遊戯王5D’sの迷言・迷シーン集！腹筋崩壊必至の面白いセリフやネタを紹介

「遊戯王5D’s」は、主人公・不動遊星の活躍と、新たなジュエルスタイルが注目された遊戯王のアニメシリーズです。以下では、アニメ「遊戯王5D’s」から、笑いがこみあげてしまう迷言や迷シーン、面白いネタなどをまとめて紹介します。

アニメ「遊戯王5D’s」は、「アニメ遊戯王シリーズ」の第3作目で、2008年4月～2011年3月にかけて放送されました。第1作目から数十年後のネオ童実野町を舞台とし、Dホイールと呼ばれるバイクを用いたライディングジュエルなど、従来の作品にはない、新たな世界観・設定が話題を呼びました。

ネオ童実野町の下層地帯・サテライトに暮らす不動遊戯は、ライバルのジャックから大切なカードを奪い返すべくシティに侵入し、ジュエルに挑みます。そして、新たな仲間との出会いを経た遊星たちは、世界の滅亡を目論むダークシグナーとの戦いを皮切りに、壊滅した未来を阻止するために、現代にタイムスリップした未来人や、一連の事件の黒幕との戦いに身を投じます。

捉え方によっては、面白いネタに聞こえてしまう「遊戯王5D’s」の迷シーン・迷セリフ・迷言・ネタまとめを紹介します。

ジャック・アトラスのジュエル中継の感想をつぶやいた、主人公・不動遊星のアニメ初セリフです。相手を見下したような発言は、主人公らしからぬイメージを与えた一方で、親友でライバルでもあるジャックに敵う相手などいない、というニュアンスにも捉えられます。

鬼柳京介の異変を察した遊星は、彼とのジュエルを実現させるため、鬼柳が所属する陣営と敵対する陣営に向かい、自身を雇ってもらうべく、ボスと3人の子分とのジュエルに挑みます。ワンターンスリーキル後に、放った遊星のセリフは、ジュエリストとしての自信を感じさせる一方、寡黙な遊星からは想像がつかないことから、迷言に数えられるでしょう。

遊星・鬼柳とのジュエルに挑むロットンが、相手側に寝返ろうとした部下にショックガンを与え、ジュエリストして恥ずべき行為だと激怒する遊星たちに対して、自身を「リアリスト」と称した迷言です。遊戯王では、ジュエル以外の手段を用いて攻撃、または脅迫をする者をリアリストと呼び、それらの語源は、ロットンの迷言をネタにしています。

過去に、プラシドとライディングジュエルをしたことのある遊星は、プラシドがDホイールと合体することで、究極体になることを身を持って知っていました。しかし、ジャック戦でのプラシドは、究極体になる兆しが見えず、遊星はプラシドが本気を出していないと推測します。一方、Dホイールとの合体は、通常ではあり得ないことであり、それらを当然のように言い放ったことから、迷言と評されました。

遊星たちチーム5D’sとのライディングジュエルに挑むホセでしたが、Dホイールに乗らずそのままコース上を走り出す前代未聞の行動に出ます。イリアステルでは一番まともと認識されていたホセの不可解な行動や、Dホイールとの並走・ドッキングは、ネット上でも取り上げられ、アニメ「遊戯王5D’s」の迷シーンとなりました。

以下では、ストーリーに沿った世界観とかっこいい曲調で人気を集めた「遊戯王5D’s」のアニメ主題歌を紹介します。

アニメ「遊戯王5D’s」のOP主題歌は、1話～26話は「絆-キズナ-」(歌:Kra)、27話～64話は「LAST TRAIN -新しい朝-」(歌: knotlamp)、65話～103話は「FREEDOM」(歌: La-Vie.)が使用されました。また、104話～129話の「BELIEVE IN NEXUS」、130話～153話の「明日への道〜Going my way!!〜」の2曲は、歌手・遠藤正明さんが歌いました。

アニメ「遊戯王5D’s」のED主題歌は、1話～26話は「START」(歌:中河内雅貴)、27話～64話は「CROSS GAME」(歌:アリス九號)、65話～103話は「-OZONE-」(歌: vistlip)、です。アニメ104話～129話は「Close to you」(歌: ALvino 〜ALchemy vision normal〜）、130話～154話は「みらいいろ」(歌:プラスティックトゥリー)が使用されました。

