【魔法少女リリカルなのは】フェイト・テスタロッサがかわいい！名言や声優も紹介

『魔法少女リリカルなのは』の序盤からフェイト・テスタロッサは登場していました。フェイト・テスタロッサとは、本作の主人公・なのはのライバル関係にあるキャラクターです。強さだけでなく、かわいい魅力も持ち合わせたキャラクターであり、なのはのかけがえのない友人でもありました。ここからはそんなフェイト・テスタロッサの強さやプロフィールを紹介していきます。

『魔法少女リリカルなのは』は既存のゲーム作品『とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜』からのスピンオフ作品であり、独立UHF系各局で放送されたテレビアニメ作品でもあります。元々は、ストーリー前半でいわゆる魔法少女アニメのような作風となっていたのですが、母を救うために奔走するなのはのライバルとなる、フェイトテスタロッサの登場によって「魔法バトルアクション」というべき作風になったようです。

ここからはアニメ『魔法少女リリカルなのは』のあらすじを簡単に紹介していきます。自称平凡な小学生・高町なのはは不思議なフェレットの助けを求める声に導かれます。その後、なのははそのフェレットが負傷し倒れているところを保護し、動物病院へと預けました。

その夜、フェレットの声が響いたため動物病院に向かうと、道中で異形の怪物とフェレットが対峙しているところを発見。彼の正体は異世界からこちらの世界にやってきた少年ユーノ・スクライアでした…

アニメ『魔法少女リリカルなのは』に登場するフェイト・テスタロッサは、主人公なのはのもう1人の主人公です。なのはとは同い年で、異世界からやってきた魔法少女でした。

シリーズ第1期のテレビアニメ『魔法少女リリカルなのは』で初登場を果たしており、この時点における年齢は9歳。無表情かつ無口な少女で、争いごとが嫌いな優しい性格をしています。しかし、とある理由でロストロギア・ジュエルシードの回収をする必要性から、なのはと戦わざるを得ない状況になっていました。

• フォトンランサー
• フォトンランサー・マルチショット
• フォトンランサー・ファランクスシフト
• アークセイバー
• ハーケンセイバー
• サンダースマッシャー
• プラズマスマッシャー
• トライデントスマッシャー
• サンダーレイジ
• サンターブレイド

ここではフェイト・テスタロッサの強さを、彼女の使用魔法から見ていきましょう。フェイト・テスタロッサは、使用魔法の多くに資質である「魔力変換資質・発電」が備わっています。そのため、使用魔法の1つ1つに雷撃効果が付与されていました。

そして、フェイト・テスタロッサの使用魔法の中で特に強力なのが「フォトンランサー・ファランクスシフト」です。第1期第11話で初めて使用された魔法で、直射系射撃魔法に分類され、フォトンランサーの一点集中高速連射として、30発以上のフォトンスフィアによって繰り出される魔法となっています。

フェイト・テスタロッサの強さやプロフィールを紹介してきましたが、彼女の強さの理由は、資質「魔力変換資質・発電」や使用魔法だけではありません。心の強さも理由の1つとなっています。さらに、強さだけではなくかわいい魅力も持ち合わせたキャラクターでした。そこで、ここからはフェイト・テスタロッサの強さやかわいい魅力を窺い知ることができる名言・名セリフを見ていきましょう。

下記のセリフは母から愛されていなかったという事実を知り、心にダメージを受けたフェイト・エスタロッサが放った名言です。アニメ『魔法少女リリカルなのは 無印』で放たれた名言となっており、その時にフェイトは自分の正体を知ってしまいます。

しかし、悲しい事実に打ちのめされそうになりながらも、前を向いて立ち直ろうとしていました。主の想いに応えたバルディッシュを手に、前を向いた時のフェイトは普段のかわいい様子とはまた違って、かっこよさが感じられるシーンとなっています。

