印して過去を簡単に操ることができないようにしていました。人間として誕生したかったと思っているニカイドウは、自らの正体を隠してホールで過ごしていたのです。そのため、記憶を失って困っていたカイマンを助け、彼と一緒に魔法使い狩りをしながら、定食屋を経営してくようになったようです。

ドロヘドロでは、十字目の組織という謎の組織がホールで魔法使いを相手に大暴れすることになります。ホールには魔法使いによって殺された人間の怨念がたくさん彷徨っていました。かつて魔法使いになりたくて仕方がなかったアイ・コールマンも魔法使いによって殺されて命を落とした人間の一人となっています。魔法使いの肉体を自分の身体に移植したものの魔法使いになれず最終的には魔法使いによって死亡してしまったのです。

埋葬されることになったアイ・コールマンでしたが、ホールに蓄積していた人間の怨念によって復活するようになります。魔法使いに恨みを持った人間の怨念によって復活したアイ・コールマンは、魔法使いを次々を襲い、力を奪っていくことで同じ志を持った仲間と出会い十字目の組織を結成するようになりました。多くの人間の怨念によって復活した彼は、十字目の組織のボスを務める壊として活動するようになります。

人間の怨念によって復活したアイ・コールマンは、魔法使いを狩る十字目の組織のボスを務める壊として大きな力を持つようになっていきました。魔法を使用することができない人間から高い支持を集めるようになった壊は、怨念が覚醒したことによって仲間の魔法さえも奪おうとして命を落とすことになります。最終的には力が大きくなり過ぎて暴走してしまったようです。

ドロヘドロでは魔法使いや人間の他に悪魔という存在も登場しています。複数の悪魔が登場していますが、生まれながらの純粋な悪魔はたった一人だけでした。気まぐれでいたずら好きな性格の「チダルマ」だけが純粋な悪魔でありそれ以外は、彼によって悪魔にされた元は魔法使いとなっています。

悪魔においてリーダーとして活躍しているチダルマですが、気分屋で気まぐれであるため自分の気分次第で魔法使いを悪魔にしたり、悪魔を解除して元の魔法使いにしたりしていました。仲間の悪魔だったアスも正体は魔法使いの川尻となっています。幼少期に一緒に過ごしていたニカイドウを何かと庇うアスは、リーダーであるチダルマの機嫌を損ね魔法使いに戻されてしまったようです。

ドロヘドロには、悪魔や人間、魔法使いの他にホールくんというキャラクターも登場していました。魔法使いを殺すために生きているような存在のホールくんの正体は、かつて魔法使いによって残虐に殺されてしまった人間の怨念が集まった集合体となっています。ホールに漂っていた人間の怨念によって復活したアイ・コールマンは、魔法使いを退治する十字目ボスの壊として活躍していました。

怨念によって暴走してしまった壊は二重に魔法がかかったことで記憶を失い、魔法使いであるニカイドウによって助けられます。記憶喪失となったカイマンは十字目ボスである壊の役割を担えなくなってしまったために、彼に宿っていた怨念はホールくんとなって姿を現したのです。ホールにとって有害となる雨を降らせていたのもホールくんだったようです。

• 名前：高木渉（たかぎわたる）
• 生年月日：1966年7月25日
• 体重：56kg
• 身長：167㎝
• 血液型：A型
• 出身地：千葉県
• 所属事務所：アーツビジョン
• 職業：俳優、声優

ドロヘドロでギョーザが大好きなカイマンの声を担当したのは声優の高木渉さんです。声優の高木渉さんは、元々は俳優としての仕事を志していたものの、入団試験までに時間があったために声優の試験を受けてみることになります。演技のために声優学院へ通うようになった彼ですが、次第に声優としての仕事に夢中になっていきました。現在では、声優や俳優としてそれぞれの演じ分けをしながら活動をしているようです。

声優の高木渉さんの主な出演作品には、モンスターファーム シリーズのスエゾー役やゾイド新世紀スラッシュゼロのハリー・チャンプ役、サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIERのカポレ役、いちご100%の小宮山力也役、闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜の矢木圭次役、ゲゲゲの鬼太郎（第5作）のねずみ男役、青い文学シリーズ「人間失格」の堀木役、べるぜバブのアランドロン役などがありました。

久しぶりにドロヘドロを呼んだという人は、やはり面白い、トカゲの頭を持つようになったカイマンの筋肉がいいと感想を寄せている人もいました。ナイフの使い手であるカイマンをかっこいいとコメントしている人もいます。定食屋を経営しているニカイドウを大切な相棒だと考えているカイマンは、かつては魔法使いを狩る十字目ボスである壊という姿で登場していますが、魔法使いを守る立場になっていきました。

ドロヘドロで少年のように純粋で明るい性格を持っているカイマンがめちゃくちゃかっこいいと感想を寄せている人もいました。ネタバレや正体、強さなどに注目が集まっているカイマンのトカゲ頭にぐっときてしまうとコメントしている人もいます。さまざまな正体を持っているカイマンは、記憶喪失となってニカイドウと出会っているため新たな人生を歩むきっかけを得ることができたようです。

ドロヘドロの19巻を読んだ人は、かつては人間だったカイマンの素顔をかっこいいとコメントしている人もいました。久しぶりに強さを放っているカイマンを見て切なくなってしまったという感想を寄せている人もいます。ギョーザが食いてぇと叫んでいるカイマンの姿を思い出したとコメントしている人もいました。さまざまな過去を持っているカイマンのキャラクターを魅力的だと感じている人は多いようです。

ドロヘドロで強さや素顔のネタバレが話題となっていたカイマンの正体は複数あることが明らかになりました。魔法使いになりたかったアイ・コールマンが彼の元の素顔となっていますが、その後も魔法使いに殺されたことで、魔法使いに恨みを持っている人間の怨念によって復活した魔法使いを狩る壊として登場します。さらに仲間の魔力を奪おうとしたことでトカゲ頭のカイマンになってしまったのでした。