2020年12月22日公開
2020年12月22日更新
【ジョジョ】ペッシは臆病なマンモーニから覚醒した理由は?スタンド能力を考察
ジョジョ 5部に登場するペッシがマンモーニから覚醒した経緯と理由を紹介します!ジョジョ 5部に登場するペッシは、暗殺チームのメンバーでありプロシュート兄貴を慕う弟分のようなキャラクターです。この記事ではペッシについて、臆病なマンモーニから覚醒した理由を紹介します。また、合わせてスタンド「ビーチ・ボーイ」の能力やプロシュート兄貴との絡みも紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ペッシとは?
ジョジョ5部に登場するペッシは、釣り竿のようなスタンドを操る暗殺チームのメンバーです。このまとめではペッシについて、臆病なマンモーニだったのに覚醒した理由や経緯を紹介します。ペッシが兄貴と呼ぶプロシュートとのジョジョ5部作中での絡みや、ペッシのスタンド「ビーチ・ボーイ」の能力や強さについてもまとめていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ジョジョ5部の作品情報
ペッシについて触れる前に、まずはジョジョ5部の作品情報を紹介します。ジョジョの奇妙な冒険は2020年12月現在「ウルトラジャンプ」で連載されている、荒木飛呂彦先生の漫画作品です。シリーズの単行本は100巻を超え、各部ごとに主人公が交代するというシステムになっています。2012年に催された「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」でテレビアニメ化が発表され、2020年12月現在で第5部までが放送終了しています。
ジョジョ5部の概要
「ジョジョの奇妙な冒険」第5部はイタリアを舞台に、ジョースター家の宿敵DIOの息子を主人公に据えて描かれる物語です。ジョースター家とDIOの因縁はほとんど関係なく、ギャング組織内での抗争劇を描いており、ジョジョシリーズの中でも独立した話になっています。通常「JOJO」と表記されるジョジョシリーズのタイトルですが、5部では例外的にイタリア語表記で「GIOGIO」と表記されています。
ジョジョ5部のあらすじ
ジョジョ5部の舞台は、2001年のイタリア・ネアポリスです。ギャングスターに憧れる少年・ジョルノ・ジョバァーナは、麻薬が蔓延する街を正常化させるためギャング組織パッショーネに入団することを決意します。ジョルノは組織員のブチャラティと手を組み、パッショーネのボスを倒すことを計画します。まずは組織内部でのし上がることを決めたジョルノ達の元へ、ボスの娘の護衛命令が下されます。
ペッシのプロフィール
ジョジョ5部に登場するペッシの簡単なプロフィールを紹介します。ペッシはギャング組織パッショーネに所属する暗殺チームのメンバーです。パイナップルのような髪の毛と胴体と一体化したように見える顎が特徴で、首回りにファーのついたノースリーブのジャケットを着ています。暗殺チームの中では一番下っ端のようで、年齢も一番年下だと推測されます。アニメ版だと身長は165cmに設定され、暗殺チームの中で最も小柄です。
暗殺チームのプロシュートと常に行動しており、ペッシは彼を「プロシュート兄貴」と呼んで慕っていました。プロシュートも厳しくはありながらペッシには目を掛け可愛がっている様子で、二人は兄貴分と弟分のような関係でした。
ペッシはかわいいマンモーニ?