下記のセリフは、「プレシア・テスタロッサ事件」がきっかけでなのはと友達になった時に放ったフェイト・エスタロッサの名言です。

フェイトはなのはに促されて「なのは」と呼びます。すると、それを聞いたなのはは思わず涙を流しました。その時にフェイトはなのはの涙を拭いながらこの名言を放っています。なのはのことを大切に思うフェイトの優しさを知れる名言であり、この先も仲の良い関係を築いていけると確信できる2人の名シーンでもあります。

下記のセリフはアニメ『魔法少女リリカルなのは StrikerS』で、事件の黒幕に心の弱い部分をつかれてしまった時に放ったフェイト・エスタロッサの名言です。黒幕の言葉によって心にダメージを負ったフェイトでしたが、その時にエリオとキャロからの通信で励まされたことで立ち直ります。

そして、この名言を放った後に真・ソニックフォームとなり、黒幕に立ち向かっていきました。フェイトがこれまでに与えてきた愛情に、エリオとキャロが応えた名シーンとなっており、フェイト・エスタロッサという人間の魅力がつまった名言でもあると言えるのではないでしょうか？

これまでにフェイト・テスタロッサの強さやかわいい名言・名セリフを紹介してきました。名言・名セリフから分かる通り、フェイトは争いごとが嫌いな優しい性格をしています。強さとかわいさ、そして優しさを持ち合わせた魅力に溢れるキャラクターですが、そんなフェイトの声を担当した声優は水樹奈々でした。ここでは、声優・水樹奈々のプロフィールや、声優として出演したアニメ作品などを紹介していきます。

• 名前：水樹 奈々(みずき なな)
• 愛称：奈々ちゃん、奈々さん、お奈々
• 出生地：愛媛県新居浜市
• 生年月日：1980年1月21日
• 職業：声優、歌手、ナレーター
• 所属事務所：シグマ・セブン

『魔法少女リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサ役を演じたアニメ声優は、シグマ・セブンとKING AMUSEMENT CREATIVEに所属する水樹 奈々(みずき なな)です。声優以外にも歌手、ナレーターとして活動しており、声優としては主にアニメやゲーム、吹き替え、ラジオ、ナレーションを中心に活動しています。

1997年にゲーム『NOëL 〜La neige〜』の門倉千紗都役で声優デビューを果たし、翌年にはアニメ『時空探偵ゲンシクン』の大和ソラ役でアニメ初レギュラーを獲得。演じるキャラクターは主に少女から女性で、役柄は「活発で型破りな女性」や「クールな女性」、「気弱で大人しい女性」などさまざまな声を演じています。なお、代表作に『NARUTO -ナルト-』の日向ヒナタ役、『ハートキャッチプリキュア!』の花咲つぼみ役などがあります。

• 1998年～：時空探偵ゲンシクン(大和ソラ 役)
• 2001年～：シャーマンキング(玉村たまお 役)
• 2002年～：NARUTO -ナルト- / 疾風伝(日向ヒナタ 役)
• 2004年～：魔法少女リリカルなのは(フェイト・テスタロッサ / フェイト・T・ハラオウ、アリシア・テスタロッサ 役)
• 2007年～：しゅごキャラ!(ほしな歌唄 役)
• 2007年～：DARKER THAN BLACK -黒の契約者- / -流星の双子-(霧原未咲 役)
• 2010年～：ハートキャッチプリキュア!(花咲つぼみ / キュアブロッサム 役)
• 2012年～：NARUTO -ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝(日向ヒナタ 役)
• 2016年～：この美術部には問題がある!(立花夢子 役)
• 2020年～：おばけずかん(ボーニャン 役)

ここからはフェイト・テスタロッサのかわいい魅力を5つ紹介していきます。アニメ序盤では、なのはの敵キャラクターとして描かれているのですが、なのはの優しい心に惹かれていく内にかわいい姿を多く見せるようになりました。

『魔法少女リリカルなのは』の主人公・高町なのはは、異世界の少年ユーノが探している遺物「ジュエルシード」を集めています。ユーノを助けることを決意した結果、インテリジェントデバイス「レイジングハート」によって魔法少女となりました。フェイト・テスタロッサはそんななのはのライバルとして登場しており、なのはと同じく「ジュエルシード」を集める魔法少女でした。

