【ドクターストーン】レイの正体はホワイマンでラスボス?百夜との関係も考察

大人気漫画『ドクターストーン(Dr.STONE)』に登場するホワイマンには黒幕・ラスボス説があります。さらに、ホワイマンの正体が千空の父親・白夜が作り上げたロボット・レイではないか?といった声もありました。レイとは、外伝『Dr.STONE reboot:百夜』に登場していたキャラクターですが、なぜレイの正体がホワイマンと言われるようになったのでしょうか?当記事では『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイの正体や白夜との関係に触れつつ考察していきます。

【ドクターストーン】レイの正体はホワイマンでラスボス?百夜との関係も考察のイメージ

目次

  1. ドクターストーンのレイとは?百夜との関係は?
  2. ドクターストーンのレイの正体はホワイマンでラスボス・黒幕?
  3. ドクターストーンのレイが登場するDr.STONE reboot:百夜の最終回
  4. ドクターストーンのレイ説のあるホワイマンの謎を考察
  5. ドクターストーンのレイに関する感想や評価
  6. ドクターストーンのレイまとめ

ドクターストーンのレイとは?百夜との関係は?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイとは、千空の父親である白夜が生み出した超高性能ロボットです。外伝『Dr.STONE reboot:百夜』では感動的なシーンの数々を見せてくれたキャラクターですが、彼の正体が本作の黒幕・ホワイマンである可能性が浮上していました。そこでここからは、『ドクターストーン(Dr.STONE)』の作品情報を交えつつレイの正体に迫っていきます。

ドクターストーン(Dr.STONE)の作品情報

ドクターストーン(Dr.STONE)の概要

『ドクターストーン(Dr.STONE)』とは、稲垣理一郎によるサバイバル・ファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプにて2017年から連載中の作品で、話数カウントを「Z=〇」として18巻が刊行されています(2020年11月現在)。

また、2019年から週刊少年ジャンプにてスピンオフ作品『Dr.STONE reboot:百夜』が同時連載されていました。次にくるマンガ大賞2018コミックス部門で2位に入賞したり、累計発行部数が2020年12月時点で800万部を突破していることから人気の作品である事がが分かります。

ドクターストーン(Dr.STONE)のあらすじ

  • 「プロローグ」Z=1 - 12  
  • 「第一部 STONE WORLD THE BEGINNING」Z=13 - 45 
  • 「第二部 STONE WARS」Z=46 - 82 
  • 「第三部 Dr.STONE」Z=83 - 137 
  • 「本章 石化の真相」Z=138~  

『ドクターストーン(Dr.STONE)』のあらすじの章は上記の通りです、ここでは、その内の「プロローグ」を紹介していきます。高校生の大木大樹は小川杠に、以前から抱いていた想いを打ち明けようとしていました。それに対して、幼馴染の石神千空は心の籠っていない激励を送りますが、大樹はそれを気にすることなく杠を学校のクスノキの木の前に呼び出します。

ところが、その時に突如空が眩い光に覆われてしまい、地球上の全人類が一斉に石化します。その後、大樹は杠に対する想いだけを糧に長い間石化状態となっていました。そして時が経ち、石化から復活を果たしますが、どこを見渡しても建物が樹木に覆われ自分以外の誰もが石化していたのです。そこで唯一無事だったのが千空でした…

レイは百夜が作った人工知能ロボット

レイとは白夜が作った人工知能ロボットで、外伝『Dr.STONE reboot:百夜』に登場していました。同作の実質的な主人公であり、白夜のアイディアによって開発されています。レイの機能はスマートフォンのメインボード60個によって稼働し、その中には地球科学や天文学、宇宙工学の情報などが搭載されているようです。

人類が石化する5年前に、白夜が美しい女性の姿をイメージしながらロボットを作り始め、模型「REI01」を最初に制作した事がレイの誕生のきっかけとなっています。しかし、白夜は実際にロボットを作る技術を持っていませんでした。

そこで、仲間にロボット制作を依頼し、性別不明のロボット「REI23」が開発されます。さらにその後、宇宙でも動けるロボットを開発しようと取り組んだ結果、球体のロボット「REI37」へとバージョンアップされました。この「REI37」というのが現在のレイにあたります。

アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」公式HP

ドクターストーンのレイの正体はホワイマンでラスボス・黒幕?

ホワイマンとは?

