【ゴールデンカムイ】アニメの歴代曲一覧！OP・EDから挿入曲までまとめて紹介

「ゴールデンカムイ」は、集英社の漫画雑誌「週刊ヤングジャンプ」で2014年38号から連載されている作品です。2016年度にマンガ大賞2016・大賞、2018年度に手塚治虫文化賞・マンガ大賞などの受賞歴があります。作者は、「スピナマラダ!」を手がけたことでも知られる漫画家・野田サトルです。テレビアニメ第1期は2018年4月から6月、第2期は2018年10月から12月、第3期は2020年10月に放送がスタートしました。

日露戦争帰りの兵士・杉元佐一は、北海道で砂金を探していました。近くにいた酔っ払いの男性から、アイヌの埋蔵金の話を聞かされます。アイヌ民族は、かつて北海道近海でザクザク取れた金を大量に所持していました。しかし、アイヌを殺して埋蔵金を奪い、どこかに隠した男がいました。男は監獄の外にいる仲間に隠し場所を教えるため、収監されていた囚人たちに全員で一つの暗号になる刺青を身体に掘ったというのです。

「Winding Road」は、アニメ「ゴールデンカムイ」第1期のOP主題歌でした。こちらのOP主題歌は、日本語と英語を織り交ぜた歌詞であり、疾走感がありつつも切なさのある曲調となっています。歌っているのは、狼のマスクを被った5人組ロックバンド・MAN WITH A MISSIONです。作曲はKamikaze Boy、作詞はKamikaze BoyとJean-Ken Johnny、編曲はMAN WITH A MISSIONと大島こうすけが担当しています。

本楽曲は、「Winding Road」と「Take Me Under」の両A面シングルであり、カップリングには「The Anthem」と「Dead End in Tokyo [Jagz Kooner Remix]」が収録されています。通常盤の他に、アニメ「ゴールデンカムイ」のジャケットのアニメ版、DVDがついた初回限定生産限定盤がありました。

「レイメイ」は、アニメ「ゴールデンカムイ」第2期のOP主題歌であり、シンガーソングライターのさユりとロックバンド・MY FIRST STORYのコラボ楽曲でもあります。作曲がさユりとSho、作詞はさユりとHiro、編曲はMY FIRST STORYが担当しています。さユりは、2015年8月26日にリリースされ、「乱歩奇譚 Game of Laplace」のED曲にも起用されたファーストシングル「ミカヅキ」でメジャーデビューをしています。

MY FIRST STORYは、2011年に結成され、翌年の2012年4月4日にオリジナルアルバム「MY FIRST STORY」をリリースし、オリコンで26位にランクインしています。「レイメイ」は、通常盤の他に「レイメイ (MV)」のDVDがついた初回生産限定盤、第2期アニメ「ゴールデンカムイ」ノンクレジットOP映像のDVDがついた期間生産限定盤があります。

アニメ「ゴールデンカムイ」第3期のOP曲に起用されたのは、2020年11月25日にリリースされたFOMAREの「Grey」です。FOMAREは、群馬県出身のスリーピースロックバンドであり、2014年から活動しています。2017年6月7日にファーストシングル「stay with me」をリリースしており、「Grey」でメジャーデビューを果たしました。

「Grey」は、通常盤の他に完全生産限定盤があります。作曲はFOMARE、作詞はアマダシンスケと田中秀典、編曲は大西省吾とFOMAREが担当しています。CDジャケットは、「Grey」のロゴが光と影で表現されたシンプルかつスマートなデザインになっています。

第1期アニメ「ゴールデンカムイ」のED曲は、THE SIXTH LIEの「Hibana」です。THE SIXTH LIEは、2015年から活動している東京出身のロックバンドです。2016年9月7日に全6曲が収録されたファーストアルバム「INTEGRAL」をリリースします。

第1期エンディング主題歌「Hibana」は2018年6月6日にリリースされたファーストシングルであり、iTunesチャートアニメ部門では1位にランクインしました。作曲はギター・プログラミングのReiji、作詞はドラムスのRay、編曲はReijiとTsuyoshi Satoが担当しています。第1期エンディング主題歌「Hibana」のCDジャケットは、主人公の杉元佐一と、アイヌの少女・アシㇼパが武器を構える描き下ろしイラストでした。

第2期アニメ「ゴールデンカムイ」のED曲に起用されたのは、eastern youthが歌う「時計台の鐘」です。eastern youthは、1988年から活動しているロックバンドです。現在のメンバーは、ギター&ボーカルの吉野寿、ドラム担当の田森篤哉、ベース&コーラス担当の村岡ゆかです。

第2期エンディング主題歌「時計台の鐘」は、2018年11月14日にリリースされたシングル曲であり、オリコンでは66位にランクインしています。作詞はギター&ボーカルの吉野寿、作曲と編曲はeastern youth全員が手がけました。CDジャケットは、黒のバックに白で時計台が描かれたイラストになっています。

アニメ第3期「ゴールデンカムイ」のED曲は、THE SIXTH LIEの「融雪」です。THE SIXTH LIEは、第1期アニメ「ゴールデンカムイ」のエンディング曲「Hibana」も歌っています。メンバーは、ボーカルのArata、ベース担当のRyusei、ギター・プログラミング担当のReiji、ドラム担当のRayがいます。

第3期エンディング主題歌「融雪」は、2020年12月2日にリリースされ、カップリング曲に「ラストページ」が収録されています。作曲がギター・プログラミングのReiji、作詞はドラム担当のRay、編曲はReijiとTsuyoshi Satoが手がけました。CDジャケットは、雪解け水に杉元佐一とアシㇼパが映り込んだイラストになっています。

