【鬼滅の刃】我妻善逸の年齢は16歳？誕生日は？身長・体重などプロフィールまとめ

「鬼滅の刃」に登場する我妻善逸は、主人公・炭治郎の同期の鬼殺隊の隊士です。泣き虫で怖がりであり、鬼と遭遇しては逃げてばかりいますが、眠ることで本来の力を発揮します。公式プロフィールによると都会出身であり、山育ちの炭治郎や伊之助とは違い、汽車を見ても動じませんでした。

「鬼滅の刃」は、集英社の人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で2016年11号から2020年24号まで連載されていた作品です。作者は、「文殊史郎兄弟」や「肋骨さん」などの作品を手がけたことでも知られる吾峠呼世晴です。話数は全205話、コミックスは23巻あり、現時点で累計発行部数1億2000万部を突破しています。

テレビアニメ第1期は、2019年4月から9月の2クールにかけて放送されました。監督は外崎春雄、アニメーション制作、脚本、シリーズ構成などはufotableが担当しました。テレビアニメ第1期の続編となるアニメーション映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、2020年10月16日に公開されました。本作は、第38回ゴールデングロス賞最優秀金賞、第45回報知映画賞アニメ作品賞などを受賞しました。

父親が亡くなり炭焼きの家業を継いだ長男の炭治郎は、優しい母親や賑やかな兄弟たちに囲まれ幸せに暮らしていました。ある日、住んでいる山を下り、一人で町へ炭を売りに出かけます。仕事を終えて家に戻ると、家族は外部から侵入した鬼に殺されていました。唯一生きていた妹の禰豆子を背負い、助けを求めて町へと向かいます。しかし、禰豆子は傷口から鬼の血液が混入したことで鬼と化していました。

我妻善逸は、主人公・炭治郎、カナヲ、玄弥と同期の鬼殺隊の隊士です。女に騙されて大金を貢ぎ、借金を背負って困っていたところを育手の桑島慈悟郎に助けられ、鬼殺隊を目指すことになりました。鬼殺隊の隊服の上から羽織っている三角模様の羽織は、桑島慈悟郎からもらったものでした。もともとは黒髪でしたが、雷に打たれたことにより黄色に変わりました。

性格は怖がりで泣き虫であり、鬼と遭遇したり任務先へ出向く度に泣き叫んでいました。聴覚が優れており、人間と鬼の音を聞き分けたり、相手が何を考えているかもわかります。しかし、信じたい人を信じてきたため、よく人に騙されてきました。

一度聞いたら三味線や琴を弾きこなせるなど、音楽の才能もありました。階級は、癸から庚、丙と進級しました。捨て子であり両親は不明です。アニメ「鬼滅の刃」で我妻善逸役を演じた声優は、アイムエンタープライズに所属する下野紘でした。

我妻善逸が使う全集中の呼吸は、雷の呼吸です。雷の型は6つありますが、我妻善逸は血の滲む努力を重ねたにも関わらず壱ノ型・霹靂一閃しか習得することができませんでした。当初、師匠の桑島慈悟郎はこのことに怒っていたようですが考えを改め、一つの型を磨き上げるようにアドバイスしました。

桑島慈悟郎の言葉通り壱ノ型・霹靂一閃を磨き上げた我妻善逸は、6回連続で使用することができるようになります。漆ノ型・火雷神は、善逸が自ら編み出した技であり、獪岳と戦った時に使いました。

公式プロフィールによると、我妻善逸の出身地は東京府牛込區、現在でいうと東京都新宿区牛込にあたります。都心で生まれ育ったこともあり、山育ちの炭治郎や伊之助とは違い、汽車を見ても驚いたり生き物だと発言したりすることもありませんでした。

公式プロフィールによると、我妻善逸は、好物に甘いものの他にうなぎなどの高価な食事をあげていました。「鬼滅の刃」がローソンとコラボした時は、オリジナルミニタオルがついた善逸のパッケージの「うな玉太巻」が数量限定で販売されました。さらに禰豆子が太陽を克服して喋れるようになった時は、結婚したら自分の好物であるうなぎや寿司を毎日食べさせてあげると発言しています。

公式プロフィールによると我妻善逸は、趣味に花札や双六などの室内でする遊びをあげていました。双六は、炭治郎たちと遊んで好きになったのだといいます。花札はいつから好きだったのか不明ですが、桑島慈悟郎と一緒に遊んでいたのではないかと推測する声が多くありました。

