【はじめの一歩】アントニオ・ゲバラ戦が一歩引退のきっかけ？試合結果を考察

はじめの一歩にはアントニオ・ゲバラというキャラクターが登場します。アントニオ・ゲバラははじめの一歩の主人公である一歩の引退に深く関わっているキャラクターとなっています。

はじめの一歩の作中で現在引退してしまった一歩はアントニオ・ゲバラ戦が引退のきっかけになっていると言われているので、一歩のアントニオ・ゲバラ戦はどのような内容になっていたのかをご紹介していきたいと思います。アントニオ・ゲバラはかなりの強さを持っているボクサーです。デンプシーロールなどの必殺技を持つ一歩をどのようのようにして破ったのか注目してご覧下さい。

はじめの一歩とは週刊少年マガジンで連載されている超有名な人気ボクシング漫画です。はじめの一歩という作品は単行本の巻数も100巻を超えている長寿漫画で、テレビアニメ版もシリーズ化されています。はじめの一歩はいじめられっ子の男子高校生の主人公がボクシングに出会い成長していく物語です。ファンタジー系のアクションバトル漫画とは違い、リアルな格闘技のバトルシーンを楽しめるのでリアルな戦いが好きな方にオススメの作品となっています。

主人公の一歩はいじめられっ子で高校の同級生からいつも殴られ・蹴られの暴行を受けていました。そんな一歩はいつもの様にいじめられ暴行を受けていると、プロボクサーの鷹村が通りかかって助けてくれます。鷹村にボクシングジムに連れて来られて治療を受けた一歩は、憂さ晴らしにサンドバッグを殴らせられると自分に天性のパンチ力が有る事を知ります。一歩はボクシングにのめり込むようになり、プロボクサーとしての道を突き進んでいくのでした。

アントニオ・ゲバラとは主人公である一歩の対戦相手として登場したキャラクターです。アントニオ・ゲバラはフィリピン出身のプロボクサーで、フィリピンの国内王者に君臨しています。アントニオ・ゲバラはまだ19歳の若いプロボクサーでサウスポーという事も有り将来を有望視されている選手です。一歩はまだ1度もサウスポーと対戦したことが無く、初めてのサウスポーとの対戦がアントニオ・ゲバラでした。

フィリピン人ボクサーとして将来を有望視されているアントニオ・ゲバラは、世界で最も偉大な実在する6階級制覇王者のフィリピン人ボクサーであるマニー・パッキャオを彷彿とさせるような青年です。アントニオ・ゲバラは家族を養うためにプロボクサーになっており、サウスポーというのもマニー・パッキャオと全く同じです。お金をたくさん稼いで家族を迎えに行くんだ！というハングリー精神を持っているアントニオ・ゲバラはかなりの強敵です。

はじめの一歩の作中で主人公である一歩は現在プロボクサーを引退しています。一歩の引退の原因はアントニオ・ゲバラ戦だそうで、ゲバラ戦が決まるまでのはじめの一歩の物語についてご紹介していきたいと思います。ゲバラ戦までに一歩には引退の兆しとも言えるような様々な事が発覚していました。一歩の身に迫る引退の危機がどんな内容だったのか注目です！

一歩はアントニオ・ゲバラと対戦する前に「アルフレド・ゴンザレス」という人物と対戦しています。アルフレド・ゴンザレスとはフェザー級世界2位という実力を持っており、圧倒的な実力で多くのボクサーを倒してきた世界ランカーとして登場しました。世界前哨戦としてアルフレド・ゴンザレスに挑んだ一歩でしたが、流石世界2位という事も有り、一歩はアルフレド・ゴンザレスに完膚なきまでに叩きのめされてKO負けを喫してしまいました。

鷹村からは一歩は「いつものオーラが無い」等と評価されており、ずっと一緒に練習してきた先輩の鷹村から見ると一歩が練習をしているにも関わらず弱くなっていると感じたようです。