ジョジョ5部に登場するペッシは、何度も「マンモーニ」と呼ばれるシーンがあります。マンモーニとは、イタリア語で「ママッ子」を意味する言葉です。イタリア人は家族を大事にする国民性があり、大人になってからも家族と同居する男性が多くいます。30代以上の男性の三分の一が実家暮らしであるという話もあるそうです。このような文化的背景から、イタリアのマンモーニは日本の「マザコン」ほど忌避される存在ではありません。
しかし、ジョジョ5部作中のペッシがマンモーニと呼ばれる場合は話が変わってきます。ペッシはギャング組織の一員であり、さらにはパッショーネの中でも実力No. 1である暗殺チームのメンバーです。ペッシがマンモーニと言われる時は、その立場に相応しい行動ができずマンモーニのように甘ったれている時です。ファンからすれば気弱でかわいいペッシですが、暗殺チームの仲間からすれば悪い意味でのマンモーニであると言えます。
ペッシが臆病なマンモーニから覚醒した理由や経緯
ペッシの簡単なプロフィールを紹介したところで、次にペッシが臆病なマンモーニから覚醒した理由や経緯を紹介します。2019年に放送されたアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」では、ペッシの覚醒シーンが話題となりました。初登場時はギャングらしからぬ気弱さを持っていたペッシですが、覚醒すると非常に手強いスタンド使いとなり、ブチャラティ達を苦しめました。
経緯①牛乳大好き
ペッシが覚醒した経緯を紹介します。アニメ版では第10話「暗殺者チーム」がペッシの初登場回となりました。暗殺チームの一人、ホルマジオの回想にペッシが登場します。アニメオリジナルのこの回想は、2年前に行われたホルマジオの政治家暗殺からスタートします。暗殺を完了したホルマジオが仲間の元に戻ると、ペッシがミルクを飲んでるのに気がついて揶揄します。
ペッシの弁解では、エスプレッソを飲むと胃がゲーッとなるようです。それを聞いたプロシュート兄貴は、「だからお前はマンモーニなんだ」と窘めます。ミルクを飲む連れがいると仲間の面子が潰れてしまいます。そのことに考えが至らないペッシのマンモーニさを指摘したのでした。プロシュート兄貴は、ペッシに暗殺チームとしての自覚を持たせるためにこの暗殺任務に連れてきたのだと言い、マンモーニを直すように告げます。
経緯②ホルマジオがターゲットを始末するシーンを目撃
レストランをターゲットが出たところでホルマジオはスタンド「リトル・フィート」を発動させ、対象を始末します。そのやり口は、体内に入れた車を一気に元の大きさに戻すというもので、ターゲットは内側から破裂してミンチになります。これを見届けた暗殺チームは顔色一つ変えず平然と帰ろうと席を立ちますが、マンモーニのペッシは震え上がり腰を抜かしてしまいます。
実はこの時点でペッシは人を殺したことがなく、こういう殺人現場にもあまり慣れていなかったのだと推測されます。ペッシはミルクを飲むからマンモーニなのではなく、ギャングの暗殺チームに所属しておきながらこういう覚悟の決まっていないところがマンモーニと揶揄される所以だということがわかるエピソードです。
経緯③ペディキュアを知っていたシーン
暗殺を完了して本拠地に帰ってきたメンバーを、リーダーのリゾットやギアッチョらが迎えます。今回の報酬の話をするために集まった暗殺チームでしたが、そこにはメンバーのソルベとジェラートの姿はありませんでした。メンバーに衝撃が走ります。というのも、二人はボスの正体を探っていたからです。組織内の実力No. 1と言われる暗殺チームですが報酬の面でボスからは冷遇されており、不満が溜まっていたが故の行動でした。
ボスの正体を嗅ぎ回って殺されたのだと、ペッシは慄きます。そこへ、ホルマジオから一本の電話が入ります。内容は窒息死したジェラートの死体が見つかったというものでした。数日後、暗殺チームの元へ大量の小包が送られてきます。額縁に入った物体を見たペッシは、それがソルベの指だということに気がつきます。ペッシは、ソルベがジェラートとお揃いにしているそのペディキュアを見たことがあったのでした。
あまりオシャレに興味がなさそうなペッシがペディキュアを知っていたという意外なシーンでした。もしかすると、オシャレなスーツをバッチリ着こなすプロシュート兄貴に教えてもらっていた可能性があります。また、他のメンバーが知らないジェラートのペディキュア事情を知っていたことから、ペッシはソルベやジェラートとそれなりに仲が良かったのかもしれないと考えられます。
経緯④グロ耐性が低い
ペッシのペディキュア発言を聞いたリゾットは暗殺チームに命じ、36個ある全ての額縁を並べさせます。全てを並び終えると、それは輪切りにされたソルベでした。ボスは自分の正体を嗅ぎ回るソルベを見せしめとして残酷に殺し、足元から切り刻まれるソルベの様子をジェラートに見せて絶望と恐怖のどん底に突き落としたのでした。以降、暗殺チームはボスの正体を探るのをやめ、屈辱的に服従することになります。
