【ドクターストーン】石化装置とはなに?仕組み・解除方法や光の発生場所も考察

高校生の千空が人類の石化現象の原因を究明し文明を作る物語『ドクターストーン(Dr.STONE)』。空前絶後のSFサバイバル漫画として人気を博した作品となっているのですが、本作では人類を石化させた石化装置が登場した事で多くの謎が残ることになりました。当記事では『ドクターストーン(Dr.STONE)』の石化装置や石化現象の謎を考察していきます。また、石化装置の仕組みや石化の解除方法、石化光線の発生源までを考察していますので伏せてご覧ください。

【ドクターストーン】石化装置とはなに?仕組み・解除方法や光の発生場所も考察のイメージ

目次

  1. ドクターストーンの石化とは?
  2. ドクターストーンの石化装置とはなに?仕組みを解説
  3. ドクターストーンの石化装置の解除方法や光の発生場所を考察
  4. ドクターストーンの石化光線を作った黒幕を考察
  5. ドクターストーンの石化装置とホワイマンの関係を考察
  6. ドクターストーンのコハクと銀狼が石化した?
  7. ドクターストーンの石化に関する感想や評価
  8. ドクターストーンの石化の謎まとめ

ドクターストーンの石化とは?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の物語序盤では、突如空を光が覆った事で全人類が石化する様子が描かれていました。その後、石化が解除された主人公の大樹と千空は、石化してから3700年もの月日が経過していたという事実を知ります。それからなぜ石化が起きたのか?石化を引き起こした人物がいるのか?といった謎が残ります。ここからは、その謎を『ドクターストーン(Dr.STONE)』の作品情報を交えつつ考察していきます。

ドクターストーン(Dr.STONE)の作品情報

ドクターストーン(Dr.STONE)の概要

『ドクターストーン(Dr.STONE)』は原作:稲垣理一郎と作画:Boichiによるサバイバル・ファンタジー作品です。2017年から週刊少年ジャンプにて連載が開始されており、作画を担当したBoichiにとっては初の少年漫画となっています。また、2019年から2020年までにかけてスピンオフ作品『Dr.STONE reboot:百夜』が同時連載されました。2019年からはテレビアニメ『ドクターストーン(Dr.STONE)』も放送されています。

ドクターストーン(Dr.STONE)のあらすじ

ここからは『ドクターストーン(Dr.STONE)』の簡単なあらすじを紹介していきます。本作の主人公は大木大樹と石神千空の2人です。ある日、高校生の大木大樹が以前から想いを馳せていた小川杠に告白しようと、学校にあるクスノキの木に呼び出した時から物語が大きく展開していきます。

いざ杠に告白しようとする大樹だったのですが、その瞬間、突如空が眩く発光し地球上の人類全てが一斉に石化してしますという怪現象に見舞われました。それから時が経ち、ようやく石化が解除された大樹。辺りを見渡すと自分以外の誰もが石化状態にありましたが、そこで唯一石化が解除されていた石神千空に遭遇しました。2人は人類を石化から解除し、文明を再建させると決意します。

石化とは?

光の発生場所

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の物語を大きく動かした石化現象の原因である光。光が地球上を包み込んだ事で全人類が石化してしまいました。それから3700年という長い年月が経ったにも関わらず、100人程度の人間しか石化から解除されていません。ただ、石化の原因と思われる光を浴びていない宇宙飛行士6人だけは石化していないです。では、約70億人もの人類を一斉に石化させた光は一体どこから放たれたのでしょうか?

