2021年01月03日公開
2021年01月03日更新
【はじめの一歩】真田一機は医学生の頭脳派ボクサー!技の秘密や引退後を紹介
「はじめの一歩」は幕之内一歩を始めとするボクサーたちの世界を描いたスポーツ漫画ですが、ここでは頭脳派ボクサーと言われる真田一機について紹介します。「はじめの一歩」の真田一機は医学生とボクサーを両立させ、医学生ならではの技や浜団吉に仕込まれた技などを駆使し、戦います。そんな真田一機の技の秘密や、一歩との戦い(真田戦)を紹介します、さらに、真田一機の引退後についても見ていきます。
目次
はじめの一歩の真田一機は医学生の頭脳派ボクサー
はじめの一歩の作品情報
「はじめの一歩」は、週刊少年マガジンで連載中のスポーツ漫画です。作者は森川ジョージで、コミックは129巻まで発売中です。アニメは2000年10月から2002年3月まで日本テレビ他で全76話放送されました。アニメ作品は他にも「はじめの一歩 New Challenger」、「はじめの一歩 Rising」が、それぞれ2009年と2013年から2014年にかけて放送されました。
はじめの一歩の概要
「はじめの一歩」は「強いとは?」を追求しながら人間的にも、プロボクサーとしても成長を重ねていく物語です。また「はじめの一歩」は、仲間、ライバルなど登場人物たちそれぞれの戦いが詳しく描かれています。このことについて作者の森川ジョージは、すべての登場人物が主役であると言っています。漫画「はじめの一歩」は1991年に「講談社漫画賞・少年部門」を獲得しています。
はじめの一歩のあらすじ
「はじめの一歩」は、幕之内一歩は母親が営んでいる釣り船屋を手伝っています。高校生の一歩はある日、鷹村守というプロボクサーと出会い、ボクシングに憧れを持つようになります。鴨川ボクシングジムに入門した一歩には天性の才能があり、鴨川会長の指導の下、プロボクサーを目指していくことになります。
真田一機のプロフィール
「はじめの一歩」の真田一機(さなだかずき)は木下ボクシングジムに所属する元日本フェザー級1位。かつて日本ジュニアフェザー級のチャンピオンに輝き、5度の防衛に成功したボクサーです。
真田一機は医学生で大学病院の一人息子
「はじめの一歩」の真田一機は大病院の息子で自身も医学生です。医師という仕事に魅力を感じていますが、親と同じ道を行くことに今は少し違和感を感じており、ボクシングジムの広告に興味を惹かれ、入門しました。真田一機は医学の勉強もしながらボクシングの練習に励む「異色の頭脳派ボクサー」と言われています。
真田一機は、医師とは病気だけでなく患者の不安な心も治さなければならないと考えており、そのためには、まず自分自身が強くなければいけないとして、ジュニアフェザー級のチャンピオンベルトを返し、一段上のフェザー級のタイトルを目指しました。そして、フェザー級チャンピオンの幕之内一歩に挑戦状を送ったのでした。
真田一機の優しい性格
「はじめの一歩」の真田一機は優秀な医学生でボクサーという文武両道で、しかもイケメンという非の打ち所のない青年です。さらに、とても優しい性格だということです。木下ボクシングジムの会長の娘・つぐみは、真田一機に遊んでもらうことがあり、彼を「せんせえ」と呼び、慕っています。
はじめの一歩の真田の技の秘密や一歩との戦い
戦い①一歩が防衛戦で戦う初めての相手
真田一機は、フェザー級のチャンピオンとなった幕之内一歩の初防衛戦の相手です。一歩との戦いを前に、真田一機は鴨川ジム会長のライバルだった浜団吉の指導を受けました。
戦い②浜団吉から伝授された必殺技「飛燕」「燕返し」
真田一機は、浜団吉から必殺技「飛燕」と「燕返し」を伝授されました。必殺技「飛燕」は、現役だった頃の浜団吉の得意技で、手首より先の部分をひねることでパンチをトリッキーな軌道に変化させる技です。浜団吉は当時、天才頭脳派ボクサーと称されており、得意技である「飛燕」を駆使し、活躍した名ボクサーでした。
戦い③医学生ならではの技「触診」
真田一機は伝授された必殺技だけでなく、医学を勉強している学生らしく「触診」を生かした攻撃を行います。それは、パンチを繰り出した時に触れた体から相手の調子を見極めるというもので、医学生・真田一機だからこその技です。浜団吉に伝授された必殺技と医学生としての知識を生かした技を組み合わせて戦うのが、真田一機のボクシングだということです。
戦い④ダウンを奪い合う激戦の結果
真田一機と一歩との戦い(真田戦)は、互いにダウンを奪い合うという激しいものでした。真田一機は、必殺技「飛燕」と「燕返し」、そして「触診」を次々と繰り出し、チャンピオンの一歩を圧倒していきます。しかし、一歩が残っている力のすべてを込めて、必殺技「デンプシーロール」を繰り出しました。
耐え続けようとした真田一機ですが、破壊力満点の「デンプシーロール」に、とうとう力尽き、ダウンしてしまいました。フェザー級チャンピオン、一歩の必殺技「デンプシーロール」の破壊力は創造以上の力強さがあり、善戦した真田一機でしたが、5ラウンドKO負けとなりました。
はじめの一歩の真田の引退したその後
その後①医師としての道を目指すことに
一歩の初防衛戦で対戦した真田一機でしたが、一歩の必殺技によって敗退してしまいました。真田一機はこの試合で、これまでの自分自身の力をすべて出し切ることができたと確信し、満足感を味わっていました。もうボクシングについては未練なく引退できると判断した真田一機は、次の目標は医師になることだと決意しました。
その後②医師としてボクシングの世界に関わっている?