以下では、アニメ「遊戯王5D’s」の主要キャラクターを演じた、アニメ声優一覧をまとめて紹介します。

クールで寡黙な主人公・不動遊星役を演じた宮下雄也さんは、大阪府出身の俳優・タレントで、吉本興業所属のグループ・RUN&GUNのメンバーです。2000年に芸能界入りし、舞台を中心に活動しています。声優業は、アニメ「遊戯王5D’s」の他、「ライチDE光クラブ」のヤコブ役や、「ピアノの森」に出演しています。

遊星のライバルであるジャック・アトラス役を演じた星野貴紀さんは、1980年生まれ、栃木県出身の声優・俳優で、2002年から芸能活動を行なっています。声優・星野さんのおもな出演作品は、アニメ「ノラガミ ARAGOTO」の陸巴役、「甲鉄城のカバネリ」の沙梁役などです。また、2018年からは、ディズニーキャラ・ミッキーマウスの日本語吹替えを担当しています。

「鉄砲玉のクロウ」の異名を持つクロウ・ホーガン役の浅沼晋太郎さんは、1976年生まれ、岩手県出身の声優・俳優であり、脚本家・演出家としても活動しています。2006年にアニメ「セ―ガペイン」のオーディション合格を受けて声優デビューを果たします。声優・浅沼晋太郎さんの主な出演作品は、「ツルネ-風舞高校弓道部-」の滝川雅貴役、「あんさんぶるスターズ！」月永レオ役、「啄木鳥探偵處」の石川啄木役等です。

「遊戯王5D’s」のヒロイン・十六夜アキ役を演じた木下あゆ美さんは、1982年生まれ、愛知県出身の女優・声優で、2000年から芸能活動を行なっています。声優業では、アニメ「ガラスの仮面」の青木麗役、「ツバサクロニクル」の電子音役を演じました。

遊星の仲間で、龍可の双子の兄・龍亞役を演じた洞内愛さんは、青森県出身の声優で、2000年代から芸能活動を行なっています。声優・洞内愛さんの主な出演作品は、アニメ「妖怪人間ベム」のベロ役、「バトルスピリッツ少年激覇ダン」のズングリー役、「はなかっぱ」のやまのふじ役等です。

龍亞の双子の妹・龍可役を演じた寺崎裕香さんは、1983年生まれ、熊本県出身の声優・女優・歌手であり、2006年から声優活動を行なっています。声優・寺崎裕香さんの主な出演作品は、「イナズマイレブンGO」の松風天馬役、「機動戦士ガンダム・鉄血のオルフェンズ」のクーデリア・藍那・バーンスタイン役等です。

大人も夢中になれるストーリーや、個性豊かなキャラが人気に拍車をかけた、「遊戯王5D’s」に関する感想や評価を紹介します。

近未来のネオ童実野町や、バイクを用いたジュエルスタイルなど新たな試みが盛り込まれた「遊戯王5D’s」は、その独特の世界から、ネット上では迷セリフ・迷シーンとも捉えられるネタがピックアップされています。一方、ストーリー面では、従来のカードものに囚われない柔軟な展開が評価され、手に汗を握る緊迫した展開や、個性豊かなキャラクターの登場に人気が集まりました。

少年向けに制作された「遊戯王5D’s」では、主人公・ヒロインの恋愛要素も盛り込まれ、遊星とアキの恋模様は、女性ファンを中心に胸をときめかせました。主人公らしからぬ遊星のカッコよさは勿論、彼に想いを寄せるアキの可愛さは、男女問わず高い評価を得ており、世界の平和をかけたジュエルと共に、2人の恋の行方も「遊戯王5D’s」の見どころでしょう。

迷言まとめで紹介したように、「遊戯王5D’s」にて数多くの迷セリフ・迷シーンを生み出してきた不動遊星でしたが、遊戯王の歴代主人公の中では、もっとも高い人気を誇っています。遊星の人気は、男性ファンの間でも支持され、かっこよくてクールなたたずまいがファンを魅了し、不動遊星の誕生日を祝福するメッセージも数多く投稿されています。

アニメ「遊戯王5D’s」の面白い迷言・迷セリフ・迷シーン・ネタまとめ、アニメ主題歌、アニメ声優などをまとめて紹介しました。思わず笑いがこみあげてきそうな迷言・迷セリフ・ネタがネット上で話題を呼びましたが、大人も夢中になれる見応えあるストーリー展開も、「遊戯王5D’s」の人気を引き立てています。