2020年12月25日公開
2020年12月25日更新
【鬼滅の刃】育手を一覧で紹介!元柱としての実力・経歴や弟子との関係とは?
漫画・アニメ「鬼滅の刃」に登場した育手を一覧化して紹介!人を喰らう凶悪な鬼と剣士たちの戦いが描かれている鬼滅の刃。そんな鬼滅の刃に登場した育手とはどのような存在なのか、プロフィール・経歴や元柱の実力を解説していきます。また鱗滝左近次と弟子の関係性や、現在の柱の情報なども載せていきます。その他には、本編ではすでに亡くなっている胡蝶カナエの立ち位置なども紹介していきます。
鬼滅の刃の育手とは?
本記事では「鬼滅の刃」に登場した育手と弟子を一覧化して紹介していきます!また山育ちの伊之助が剣術を覚えた理由や、簡単なあらすじなども載せていきます。
鬼滅の刃の作品情報
鬼滅の刃の概要
育手や弟子について知る前に、まずは「鬼滅の刃」の基本情報を紹介していきます!鬼滅の刃とは2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画です。2019年にはアニメの放送が開始しており、2020年には劇場版アニメも公開されています。原作者の吾峠呼世晴は福岡県出身の漫画家で、処分しようとしていた漫画を送った事で集英社の漫画賞を受賞したと言われています。
鬼滅の刃のあらすじ
漫画・アニメ「鬼滅の刃」の主人公は竈門炭治郎です。竈門炭治郎は貧しいながらも家族と幸せに暮らしていましたが、家を空けている時に鬼舞辻無惨に家族を殺されてしまいます。また生き残っていた妹は鬼になっていたため、妹を人間に戻すために戦う事を決意します。そして鬼殺隊の柱・冨岡義勇と出会い、冨岡義勇に紹介されて鱗滝左近次の弟子になっています。
育手とは?
育手とは文字通りに剣士を育てている人物の呼び名です。育手は各地に存在しており、才覚を見出した者を弟子にしています。また厳しい修行を耐え抜いた弟子には仮の日輪刀が与えられており、最終選別を生き抜く事で正式な鬼殺隊員になる事ができます。基本的には鬼殺隊を引退した人物が育手になるようで、鱗滝左近次のような元柱の育手は希少な存在のようです。
鬼滅の刃の育手の元柱としての実力・経歴や弟子との関係一覧
ここからは「鬼滅の刃」に登場した育手を一覧化して紹介していきます!育手の経歴・プロフィールや、弟子との関係性なども解説していきます。
育手一覧①鱗滝左近次
鱗滝左近次とは元水柱の育手です。常に赤い天狗の面を着けており、作中で素顔が描かれる事はありませんでした。竈門炭治郎と同様に嗅覚が優れているため、人間の匂いを嗅ぐだけで性格を見分ける能力を持っています。竈門炭治郎が戦った「手鬼」は鱗滝左近次が捕獲した鬼だという事が判明しているため、現役時代は手鬼を子供扱いするほどの強さを誇っていたようです。
鬼滅の刃の作中に登場した鱗滝左近次の弟子は「竈門炭治郎」「冨岡義勇」「錆兎」「真狐」です。その他にも弟子がいたようですが、鱗滝左近次に恨みを持つ手鬼に殺された事が分かっています。当初は竈門炭治郎に厳しい言葉をぶつけていましたが、竈門兄妹が処分されそうになった時には「腹を切る」という覚悟を示しており、家族を亡くした2人にとって祖父のような存在になっています。
育手一覧②桑島慈悟郎
桑島慈悟郎とは元柱の育手で、現役時代は雷の呼吸を使う「鳴柱」と呼ばれていたようです。左目の下には大きな傷跡があり、右足が義足になっているため、負傷で現役を引退したという考察がなされています。弟子である吾妻善逸に対して厳しい態度で接していますが、その反面で誰よりも吾妻善逸の才覚を信じており、他の技が使えなくても1つの技を極めたらいいという助言をしています。
吾妻善逸には獪岳という兄弟子がいましたが、歪んだ思想を持つ獪岳は鬼になってしまったため、責任を感じた桑島慈悟郎は腹を切って命を落としています。そのため吾妻善逸は獪岳に復讐を誓っており、鬼舞辻無惨の城で獪岳を倒す事に成功しています。その時に1つの技を極めた事で編み出した「漆ノ型」を使用しています。
育手一覧③煉獄槇寿郎
煉獄槇寿郎とは煉獄杏寿郎の父親で、本編が始まる前の炎柱だった人物です。煉獄家は多くの柱を輩出している名門のため一子相伝の修行が行われていましたが、煉獄槇寿郎は「日の呼吸」を知った事と妻を亡くした事で酒に溺れてしまいます。そのためやり場のない怒りに支配された生活を送っていましたが、竈門炭治郎と出会った事で気概を取り戻しています。
鬼滅の刃のその他の育手
ここからは鱗滝左近次や桑島慈悟郎以外の育手を紹介していきます!また山で育った伊之助が剣術を覚えた経緯なども解説していきます。
胡蝶カナエの立ち位置
胡蝶カナエは胡蝶しのぶの姉で、本編が始まった時点ですでに故人になっています。生前は「花の呼吸」を使う花柱で、妹と同様に穏やかな性格をしていたようです。また売られそうになっていた栗花落カナヲを姉妹で助けており、その時から栗花落カナヲは胡蝶しのぶの継子になったようです。蟲の呼吸は花の呼吸から派生した技のため、姉妹の師匠は同じ人物だという考察がなされているようです。
胡蝶カナエは現役時代に命を落としているため、育手という立場ではなかったようです。また栗花落カナヲは胡蝶しのぶの継子ですが、技は胡蝶カナエと同じ「花の呼吸」を使用しているようです。胡蝶カナエは童磨という鬼に殺されており、胡蝶しのぶと栗花落カナヲは力を合わせて童磨を倒していますが、胡蝶しのぶは戦いの途中で姉と同様に命を落としてしまいます。
伊之助は誰に育てられた?