このシーンでは、だんだん明らかになる輪切りのソルベの全貌にペッシが「これ以上はもう見たくねえ」と泣き言を漏らし、プロシュート兄貴に「黙ってろ!」と一喝されます。流石に他の暗殺チームも顔を引きつらせてはいましたが、ペッシのように目を背ける者はいませんでした。まだマンモーニのペッシと他の暗殺チームメンバーとの覚悟の違いが現れたシーンとなりました。
経緯⑤普通の感性を持っている
次にペッシが登場するのは、アニメジョジョ5部14話「フィレンツェ行き超特急」です。輪切りのソルベ事件以降、ボスに屈辱的に服従することになった暗殺チームでしたが、ボスの娘であるトリッシュの存在を知ったことで動き出します。娘がボスの正体の手がかりになると考えた暗殺チームは、ボスの命令でトリッシュを護衛するブチャラティチームを襲撃します。
アニメジョジョ5部14話では、フィレンツェ行き特急の列車に乗り込んだブチャラティ達を追ってプロシュート兄貴とペッシも列車に乗り込みます。姿が見えないブチャラティ達を探すため、プロシュート兄貴は列車を先からケツまで「とことんやる」ことを決めます。そして宣言通り、プロシュート兄貴はスタンド「ザ・グレイトフル・デッド」を発動させます。
「ザ・グレイトフル・デッド」は放出したガスで周囲の人間を無差別に老いさせるスタンドです。ペッシはプロシュート兄貴が列車の中でスタンドを発動させたことを知り、関係ない乗客全員丸ごと巻き込んでやる気なのかと動揺します。プロシュート兄貴は旅客機事故よりは少なく済むと全く躊躇しません。プロシュート兄貴のギャングとしての常人離れした思考と、ペッシの一般人のような普通の感性の対比がよくわかるエピソードです。
経緯⑥プロシュート兄貴をキレさせるシーン
「ビーチ・ボーイ」のスタンドで罠を貼り、亀から出てきたミスタを釣り上げたペッシはあと少しで始末できるところまでミスタを追い詰めます。しかしミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」の予想外の攻撃で氷を砕かれてしまいます。氷がなければ体を冷やすことができず、グレイトフル・デッドのスタンド能力で老いてしまいます。動揺したペッシはビーチ・ボーイのスタンドを解除して逃げようとします。
逃げ出すペッシの腰を、老化した男が抱きつき道を阻みます。そこにミスタが現れペッシを始末しようとしますが、そこでも先ほどの老いた男がミスタに抱きつきます。すると見る見るうちにミスタは老化していきます。男の正体は、グレイトフル・デッドの能力で自らを老化させたプロシュート兄貴でした。「やっぱり兄貴はスゲエや!」と歓喜するペッシでしたが、プロシュート兄貴に殴り飛ばされます。
プロシュート兄貴は激怒していました。ペッシが、あと少しでミスタを仕留められたにも関わらずビーチ・ボーイを解除したことに対してです。顔面を足で何度も蹴りつけるプロシュート兄貴。他の暗殺チームのメンバーなら、例えて手足がもげてもスタンドを解除したりしないと言います。ペッシの心の奥にある弱さを指摘し、成長しなければならないとプロシュート兄貴は言うのでした。
この時、ペッシはプロシュート兄貴に殴られ足蹴にされながら、反抗することはありませんでした。プロシュート兄貴が現れる前にミスタの弾丸でペッシの手の小指は吹き飛ばされていますが、その泣き言を言うこともありませんでした。おそらく、そんなことを言えばプロシュート兄貴はさらに激昂するということがわかっていたのではないかと考えられます。
経緯⑦兄貴が列車の外に放り出されるシーン
プロシュート兄貴に怒られたあと、二人はペッシが最初に生命反応を感じた運転室へと戻ります。先ほどの失態でしょげているペッシは、あまり自分の勘を当てにしないでくれと言います。するとプロシュート兄貴は先ほどまでとは打って変わり、優しく「お前を信じてる」と励まします。結果、ペッシの言ったことがヒントとなり、二人はトリッシュたちの隠れる亀を見つけ出します。
亀の中の護衛チームを始末しようとしたプロシュート兄貴でしたが、隠れていたブチャラティからの攻撃を受けます。ペッシは最初にノックダウンされてしまい、プロシュート兄貴も捨て身のブチャラティによって列車の外へと放り出されます。時速150kmで走行する列車から落ちれば死んでしまいます。プロシュート兄貴から「列車を止めろ」という命令を受けるも、ペッシには列車の止め方などわかりません。
そこでペッシは列車を止めることを諦め、今にも地面に叩きつけられようとしているプロシュート兄貴をビーチ・ボーイで間一髪釣り上げました。プロシュート兄貴はペッシのことを「気が利いたな」と褒めてくれます。ペッシの臨機応変さ、プロシュート兄貴のどんな状況でも弟分を褒めることを忘れない兄貴ぶりが現れたシーンでした。