これについては、発生場所が南米と推測されています。アニメ『ドクターストーン(Dr.STONE)』では光の広がり方が地球の表面を波のように駆け巡っている様子が描かれています。一方、漫画で見られる石化装置は球状に広がっていました。光は降り注ぐように人類を覆っており、さらに数百年前にも空から複数の石化装置が降り注いでいたということが明らかになりました。

松風がその事実を語っており、数百年前に島で平和に暮らしていた所で石化装置が降り注ぎ、島の人がみんな石化してしまうという悪夢が訪れたとのこと。この話の内容で、特に注目したいのは石化装置が空から降ってきたという事です。この事実をさらに掘り下げようと、大樹はショッキングキャノンで使用していた装置を使ってパラボナアンテナを入手。

これによって定期的にアンテナへと流れてくる通信から音を集める事で、その音によって相手との距離を推測することができるようになります。こうして判明した距離が地上から数十万キロ上空でした。つまり、石化装置は月から降ってきたという事になります。これは月の動きともリンクした状態であるため、間違いないと言われています。

人間と燕だけが石化

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の序盤で人類が石化状態になったわけですが、実は石化したのは人類だけではありませんでした。作中では、人類が石化する前から燕が石化した画像がネット上で出回っており、石化した燕を大樹が拾って動物病院に持っていったり、千空が画像から石化現象の謎を考察したりしていました。それは日本だけでなく石化の光が発生した南米からも発見されています。

では、なぜ燕が石化されていたのでしょうか?また各地で燕の石化が発見されているという事は、燕だけを狙って石化させていたのでしょうか?これはあまりにも大量の燕が石化していたため偶然ではないと考えられます。

ちなみに、千空が石化の解除実験を試みている際に燕で石化を解除していたのですが、解除された燕は再び飛ぶことができていました。燕と人間は石化状態と解除後の状態で全く違った所がありません。二つの生き物が石化する原因と仕組みが存在しているのかもしれません。そして人間に一番近い動物であるサルと、燕に似た小鳥は石化していないという事実によって、さらに原因究明を困難にしていますが、何らかが関係し原因があるはずです。

アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」公式HP

ドクターストーンの石化装置とはなに?仕組みを解説

考察①石化光線の原因は「メデューサ」という装置?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の石化装置とはなんなのか?その謎について石化装置の原因から考察していきます。第三章では宇宙船ソユーズが眠ると言われる始まりの島に向かい、復活液を無限に生産できるプラチナを探しに行くことになっています。無人島では、3700年前の石化よりも最近石化した人物が石像で発見されました。

そして船に乗っていた仲間達は船から離れていたメンバーを残して石化してしまいます。その結果、石化から逃れたのはアマリリスという人物だけとなりました。アマリリス曰く、「キリサメ」という人物が投げた何かが発光し、その光に触れたら人が石化したとのこと。

これは3700年前に人類が石化した現象と同じですが、キリサメが投げた事で発光した光の広がり方は球状で投げた本人には当たらないように発動させていたようです。この瞬間、なぜアマリリスは光から逃れることができたのか?という事ですが、これは石化の光には範囲があったからです。

つまり、光の範囲内にアマリリスは入っていなかったという事です。しかし、アマリリスの髪の一部が少し触れ、そこから侵食現象が起こったため髪を引きちぎらなければならなかったと言っています。そしてその時の石化光線の原因が石化装置であり、今では「メデューサ」と呼ばれていることが明らかになっています。

考察②石化装置メデューサの使用方法や仕組み

ここでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』で石化現象の原因となった石化装置「メデューサ」の使用方法や仕組みを考察していきます。作中では、石化装置の構造を捉えたシーンがありました。捉えた人物がコハクですが、彼女は銀郎を守るためにあえて石化されるように石化装置を投げさせています。

その時に脅威の視力11.0で石化装置の構造を捉えており、その構造の外見が2つのリングが積み重なった形状をしているのが判明し、その構造は三葉結びの「メビウスの輪」を連想させました。ではペンダントの仕組みですが、現代でも作れるのか分からないほどの基盤や配線が張り巡らされているといった状態です。表面は光沢があり、さらにICチップが埋め込まれているような描写が見られたため化学兵器であることが分かります。

千空が見れば一目でわかるかもしれませんが、少なくとも科学知識に疎い人が見ても理解不能であるため、石化現象の原因である石化装置を作った人物は、かなりの専門知識を要しているということは間違いありません。また、石化装置が機械という事も明らかになりました。

