【だがしかし】アニメ3期制作の可能性はある？原作ストックや円盤売上から考察

「だがしかし」は、小学館が刊行する漫画雑誌「週刊少年サンデー」で2014年30号から2018年20号まで連載されていた作品です。実家が駄菓子屋を営む主人公・ココノツと、大手お菓子メーカーの社長令嬢・ほたるを中心に、既存の人気駄菓子を紹介していくストーリーです。作者は、「よふかしのうた」などで知られる漫画家・コトヤマです。コミックスは全11巻、話数は全186話になります。

「だかしかし」のテレビアニメ第1期は2016年1月から3月に30分枠で放送されました。監督は高柳滋仁、アニメーション制作はfeel.が担当しています。テレビアニメ第2期「だがしかし2」は、2018年1月から3月にかけて15分枠で放送されました。監督は桑原智、アニメーション制作は手塚プロダクションが担当しています。第3期「だがしかし」は制作されるのか、いつ放送されるのかなどは現段階では不明です。

2020年11月現在、第3期は制作されるのか？いつ放送されるのか？などは不明です。「だがしかし」は、小学館の漫画雑誌「週刊少年サンデー」にて2014年30号から2018年20号まで連載されていた作品です。コミックスは、全部で11巻あります。アニメ第2期である「だがしかし」が原作漫画8巻の途中まで描かれました。原作漫画の使用スピードからして、第3期を作るストックは十分あると考察する人が多くいます。

テレビアニメ「だがしかし」は、U-NEXT、dアニメストア、prime video、Netflixなど、人気の動画配信サイトで配信されています。動画配信サービスでの視聴率がよければスポンサーがつくケースも多くあります。

引用は、アニメ第1期「だがしかし」1巻の円盤の売り上げ枚数になります。第2期の円盤1巻は、1000枚も超えられなかったといわれています。円盤の売り上げが5000枚を越えれば、続編が制作される可能性が高いとされています。

円盤の売り上げのみを考察すれば、第3期制作の可能性は低いです。しかし、アニメ第1期の円盤の売り上げが5000枚を超えていないにも関わらず、続編の2期は制作されました。円盤以外の収益によって続編第3期が制作・放送される可能性もあります。

「だがしかし」は、大手お菓子メーカーの社長令嬢・枝垂ほたると、駄菓子屋の息子・鹿田ココノツを中心に駄菓子の魅力を紹介していくストーリーとなっています。作中に登場する駄菓子は、現在も発売されている人気の商品が多くあり、ブタメンやプチアソートなどコラボした商品もありました。こうしたコラボ商品によって収益を集め、続編第3期の制作費用をまかなうことができたのではないかと考察する声もあります。

現段階でアニメ「だかしかし」第3期が制作されるのか、いつ放送されるのかなど不明のままです。ここでは、制作されるとしたら、いつ放送されるのか考察していきます。アニメ第2期「だがしかし」では、原作漫画8巻の途中までが描かれており、3巻分以上のストックがあります。

原作漫画は、11巻で完結しており、ストックもあります。第3期の制作が決まったら、制作発表から2年ほどで放送されるのではないかといわれています。しかし、原作の最終回は、「週刊少年サンデー」2018年20号に掲載されました。原作終了から2年も経過しており、旬が過ぎてしまっていることから、続編第3期の制作はないのではないかと考察する声も多くありました。

アニメ第2期「だがしかし2」は、原作漫画8巻に収録されている第126かし「再会」までが描かれました。いつになるかは不明ですが、「だがしかし」アニメ第3期があるとしたら、原作漫画の8巻の途中からになると推測されます。

枝垂ほたるは、大手お菓子メーカー・枝垂カンパニーの社長令嬢でもあります。駄菓子をこよなく愛しており、ココノツの父親・ヨウを会社に引き抜くためにやってきました。駄菓子をこよなく愛しており、知識も豊富でした。スタイル抜群の美少女であり、白いレースのついたシャツにハイウエストスカートを履いており、髪には大きな造花がついたヘアバンドをつけていました。

アニメ「だがしかし」で枝垂ほたる役を演じた声優は、竹達彩奈でした。竹達彩奈は、埼玉県出身1989年6月23日生まれ、声優事務所・リンク・プランに所属しています。夫は、同じく声優として活動する梶裕貴です。声優としてのデビュー作は、「kiss×sis」でした。「けいおん!」の放課後ティータイムのメンバーの一人である中野梓役で一躍注目を集めます。

鹿田ココノツは、「だがしかし」の主人公の高校生です。ココノツという名前ですが、豆などからはココナツという愛称で呼ばれていました。田舎に店舗を構えるシカダ駄菓子の息子であり、マーケティングの才能などもありました。父親のヨウからは店を継ぐようせまられていますが、自身は漫画家になるという夢を持っており、その申し出を拒否していました。