『ドクターストーン(Dr.STONE)』には、ホワイマンという全人類の石化現象の犯人が登場しています。千空達に初めて接触した時には「WHY」とモールス信号を繰り返し送り続けていました。ホワイマンという名前はその「WHY」が由来となっています。原始の頃に通信設備を持っている存在は千空達以外にいないはずでした。

つまり、通信技術を持っているということは石化の犯人以外にいないはずだといった考えからラスボス・黒幕と認定されています。そして千空達はその時のコンタクトを頼りに通信元を逆探知し、ホワイマンの居所を突き止めました。その場所が月です。今は千空達が月に向かうために準備をしている最中となっています。おそらく今後は、ラスボス・黒幕であるホワイマンとのバトルが繰り広げられるのでしょう。

考察①レイは石化武器を作れる程の性能?

ではここから『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイの正体が黒幕・ホワイマン説を考察していきます。まずはレイの性能についてですが、白夜はレイの事を超高性能AIと言っており、スマホのメインボード60個分の機能が搭載されているようです。さらにその後アップデートしたことでレイは自分でISSを作り直すほどに進化。この機能があればレイが石化武器を作れると言っても納得できるでしょう。

ここでレイの正体が黒幕・ホワイマンである可能性を生むのが、白夜がレイに常識を入れていないと話していた事です。つまりレイには善悪の区別が無いということになります。そのため、レイは自分が納得できる結論に至れば全人類を石化することに躊躇しないというわけです。

また石化時のレイは白夜と共に宇宙にいたため、人類を石化させた証拠もありません。レイがロボットであることも、白夜たちから正体・黒幕がバレずに済むと考えられます。なぜなら、体だけ白夜たちと過ごしながら、内部のネット上ではさまざまな悪さを働かせることができるからです。そしてレイはネットを介して別の場所に本体を構築することによって、石化武器を作れるほど進化していた可能性も考えられるでしょう。

考察②ホワイマンは複数いる?

続いて、『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイの正体が黒幕・ホワイマンである可能性として挙げられるのが、ホワイマンが複数存在しているという説です。ネット上では、千空達に「WHY」と送ったのが別のホワイマンではないかという声が上がっていました。通信越しに接触してきたのがレイで、実際に石化現象を引き起こしたのは別にいるという事です。

外伝『Dr.STONE reboot:百夜』を見ると、レイは3700年をかけて徐々に進化してきたことが分かります。そこで導かれるのが、石化光線によって人類が石化状態になった時はそこまで進化していなかったという事です。そしてレイは白夜の帰りを待っています。そのためレイは白夜の息子である千空に興味を持っている可能性が高く、レイが千空達に「WHY」と送る可能性も同時に高くなります。

その場合、千空の声を真似して人類を石化状態にしたのもレイということになり、レイの正体が黒幕・ホワイマンといった認識となります。ただ、レイの正体が黒幕・ホワイマンであるというには、3700万年以上もの間白夜を健気に待ち続ている事や作中のキャラクター性を考慮すると想像ができません。しかし、3700万年もの間はずっと孤独であったため、その孤独によって悪い方向に進んだという捉え方もできます。

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ドクターストーンのレイが登場するDr.STONE reboot:百夜の最終回

Dr.STONE reboot:百夜とは?

『Dr.STONE reboot:百夜』とは、週刊少年ジャンプから『Dr.STONE(ドクターストーン)』と同時連載されていた作品です。原作・原案は『Dr.STONE(ドクターストーン)』と同様、稲垣理一郎とBoichi。発表期間は2019年10月18日から同年12月23日となっており、巻数は1巻となっています。

Dr.STONE reboot:百夜の最終回ネタバレ

石化から3572年

『Dr.STONE reboot:百夜』は石化から3572年が経った頃が描かれています。ISSはありとあらゆる資源が枯渇しており、ミカン箱のサイズの大きさになっていました。そこで、残ったパーツをかき集める事によって再びレイグリオンを作り出します。そして今度は「巨大ロボット」を完成させようとしています。その正体が3Dプリンターでした。

待つということは生きていることの証

レイはリリアンの歌「翼をください」を収録したレコードが損傷し始めるといった問題を抱えていました。さらに、レイ自身も直せないまま多くの時間を過ぎていたため、いずれ停止する状況を自覚しています。

そこで、3Dプリンターを制作できるように百科事典の2億冊分の容量と保証期間1億年に相当するディスクを制作。完成までに要する期間は150年という推定値が導き出され、さらに白夜がいつ戻ってくるか分からない状態であったものの、レイにとっての待つということは生きていることの証でした。