伊之助は幼少期に母親に捨てられており、山で猪に育てられたと言っていました。また元々は剣士ではありませんでしたが、鬼殺隊員との力比べで刀を奪っており、最終選別の場所などを聞き出して乗り込んだようです。物語序盤には獣のような性格をしていましたが、竈門炭治郎と出会った事で人間らしい姿を取り戻しています。
伊之助は母親に捨てられたと思っていましたが、母親は童磨から伊之助を逃がしていた事が判明しています。そのため童磨は胡蝶姉妹だけでなく伊之助にとっても因縁の相手で、栗花落カナヲとの共闘で頸を斬る事に成功しています。そして母親に愛されていた事を知った伊之助は涙を流しています。
鬼滅の刃の現柱キャラ一覧
ここからは「鬼滅の刃」に登場した最強の剣士・柱を一覧化して紹介していきます!また使用している呼吸の派生や、柱同士の意外な関係性なども解説していきます。
水柱・冨岡義勇
冨岡義勇は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「水の呼吸」を使用しているため「水柱」と呼ばれています。物語序盤に竈門炭治郎と出会っており、「他人に生殺与奪の権を与えるな」という強い言葉で戦う意志を与えています。また新人時代は鱗滝左近次の弟子だったため、その流れで竈門炭治郎を鱗滝左近次に紹介しているようです。
鱗滝左近次には錆兎や真菰という弟子もいたようですが、2人は「手鬼」という鬼に殺された事が分かっています。2人は思念体になって修行中の竈門炭治郎に前に姿を現しており、大岩を斬る修行に手を貸しています。また鱗滝左近次は最後の修行を終えた弟子たちに面を送っており、大勢の弟子たちを死なせてしまった事を悔いていたようです。
冨岡義勇と錆兎は同期で、最終選別では錆兎以外の剣士が生き残った事が分かっています。錆兎は最終選別で他の剣士たちを守りながら戦っており、冨岡義勇は1体も鬼を倒す事なく試験を通過しているようです。そのような過去を経験したため冨岡義勇は「自分に柱の資格はない」と考えていましたが、竈門炭治郎と錆兎の言葉で前に進む事を決意しています。
蟲柱・胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶは鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「蟲の呼吸」を使用しているため「蟲柱」と呼ばれています。普段は穏やかな性格をしていますが、心の中は姉を殺した鬼に対する激しい怒りで満ちているため、鬼を拷問しようとするサディスティックな姿が描かれています。胡蝶しのぶの師匠は明らかになっていませんが、姉の胡蝶カナエが柱だったため、姉と同じ師匠だったという考察がなされているようです。
鬼滅の刃の作中では重傷を負った竈門炭治郎たちが蝶屋敷に運び込まれています。傷を癒した竈門炭治郎たちは「機能回復訓練」を行っており、その時に胡蝶しのぶから助言を受けています。また蝶屋敷では隊士の治療が行われているため、胡蝶しのぶは軍医のような役割も担っているようです。
炎柱・煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「炎の呼吸」を使用しているため「炎柱」と呼ばれています。多くの柱を輩出した名門・煉獄家の長男で、他の柱と違って鬼に対する憎悪や怒りは抱いていない事が分かっています。また父親は妻の死で酒浸りになってしまったため、煉獄杏寿郎は独学で剣技や呼吸を学んでいたようです。
音柱・宇髄天元
宇髄天元は最強の剣士・柱の1人で、「音の呼吸」を使用しているため「音柱」と呼ばれています。派手好きな性格をしており、二刀流の日輪刀で鬼を戦っています。作中では師匠・弟子は描かれていませんが、元忍者という経歴のため、鬼殺隊に入る前から高い身体能力を持っていたようです。また引退した後には柱稽古で若手隊員に修行を付けていました。
恋柱・甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「恋の呼吸」を使用しているため「恋柱」と呼ばれています。社交的で優しい性格をしていますが、繊細な一面も持っているため泣きじゃくる姿が描かれています。生まれつき常人の8倍の筋肉密度を持つという特異体質で、柱になる前は煉獄杏寿郎と修行を行っていたようです。そのため恋の呼吸は炎の呼吸から派生した呼吸と言われています。
岩柱・悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「岩の呼吸」を使用しているため「岩柱」と呼ばれています。僧侶のような風貌をしており盲目という弱点を抱えていますが、鬼殺隊最強の戦闘能力を誇っています。継子は持たないスタイルのようですが、強い意志を持つ不死川玄弥を弟子にしています。