公式プロフィールによると善逸の誕生日は、9月3日です。この日は、秋の睡眠の日という記念日に定められています。普段怖がりで逃げ腰の善逸ですが、眠ることによって本来の力を発揮します。秋の睡眠の日だから善逸がこの誕生日になったのではないかという意見も多くありました。その他にも善逸の誕生日である9月3日は、クチコミの日、グミの日、くるみパンの日、草の日などの記念日となっています。

善逸の誕生日は、9月3日です。この誕生日の誕生花は、マーガレットです。マーガレットは、原産地はカナリア諸島、キク科の花であり、別名・木春菊ともいいます。花びらがたくさんつくことから、花占いなどにもよく使用されました。花言葉は、「信頼」や「真実の愛」などがあります。

善逸の年齢は、炭治郎より1つ上の16歳です。「鬼滅の刃」物語開始時は、大正元年くらいではないかとされています。炭治郎が修行を積み、善逸が初登場を果たす最終選別の日まで2年の月日が経過します。このことから計算すると、善逸は明治30年前半あたりの生まれなのではないかと考察されます。

我妻善逸の誕生日は、9月3日です。同じ誕生日・9月3日生まれのキャラクターに「ブリーチ」井上織姫、「進撃の巨人」カリナ・ブラウン、「BanG_Dream!」青葉モカ、「ハマトラ」レシオ、「ガールフレンド(仮)」神楽坂砂夜、「月刊少女野崎くん」若松博隆、「ブラッククローバー」エン・リンガード、「ぬらりひょんの孫」がしゃどくろ、「アンパンマン」ジャムおじさん、「カードキャプターさくら」大道寺知世などがいます。

我妻善逸の誕生日は、9月3日です。同じ誕生日・9月3日生まれの有名人には、声優の梶裕貴、政治家の野田聖子、作家の澤地久枝、俳優や歌手として活躍するジョニー大倉、AKB48の大森美優、お笑い芸人・麒麟の一人である田村裕、女優やモデルとして活躍する小池里奈、アメリカの俳優であるチャーリー・シーン、総合格闘家の吉田秀彦、漫画家の楳図かずお、タレントの水沢アリー、俳優の染谷将太などがいます。

公式プロフィールによると、善逸の身長は164.5cmでした。大正時代の男性の平均身長は、160cmくらいであるため、善逸は平均より少し高めです。比較として、同期生の炭治郎、伊之助、カナヲ、玄弥の身長も紹介していきます。炭治郎の身長が物語開始で156cm、年齢1５歳で鬼殺隊入隊に入った時には165cmに伸びています。年齢15歳の伊之助の身長は164cmです。

年齢16歳のカナヲの身長は、最終選別の時が152cm、9巻付近になると156cmに変化しました。年齢16歳の玄弥の身長は、最終選別の時が160cm、それから急激に成長して180cmにまで伸びています。

公式が発表したプロフィールによると、善逸の身長は164.5cm、体重は58kgでした。BMI値は21.43であり、標準体重でした。比較として、善逸と同期の隊士である炭治郎、伊之助、カナヲ、玄弥の体重も紹介していきます。炭治郎は、物語が始まったばかりのころが53kg、15歳で鬼殺隊入隊した時の体重が61kgでした。

年齢15歳の伊之助の体重は、63kgでした。年齢16歳のカナヲの体重は、初登場時の最終選別の時が44kg、9巻付近で46kgに変化しています。年齢16歳の玄弥の体重は、最終選別の時が56kg、その後急激に成長し体重76kgになっています。

善逸は、鼓屋敷で出会った炭治郎と伊之助と共に司令を受け、那田蜘蛛山に出向きます。2人より遅れて入山し、兄蜘蛛に遭遇しました。兄蜘蛛は、人間を自分の配下の蜘蛛にする毒を使う鬼でした。気づかぬうちに毒を打たれていた善逸は、恐怖から木の上に登って泣き叫びます。そこで、師匠である桑島慈悟郎との修行の日々を思い返しました。女に騙されて借金を背負わされた善逸は、育手の桑島慈悟郎に救われ鬼殺隊を目指します。

桑島慈悟郎は、元雷柱であり6つある雷の型を善逸に教えます。彼に恩義を感じていた善逸は、寝る間も惜しんで修行に励みますが、壱ノ型・霹靂一閃しか習得することができませんでした。はじめは怒っていた桑島慈悟郎でしたが考えを改め、一つの技を磨き上げるようにとアドバイスをします。善逸は、桑島慈悟郎の言葉通り壱ノ型・霹靂一閃を磨き上げます。