なのははフェイトと対立する中で、彼女が心の中に秘めている「寂しさ」を気にするようになっているのですが、対するフェイトもなのはの中にある優しさに触れたことで心が揺れ動いていくようになっています。フェイトはなのはのライバルとしての力強さも魅力的ですが、次第に心が揺れていくフェイトの一面もかわいい魅力の1つと言えるでしょう。

フェイトは母であるプレシア・テスタロッサの願いを叶えるためにジュエルシードを回収していました。しかし、プレシアはジュエルシードの回収が遅れるフェイトに対して、虐待同然のような仕打ちをします。実は、フェイトがそんな仕打ちを受けていたのは、彼女が「プロジェクトF.A.T.E」といった計画を元に開発された人造人間だったからです。

プレシアは娘・アリシアを蘇らせるためにフェイトをクローンとして作り出しています。しかし、フェイトとアリシアには差異が生じていました。そこで、プレシアはフェイトのことを失敗作と判断しています。フェイトはその事実をプレシアから聞かされ、大きなショックを受けました。

しかし、それでもフェイトはプレシアのことを母として認識し、愛しているという思いを伝えます。ところが、プレシアにはその想いは届かず、アリシアの遺体と共に虚数空間へと消えてしまいました。

アニメ2期『魔法少女リリカルなのはA’s』では、プレシア・テスタロッサ事件に関わっていたリンディ・ハラオウンが母親を失ったフェイトを養子に誘っていました。

そこで、フェイトは一旦自分の気持ちに整理を付けるために待ってもらうように伝えていますが、当のフェイト自身はリンディから受ける温かい気持ちが伝わったことで、照れたり戸惑ったりしていました。元々、寂しさを抱え続けてきたフェイトが報われる様子に、嬉しさを感じたファンはきっと多いことでしょう。また、冷めたような表情とのギャップもフェイトのかわいい魅力を引き立たせていると言えるのではないでしょうか？

『魔法少女リリカルなのは StrikerS』で、フェイトは時空管理局の執務官として部隊「機動六課長」に所属していました。そこで、前線フォワード部隊「ライトニング部隊」の隊長を任されているのですが、そこには赤髪の少年エリオ・モンディアルと桃色の髪の少女キャロ・ル・ルシエが所属していました。

この2人とフェイトは家族のような密接な関係を持つようになっています。フェイトは2人の辛い境遇を知ったからか、深い愛情を与え続けていました。そんな優しい母としての顔がかわいい魅力の1つとなっています。

上記の画像は『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の内容を元に制作されたフェイトのフィギュアです。金髪の長い髪と赤い瞳が印象的で、黒に統一した私服姿がその特徴とマッチしています。また、バルディッシュを両手に持っているのもかわいいフェイトを演出していると言えるのではないでしょうか？

これまでにフェイト・テスタロッサの強さやかわいい名言・名セリフ、声優情報、かわいい魅力などを紹介してきましたが、実際に彼女はどのシーンで活躍する姿を見せてくれるのでしょうか？ここでは、フェイトが登場した作品ごとの活躍に焦点を当てて紹介していきます。活躍を見て強さやかわいい魅力をチェックしていくのも良いかもしれません。

『魔法少女リリカルなのは 無印』におけるフェイト・テスタロッサは、高町なのはのライバルとして登場していました。フェイトは母プレシア・テスタロッサのためにジュエルシードを回収しており、その回収途中でなのはと出会っています。そして、ジュエルシードを奪い合うライバルとして交流を重ねるのですが、最終的にフェイトとなのはは、全てのジュエルシードを賭けての全力勝負をおこなうことになります。

結果はフェイトの敗北。さらに、プレシアから自分がアリシアのクローンであったことと、フェイトを嫌っていたことを聞かされてしまいます。しかし、それでも前を向いて立ち直り、なのはのピンチを救うことになりました。そして全てが終わった時、なのはとは和解しリボンを交換し合います。