霞柱・時透無一郎
時透無一郎は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「霞の呼吸」を使用しているため「霞柱」と呼ばれています。登場当初は他人に興味がない性格をしていましたが、竈門炭治郎と出会った事で優しい性格になっています。また弟子や師匠は明らかになっていませんが、剣を握って二ヶ月で柱になった天才剣士と言われています。霞の呼吸は風の呼吸の派生のようです。
蛇柱・伊黒小芭内
伊黒小芭内は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「蛇の呼吸」を使用しているため「蛇柱」と呼ばれています。陰湿な性格をしており、同じ柱の甘露寺蜜璃とは相思相愛な関係のようです。作中で弟子や師匠は描かれていませんが、柱稽古で若手隊員をしごいていました。また蛇の呼吸は水の呼吸から派生した呼吸のようです。
風柱・不死川実弥
不死川実弥は鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、「風の呼吸」を使用しているため「風柱」と呼ばれています。鬼を深く憎んでいるため粗暴な性格をしていますが、実は家族想いで優しい一面を持っている事が分かっています。師匠や弟子は不明で、作中では若手隊員に柱稽古を行っていました。
鬼滅の刃の育手に関する感想や評価
柱のプロフィールや鱗滝左近次の弟子について知った後は、鬼滅の刃に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!鬼滅の刃はキャラクターの魅力が強い作品と言われているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。
感想一覧:鱗滝左近次の覚悟が泣ける!
鬼滅の刃、めっちゃ感動するなぁ。
— 中山来未 (@kurumi_nakayama) June 18, 2020
鱗滝左近次師匠からの親方への手紙のシーン。色々感じるものあったけど冨岡先輩かっこいい。、
竈門炭治郎は鬼になった妹を連れていたため処分されそうになっていましたが、鱗滝左近次が「妹が人間を襲ったら腹を切る」という覚悟を示してその場を収めています。そんな鱗滝左近次の覚悟がかっこいいという感想が挙がっているようです。また鱗滝左近次の優しさは冨岡義勇などの弟子たちにも伝わっているという感想も挙がっているようです。
感想一覧:育手の全盛期が知りたい!
育手のスピンオフとかどうですかね
— くまのみ (@Golden_Wind801) November 11, 2020
慈悟郎爺ちゃんの全盛期とか知りたいな
手鬼の回想の中で鱗滝さんの現役時代あったけどほんの少しだったし
鬼滅の刃の作中には元柱の育手が登場していますが、育手の実力は最後まで描かれませんでした。そのため育手の全盛期の強さが知りたいという感想が挙がっているようです。またブームはまだまだ終わりそうにないため、スピンオフ作品を見たいという感想も挙がっているようです。
感想一覧:鱗滝左近次は声優もかっこいい!
鱗滝左近次の声優さん…芳忠さんなの?!
— 濡れたおる (@nuretaoru0514) April 14, 2019
ひぇぇ…かっこいいよぅ…
アニメ「鬼滅の刃」では声優の大塚芳忠が鱗滝左近次の声を演じています。そんな大塚芳忠の声がかっこいいという感想が挙がっているようです。また大塚芳忠は凶悪な敵役を演じる事も多いため、演じるキャラクターのギャップが凄いと言われているようです。鬼滅の刃のアニメ声優は知名度が高い人物ばかりが出演しているため、豪華なキャスティングが話題になっているようです。
鬼滅の刃読み返してるんだが2巻の鱗滝左近次がよく生きて戻ったって炭治郎と禰豆子にハグするシーンだけで泣いた
— ゆ り っ ぺ (@iam_tomioka) May 20, 2020
鱗滝左近次は竈門炭治郎に厳しい言葉をぶつけていましたが、心の中では生き抜く事を願っていました。そのため最終選抜が終わった後には涙を流しながら再会を喜んでいます。その時に抱き合っていたシーンが泣けるという感想が挙がっているようです。
鬼滅の刃の育手まとめ
本記事では「鬼滅の刃」に登場した育手や弟子を一覧化して紹介していきましたがいかがだったでしょうか?鱗滝左近次は竈門炭治郎の優しさを危惧していましたが、その優しさが最終的には鬼を駆逐する力になったようです。そんな育手が登場したエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!