最終選別に行くことを怖がっていた善逸でしたが、師匠の桑島慈悟郎に怒られ渋々試験を受けにいきました。結果は合格となり、鬼殺隊の隊士一人一人につく鎹鴉が与えられます。鎹鴉はその言葉通りカラスであり、伝令の役割を担うためしゃべることもできます。しかし、善逸に与えられた鎹鴉は、なぜか言葉を「チュンチュン」と鳴くだけで言葉をしゃべらないスズメでした。これには善逸も疑問を口にしています。

炭治郎は、最終選別の時に善逸と出会いました。その後、司令で鼓屋敷に向かう道中で再会しました。善逸は、道でうずくまっていたところを通りかかった少女に声をかけられます。親切にされたことを好意と勘違いし、道の真ん中で少女に抱きつきながら求婚をしていました。少女は明らかに嫌がっていたことから、炭治郎は止めに入ります。鎹鴉の司令により、2人は一緒に鼓屋敷へと向かいました。

鼓屋敷の前には、兄・清が鬼にさらわれ、追いかけてきたという幼い兄妹・正一とてる子がいました。炭治郎は清を助けだすと宣言し、禰豆子の入った箱を兄妹の前に置いていきます。善逸も怖がりながら炭治郎と一緒に鼓屋敷へと入ります。しかし、てる子と正一は、箱から物音がしたことに驚き、炭治郎たちを追いかけて屋敷の中に入ってきました。

屋敷に潜んでいた鬼・響凱は、自身の身体に生えている鼓を打つことによって部屋を回転させたり、攻撃をすることができる鬼でした。部屋が移動したことで離れ離れになり、炭治郎はてる子と、善逸は正一と行動することになります。善逸は、外に出るために周囲のふすまを次々と開けていきます。そこには、同じく鬼殺隊の隊士である伊之助もいました。イノシシの皮を被った化物だと判断した善逸は、思わず悲鳴をあげました。

鼓屋敷で任務を終えた善逸、炭治郎、伊之助の3人は、藤の家紋の家で休養をとります。その後、鎹鴉の司令を受けて那田蜘蛛山へと向かいます。山を前にした時、善逸は恐怖からその場に座り込みました。炭治郎と伊之助は善逸を置いて先に山に入っていきます。置いていかれたことに寂しさを感じていた善逸でしたが、炭治郎が禰豆子が入った箱を持っていったことに気づき、心配して後を追って入山します。

炭治郎たちを探す中、善逸は兄蜘蛛と遭遇します。兄蜘蛛は、毒を打った人間を自分の配下の蜘蛛にする能力を持った鬼でした。善逸は気づかぬうちに毒を打たれており、意味がないとわかりつつも恐怖で木の上に逃げます。蜘蛛になりかけた善逸は、髪の毛がたくさん抜け落ちてしまいます。

ショックで気を失った善逸は、兄蜘蛛に勇敢に立ち向かいました。壱ノ型・霹靂一閃の一つの型しか使うことができない善逸でしたが、この一つの技をずっと磨き上げてきました。善逸は、6回連続で壱ノ型・霹靂一閃を打ち込み、兄蜘蛛の首を落として倒します。

那田蜘蛛山の戦いを終えた後、善逸、炭治郎、伊之助の3人は、胡蝶しのぶの蝶屋敷で治療を受けます。先に治療を終えた炭治郎と伊之助は、機能回復訓練をすることになりました。兄蜘蛛の毒が少し身体に回っていた善逸は、2人よりも完治するまで時間がかかり、遅れて訓練に参加することになります。機能回復訓練から戻ってきた炭治郎と伊之助は、いつもげっそりとした表情を浮かべており、何を聞いても教えてくれませんでした。

機能回復訓練は、激痛を伴う身体の揉みほぐしから始まります。その次に薬湯を掛け合う反射訓練、鬼ごっこをする全身訓練をします。身体をほぐしてくれるのは、なほ、きよ、すみの3人の少女です、反射訓練と全身訓練に付き合ってくれるのは、カナヲとアオイの2人でした。女の子ばかりが相手をしてくれる行事に、善逸は喜びやる気を出します。

蝶屋敷で治療を受けた善逸、炭治郎、伊之助の3人は、鬼が出没するという無限列車に乗りました。そこには、炎柱の煉獄も乗車していました。無限列車に潜んでいたのは、十二鬼月・下弦の壱の魘夢でした。使う血鬼術 は夢操作というものであり、対象者を眠らせ意のままの夢を見せることができます。隊士たちは、魘夢の血鬼術にかかり、幸せな夢を見ます。善逸は、禰豆子とデートをする夢を見ていました。