一歩はアルフレド・ゴンザレスとの試合でKO負けを喫した後にも引退せずに再起をかけて練習を再開します。しかし一歩はいつもなら絶対に無い様なスパーリングでのダウンなどを喫するようになってしまい、一歩はパンチドランカーかもしれないという疑惑が掛かりました。会長の鴨川は一歩に全てを捧げており、それでも引退後の人生が長いことを考えてパンチドランカーであるとハッキリわかった場合は引退させると勧告します。

会長はまずはダメージが貯まっている可能性も有るので一か月の間一歩に休養するように命じ、その後テストしてパンチドランカーでは無いという事が分かった場合は引退は無しで現役続行と言います。

休養中の一歩は居ても立っても居られないので復帰に備えてトレーニングを積んでいました。一歩の代名詞と言えば必殺技である「デンプシーロール」です。デンプシーロールを休養中に進化させる為にトレーニングを積んでフィジカル面を鍛えた一歩は、更に進化したデンプシーロールを編み出します。休養も明けた一歩は自分に掛かっていたパンチドランカーの疑惑も払しょくし、復帰戦の相手としてアントニオ・ゲバラ戦が決定しました。

今からはじめの一歩の作中で描かれているアントニオ・ゲバラ戦の内容についてご紹介していきたいと思います。一歩はアントニオ・ゲバラ戦が引退の決定打になってしまい、試合前はアントニオ・ゲバラは一歩の新型デンプシーロールの被害者第1号と思っており噛ませ犬との復帰戦という事で一歩の勝ち方と新型デンプシーロールに注目していました。

ゲバラ戦が始まる前にゲバラのセコンドのトレーナーはある人物から一歩の弱点の情報を仕入れていました。一歩とゲバラには共通の対戦したことが有る相手がいます。その人物とは「ゲドー」というフィリピンの元フェザー級王者で一歩をかなり苦しめた対戦相手です。ゲドーはゲバラのトレーナーに「一歩は遠距離からの攻撃が有効だ」と助言し、ゲバラは試合中に一歩に強烈なパンチを受けますがこの言葉を信じて試合を盛り返していきます。

一歩とアントニオ・ゲバラの試合はお互いにダウンを奪い合う展開で進んでいきます。アントニオ・ゲバラは一歩に接近され強打を受けるとたちまちダウンするような選手ですが、一歩は懐に入るまでにいつの間にか大ダメージを受けています。一歩は自分の肉体に限界が来ていることを試合前から悟っていました。そして試合では勝つことよりも新型デンプシーロールを見せて会長を喜ばせたい！その一心で試合を行っていきどんどん勝利から遠ざかってしまいました。

新型のデンプシーロールを披露することに固執している一歩は最終的にアントニオ・ゲバラのカウンターを新型デンプシーロールのモーションに入ったときに打ち込まれテンプルに直撃します。一歩は前のめりに倒れこんでしまい、結果は一歩の4RKO負けで終わりました。試合中に何度も打たれる中で自分が壊れていることを認めてしまった一歩は世界前哨戦のゴンザレス戦から数えて2連敗してしまい、通算で3敗を喫します。

はじめの一歩の作中で2連敗をしてしまった一歩は、ゲバラ戦をキッカケに現役を引退しています。一歩は現役引退をどのように決断したのか、ゲバラ戦後から一歩が引退するまでのエピソードについてご紹介していきたいと思います。一歩は引退後もボクシングに関わる道を選んでおり、ボクサーとして今後復帰することはあるのかについても迫っていきます。

一歩はプロボクサーとしては致命的なパンチドランカーの疑いが有ります。そして試合では2連敗を喫してしまい、一歩も自分の身体がおかしいという事に気が付いていました。そんな一歩がパンチドランカーではなく、健康体だと試合後に言われ自分が五体満足でリングから降りられることを感謝して引退を決意しています。まぎれもないパンチドランカーにいつなってしまうのか分からない状態の一歩は、これ以上試合も出来ないと思ったのでしょう。