『魔法少女リリカルなのは A's』におけるフェイト・テスタロッサは、なのはが強襲されたと聞きつけたため応援に駆けつけていました。その後、フェイトは介入してきたシグナムと対決していますが、バルディッシュが破壊され敗北してしまいます。

この対決の後にフェイトはなのはが通う学校に入ります。その頃、バルディッシュを強化(バルディッシュ・アサルト)し、再びシグナムとの戦いに身を投じました。終盤では、闇の書の意思によって本の中に吸い込まれてしまいます。そこでアリシアとプレシアがいる幻想の中に入り込みました。フェイトはそこが天国だと思いつつも、幻想だと割り切ってアリシアと会話した後に本の中を脱出しています。

『魔法少女リリカルなのは Strikers』におけるフェイト・テスタロッサは、リンディの息子であるクロノ・ハラオウンの義理の妹になっていました。そのため、名前が「フェイト・T・ハラオウン」となっています。年齢は19歳で、なのはとの出会いから10年が経過していました。

そして現在は、時空管理局で執務官を務めており、各世界を取り締まり活躍しています。また、機動六課ではライトニング部隊長も務めていました。事件のクライマックスでは、プレシアの研究仲間であるジェイルスカリエッティと戦っています。事件の最後の模擬戦では、対決するとは聞かされていなかったためオロオロしているかわいい姿を見ることができます。

『魔法少女リリカルなのは Vivid』におけるフェイト・テスタロッサは、なのはとヴィヴィオと共に暮らしていました。そこでフェイトの過保護っぷりが確認できます。フェイトはヴィヴィオが初変身した時に泣き出しているのです。そして後におこなわれた模擬戦では、エリオと対決しかなりの強さを見せつけていました。

『魔法少女リリカルなのは Force』におけるフェイト・テスタロッサは、悪の秘密組織「フッケバイン」の捜索をおこなっていました。新たな戦力となったライオットブレードⅡを手にして立ち向かうかっこいい姿を見ることができます。

こちらはアニメ『魔法少女リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサに関する感想と、作品自体に関する評価です。「フェイトちゃんかわいい」といった感想と、フェイトの顔写真が投稿されています。フェイトの画像を見ると、頬を赤めて眉が垂れ下がっている顔から困ったような印象を受ける方は多いのではないでしょうか？そんな困ったような顔をしたフェイトがかわいいと感じる方はきっと多いはずです。

こちらはアニメ『魔法少女リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサに関する感想です。感想では「フェイトちゃんに幸せになってもらいたい」と言われています。笑って欲しいという気持ちもあるようなので、フェイトのキャラクター性が応援したくなる要素へと繋がっているのが分かります。フェイトの絵も投稿されているのですが、描かれたフェイトの表情からは優しく包容力のある女性という印象を受けます。

こちらはアニメ『魔法少女リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサとなのはを演じた声優に関する感想です。感想では主人公・フェイトとなのはを演じたのが爆発的な人気を誇る声優と言われており、そんな声優が出演していることも作品の人気へと繋がっていると感じているのではないでしょうか？

そして、『魔法少女リリカルなのは』のストーリーもしっかりしていると言われているので、感想から作品の評価と出演した声優の評価が密接な関係にあるのが分かります。

アニメ『魔法少女リリカルなのは』に登場するフェイト・テスタロッサのかわいい要素について、名言や声優を交えながら紹介してきましたがいかがでしたか？フェイト・テスタロッサの名言からは、かわいいだけでなくかっこいい要素も窺い知れます。フェイトは「人造生命」として産まれたため、幼少期には多くの辛さを経験して育った過去があります。

しかし、数々の幸運な出会いによって自分の運命に抗う姿勢を身に付け、困難に打ち負けずに成長していったからこそ、辛い境遇にある人へ手を差し伸べる優しい性格になったのでしょう。当記事ではフェイトのかわいい魅力だけでなく、名言や声優、活躍したシーンなどを紹介していますので、当記事で紹介したフェイトの優しい性格とかわいさ、そして強さを参考にしつつ、彼女の活躍をぜひアニメでチェックしてみてください。