石化から3718年

それから時が経ち、千空が復活した3718年。ISSの中には目覚めたばかりの女性型ロボットがいました。名前はREI01。レイはISSを完成させていたのです。これでレイは安心して白夜を待ち続けることができると考え、東京に向けてライトを照らしました。

その時にたまたま千空とクロムが夜空を見上げていたのですが、そこに星が点滅しているのに気付きます。それを見たクロムは、小さい頃に星の点滅位置が毎日異なる事に気が付いていたため、不思議に思い記録していました。その記録が鉱石に保管している床材にあったため、それを取り出すと、板には「ビャクヤ   ワタシ   ココニイル」と書かれていたのです…

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ドクターストーンのレイ説のあるホワイマンの謎を考察

考察①ホワイマンは石化装置の発動条件を知っている

『ドクターストーン(Dr.STONE)』で千空達に接触してきたホワイマンですが、その時の通信で彼は石化装置の発動条件である時間と距離を言いました。これらの数字は地球の直径であり、石化条件を知ってなおホワイマンは地球全体を石化光線で包もうとしています。現代人の誰もが知らない石化装置を知っているとすれば、ホワイマンこそが黒幕である可能性が高いと言えるでしょう。

考察②ホワイマンの居場所

始まりの島で太樹がたまたま拾ってきた石像の人物「松風」。この石像は数百年前に石化したと思われる人物で、コハクやキリサメを圧倒できるほどの剣筋を誇ります。この松風が石化した時は、無数の石化装置が空から降ってきたようです。

そしてその頃、千空は空からくる通信情報から音を集め、ホワイマンとの距離を測定しています。それがパラボラアンテナという装置で、逆探知に成功しました。そこでホワイマンの居場所が数十万キロ上空に位置する「月」であることが判明しています。

考察③ホワイマンの声は千空と同じだった?

ホワイマンは2度目の通信で石化装置を発動させようとしていましたが、その時に気になったのが声です。その声はなんと千空と全く同じでした。それからホワイマンの声の正体が「合成音声」であることが判明。おそらく、千空が通信機をよく使っていたため、その音声を編集したのだと考えられます。

考察④ホワイマンは常に監視している?

ホワイマンに関する謎は他にもあります。1回目の通信で千空が強力な電波を出していたのですが、その時にホワイマンは電波に気づき、さらに千空達の存在を知っていたかのようでした。もしかすると、初めから千空達の存在を知っていた上で、電波を繋げた後に通信したと考えられます。また、2回目の通信時も千空達のそばに石化装置があると分かった上で発動させようとしているため、常に監視している可能性があると言えるでしょう。

考察⑥ホワイマンは石化装置を作れる?

最後に『ドクターストーン(Dr.STONE)』の黒幕・ホワイマンは石化装置を作れるのか?という所に注目します。松風が言っていたように、無数の石化装置を空から降らせたとすれば、千空らの存在を知っているホワイマンは石化装置を地上に降らせばいいのではないでしょうか?もし、松風がいた数百年前から一度も降ってきていないことを考慮すれば、石化装置の完成には時間がかかる、あるいは石化装置の制作が不可能であることが考えられます。

ドクターストーンのレイに関する感想や評価

こちらでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイと白夜との関係性について感想があがっています。永遠を生きるロボットと寿命のある人間との関係が考察されているようですが、この様子を見ると感動的なシーンに魅了されているのが分かります。

こちらでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイの話に感動しているようです。かなり泣けると言われていますが、レイの話で感動したという感想は他にもありました。レイのキャラクター性が定着しているようなので、彼の正体が黒幕だった場合は多くの人が驚くのかもしれません。

こちらでは『ドクターストーン(Dr.STONE)』のホワイトマンの正体が気になると言われています。また今秋のベスト3という形でランキング2位にホワイマンの正体に関する内容があげられています。正体が誰なのか?というように、気になる形になっていたのが魅力に感じたのかもしれません。

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ドクターストーンのレイまとめ

『ドクターストーン(Dr.STONE)』のレイの正体が、黒幕・ホワイマンなのかという疑問を考察し紹介してきましたがいかがでしたか?レイが超高性能なロボットである事や常識が無い事から正体が黒幕・ホワイマンという説が生まれましたが、彼について描かれたキャラクター性とはかけ離れた姿となっています。

そのため、レイの正体がホワイマンというにはかなり悪い方向に進化していなければなり得ないと考えられます。いづれにしても今後、本編では千空と出会うことになると考えられるため、そこで明かされる真実を楽しみにしておくと良いでしょう。

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