【サイコパス】狡噛慎也の声優は関智一！骨川スネ夫など演じたキャラ・出演作品まとめ

今回は「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の狡噛慎也のアニメ声優を務める関智一さんのプロフィールやゲス声優と呼ばれる理由などを紹介していきます。さらに、関智一さんが演じた「ドラえもん」のスネ夫役などの主な出演作品やアニメキャラをみていき、狡噛慎也が作中に発した名言を紹介していきます。まず、ここでは「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の作品情報をみていきます。

「PSYCHO-PASS（サイコパス）」はProduction I.Gによって制作されたテレビアニメで、それを原作として映画や漫画、小説やゲームも発表されています。特にテレビアニメ第1期は2012年10月〜2013年3月に放送され、第2期は2014年10月〜12月に放送。第3期は2019年10月〜12月に放送となりました。

そして、2015年と2019年には劇場版アニメも公開され、2020年3月には最新の映画「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」が公開となりました。

舞台は近未来の日本、シビュラシステムが絶対的な法とされる監視社会で、刑事たちはそのシステムに従って凶悪犯罪を摘発します。主人公の狡噛慎也もそんな刑事の1人で、シビュラシステムをすり抜け、凶悪犯罪の背後で暗躍する「マキシマ」と呼ばれる謎の男を追い続けます。

「PSYCHO-PASS（サイコパス）」に登場する狡噛慎也（こうがみしんや）は2084年8月16日生まれ、身長は180cm、血液型はB型、公安局刑事課一係の執行官です。さらに、狡噛慎也のコールサインはハウンド3、デスクに置かれた灰皿がすぐにいっぱいになるほどのヘビースモーカーです。そして、近接格闘術「シラット」の達人でもあり、鍛錬を怠ることはありません。

そして、狡噛慎也はその鍛え上げられた身体能力と鋭い洞察力により、周囲から恐れられています。また、狡噛慎也は相棒の篠山が「標本事件」で殺害されて以来、犯罪者の槙島聖護をしつこく追いかけ回しており、そのことで上層部から抹殺されそうになった彼は公安局から離脱。槙島聖護を殺害して相棒の仇討ちをした後は逃亡犯として国外に脱出しました。

アニメ「PSYCHO-PASS（サイコパス）」で狡噛慎也の声優を務める関智一さんは1972年9月8日生まれ、東京都江東区深川出身で「関智」「関さん」「チイチ」などの愛称で親しまれています。身長は174cm、血液型はAB型、所属事務所はアトミックモンキーで同事務所の名誉会長も務め、劇団ヘロヘロQカムパニーの座長でもあります。

関智一さんは高校の頃から俳協ボイスアクターズスタジオや勝田声優学院で声優の勉強をしていたそうで、1990年代から声優や歌手、ナレーターや舞台俳優、漫画の原作者として活動しています。さらに、関智一さんは2017年1月には「人気声優200人が本気で選んだ！声優総選挙！」というTVスペシャルで第5位に輝くなど、多くのファンから支持される人気声優として活躍しています。

「ドラえもん」のスネ夫役などが有名で実力派人気声優と知られる関智一さんですが、問題行動や問題発言の多さから「ゲス声優」とも呼ばれています。特に下ネタが大好きな関智一さんはラジオ放送の最中に暴走し、現場を混乱させたエピソードでも有名です。

さらに、そうした問題行動や問題発言の多さから、一部の女性声優から共演NGを出されたこともあるそうで、一時期、関智一さんが逮捕されたというデマが流れたこともあるほどです。また、同じく人気声優の関俊彦さんと同じ名字であることから、区別するために関智一さんが「汚い方の関さん」と呼ばれることもあるそうです。

「ドラえもん」のスネ夫役などで有名な関智一さんは、業界屈指の特撮ファンとして知られ、その中でも特に「仮面ライダー」が大好きなのだそうです。関智一さんが特撮ファンになったのは、子どもの頃に熱中して観ていた「ウルトラマンタロウ」や「スカイライダー」がきっかけだったそうです。