一歩は現役を引退しましたがセコンドとして再びリングに戻ってきます。一歩は鴨川ジムの先輩ボクサーである木村のセコンドになり、試合に参加するのですがセコンドになる前に一つだけ心配なことが有りました。それはセコンドになったことでまたボクサーとしてリングに戻りたい！現役復帰したい！そんな気持ちが湧いてきてしまうのではという事です。しかし一歩は自分が最高のセコンドになる！という事を決意して「大丈夫」と自分に言い聞かせていました。

現役を引退してしまった一歩はまだボクシングを続ける気持ちを捨てきれずにいることは間違いありません。周囲の人間からもまだ続けることが出来るのでは？と言われています。そんな一歩はもし現役復帰を果たすのであれば一番一歩の心を動かすことが出来るのはライバルである「宮田一郎」ではないでしょうか。宮田一郎はまだ一度も一歩と戦っていません。プロに入る前からの因縁のある二人が交わることが有るのか、今後の最新エピソードに期待です。

上記のはじめの一歩のゲバラに関する感想をツイッターに投稿されている方は、一歩の敗戦であるゲバラ戦はもう読めない程辛いという感想を投稿されています。はじめの一歩の作中でゲバラ戦は一歩が引退するきっかけになってしまった試合です。新型デンプシーロールにカウンターを合わせられてKO負けを喫してしまった一歩は、試合に勝つというよりもデンプシーロールを披露することに固執していました。

上記のはじめの一歩のゲバラに関する感想をツイッターに投稿されている方は、再起戦のゲバラ戦を見てはじめの一歩を読めなくなったという感想を投稿されています。はじめの一歩は主人公である一歩がプロボクサーとして強さとは何なのかを求めて成長していく物語です。そんなはじめの一歩の主人公の一歩はゲバラ戦で敗北したので引退しています。ゲバラ戦の一歩は一番最悪だったと評価しているファンも少なくありません。

上記のはじめの一歩のゲバラに関する感想をツイッターに投稿されている方は、一歩がゲバラ戦で新型デンプシーロールで勝利して欲しかった！という感想を投稿されています。新型デンプシーロールを完成させてゲバラ戦に挑んだ一歩ですが、いつもと違う自分の調子にパンチドランカーをよぎらせ不安の中でKO負けを喫しました。一歩の戦いは終わっており新型デンプシーロールも披露出来ずに現役を引退しています。

はじめの一歩の作中で描かれているゲバラ戦についてまとめてご紹介しました。はじめの一歩とは週刊少年マガジンで連載されている人気ボクシング漫画作品です。はじめの一歩はボクシング漫画の金字塔として錬佐生が続き単行本は100巻を超えている長寿漫画でもあります。そんなはじめの一歩の作中にはゲバラというキャラクターが登場し、主人公である一歩と戦いを繰り広げています。

ゲバラとはフィリピン出身のプロボクサーで年齢は19歳で国内王者に君臨しています。ゲバラは家族を養うために戦っている心優しいボクサーで、主人公である一歩再起戦の相手として選ばれました。ゲバラは実力者のプロボクサーですが、一歩は世界ランカーで最強のハードパンチャーです。一歩の相手としては噛ませ犬レベルであるゲバラですが、パンチドランカーの疑いも有る一歩は試合で負けてしまいました。

ゲバラ戦では新型デンプシーロールを披露することに固執し、更にいつもと調子の違う自分に一歩は不安を持っていました。そして試合では新型デンプシーロールを打ち込むと、カウンターを合わせられてKO負けを喫しています。試合後に一歩は引退しています。引退した一歩は現在復帰するかもしれない予兆が有ります。今後一歩が現役復帰を果たすことがあるのか、ファンの方は最新エピソードに注目しておきましょう！