経緯⑧暗殺者として完全な覚醒を遂げるシーン
しかしその後、プロシュート兄貴はブチャラティの反撃により列車から突き落とされてしまいます。プロシュート兄貴を釣っていたビーチ・ボーイの釣り糸はブチャラティの手に移ります。釣り糸の違和感と、グレイトフル・デッドが解除されたことから、ペッシはプロシュート兄貴が列車から突き落とされたことを理解します。パニックに陥るペッシでしたが、少しして再びグレイトフル・デッドが発動します。
外を覗くと、グチャグチャになったプロシュート兄貴が列車の下でスタンドを発動させていました。敵を始末できそうな時に自分の手足がもげてもスタンドは解除しないと言い切ったプロシュート兄貴の言葉を、ペッシは涙を流しながら思い出します。この時ペッシはプロシュート兄貴の言葉を心で理解しました。覚悟を決めたペッシは全く躊躇することなく乗客を殺し、暗殺者として覚醒します。
覚醒したペッシは、これまで以上に精密な釣竿さばきでブチャラティを追い詰めます。そしてペッシは、プロシュート兄貴をやったブチャラティと対峙します。覚醒したペッシの顔つきはもはやマンモーニではなく、「10年も修羅場を潜り抜けてきたよう」に変化していました。プロシュート兄貴が死ぬ前に決着をつけると宣言し、覚醒したペッシはブチャラティに攻撃を仕掛けます。
しかし覚醒したペッシも、ブチャラティの前に敗北します。自らの釣り糸で首を折られたペッシは、死ぬ前にブチャラティの仲間を殺して絶望を与えてやると亀を取り出します。しかしゲスに落ちてしまったペッシは、ブチャラティの「スティッキィ・フィンガーズ」でバラバラにされ殺されます。覚醒して精神が成長したペッシでしたが、最後の最後で自己満足の心が出てきてしまい、マンモーニを脱しきれなかったのだと考えられます。
ペッシのスタンド能力や強さ
ペッシの覚醒までの経緯を紹介したところで、次にペッシのスタンド「ビーチ・ボーイ」の能力や強さ、元ネタを紹介します。ペッシのスタンドは暗殺者チームの中では一見地味な方でしたが、枷となっていたペッシ本体の心の弱さが覚醒してなくなったことで、非常に手強い相手となりました。それでは、ペッシのスタンド「ビーチ・ボーイ」の能力から紹介します。
スタンド「ビーチ・ボーイ」の能力
ペッシの「ビーチ・ボーイ」は、釣竿のような形のスタンドです。壁や地面などを通り抜けることができ、針が引っかかった相手を釣り上げます。肉体に入り込んで心臓を釣り上げることで敵を殺害します。索敵能力も非常に優秀で、生命反応を敏感に感じ取り、隠れている標的を発見することができます。糸は切断することができず、糸をスタンドで攻撃すればその攻撃は釣られている者に跳ね返ります。
糸を外したい場合、基本的にはペッシが解除するか糸が入っている部分を切り離すしか方法はありません。しかし例え切り離したとしても、動作を精密に感知されてしまうため、再び潜り込まれてしまいます。通常糸を心臓に刺すときは体の中を辿って到達させていましたが、ペッシの覚醒により直線距離で心臓に命中させることができるようになりました。
スタンド「ビーチ・ボーイ」の元ネタ
ペッシのスタンド「ビーチ・ボーイ」の元ネタは、アメリカのロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」です。ザ・ビーチ・ボーイズは1961年に結成し、1962年にシングル「サーフィン・サファリ」でデビューしました。メンバーの死などの理由で分裂したこともありましたが、結成50周年を記念して2012年に再結成し、ライブツアーを行ないました。日本にも来日しています。
ペッシの名言や名セリフ・名シーン集
ジョジョ5部作中で覚醒したペッシは、多くの名言を残しています。ここではその中から二つ紹介します。覚醒してからのペッシのことが好きな方はぜひチェックしてみてください。
ペッシの名言①「兄貴の覚悟が…」
最初に紹介するペッシの名言は、「ジョジョの奇妙な冒険」単行本53巻に収録されているものです。プロシュート兄貴が列車から突き落とされ、ミンチになってもスタンドを解除しないのをみて、ペッシは次の名言を残します。
わかったよ プロシュート兄ィ!! 兄貴の覚悟が! 「言葉」でなく 「心」で理解できた!
マンモーニだったペッシが、暗殺者としての覚悟を決めた瞬間でした。この後ペッシは初めての人殺しをし、覚醒します。
ペッシの名言②「落ちつくんだ!疑心暗鬼は…」
次に紹介するペッシの名言は、「ジョジョの奇妙な冒険」53巻に収録されているものです。プロシュート兄貴が列車から落ちた後、ブチャラティを探してペッシはビーチ・ボーイの釣り糸を巡らせます。しかしなかなか見つからず、もしかしたらもう亀の仲間の元へ向かったのではないかと考えた後に出たセリフが以下のものです。
落ちつくんだ!疑心暗鬼は心の弱さだ!
