2020年12月09日公開
2020年12月09日更新
【七つの大罪】十戒メンバーの死亡シーン・最後を紹介!戒禁や生存者のその後は?
七つの大罪に敵キャラグループとして登場したのが十戒です。敵として登場した十戒メンバーは圧倒的強さを持っており七つの大罪を苦しめますがその立場も相まって死亡して退場してしまうキャラも多くなっています。今回は七つの大罪の十戒のメンバーについて、戒禁や強さについてまとめつつ、死亡メンバーの最後のシーン、生き残ったメンバーのその後が描かれているキャラクターのその後もまとめて紹介していきます。
目次
七つの大罪の十戒とは?
七つの大罪で伝説の騎士団七つの大罪と相対する形の敵キャラクターとして登場したのが十戒です。今回はそんな十戒についてまとめて紹介していきます。
七つの大罪の作品情報
七つの大罪の概要
七つの大罪は2012年から2020年まで講談社の週刊少年マガジンで連載していたハイ・ファンタジー作品です。個性豊かなキャラクターと「アーサー王伝説」の前日譚を描いた物語性が高い人気を集めた作品です。漫画業界内での評価も高い作品で、第39回講談社漫画賞の少年部門を受賞するなどしています。
メディアミックス展開も積極的に行われている作品で2014年から順次アニメ化されており、3度のアニメ化と1度の劇場版映画が展開されています。それ以外にも小説や舞台、単独ゲームや他作品とのコラボ、トレーディングカードにパチンコ・パチスロと多岐に渡るメディアミックス展開が行われている作品です。
七つの大罪のあらすじ
聖騎士によるクーデターが起こったリオネス王国。そんなリオネス王国の第三王女エリザベスは過去に国を追われた伝説の騎士団、七つの大罪を探して旅に出ます。誰にも頼れずフラフラになりながら倒れ込むように訪れた豚の帽子亭でようやく見つける事が出来たのが七つの大罪団長のメリオダスでした。2人は七つの大罪の他のメンバーを探しつつリオネス王国の奪還を試みる事になります。
十戒とは?
十戒とは魔神王の近衛部隊として魔神王の力の一部である「戒禁」を与えられている存在です。過去に行われていた聖戦でほぼ全員が女神族によって封印されていましたが唯一封印を逃れていたフラウドリンにより解放され復活する事になりました。その力は魔神族の中でも圧倒的な強さを誇っています。
その強さの源になっているのが「戒禁」です。戒禁とは魔神王が自身の力の半分を10個に分割したもので、それぞれに禁じられるルールが設けられています。戒禁を持つ者の前でその禁を破ると災厄が降りかかりますが十戒自身にもその影響を及ぼしているので十戒のメンバーはそれぞれのルールを守りつつ活動しています。
七つの大罪の十戒メンバーの死亡シーン・最後や戒禁一覧
最後や死亡シーン一覧①ゼルドリス
十戒を統率するのがゼルドリスです。戒禁は「敬神」を持っています。魔神王の息子でもある為、その身体を一時的に魔神王に乗っ取られてしまいますが、メリオダスや恋人であるゲルダの呼びかけで身体を取り戻す事に成功しました。その後の詳細は描かれていませんが、魔神王との決着後、祝杯を上げるというメリオダス達への同席は拒みながらも「メリオダスと1対1なら考える」としていました。
最後や死亡シーン一覧②エスタロッサ
十戒の中でも死亡扱いとしていいのか難しいのがエスタロッサです。エスタロッサの正体は女神族の四大天使であるマエルであり、紆余曲折を経て途中でマエルとして覚醒しました。マエルとして覚醒した時点でエスタロッサとしての人格の一切は消えているのでエスタロッサとしては死亡したとも言えるのです。
最後や死亡シーン一覧③ガラン
十戒メンバーの中でも最初に死亡してしまったのがガランです。メラスキュラと共にバン達を追跡する中、立ち寄ったバーで偶然遭遇する事になったエスカノールと「お互い殴り合い死ぬまで逃げずに戦う」というルールのゲームをしてしまいます。この時相手が七つの大罪のエスカノールであるとは知らなかったのです。結果的にガランは自らの戒禁「真実」の効果で石化してしまいます。
厳密にはガランはこの時点でも死亡してはいませんでした。石化を解く術こそなかったものの意識は残っていたのです。その後、メリオダスの指示で戒禁を集めるエスタロッサがガランの元を訪れた際、助けるように求めたものの「めんどくせぇ」と言われて破壊されてしまい死亡する事になってしまいました。
最後や死亡シーン一覧④メラスキュラ
七つの大罪が実力で倒した相手がメラスキュラです。七つの大罪作中でも度々倒されているメラスキュラですが魔神族特有の7つの心臓を持っていた事で復活という流れを続けていました。しかし最後はコランドで戦った際に元の姿である毒蛇の姿にされてしまい、マーリンに研究材料として捕獲される事になりました。その後、戒禁が抜かれるのこそ描かれているものの明確な死亡シーンは描かれていません。
最後や死亡シーン一覧⑤グロキニシア
十戒でありながら元々は妖精族であるグロキシニアは七つの大罪との出会い、特に現妖精王であるキングとの出会いがあり十戒からの離脱を決意します。その後チャンドラーに襲われる七つの大罪の前に現れチャンドラーを足止めする為に戦う事になりました。最後にはチャンドラーに敗北し死亡しています。
最後や死亡シーン一覧⑥ドロール
グロキシニアと同じ流れを追っているのが元巨人族の王であるドロールです。ディアンヌとの出会いを経て十戒の脱退を決意、グロキシニアと共にチャンドラーの足止めを行い敗北して死亡しています。
最後や死亡シーン一覧⑦モンスピート
モンスピートの最後は、デリエリと共に隠れ住んでいた所を戒禁の回収にきたエスタロッサと交戦する形です。モンスピートとデリエリは最初から「戒禁を返す」と伝えますがそのまま回収するつもりのないエスタロッサと交戦、相性の悪いデリエリに変わって表立って戦い、最後にはデリエリの身代わりとなり残り1つしかなかった心臓を握りつぶされてしまいます。最後はエスタロッサを道連れにするべく自爆する道を選びました。
最後や死亡シーン一覧⑧デリエリ
上記でのモンスピートの身代わりによってその場は生き残ったデリエリは暴走するエスタロッサを抑える為、四大天使のサリエル、タミエルと共に戦う事になります。しかしエスタロッサの正体が四大天使のマエルであると気づいてしまったタミエルが攻撃を緩めてしまった事でエスタロッサに反撃を許してしまい攻撃を受けたのがデリエリでした。最後の心臓を撃ち抜かれ死亡するという最後を迎えています。
最後や死亡シーン一覧⑨グレイロード
グレイロードは魔神族がキャメロット王国を抑えた後、フラウドリンと共にリオネス王国を強襲します。彼は戒禁「不殺」によって自身はもちろんグレイロードの前で殺生は出来ない為、サポートに回りつつ有利に立ち進めました。しかし戒禁「不殺」は時間を奪われるという効果であり、自身の時間を停止させているマリーンという天敵がいました。最後にはマリーンに捉えられ研究材料とされています。
最後や死亡シーン一覧⑩フラウドリン
上記グレイロードと共にリオネス王国を襲撃したフラウドリン、先にグレイロードを倒されてしまいます。追い詰められる中、ドレファスとも切り離されてしまい自爆でリオネス王国を滅ぼそうとしますが、グリアモールに阻止されてしまい、既に情が移っていた事で自爆を辞めてしまいます。結果的にその場にいた感情を失ったメリオダスに斬られて亡くなっています。
十戒メンバーの生存者のその後
ここまで紹介したように十戒メンバーは死亡したメンバーも多い一方で様々な形で生存している者もいます。明確に生存が確認出来るのがゼルドリス、エスタロッサ(ただしマエルとして)の2人だけです。明確な死亡シーンがないものの生存が確認出来ないのがマリーンに捉えられたメラスキュラとグレイロードの2名で合わせても4名だけです。
ただし唯一魔神族としてまともに生き残っていると言えるゼルドリスを含めて戒禁は全員が失っており、強さという面では大きく低下していると考えざるを得ないと言えます。
七つの大罪の十戒メンバーの強さランキングTOP10~4
10位:ガラン
七つの大罪作中、最初に七つの大罪の面々の前に姿を見せたのがガランです。十戒の中でも古株であり、平均寿命1000歳の魔神族において991歳でありながら今尚最前線で戦う事を好む武人気質な持ち主です。ガランの強さは闘級だけでみれば27000ですが、魔力「臨界突破(クリティカルオーバー)」を持っており、作中で最高40000まで上昇させています。
9位:フラウドリン
十戒で唯一封印を逃れたメンバーであり、リオネス王国のクーデターの黒幕でもあるといえるフラウドリンは闘級にして31000の数値を持っています。余談ですがフラウドリンは聖戦時点では十戒ではなく、「無欲」の代理として十戒に加入しましたが、その戒禁の特性から戒禁「無欲」を与えられる事なく唯一戒禁を持っていませんでした。
8位:メラスキュラ
メラスキュラは十戒の中でも特に魔力に寄った闘級を持っており、闘級34000のうち魔力の割合が31500にもなっています。この所以は元々は魔界で300年間強い瘴気を浴び続けた事で魔力を溜め込んだ毒蛇であるという事がその所以となっています。
7位:グレイロード
グレイロードは十戒の中でも人型ではない存在で、元々は下級の魔神「灰色の魔神」が突然変異した事によって誕生しました。闘級は39000ですが戒禁「不殺」を与えられているので基本的には誰かのサポートに回る動きをしており直接的な戦闘は描かれていません。
6位:グロキシニア
出典: https://frequ.jp
魔神族ではなく初代妖精王であったグロキシニアも妖精族である事もあって魔力に非常に寄った闘級をしています。闘級50000のうち、魔力が47000を誇っています。高い魔力を用いて「霊槍バスキアス」を操るので武力は0となっていますが戦闘能力は非常に高いです。
5位:デリエリ
十戒でも珍しく闘級が武力に寄っているのがデリエリです。闘級52000のうち、武力が48000となっています。魔力「連撃星(コンポスター)」が攻撃を命中させ続ける限り攻撃が重くなるという性質を持っており、それ故の武力の高さを持っていると言えます。武力だけでみれば十戒でもエスタロッサに次ぐ2位の強さを誇っています。
4位:モンスピート
出典: https://abema.tv
魔力寄りながらも比較的バランスの取れた強さを誇っているのがモンスピートです。闘級は53000で主に炎を操る魔法を使います。
七つの大罪の十戒メンバーの強さランキングTOP3
3位:ドロール
モンスピートとは対称的に武力によったバランス型の闘級をしているのがドロールです。ドロールの闘級は54000で魔力「大地(グラウンド)」を用いた戦法を得意としています。
2位:エスタロッサ
その正体が四大天使マエルであるエスタロッサは闘級60000となっています。マエルとしての闘級は恩赦「太陽」の影響もあってもっと高いですがエスタロッサとなっていた頃は太陽を失っていた事も相まってこの闘級となっていました。余談ですが戒禁を2つ取り込んだ際には88000まで跳ね上がっています。
1位:ゼルドリス
個性豊かな十戒の指揮を取るゼルドリスに皆が従っているのはゼルドリスが相応の強さを持っているからでもあります。その闘級は61000でどちらかといえば武力によった構成をしています。
七つの大罪の十戒メンバーに関する感想や評価
十戒が調子に乗って喋りすぎると、死亡フラグたつのほんと好き
— きそー (@dondonkka9) July 27, 2016
ここからは既に七つの大罪を視聴した人の十戒メンバーに関しての感想を紹介していきます。元々個性豊かなキャラクターが多い七つの大罪ですが、十戒はその中でも個性的だったという声も多くなっています。ただし敵キャラという事もあって個人が目立ちだすと死亡に近づいているパターンが多いという声も多くなっています。
七つの大罪ついに十戒(ガラン死亡)がメリオダスの前に現れて盛り上がってきたなぁー( ^ω^ )
— こーう (@1997ko1he2i3) May 11, 2016
てか、メラスキュラよく生きてたな
十戒は七つの大罪でも主要な敵キャラという事もあって死亡したと思わせてその後あっさり再登場するという場面も多く本当に死亡したのか分からないというパターンも多くなっています。メラスキュラやモスピート、デリエリなどは「あそこからよく生きてたな」という感想も多く見られるキャラクターになっていました。
十戒のガランは自滅
— PONTA (@ponta_POGpom) February 5, 2018
メルスキュラは相手の能力を知らなかったため
自分の技で死亡
情けねえwww
今回紹介したように十戒の最後は意外と七つの大罪他敵対した者に倒されるというパターンよりも自滅や離脱、仲間割れ的な死亡も多くなっています。もう少し七つの大罪と戦っての死亡パターンも欲しかったという声も多くなっています。
七つの大罪の十戒メンバーの死亡まとめ
十戒メンバーは七つの大罪作中の主だった敵であり、その性質上多くのキャラクターが七つの大罪作中で死亡するという最後を迎えています。一方で意外と七つの大罪との戦闘で死亡したキャラクターは少なく、自滅や仲間割れ的な死亡が多いのも特徴となっているのが特徴になっています。
生存者に関してもその後が不明なキャラも多く、七つの大罪も完結後、続編が展開される事も判明しているので続編にてその後が描かれるのを期待しているという声も見られます。まだ七つの大罪を視聴していない人は十戒の強さや死亡シーン、生存者のその後にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?