ちなみに、石化装置のメデューサという名前は、ギリシャ神話に出てくる、見たものを石に変える能力を持つ怪物が由来になっているようです。そして石化装置の構造から連想されるメビウスの輪は始まりと終わりが無いという意味で、芸術作品や数学概念によく用いられています。そのため、メビウスの輪は「無限」を意味することがあるため、この意味が石化現象の原因に関係している可能性があると言えるでしょう。

ドクターストーンの石化装置の解除方法や光の発生場所を考察

考察①石化の解除方法

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の序盤では石化を解除している千空と大樹の姿が描かれていました。解除するきっかけとなったのが千空が3700年の月日が経ったにも関わらず、自分達が石化から解除した日がたった半年のズレしかないことに疑問を持ったからです。そして石化が解除された原因が「石が腐ったから」という推理に至ります。

石化解除の原因を推理した千空は早速、石化解除のために必要な「復活液」の調合を1年の月日を費やして作りました。石化を解除する復活液の調合に成功した2人は、人類最強と言われる司と、大樹の想い人である杠を復活させます。しかし、千空と司の意見の食い違いによって司と敵対することになりました。そこで、司は杠を人質に取ることで千空達を脅迫し復活液のレシピを聞き出します。さらにレシピの材料も独占されてしまいました。

その時に判明したレシピというのが、コウモリの排卵物でできた硝酸とアルコールの混合液「廃食液エタノール」でした。このエタノールは硝酸とアルコールを30対70の割合で配合し、燕の羽でつつきながら微調整する事で完成します。続いての石化解除の方法として描かれたのが『ドクターストーン(Dr.STONE)』の宝島編です。

千空の父親である白夜はプラチナを残していたのですが、それを使うことで硝酸を無限に生産することができるようになりました。その硝酸はオストワルト法を用いています。プラチナを媒体にすることで硝酸とアンモニアから一酸化窒素を作り、そこから酸素反応をさせて二酸化窒素を生成。

最後に温水に溶かすことで硝酸が精製されるという仕組みです。まだ、全員を石化解除させるためには大量の復活液を必要としますが、今ではその方法によって全滅しかけた科学王国の主要メンバーが続々と復活しています。

考察②石化装置メデューサの有効範囲と光の発生場所

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の石化装置「メデューサ」は紐を取り付けて投擲する使用方法となっていました。そして『ドクターストーン(Dr.STONE)』の134話で有効範囲が判明しています。これはメデューサの使用方法にも関する内容で、「有効範囲と時間」を英語で入力することで発動させることができるようです。例えば、有効範囲を「5m 1second」と設定すると発動します。

千空がスピーカーを使ってメデューサを発動させようとしていた所、メデューサを持っていたイバラは慌てて逃げていたためこの条件が確かであると言えるでしょう。ただ、ここで1つ疑問が浮上します。有効範囲の5mと秒数1秒で設定したのですが、実際に光の速さは任意なのか?という事です。秒速5mが時速18㎞で進むという事なのか、その速度であれば走っても逃げることは可能そうです。

もし、「10m 1second」で設定すると時速36㎞となるのでこの場合は逃げ遅れてしまいます。あるいは速さが固定されている状態で、あくまでも「1second」は発動時間という事なのでしょうか?

次に光の発生場所についてですが、これについては前述した通り南米方面となっています。原作では120話を超えているのですが、未だに発生場所についての追加情報はありません。そのため、発生源は複数ではなく南米の1カ所から発光した光が世界全体を覆ったと考えて問題ないでしょう。また、光が全身を覆って石化するまでの時間はそこまでかからないようです。

考察③石化から復活すると石で覆われていた部分が修復される?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』で起こった石化現象は人類存続の危機として問題視されていますが、実は石化現象には石化を解除した後のメリットも存在しています。石化状態では五感が存在しておらず、意識だけがある状態となってしまいますが、千空によると定期的に意識が引っ張られるような謎の力があったようです。意識を引っ張られた時はその間の記憶が無くなるとのこと。