「カムイのゴールデン」は、Youtubeで期間限定配信されていたショートアニメ「ゴールデン道画劇場」の挿入歌です。こちらの挿入歌は、第10話で使われた楽曲になります。歌っているのは、杉元佐一役の小林親弘、アシㇼパ役の白石晴香、白石由竹役の伊藤健太郎、キロランケ役のてらそままさき、牛山辰馬役の乃村健次です。作詞は葉月ゆら、作曲は森慎太郎が手がけました。

「ゴールデンカムイ」主人公の杉元佐一役の声優は、小林親弘でした。小林親弘は、愛知県出身1983年9月5日生まれです。円演劇研究所を卒業しており、2009年から演劇集団・円に所属しています。俳優としても活動しており、ワイドショーなどの出演歴もあります。声優としての代表作には、福田宏原作のアニメ「ムシブギョー」白榊夢久役、板垣巴留原作のアニメ「BEASTARS」レゴシ役などがあります。

「ゴールデンカムイ」のヒロイン・アシㇼパ役を演じた声優は、白石晴香でした。白石晴香は、東京都出身1995年4月8日生まれ、はるにゃんなどの愛称で親しまれています。2007年から女優とした舞台などで活躍していました。声優としてのデビュー作は、2011年7月16日に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画「コクリコ坂から」松崎空役でした。

白石由竹役を演じた声優は、伊藤健太郎でした。伊藤健太郎は、東京都出身1974年1月3日生まれ、声優事務所・マウスプロモーションに所属しており、イトケンなどの愛称で知られています。声優としてのデビュー作は、矢立肇原作のロボットアニメ「黄金勇者ゴルドラン」でした。声優としての代表的な出演作に、「とっとこハム太郎」タイショーくん役、「流星のロックマン」ウォーロック役などがあります。

アニメ「ゴールデンカムイ」で鶴見中尉役を演じた声優は、大塚芳忠でした。大塚芳忠は、岡山県出身1954年5月19日生まれ、芸能事務所・クレイジーボックスに所属しています。第11回声優アワードで助演男優賞などの受賞歴があります。声優としてのデビュー作は、ロボットアニメ「機甲創世記モスピーダ」バットラー役でした。代表作に「スラムダンク」仙道彰役、「聖闘士星矢」潮役などがあります。

アニメ「ゴールデンカムイ」で土方歳三役を演じた声優は、中田譲治でした。中田譲治は、東京都出身4月22日生まれ、声優事務所・大沢事務所に所属しています。俳優としてのデビュー作は1979年に放送されたNHK大河ドラマ「草燃える」、声優としてのデビュー作は1985年10月から1986年6月にかけて放送されたロボットアニメ「蒼き流星SPTレイズナー」でした。

アニメ「ゴールデンカムイ」で尾形百之助役を演じた声優は、津田健次郎でした。津田健次郎は、大阪府出身1971年6月11日生まれ、芸能事務所・アミュレートに所属しています。俳優としてのデビュー作は、1995年9月23日に公開された映画「君を忘れない」でした。声優としてのデビュー作は、1995年6月から1996年3月にかけて放送されたあだち充原作の野球アニメ「H2」野田敦役でした。

「Winding Road」は、楽曲一覧で紹介した通り、「ゴールデンカムイ」第1期のオープニング曲に起用されました。「Winding Road」を歌っているのは、狼のマスクを被ったビジュアルが印象的なロックバンド・MAN WITH A MISSIONです。「ゴールデンカムイ」の世界観にあっているといった感想もありました。

一覧で紹介した通り、第2期アニメ「ゴールデンカムイ」のED主題歌に起用されたのは、eastern youthが歌う「時計台の鐘」です。「時計台の鐘」は、作詞を吉野寿、作曲と編曲をeastern youthが手がけた楽曲です。エンディング主題歌「時計台の鐘」が「ゴールデンカムイ」の世界観とよくあっていたという感想もありました。

歴代アニメ「ゴールデンカムイ」のエンディング主題歌は、一覧で紹介した通り、第1期がTHE SIXTH LIEの「Hibana」、第2期がeastern youthの「時計台の鐘」、第3期がTHE SIXTH LIEの「融雪」でした。エンディング主題歌がどれもかっこいいといった感想もありました。

THE SIXTH LIEは、2015年から活動している4人組のロックバンドです。メンバーは、ボーカルのArata、ベース担当のRyusei、ギター・プログラミング担当のReiji、ドラム担当のRayがいます。一覧で紹介した通り、アニメ「ゴールデンカムイ」の第1期エンディング主題歌「Hibana」と第3期エンディング主題歌「融雪」を歌っています。ハマって何度もリピートして聞いているといった感想もありました。

楽曲一覧で紹介した通り、アニメ第3期「ゴールデンカムイ」のオープニング曲はFOMAREの「Grey」、エンディング曲はTHE SIXTH LIEの「融雪」が起用されました。第3期の主題歌はどっちも好きといった感想もありました。

一覧で紹介した「カムイのゴールデン」は、ショートアニメ「ゴールデン道画劇場」の第10話に登場した挿入歌です。「ドリフ大爆笑」のOP曲のパロディですが、「ゴールデンカムイ」のあらすじを紹介する歌詞となっています。曲のセンスの高さを褒める声も多くありました。

アニメ「ゴールデンカムイ」の第1期から第3期までのOP曲とED曲、ショートアニメ「ゴールデン道画劇場」の挿入歌などを一覧でまとめて紹介してきました。一覧で紹介した通り、MAN WITH A MISSION、さユり & MY FIRST STORY、THE SIXTH LIEなどといった人気アーティストの曲が起用されています。