血鬼術 ・夢操作から目覚めるためには、夢の中で死ぬ必要がありました。いち早く鬼が見せている夢であると気がついた炭治郎は、夢の中で自害し真っ先に眠りから覚めます。禰豆子に乗客を鬼から守るよう指示して、魘夢を探しに向かいます。禰豆子はピンチに陥りますが、眠った状態の善逸が助けています。こちらは、善逸のかっこいいシーンとして人気があります。

無限列車での任務を終えた後、善逸たちは蝶屋敷に戻ります。その後、音柱・天元と共に、遊郭に潜む鬼の調査に向かいました。遊郭に潜んでいたのは、上弦の陸の鬼・妓夫太郎と堕姫でした。この鬼は、2人同時に首を落とさなければ倒せない鬼でした。善逸は、伊之助や炭治郎たちと堕姫の方を相手取って戦います。堕姫と戦った時の善逸は眠っており、本来の力を発揮していました。

炭治郎、禰豆子、玄弥、恋柱の甘露寺、霞柱の時透らは、刀鍛冶の里編にて2体の上弦の鬼を倒しました。その後、なぜか鬼たちの活動は大人しくなり、柱たちも手があきます。そこで、柱自ら隊士たちに稽古をつける柱稽古が始まります。それぞれの柱の元を周り、合格が出たら次の柱の元へ向かうというものでした。風柱・不死川の次に向かったのは、岩柱・悲鳴嶼のところでした。

悲鳴嶼の修行は、冷たい滝に打たれたり、大きな岩を動かすというものでした。中々岩を動かすことができない中、善逸の元に一通の手紙が届きます。それは、兄弟子の獪岳が鬼となり、責任を感じた師匠の桑島慈悟郎が介錯なしに切腹したというものでした。知らせを受け取った善逸は、兄弟子の獪岳への復讐を誓います。

無限城決戦編にて、鬼殺隊の隊士たちは無惨の住まいである異空間無限城に落とされます。善逸は、そこで鬼となり上弦の陸の数字をもらった兄弟子・獪岳に遭遇します。師匠の桑島慈悟郎は、獪岳が鬼になったことに責任を感じ、介錯なしで切腹しました。桑島慈悟郎が自害する原因を作った獪岳に、善逸は復讐を誓っていました。最後は、自ら編み出した漆ノ型・火雷神で、獪岳の首をとります。

上弦の鬼との戦いで生き残った隊士たちは、無惨を夜明けまで足止めするために全力を尽くします。善逸も獪岳との戦いで大怪我を負いますが、治療を受けてた後、愈史郎の札をつけて無惨戦に挑みます。無惨が周辺全域に攻撃をした際は、一度戦闘不能となります。復活後、瀕死の状態の炭治郎を励ましながら再び無惨に猛攻撃を仕掛けていきます。

善逸は、無限城決戦編にて鬼となった兄弟子・獪岳を倒し、大怪我を負います。怪我の治療を受けた後、鬼から身を隠すことができる愈史郎の札をつけて無惨戦に参加しました。大勢の戦死者が出た戦いでしたが、善逸は無惨戦が終わった後も生き残ります。無惨が死に、鬼のいない平和な世界が訪れたことにより、鬼殺隊は解散します。善逸は、伊之助と共に炭治郎と禰豆子の家でしばらく一緒に暮らしたようです。

「鬼滅の刃」最終話は、現代日本を舞台とした物語となっており、主要キャラクターの子孫や生まれ変わりが登場します。そこには、善逸と禰豆子の子孫である我妻橙子と我妻善照が登場しました。我妻橙子は禰豆子と容姿がよく似ていますが、勝気で気が強く性格は真逆でした。我妻善照は、善逸と容姿も性格もよく似ていました。

公式プロフィールによると、善逸の好物は甘いものとうなぎなどの高いものでした。こうしたものが好きな理由は、あまり食べることができなかったからではないかといった意見もありました。

公式プロフィールによると、善逸の出身地は東京府牛込區であり、現在でいうと東京都新宿区牛込にあたります。都会生まれの都会育ちですが、捨て子であることが明かされています。師匠の桑島慈悟郎と出会うまでどのような人生を歩んできたのか気になるといった意見もありました。

「鬼滅の刃」公式プロフィールによると、善逸の趣味は花札と双六でした。花札はいつから好きなのかは不明ですが、双六は友達がいなかった善逸が炭治郎たちとやってハマったのだといいます。こうした遊び事が好きな善逸がかわいいといった感想もありました。

「鬼滅の刃」に登場する我妻善逸の身長・体重、年齢、誕生日などのプロフィールの他、作中での活躍を紹介してきました。身長は164.5cm、体重は58kgでした。第二回「鬼滅の刃」キャラクター人気投票では1位になるなどの人気を誇るキャラクターです。