プロシュート兄ィならきっとそう言ってくれる!
一度は弱気になったペッシでしたが、自分を信じて辺りを探し続けることを決めます。おかげでブチャラティは窮地に追い込まれることとなります。プロシュート兄貴との絆と覚醒したペッシの覚悟が光る名言でした。
ペッシのゲームやアニメの声優
次からはゲームやアニメでペッシを演じた声優を三人紹介します。ジョジョ5部はアニメ化やゲーム化されており、ペッシを演じた声優もそれぞれ違います。それではまず、ゲームでペッシを演じた声優を紹介します。
ペッシの声優①西村朋紘
PS2ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風」でペッシを演じたのは、シンガーソングライター、俳優、声優の西村朋紘さんです。西村朋紘さんは1961年に北海道で生まれました。声優になったきっかけは、歌手を目指していた時に、表現力を身に着けるためと生活費を稼ぐために始めたことでした。西村朋紘さんの主な出演作にテレビアニメ「鎧伝サムライトルーパー」金剛のシュウ役、「マクロス7」のギギル役などがあります。
ペッシの声優②ふくまつ進紗
PS3ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」でペッシを演じたのは、声優、舞台俳優のふくまつ進紗さんです。ふくまつ進紗さんは1958年に東京で生まれました。ふくまつ進紗さんの主な出演作に、テレビアニメ「BLACKCAT」デュラム=グラスター役、「デジモンセイバーズ」バロモン役などがあります。
ペッシの声優③木村昴
テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」でペッシを演じたのは、声優、俳優の木村昴さんです。木村昴さんは1990年にドイツで生まれました。中学生の時、テレビアニメ「ドラえもん」ジャイアン役のオーディションに合格して本格的に声優としての活動を始めます。ラップが好きで、ヒプノシスマイクの山田一郎役に活かされています。以下は主な出演作です。
- テレビアニメ「ドラえもん」ジャイアン役
- テレビアニメ「輪るピングドラム」高倉冠葉役
- テレビアニメ「CODE:BREAKER」平家将臣役
- テレビアニメ「暗殺教室」寺坂竜馬役
- テレビアニメ「ピンポン」佐久間学役
- テレビアニメ「ハイキュー!!」天童覚役
- テレビアニメ「Dance with Devils」南那城メィジ役
- テレビアニメ「遊戯王VRAINS」草薙翔一役
- テレビアニメ「ドロヘドロ」会川役
- テレビアニメ「呪術廻戦」東堂葵役
ペッシの覚醒に関する感想や評価
覚醒ペッシよきのよき…
— みりあ@よよ垢 (@pmilliap) December 9, 2020
覚醒ペッシが自慢の弟分で鼻高々なプロニキよきのよき…
プロシュート兄貴はペッシに対して厳しく当たっていましたが、マンモーニな部分以外は認めて可愛がっていました。ペッシと兄貴の信頼関係が伝わってくるツイートです。
『偉大なる死』本当に良かった…ブチャラティと兄貴かっこよすぎるし、ペッシの覚悟と気迫もすごく感じた。ペッシが覚醒した時本当にダメかと思った…敵も味方も覚悟を持って戦っていることをありありと感じられるから5部は本当にかっこいい
— 雪菊 (@yukigiku222) January 25, 2019
ジョジョ5部は味方だけではなく、敵側も覚悟を持って戦っているのでかっこいいという感想のツイートです。覚醒したペッシの成長はめざましく、手に汗握るギリギリの戦いを生み出しました。
そもそも電車の中の2時間くらいの出来事なので、ペッシはスタンドのパワーだけなら覚醒でプロシュートやブチャラティに肉薄できたけど、精神性まではちょっと追い付かなかったの方がリアリティもあるしな。
— でるた (@delta0401) January 25, 2019
プロシュート兄貴の犠牲により覚醒したペッシですが、最後の瞬間にゲスに成り下がってしまい、完全にプロシュート兄貴のような精神は手に入れられなかったことを指摘するツイートです。
ペッシの覚醒まとめ
ジョジョ 5部に登場するペッシについて、覚醒した理由や経緯を紹介しました。また、プロシュート兄貴とのジョジョ5部作中での絡みや、ペッシのスタンド「ビーチ・ボーイ」の能力や強さについてもまとめました。このまとめでペッシに興味を持った方は、ぜひジョジョ5部コミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか?