【七つの大罪】エリザベスが嫌いと言われる理由は?ヒロインなのに不人気?

『週刊少年マガジン』で絶大な人気を誇っていた漫画『七つの大罪』には、エリザベスという名前の美少女ヒロインが登場します。スタイル抜群で見目麗しいエリザベスですが、巷ではエリザベスのことが「嫌い」、「うざい」などと言われているようです。本記事では、「【七つの大罪】エリザベスが嫌いと言われる理由は?ヒロインなのに不人気?」と題して、エリザベスの評判にスポットを当てます!主人公・メリオダスを慕う「正統派ヒロイン」とも言うべき存在のエリザベスの欠点とは…?意外な真実が明らかに。どうぞお見逃しなく!

【七つの大罪】エリザベスが嫌いと言われる理由は?ヒロインなのに不人気?のイメージ

目次

  1. 七つの大罪のエリザベスとは?
  2. 七つの大罪のエリザベスが嫌いといわれる理由
  3. 七つの大罪のエリザベスのアニメ声優
  4. 七つの大罪のエリザベスの正体
  5. 七つの大罪のエリザベスに関する感想や評価・評判
  6. 七つの大罪のエリザベスが嫌いといわれる理由まとめ

七つの大罪のエリザベスとは?

ダーク・ファンタジーや冒険的な要素が強い漫画『七つの大罪(ななつのたいざい)』は、講談社が発行する漫画雑誌『週刊少年マガジン』にてファンから絶大な人気を集めていた作品です。その作中に登場するヒロインが「エリザベス」という名前の美少女で、何故かヒロインなのに不人気とされています。「うざい」などと言われる理由を徹底的に解明し、酷評されるエリザベスの評判を徐々に明らかにしていきたいと思います。

七つの大罪の作品情報

七つの大罪の概要

漫画『七つの大罪』は、漫画家・鈴木 央(すずき なかば)氏が執筆する漫画で、講談社の少年向け漫画雑誌である『週刊少年マガジン』に2012年45号~2020年17号まで連載されたファンタジー冒険漫画です。2012年には第39回講談社漫画賞・少年部門を受賞し、2014年からはテレビアニメや劇場版の製作もされました。原作コミックスは全41巻(全346話)が刊行され、累計発行部数3700万部を突破しています。

七つの大罪のあらすじ

人間と人間ではない種族が生きるブリタニアの大地を舞台に、三千年から続く「出会い」と「別れ」をテーマに主人公・メリオダスとヒロイン・エリザベスとの絆と互いの呪いを解くための冒険を描いた物語です。歳を取ることもなく「永遠の生」を繰り返す呪いを受けた魔神王の息子・メリオダスは、記憶をなくしたまま人間としての短い生を何度も生きる「永劫の輪廻」の呪いを受けた最愛の人・女神エリザベスの生まれ変わりと巡り合います。

エリザベスのプロフィール

名前:エリザベス・リオネス(リオネス王国の第3王女)
生年月日:6月12日
年齢:16歳
身長:162cm
体重:不明
血液型:O型
出身地:亡国・ダナフォール王国
種族:人間(元・女神族)
闘級:1925(魔力1700、武力5、気力220)

リオネス王国の第3王女であるエリザベスは、国王・バルトラの実子ではなく養女として育った今は亡き王国・ダナフォール縁のもの。森の賢者(ドルイド)である巫女の血を引く「女神族の使徒」と呼ばれ、銀髪で隠された右目には女神族特有の紋様が浮かび上がっています。その後、記憶を取り戻した際には左目にも浮かび上がります。また、「豚の帽子亭」のウェイトレスをしている傍ら、メリオダス不在の際にはマスターも兼任しています。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

七つの大罪のエリザベスが嫌いといわれる理由

漫画『七つの大罪』でヒロインとして登場する銀髪美少女・エリザベス。ここからは、作中のヒロインであるエリザベスが巷で「嫌い」と言われている理由について迫ります。「七つの大罪のエリザベスが嫌いといわれる理由」と題して、何故エリザベスがそこまで嫌われるのか?様々な視点から考察し、エリザベスの評判を明らかにしていきたいと思います。興味のある方は是非ご覧になってみて下さい!

理由①世間知らず

エリザベスが嫌いな理由の1つに「世間知らず」という声が上がっています。リオネル王国の第3王女であるエリザベスは、ダナフォール王国の出身です。ダナフォール王国は、怒り(恋人であった現・エリザベスの前生まれ変わりであるリズを殺された際に暴走)に我を忘れたメリオダスによって消滅してしまったとされており、かの地を訪れていたリオネス王国の国王・バルトラによって引き取られ、養子として迎えられます。

リオネス王家とは縁もない身でありながら、第3王女となったエリザベス。王家の王女として育った箱入り娘であるため、1人で出歩いたりウェイトレスの仕事なんて勿論したことがありません。テレビアニメ第1話の登場時には、冒険を1人でしたことがないと外に出ることを怖がっていました。そんな様子が『七つの大罪』ファンや読者には「世間知らず」や「苦労知らず」といった印象を持たれてしまい、ネガティブな評判が付いたようです。

理由②マイナス思考

エリザベスが嫌いな理由の1つに「マイナス思考」もあります。王家で育ち、王女として大切に育てられた箱入り娘であるエリザベスは、身の回りのことは勿論、侍女たちが行っていたのでしょう。王女なのですから当然と言えば当然ですが、給仕の支度など行ったことなどある筈もありません。ですから、ウェイトレスの仕事なんて当然できる訳もなく、失敗してしまいます。そんな時、涙ながらに哀しんで落ち込む様子が描かれていました。

作中で所々にそうして落ち込む姿が描かれており、そんな時は決まって自身を卑下する格好となっています。「私のせいで」という台詞が多く登場し、自分のせいだと受け止めてしまうところが多々あるようです。そうしたエリザベスのマイナス思考が「うざい」と思われ、逆にファンや読者の感情を逆撫でしているのかもしれません。

理由③他の仲間たちとあまり関わりがない?

エリザベスが嫌いな理由の1つに「他の仲間たちとあまり関わりがない?」といった声も上がっています。エリザベスは記憶は無くしていても、過去にメリオダスと恋人同士の関係だったこともあり、転生してもお互いに惹かれ合うよう(呪いで必然的に惹かれ合うのですが)ようになります。そんな過去の絆もあるため、エリザベスはメリオダスに対しては積極的に絆を深めようとしていきます。

メリオダス絡みとなると積極的にその距離を縮めようとする節が見受けられるエリザベスは、他のキャラクター(バンやマーリンなど)とはメリオダスに対するような積極性があまり見られません。そんなエリザベスの行動が「メリオダス以外には興味がない」、「メリオダスに夢中」、「共存性がなく仲間意識が薄い」などといった印象を持たれてしまい、薄っぺらな人間に見えてしまったのだと思われます。

理由④完璧すぎて鼻につく

エリザベスが嫌いな理由の1つに「完璧すぎて鼻につく」というものもあります。完璧すぎるとは、エリザベスが「何不自由なく育った王女で、気品もある」、「スタイルが良い」、「かわいい」といった要素が満載で、極めつけは「性格も素直でひねくれてない」、「高飛車で意地悪なところがない」と、まさに完璧すぎる印象を『七つの大罪』ファンや読者に与えているようです。そんなところが逆に反感を買い、好感度を下げているようです。

理由⑤メリオダスのセクハラに対する態度

エリザベスが嫌いな理由の1つに「メリオダスのセクハラに対する態度」というものがあり、一瞬耳を疑ってしまいます。それは、漫画『七つの大罪』でもはやお馴染みとなった主人公・メリオダスが行うヒロイン・エリザベスや元恋人・リズに対するセクハラ行為にあります。作中でメリオダスはエリザベスに対して(リズにも同様に)、あからさまにセクハラ行為を行います。胸を揉んだり、スカートをめくったりする行為は明らかに常習です。

そんなハレンチ極まりない行為をされているにも関わらず、セクハラ行為の被害者・エリザベスは嫌がる素振りすら見せません。それどころかそのセクハラ行為に対して、赤面しながら恥じらう始末です。おまけに常にメリオダスのことを「七つの大罪」の1人として尊敬し、慕っている程なのです。そんなところが「あざとい」と言われ、嫌われてしまう要因となっているようです。

理由⑥メリオダスに守られてばかりなヒロイン

エリザベスが嫌いな理由の1つとして、もはや『七つの大罪』ファンや読者の間で周知の事実のようになっている「メリオダスに守られてばかりいるヒロイン」と評判になっている節がエリザベスにはあります。ヒロインとして守られるあたりは当然と言えば当然の構図なのですが、余りにもメリオダスに守られ過ぎで尚且つ逃げることすらできない姿が「足手まとい」や「鬱陶しい」、「うざい」と思われているようです。

理由⑦自意識過剰すぎる

エリザベスが嫌いな理由の1つに「自意識過剰すぎるから」というものがあります。気品もあって優しく、性格も良いエリザベスですが、見た目には自意識過剰すぎる要素は全く見当たりません。しかし、エリザベスは自分が戦闘面においてほとんど役に立たず、周りに迷惑をかけているのに前向きでいる姿が嫌われる原因となっているようです。自身がメリオダスの仲間であることを信じて疑わない姿勢も、エリザベスの評判を悪くしているようです。

理由⑧口癖の「メリオダス様~!」がうざい

では、最後にエリザベスが嫌いな理由として挙げられたのが、作中でエリザベスがお決まりのように言う「メリオダス様~!」と叫ぶ台詞が、毎回耳に残って「うざい」と言われています。エリザベスの身を案じるメリオダスが「危ないからついてくるな」と言っているのに強引について行き、結果的には「メリオダス様~!」と、メリオダス頼みになるところがうざくて、その台詞をもはや聞きたくないとも言われている始末です。

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七つの大罪のエリザベスのアニメ声優

さて、ここからはテレビアニメ『七つの大罪』で可愛らしいエリザベスの声を演じているアニメ声優についてご紹介いたします。「七つの大罪のエリザベスのアニメ声優」と題して、「雨宮天のプロフィール」・「雨宮天の主な出演作品」の2項目からお届けいたします。「メリオダス様~!」の声の主が明らかに!どうぞご覧ください。

雨宮天のプロフィール

  • 名前:雨宮天(あまみやそら)
  • 愛称:天(てん)ちゃん
  • 生年月日:1993年8月28日
  • 血液型:AB型
  • 身長:160cm
  • 出身地:東京都
  • 職業:声優、歌手
  • 所属事務所:㈱ミュージックレイン

雨宮天の主な出演作品

  • アカメが斬る!(アカメ役)
  • 一週間フレンズ(藤宮香織役)
  • 東京喰種(霧嶋董香役)
  • 七つの大罪(エリザベス役)
  • 魔法科高校の劣等生(光井ほのか役)
  • 電波教師(叶美奈子役)
  • この素晴らしい世界に祝福を!(アクア役/2シリーズ)
  • 異世界かるてっと(アクア役)
  • マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(七海やちよ役)
  • 彼女、お借りします(水原千鶴役)

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七つの大罪のエリザベスの正体

『七つの大罪』のヒロイン・エリザベスが何かと酷評されている理由も明らかになったところで、次はエリザベスの正体についてご紹介いたします。ここからはエリザベスの真の姿が明らかになり、ネタバレありの内容となります。従って、エリザベスの正体を知りたくない方はどうぞご注意下さい!

エリザベスの正体は女神族で最高神の娘

右目を隠した前髪に長い銀髪、抜群のプロポーションを持つ本作のヒロインであるエリザベスは、リオネス王国の第3王女です。王家に縁はなく、赤ん坊の時にリオネス国王によって養子として迎え入れられた滅亡したダナフォール王国の出身なのです。生まれ育ったリオネス王国が聖騎士による反乱で混乱を極まる最中、事態を収束させようと伝説の騎士団「七つの大罪」を探すべく国を飛び出し、「七つの大罪」の団長であるメリオダスと出会います。

しかし、前世でメリオダスとエリザベスは恋人同士であり、お互いの種族を裏切ったことからそれぞれの親(メリオダスは魔神王、エリザベスは最高神)によって呪いをかけられてしまいます。そう、エリザベスの前世は「女神族」といって、人間ではない種族なのです。おまけにその女神族を束ねる最高神(エリザベスの母親)の娘・女神エリザベスだったのです。最高神の娘であるため、四大天使にも劣らない力と地位を持っていました。

エリザベスがかけられた呪い「永劫の輪廻」

前世で恋人同士であったエリザベスとメリオダスは、生まれ変わってもまたお互いに惹かれ合い、愛する運命にあります。これはかつて敵対する異種族同士が互いに愛し合った結果、同胞を裏切った報いとして与えられた罰によるものだったのです。エリザベスの親(母親)である最高神は「永遠の生」という呪いを娘の恋人・メリオダスにかけ、メリオダスの親(父親)である魔神王は「永劫の輪廻」という呪いをエリザベスにかけたのです。

エリザベスが魔神王によってかけられた「永劫の輪廻」の呪いは、「自身が女神族であった記憶をなくしたまま人間として何度も生まれ変わり、その度にかつての恋人・メリオダスと出会って再び恋に落ちる」というもの。そして、「記憶を取り戻すと必ずその3日後に愛するメリオダスの前で死ぬ」という運命を辿るものでした。しかし、エリザベスの今までの生まれ変わりの中には、メリオダスに巡り合っていない者もいたようです。

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七つの大罪のエリザベスに関する感想や評価・評判

「うざい」、「嫌い」などと酷評されているエリザベスに関する感想や評価を実際に見てみましょう。「七つの大罪のエリザベスに関する感想や評価・評判」と題して、主にTwitter上から情報を集めてみました。では、どんな感想や評価を受けているのかをどうぞご覧下さい。

こちらは『七つの大罪』を見て、エリザベスに対して抱いた感情が書かれています。「ああいうキャラがむかつく」と綴られているところから、幾つか取り挙げた「エリザベスが嫌いといわれる理由」に関係していることが窺えます。やはり、そういう面がかなりのマイナスイメージを持たれやすいということが分かりました。

こちらは漫画のヒロインに対するコメントが書かれています。主人公が昔付き合っていた元カノを引きずる傾向にあると、現状の彼女や恋人が好きになれなくなるといった内容のようです。本作の主人公・メリオダスは現・エリザベスの前世にあたるダナフォール王国の聖騎士・リズと恋人同士でした。そして、そのリズを守りきれずに殺されてしまったことで、メリオダスは引きずっているように見え、そこが要因となって嫌われているようです。

こちらのコメントは、問題となっているエリザベスの嫌いな理由として挙げられている意見ではなく、全く違うプラス評価のものとなります。「メリオダスのために頑張ってるとこが一途で可愛い」とコメントされています。エリザベスのひたむきな姿が一部のファンたちの支持を得ており、好感を持たれているようです。このことから、高評価は少ないにしてもエリザベスはヒロインとして正当な評価を得ているようにも思えます。

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七つの大罪のエリザベスが嫌いといわれる理由まとめ

最後に「七つの大罪のエリザベスが嫌いといわれる理由まとめ」と題して、簡単にまとめていきます。漫画『七つの大罪』に登場するヒロインのエリザベスは、ヒロインでありながらもファンや読者の一部から嫌われている節が見られます。その要因となっているのが、エリザベスが「世間知らず」や「マイナス思考」、「完璧すぎて鼻につく」、「自意識過剰すぎる」、「口癖(メリオダス様~!)がうざい」などといった意見にあります。

他にもセクハラ行為をされているのに嫌がる素振りを見せないところが「あざとい」といった意見もあり、かなり悪い評判となっています。しかし、ヒロインとして「可愛い」、「一途さが良い」といった好印象な意見もあるため、一概には言えないようです。そんなマイナス評価を受けてしまった『七つの大罪』のヒロイン・エリザベスを実際に原作・テレビアニメの双方からご覧になり、その目でお確かめ下さい!

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