【ジョジョ】6部でジョルノがフロリダに来なかった理由を考察！実は来ていた？

ジョジョ6部のジョルノとは、ジョルノ・ジョバァーナというギャングの青年です。そもそも、ジョルノはジョジョ6部の前のシリーズ、ジョジョ5部・黄金の風の主人公です。前のシリーズで主人公を務めたジョルノですが、ジョースター家とディオ両方の血を受け継いだ特殊な主人公でした。その為、ジョジョ6部でディオの息子が登場した際、ジョルノも再登場するのか？と注目されていました。

ディオの息子たちが登場したジョジョ6部の概要を紹介します。まず、ジョジョの奇妙な冒険とは、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品で、独特の擬音や絵柄、魅力的で癖のあるキャラクターのセリフ回しなどがコアなファンを獲得している作品です。1987年から連載され、最新8部までシリーズ化しているジョジョの奇妙な冒険。歴代のシリーズがアニメ化も果たしており、幅広いファンから親しまれるようになりました。

そんな人気作品ジョジョの奇妙な冒険の6部は、シリーズで初となる副題が付けられたシリーズでした。ジョジョ6部は別にストーン・オーシャンというタイトルが付けられており、ジョジョ3部の主人公空条承太郎の娘・徐倫が主人公を務めます。ジョジョの奇妙な冒険はストーン・オーシャンのその後、7部SBRも連載されています。しかしSBRはパラレルワールドを舞台としているため、連続するストーリーは6部で完結となりました。

ディオの息子たちが登場するジョジョ6部のあらすじを紹介します。ジョジョ6部の主人公徐倫は、無実の罪を着せられ刑務所に服役中の囚人でした。そんな彼女の元に、父親承太郎がやってきます。徐倫に警告しにやってきた承太郎でしたが、彼女の前で敵に襲われ、記憶のディスクを抜き出されてしまいます。刑務所内にいると思われる敵を倒す為、徐倫の戦いが始まります。

ジョジョ6部にも再登場すると期待されたジョルノ・ジョバァーナとは、ディオの息子の一人です。主人公であるジョルノでしたが、歴代のジョジョ主人公がジョースター家の血統を受け継いでいるのに対し、ジョルノはジョナサン・ジョースターの身体を奪ったディオの息子と言う異色の設定でした。その為、ジョルノは父親ディオの「無駄無駄」という口癖や髪の毛の色を受け継いでいるのです。

ジョジョ6部では、ジョースター家との因縁を持つ最大の敵・ディオの意思を受け継いだプッチ神父がボスキャラクターとして立ちふさがりました。ディオの親友であったプッチ神父の目的は新しい宇宙を作り出す事でした。そんなプッチ神父と6部主人公徐倫は激突します。この戦いの中で、プッチ神父をサポートするため、引力に導かれてフロリダに集まったのが、ディオの3人の息子たちでした。

ディオの息子3人がフロリダに登場した時、同じくディオの息子とであるジョルノも現れるのではないか？と考察されていました。しかし、結局ジョルノはフロリダには登場しませんでした。ジョルノは何故フロリダに来なかったのか？またその後どうなったのか？を詳しく考察していきます。

ジョジョ6部でジョルノが登場しなかった理由を考察していきます。結局ジョジョ6部作中には登場していないジョルノ。しかし、実はフロリダに来ていたのではないか？とも考察されていました。これは、ジョジョの単行本にも記されていた説で、登場こそしなかったもののフロリダのどこかには来ていたのでは？と示唆されていました。

ジョジョ6部にジョルノが登場しなかった理由は、ジョルノに夢があったからとも考察されています。フロリダに現れたディオの息子達は、それぞれが悲惨な生い立ちであり、夢のない生活を送っていました。そんな息子たちとジョルノが決定的に違うのが、夢を持っているという点でした。ジョルノもディオと日本人女性の間に生まれ、親にかまわれない幼少期を送ります。その結果、ジョルノは暗い性格に成長してしまいます。

しかし、そんなジョルノを変えたのが、あるギャングとの出会いでした。ある時ジョルノは自分のスタンド能力でギャングの男性を助けます。いじめを受けていたジョルノでしたが、ギャングを助けてからその後は誰もジョルノに辛く当らなくなります。その後、ジョルノはギャング・スターに憧れるようになり、黄金の精神を宿すようになります。

ジョジョ5部のその後、立派にギャング・スターとなったジョルノ。登場こそしなかったものの、その後フロリダへは向かっていたのでは？とも考えられています。ジョルノは最強クラスのスタンド能力であり、プッチと徐倫との戦いを見守っていたのではないかと考察されていました。

ジョジョ6部のジョルノのスタンド能力について紹介します。ジョルノのスタンド能力は、ゴールド・エクスペリエンスです。ゴールド・エクスペリエンスは、人型のスタンド能力で近距離パワー型に分類されます。敵を直接殴って戦う事も出来ますが、能力の本体は無機物に命を与えて生物に出来るというものです。この能力でジョルノは鞄をカエルに変えたり、弾丸に植物をはやしたりしていました。

ジョルノの能力で、ゴールド・エクスペリエンスが進化したのが、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムです。ジョジョの世界では、スタンドを目覚めさせる矢に射抜かれると、素質ある者はスタンド使いになります。さらにすでに能力を有するスタンド使いが、矢に射抜かれる事で更なる進化が起こるのです。ジョルノのゴールド・エクスペリエンスが矢に射抜かれ、進化したのがレクイエムです。

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力は、ジョルノに向けられた全ての攻撃を無効化出来ると言うある意味最強のものです。このゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力で、ジョルノは5部のボス・ディアボロとの戦いに勝利しました。

ジョジョのゲーム版黄金の旋風で、ジョルノの声を担当したのが朴璐美です。朴璐美1972年1月22日生まれの日本の声優で、女優や歌手としての活動している人物です。鋼の錬金術師のエドワード・エルリックや、NANAの大崎ナナなど、様々な人気キャラクターを担当している人気声優です。

ジョジョのゲーム版の内、アイスオブヘブンとオールスターバトルでジョルノの声を担当したのが、浪川大輔です。浪川大輔は1976年4月2日生まれの日本の声優で、俳優・歌手としても活動している人物です。

テレビアニメ版のジョジョでジョルノの声を担当した声優が、小野賢章です。小野賢章は、小野 賢章は、1989年10月5日生まれの、日本の声優で、俳優や歌手としても活動している人物です。福岡県出身でアニモプロデュースに所属しています。

ジョジョ6部のジョルノに関しての感想や評価を紹介していきます。まず、ジョルノが実際にフロリダに来ていたら熱い展開になっただろうという感想が多くなっています。ジョルノが登場したバージョンの6部も見てみたいと注目を集めました。

ジョジョ6部の結末は、プッチ神父のスタンド能力により世界が一巡してしまうというものでした。その結果、それまで脈々と続いてきたジョジョ達の世界も消え去ってしまいます。作中最強クラスのスタンド使いジョルノがこの戦いに参戦したら、その結末を回避できたかもしれないと考えられています。

ジョジョ6部のフロリダにジョルノが来ていたかもしれない説が、ジョジョの単行本にも明記されていました。この情報を見たファンからは、5部の主人公ジョルノが生きている事実が分かって嬉しいと言った感想も挙がっていました。

ジョジョ6部でジョルノがフロリダに来なかった理由やその後について様々な観点から考察しました。ジョルノはジョジョ5部の主人公であり、ジョジョ6部に再登場する事も期待されましたが、作中ではフロリダに現れることはありませんでした。是非、ジョジョ6部をチェックして、ディオの息子が登場するエピソードに注目して見てください。