このように謎の力を持っている石化現象ですが、石化を解除した後はなぜかケガが治って健康体になるなど人間が持つ治癒能力を最大限に引き出すことができるようです。杠の指先の傷が治るなど軽微な治癒、凄いものであれば脳死状態でICUにいた司の妹・未来の治癒、司から首の骨を折られて頚椎損傷した千空の治癒など、作中では軽微なものから重症まであらゆる損傷を治しているシーンが描かれていました。

また、外見などの修復も可能です。例えば、風化などで石化の外見が欠けていた場合も修復できます。ただ、石化前から体に損傷があった場合は石化を解除しても損傷が元に戻るようなことはありません。さらに、石化がバラバラの状態だと石化を解除した後も自動的にくっつくようなことが無いため、復活液をかける前にバラバラになった石像の部分をくっつけておく必要があります。

Thumb【ドクターストーン】ナイタールは石化を解くアイテム?作り方や正体を解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ドクターストーンの石化光線を作った黒幕を考察

考察①科学王国の戦略会議で五知将が考えた可能性

『ドクターストーン(Dr.STONE)』では、いくら石化現象を活用したメリットがあるとはいえ、石化光線は人類にとって脅威です。では誰が石化の原因である石化装置を作り出したのでしょうか?これについては『ドクターストーン(Dr.STONE)』の11巻95話でホワイマンが黒幕であると推測されています。黒幕の謎については、科学王国の戦略会議で五知将が考えた可能性は3つあります。

1つ目は、黒幕が3700年間も生き続けているはずがないため、自信も石化させていたという事。2つ目は敵なのか?という疑問に対して味方出会った際には杞憂で済むが、そもそも好意は無いという点。3つ目は、黒幕の正体が不明であり、どこから来るのか・どこにいるのかのかも不明という点です。この導き出した可能性と結論を見ると、まだ何から探ればいいのかも分からない状態であることが分かります。

考察②千空の本当の父親と母親?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の石化光線の発生源は南米だとお伝えしました。そこから、英語を使っていた事も考慮すると敵が外国にいるのは確定していると言えるでしょう。また第一声が「WHY?(なぜ)」というセリフから考えると、なぜ生きている?という意味で述べた可能性が考えられます。つまり、自分達以外に生き残っている意味が分からずに聞いたという事です。

もしかすると、自分あるいは自分達以外に誰かに生き残られると何か不都合な事があるのかもしれません。では、もし少人数が生き残った場合のメリットは何なのでしょうか?メリットとして挙げられるのは3つあります。

まず1つ目は現代の倫理観から外れている研究を進めることができるという事。2つ目に資金が使い放題だという事。3つ目に少人数であれば速やかな政治ができるという事です。また、千空の本当の父親が作中に登場していないのも気になります。千空の父親として登場した白夜は義父で、千空の父母の親友と言われていました。白夜が宇宙飛行士であるため、もしかするとその繋がりから科学者である可能性が考えられます。

考察③人類を石化した目的

ここでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』で人類を石化した目的を考察していきます。石化現象は厄介ですが、一方で石化解除後の治癒能力は人類にとって大いに役立つと言えるでしょう。作中ではこの治癒能力の便利さから、千空は「これは攻撃なのか?」と疑問に持っている様子でした。また、石化光線はゆっくりと進んでいますが、そのスピードは光の速度ではないと言えるでしょう。

メデューサは生物兵器ではなく、波動の発生装置か粒子を移動させる装置の可能性があります。物理の法則によって移動し、移動先の特定の生物に反応するような仕組みとなっているのではないでしょうか?そこで石化現象の目的の1つとして考えられるのが「治癒」です。特定の対象が人間と地球で、燕は実験のテスト段階で使われていたと考えられます。現段階ではまだ明確な答えには至っていないのですが、可能性としては十分と言えます。

Thumb【ドクターストーン】石神百夜は千空の父親!本当の親子ではない?人類最後の6人の一人 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ドクターストーンの石化装置とホワイマンの関係を考察