ボクシング引退後、医師を目指すことになった真田一機ですが、ボクシングの世界から姿を消したわけではなく、体の不調などの相談を受けるなど、医師としてアドバイスを行っています。例えば、鷹村守の眼の不調について一歩から相談をされています。また、木下ジムの後輩・唐沢拓三のセコンドにつくなど、ボクシング経験者の医師として引退後も関わりを持っていくようです。
はじめの一歩の真田のアニメ声優
ここまで「はじめの一歩」の真田一機について紹介してきました。ここで、アニメ「はじめの一歩」で真田一機の声を担当している声優を紹介します。真田一機は、声優の山寺宏一が担当しています。
山寺宏一のプロフィール
「はじめの一歩」の真田一機の声優・山寺宏一は1961年6月17日生まれ、宮城県出身です。所属は「アクロスエンタテインメント」です。「やまちゃん」という愛称で親しまれており、声優だけでなくタレント活動、俳優、ものまねなど多彩に活躍しています。若者から老人、正義のヒーロー、悪役、シリアス、コメディなど、多種多様な声と優れた演技力を持つ声優です。
山寺宏一の主な出演作品
「はじめの一歩」の真田一機の声優・山寺宏一の主な出演作は、2009年「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」古代進、「銀魂」吉田松陽、虚、2013年「宇宙戦艦ヤマト2199」アベルト・デスラー、「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」銭形警部、2015年「ONE PIECE」コラソン、ドンキホーテ、「ドラゴンボール超」ビルス、2016年「昭和元禄落語心中」助六、2018年「蒼天の拳 REGENESIS」霞拳志郎。
2018年「レイトン ミステリー探偵社 〜カトリーのナゾトキファイル〜」レイトン、2020年「ハクション大魔王2020」ハクション大魔王、「僕のヒーローアカデミア」ジェントル・クリミナル、他に「それいけ!アンパンマン」では長年チーズ役を担当し、2019年からはチーズ役兼ジャムおじさん役を担当。ディズニー作品では「アラジン」ジーニー、「美女と野獣」野獣、「リロ・アンド・スティッチ」スティッチ、などがあります。
はじめの一歩の真田に関する感想や評価
金ローでさ、また、はじめの一歩やってくんねぇかな。真田先生回好きなんだ…。金ローではじっ歩ハマったんだ…。はちゃめちゃにかっこいい真田先生…。でさ、声が山ちゃんでさ、また素敵なんだ。優しいけどかっこいいの真田さん…再放送やってくんねぇかな…。
— 朝露咲哉🎈☂️ (@s8k6y) July 21, 2020
「はじめの一歩」の真田一機は医学生でボクサーということで、頭脳派ボクサーと言われており、容姿もイケメンで性格も優しいという非の打ち所のないキャラクターです。そんな真田一機が好きだという感想と、真田一機の声優を務める山寺宏一さんの声も素敵で、アニメ「はじめの一歩」の放送を期待しているということです。
コンビニ版はじめの一歩ベストバウトで一歩真田戦があったけど本当にいいよな…
— アカヤガラ (@akygr) August 2, 2019
一歩が新人戦で戦った小橋と速水が1階級下でタイトルマッチ、チャンピオンの真田がベルト返上して階級上げて一歩と戦うからこそこの試合があったって明かされるのお話の作り方がうますぎる
「はじめの一歩」の一歩が真田一機と戦った真田戦についての感想です。真田一機はジュニアフェザー級のチャンピオンで5度の防衛を成功させていましたが、そのベルトを返上し、階級を上げて一歩に挑戦することにしました。そんな物語の作り方が上手いという感想です。
はじめの一歩のアニメで医者の真田?忘れたけど、と一歩の試合で、医者だからどこにパンチを入れれば人は沈むみたいなの知ってて、一歩が殴られる度に血流がドクンドクン描かれてて迫力凄かったんだよねぇ。うろ覚えだから半分適当だけど(笑)はじめの一歩のアニメ、めちゃめちゃよい
— うみみ (@umi_190531) February 24, 2020
「はじめの一歩」の真田一機と一歩の試合(真田戦)についての感想です。一歩のチャンピオン防衛戦の相手である真田一機が必殺技の「飛燕」を駆使し、一歩はその技に翻弄されるなど、迫力ある試合展開が凄かったという感想です。
はじめの一歩は真田さんとの対決が好きだったなあ
— がちゃ🍵🥺 niKu「灯火」の人 (@gachagacha72) January 14, 2020
「はじめの一歩」の一歩と真田一機が戦った真田戦が好きだったという感想です。一歩と真田一機の試合(真田戦)については、激しい試合展開と真田一機の医師ならではの必殺技で戦うなど、迫力ある試合が良かったという声が多く寄せられています。
はじめの一歩の真田戦まとめ
いかがでしたか?「はじめの一歩」の頭脳派ボクサー、真田一機は医学生とボクサーを両立させており、医学生らしい必殺技と浜団吉に伝授された必殺技が武器でした。その真田一機が一歩との試合(真田戦)で敗北。引退した後は医師としてボクシングに関わっていきます。一歩との試合(真田戦)は迫力ある試合展開が大好きだという感想が見られました。そんな真田一機に注目して「はじめの一歩」を、お楽しみください。