そして、声優になってからは「仮面ライダー」が大好き過ぎて「関智一の勝手に祝うライダー35周年」というCDを発売し、歴代の仮面ライダーの楽曲を歌い上げています。さらに、自他ともに認める特撮ファンの関智一さんは「スーパー戦隊」シリーズに出演し、多くの悪役の声を演じており、「海賊戦隊ゴーカイジャー」には自身初のナレーションを務めています。

関智一さんは2014年4月30日に落語家・立川志ら乃さんに弟子入りしました。弟子入りのきっかけはイベントでの共演でしたが、そのことにより立川志ら乃さんの2番弟子となりました。その後、関智一さんは本格的に落語家を志しているようで、ラジオで身につけた落語を披露することもあります。

そして、2016年には「昭和元禄落語心中」という落語がテーマのアニメに出演し、自身の経験を活かして主人公の落語家・与太郎を演じました。

狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんの主な出演作品やアニメキャラ一覧、1つ目は「ドラえもん」の骨川スネ夫役です。テレビアニメ「ドラえもん」の第1作は日本テレビ系列で1973年に放送。第2作はテレビ朝日系列で第1期が1979年〜2005年に放送され、第2期は2005年から2020年現在も放送中となっています。そして、劇場版アニメも多数公開されています。

そんな「ドラえもん」シリーズで関智一さんが演じた骨川スネ夫は、強い者には媚を売り、強い者の後ろから弱い者いじめをする嫌味な性格でいつもジャイアンにくっついています。また、スネ夫はナルシストでマザコン気質があり、裕福な家庭であるため、珍しいものを買ってはのび太を羨ましがらせています。関智一さんは「ドラえもん」の第2作第2期からそんなスネ夫の声を担当しています。

狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんの主な出演作品やアニメキャラ一覧、2つ目は「ONE PIECE」のロブ・ルッチ役です。テレビアニメ「ONE PIECE」はフジテレビ系列で1999年10月から2020年現在まで20年以上放送が続いており、劇場版アニメも多数公開されています。

そんな「ONE PIECE」で関智一さんが演じたロブ・ルッチは、世界政府の諜報機関「CP9」の諜報部員で、新世界編では「CP-0」の一員となりました。彼は「ネコネコの実」モデル「豹（レオパルド）」の能力者で、任務遂行のためなら手段を選ばない冷酷な性格をしています。

狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんの主な出演作品やアニメキャラ一覧、3つ目は「Fate/stay night」のギルガメッシュです。テレビアニメ「Fate/stay night」は2006年1月〜6月に放送され、2014年から2020年現在にかけて複数のルートがシリーズ化し、テレビアニメ化や劇場版アニメ化もされています。

そんな「Fate/stay night」で関智一さんが演じたギルガメッシュは、本来なら存在しないはずの8人目のサーヴァントであり、当初は「黄金のサーヴァント」として正体がふせられた存在でした。そして、その正体は前回の聖杯戦争で活躍したアーチャーで、最強のサーヴァントとなれる逸材とされています。

狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんの主な出演作品やアニメキャラ一覧、4つ目は「妖怪ウォッチ」のウィスパーです。テレビアニメ「妖怪ウォッチ」は2014年1月〜2018年3月にかけて放送され、劇場版アニメも複数制作されています。そして、2018年4月〜2019年3月にはテレビアニメ「妖怪ウォッチ シャドウサイド」が放送され、2019年4月〜12月に「妖怪ウォッチ！」が放送されました。

さらに、2019年からは「妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜」が放送中となっています。そんな「妖怪ウォッチ」で関智一さんが演じたウィスパーは、190年前に誤解から妖怪ガチャに封印されたニョロロン族の妖怪で、口癖は「うぃす」、妖怪執事を自称しています。

狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんの主な出演作品やアニメキャラ一覧、5つ目は「機動戦士Vガンダム」のトマーシュ・マサリクです。テレビアニメ「機動戦士Vガンダム」は1993年4月〜1994年3月に放送されていました。

そんな「機動戦士Vガンダム」で関智一さんが演じたトマーシュ・マサリクは、太陽発電衛星ハイランドで暮らす子どもたちの冷静な性格のリーダーです。「機動戦士Vガンダム」トマーシュ・マサリク役は関智一さん初のレギュラーキャラでもあります。

狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんの主な出演作品やアニメキャラ一覧、6つ目は「機動武闘伝Gガンダム」のドモン・カッシュです。テレビアニメ「機動武闘伝Gガンダム」はテレビ朝日系列で1994年4月〜1995年3月に放送されていました。

そんな「機動武闘伝Gガンダム」で関智一さんが演じたドモン・カッシュは、コロニー格闘技の覇者である証を右手に持つガンダムファイターです。普段は無愛想で口数も少ないですが、ガンダムファイトの際は熱血漢となります。

狡噛慎也の名言、1つ目は「あんたは、何が正しいかを…」です。序盤から衝撃的で残酷なストーリーが展開されてきた「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の第1期において、狡噛慎也が発したこのセリフが視聴者を初めて安心させ、感動させたと言われています。

また、槙島聖護の考え方とは異なるものの、狡噛慎也自身もシビュラシステムというコンピュータシステムによって支配された「正義」に懐疑的であることが分かる、狡噛慎也の名言だと評価されています。

狡噛慎也の名言、2つ目は「馬鹿な話だ…」です。常守と思いがけずに巡り会ったことで、狡噛慎也は犯罪者・槙島聖護の存在に気づき始めます。そして、佐々山の事件以降、シビュラシステムに従って多くの人間を撃ってきた狡噛慎也ですが、このセリフから彼が自身が本当になすべきことや、自身の理想とする正義を見つけつつあることがよく分かるとして、しびれるほどにかっこいい名言だと言われています。

狡噛慎也の名言、3つ目は「法律で人は守れない…」です。「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の第1期で、狡噛慎也が最終的に出した答えがこのセリフに全て現れていると言われています。槙島聖護を追い続ける狡噛慎也はシビュラシステムの判定では、槙島聖護を逮捕できないことを知り、自身が法の外に出ることを決めました。

「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の世界でシビュラシステムに逆らう者は抹殺対象とされます。狡噛慎也は自身が抹殺対象となっても、自らの正義を貫く決心をしたのです。この想像を絶する狡噛慎也の決断に、作中の誰よりも刑事魂を感じると絶賛されています。

こちらは「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんに関するツイートです。関智一さんが好きだろうという感想で、特に狡噛慎也の声がお気にいりなのだそうです。

こちらも「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんに関するツイートです。関智一さんがスネ夫と狡噛慎也の声を演じていることを知り、非常に驚いたという感想で、関智一さんが七色の声の持ち主であると絶賛されています。

こちらも「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんに関するツイートです。高い声のイメージのある関智一さんですが、低音で演じた狡噛慎也の声も素晴らしいと高く評価されています。

いかがでしたか？「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の狡噛慎也のアニメ声優・関智一さんのプロフィールやゲス声優と呼ばれる理由を紹介してきました。そして、関智一さんは問題のある言動の多さから「ゲス声優」と呼ばれていること、特撮ファンで特に仮面ライダーが大好きであること、落語家の立川志ら乃さんに弟子入りしたことなどが分かりました。

さらに、関智一さんお主な出演作品や演じたアニメキャラを紹介し「ドラえもん」スネ夫や「ONE PIECE」ロブ・ルッチの声を担当したことも分かりました。今後も「PSYCHO-PASS（サイコパス）」の狡噛慎也そして、その声優を務める関智一さんのさらなる活躍に注目していきましょう！