考察①ホワイマンは石化装置の発動条件を知っている?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』では、石化現象の原因となる石化装置「メデューサ」を作った、あるいは石化現象の犯人と言われている「ホワイマン」が登場しています。ホワイマンという名前の由来には、千空達が通信機のテストを試みていた時に突然通信に割り込んで「WHY」と繰り返していたため、千空達は呼びやすいように名付けたという経緯があります。

通信に割り込んでモールス信号を送っていたホワイマンですが、そもそも通信ができるほど科学が発展しているのは化学王国だけのはずです。白夜ら宇宙飛行士の子孫たちが通信をおこなうことも可能だと考えられますが、彼らは誰1人として科学というものを知らないため通信できません。そんな状況から推測された結果、最終的にはホワイマンが石化の原因を作った張本人であると認定されています。

そして一度目の通信からしばらく経った頃に、また通信で接触をはかってきました。本土にある通信機に不穏な通信が入ってきたという事を聞いた千空は、通信を折り返すとホワイマンが姿を現します。その時にホワイマンが石化装置の発動条件「時間と距離」を伝えてきたのです。

それが「1second 12800000m」です。この数字は地球の直径であるため、この事実からホワイマンは発動条件を知った上で地球全体を光で包み込もうとしているのが分かります。現代人ですらも知らない石化装置を知っているという事は、ホワイマンこそが石化の原因を作った犯人、あるいは原因に関係のある人物だと言えるでしょう。

考察②ホワイマンは石化装置を作ることができる?

続いての石化現象の謎は『ドクターストーン(Dr.STONE)』のホワイマンは石化装置を作ることができるのか?という事です。松風は無数の石化装置が空から降ってきたと言っていました。そこから導き出せるのは、もしホワイマンが石化装置を作れるのだとしたら、同じように敵対視している千空達の場所、または石化装置を使って地球を再び石化光線で包み込めば良いという事です。

しかし、実際は千空達が通信テストをおこなった後に石化装置が地球に降り注いだ事実はありません。松風が言う数百年前から一度も石化装置が降ってきていないという事実を考慮すれば、石化装置を作るのに時間がかかるのか、あるいはホワイマンは石化装置を作れないといった可能性が浮上します。

現代人の中でも飛びぬけた頭脳を持ち、あらゆる科学に精通した千空ですらも石化装置の謎を解明できていないため、もしかすると石化装置の完成には時間がかかる可能性があるかもしれません。

考察③ホワイマンの声が千空と同じ?

ホワイマンは2度目の通信で石化装置を発動させようとしていました。その時、誰もが気付いたはずですが、その時にホワイマンが発した声は千空と全く同じだったのです。その声を聞いた誰もが驚いていました。では、ここでまだ『ドクターストーン(Dr.STONE)』に登場していない千空の実の親が関係しているのではないか?と考えられますが、さすがに3700年もの時を生きていると考えるには無理があります。

その後、『ドクターストーン(Dr.STONE)』の物語が展開し、遂にその声の正体が明らかになりました。その声の正体は「合成音声」でした。おそらく、千空が通信機のテストをよくおこなっていたため、その音声を拾ったホワイマンが編集し用いてきたのだと考えられます。ただ、そうなればホワイマンがいる設備はかなり整っていると言えるのではないでしょうか?

Thumb【ドクターストーン】レイの正体はホワイマンでラスボス?百夜との関係も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ドクターストーンのコハクと銀狼が石化した?

コハクと銀狼が石化した?

ここでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』121話のネタバレをしていきます。121話では、コハクとモズの戦闘シーンが描かれていました。2人の戦闘シーンを見ると、実力はモズの方が上であることが分かります。2人が戦っている頃、コハクと行動を共にしていた銀狼は石化したイバラの頭首を見てしまいました。それを見られたくなかったイバラは鋭い爪で銀狼を襲いますが、それを察知した銀狼は慌てて逃げます。

逃げる銀狼は途中でコハクがモズと戦っているのを発見。コハクも銀狼に気づいたため、銀狼はコハクに助けを求めようとコハクの名前を呼ぼうとするのですが、その瞬間、イバラの爪の攻撃で体を貫通します。急いで銀狼の元へ向かい容態を確認するコハクでしたが、銀狼の臓器は貫かれていたため救命のしようがないと半ば諦めていました。

その時、アマリリスはコハクたちに合流します。それからコハクは銀狼を抱えて建物の屋根に上りました。そしてキリサメは石化武器を上空へ放り投げますが、ここで銀狼はコハクの狙いを理解します。コハクは銀狼が死ぬ前に石化させて、後から復活液で傷を癒そうとしていたのです。その後、コハクは潜入チームが入手した秘密をアマリリスに託し、2人は石化しました。

コハクと銀狼は復活した?

ここでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』138話のネタバレをしていきます。千空は遂にイバラに勝利したことで石化装置の入手に成功していました。そこで早速、石化してしまった仲間達を元に戻し始めます。その後、カセキ、龍水、ゲンと復活していき、ある程度復活させた千空は海に潜水し陽の石像を拾うのですが、その時にキリサメの石像を発見しました。

敵対していたキリサメでしたが、千空は躊躇なく復活させています。そして助けてもらったキリサメは千空に何が聞きたいのかと問い、それに対して千空は後宮の石像をどこに捨てるのかを聞きます。捨てられたコハクと銀狼の石像を探し出すために聞いたのでした。それから、銀狼の傷が治るのか?みんなは一か八かの賭けにでますが、見事銀狼は復活。銀狼に続いてコハクも無事復活していました。

Thumb【ドクターストーン】コハクはかわいいけどゴリラ?姉や千空との関係を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ドクターストーンの石化に関する感想や評価

こちらでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』の石化現象の謎について考察されています。考察の要素としてタイトル『ドクターストーン』が含まれており、石化の目的が医療である可能性が指摘されています。おそらく、「ドクター」と記載されていることからこのように考察されたのでしょう。そして元々医療目的だったものの結果的に実験ミスが人類の石化現象に繋がったともいわれていますが、この考察は十分に考えられるのではないでしょうか?

こちらでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』に登場する千空の義父である白夜達が見た石化について考察されています。確かに、感想の通りホワイマンが月にいたとすれば白夜達も気付いているはずです。しかし、それに対して、白夜達が見た石化は石化装置がなんらかの拍子に暴走したものではないか?といった意見があります。この意見も十分に的を射ているように思え、その時にまだホワイマンが存在していなかったとすれば辻褄が合います。

こちらでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』の黒幕について考察されています。神めいた黒幕といった感想があげられていることから、黒幕が持つ知識と技術が非常に優れている印象を持っているのが分かります。そしてその知識と技術を持つ黒幕が、人間に様々な経験を積ませるために人類を石化させたという結論に至ったようです。このほかにも、石化に関する様々な考察が行われているので、ぜひこの機会に謎を紐解いてみてください。

Thumbドクターストーンは面白い?つまらない?感想や評判をネタバレまとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ドクターストーンの石化の謎まとめ

『ドクターストーン(Dr.STONE)』の石化の謎について、石化装置やその仕組み・解除方法、光の発生源などを考察し紹介してきましたがいかがでしたか?現段階でのキーワードとなっているのが石化装置「メデューサ」「ホワイマン」「石化光線」です。この中でも重要な要素であり注目されているのが石化の原因を作ったと考えられる黒幕・ホワイマン。彼は千空達に通信媒体を使って接触してきているのですが、そもそもなぜ接触してきたのでしょうか?

また、ホワイマンが石化の原因を作ったのであれば、何を目的に人類を石化させたのか?という疑問が浮上します。石化現象には治癒能力も備わっており、作中でも大いに活躍していることから千空は「攻撃なのか?」と疑問を持っています。石化現象は攻撃ではなく、地球そのものを救うためにおこなわれた可能性もあります。まだ謎が多い石化ですが、これからも次々と謎を解くヒントが出てくると考えられるので見逃さずチェックしていきましょう。

Thumb ドクターストーンのキャラ・登場人物一覧!主要人物の能力や強さランキングも | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