アニメ「だがしかし」で主人公の鹿田ココノツ役を演じた声優は、阿部敦でした。阿部敦は、栃木県出身1981年3月25日生まれです。声優事務所・賢プロダクションに所属しています。2006年から声優として活動しており、2007年10月から2008年9月にかけて放送されたアニメ「しゅごキャラ!」相馬空海役で注目を集めます。第4回声優アワードで新人男優賞などの受賞歴があります。

「だがしかし」に登場する遠藤サヤは、ココノツの幼なじみであり、遠藤豆の双子の妹でもあります。実家は喫茶店「喫茶エンドウ」を営んでおり、ウェイトレスとして働いていました。ストレートの金髪、八重歯が特徴のスレンダーな少女です。作中では数少ない常識人であり、ツッコミ役に回ることが多くあります。ココノツに片思いをしていますが、思いを口にできずにいました。

遠藤サヤ役を演じた声優は、沼倉愛美でした。沼倉愛美は、神奈川県出身1988年4月15日生まれ、声優事務所・アーツビジョンに所属しています。夫は、同じく声優として活動する逢坂良太です。声優としてのデビュー作は、シミュレーションゲーム「THE IDOLM@STER SP」でした。主な出演作に、「アイカツ!」藤堂ユリカ役、「悪魔のリドル」武智乙哉役、「紅殻のパンドラ」クラリオン役などがあります。

「だがしかし」に登場する遠藤豆は、ココノツの幼なじみであり、遠藤サヤの双子の兄でもあります。金髪にサングラスをかけており、私服は主にアロハシャツでした。明るくお調子者であり、サヤをからかっては怒られることもしばしばあります。サヤがココノツに片思いをしていることを知っており、心配する様子も見せます。

アニメ「だがしかし」で遠藤豆役を演じた声優は、鈴木達央でした。鈴木達央は、愛知県出身1983年11月11日生まれ、声優事務所・アイムエンタープライズに所属しています。妻は「紅蓮華」で一躍注目を集めた歌手のLiSAです。声優としてのデビュー作は、「DEAR BOYS」石井努役でした。音楽ユニット・OLDCODEXのボーカルでもあり、2009年10月にファーストミニアルバムを発売しました。

「だがしかし」に登場する鹿田ヨウは、鹿田ココノツの父親です。シカダ駄菓子の店主であり、息子のココノツに駄菓子屋を継いでほしいと思っています。お菓子業界では有名な人物であるらしく、本作のヒロインであるほたるも彼を自社に引き入れるためにシカダ駄菓子を訪れました。入荷したばかりの商品を食べ尽くしたり、店番を息子に押し付けて行方をくらませたりなど自由奔放な性格でした。

アニメ「だがしかし」で主人公・鹿田ココノツの父親・鹿田ヨウ役を演じた声優は、AIR AGENCYに所属していた藤原啓治でした。藤原啓治は、東京都出身1964年10月5日生まれ、2020年4月12日に55歳で亡くなります。声優の他に、俳優や音響監督としても活動していました。代表的な出演作に、「ケロロ軍曹」のナレーション、「クレヨンしんちゃん」野原ひろし役などがあります。

「だがしかし」に登場する枝垂紅豊は、ヒロイン・枝垂ほたるの実の兄です。スーツを着こなした長身の男性であり、枝垂ほたると同様自分勝手なところもあります。枝垂カンパニーの跡継ぎですが、カードゲームや食玩などを好むことから、会社を継ぐことに疑問を感じています。シカダ駄菓子の向かい側に店舗を構えるタウンマートの店長をしています。

アニメ「だがしかし」でヒロイン・枝垂ほたるの兄・枝垂紅豊役を演じた声優は、杉田智和でした。杉田智和は、埼玉県出身1980年10月11日生まれ、声優事務所・株式会社AGRSの代表取締役と務めています。声優として活動を始めたのが1998年からであり、CLAMP原作のアニメ「ちょびっツ」で、初めて主人公役を演じました。その後も「銀魂」や「涼宮ハルヒの憂鬱」などの人気作で主役を演じ、注目を集めます。

テレビアニメ「だがしかし」第1期は、30分枠で2016年1月から3月にかけて放送されました。しかし、第2期「だがしかし2」は、縮小され15分枠での放送となりました。賛否両論でしたが、15分枠になってテンポがよく見やすくなったという声もありました。3期が制作されるのか、いつ放送されるのかは不明ですが、制作されるなら今度も15分枠がいいといった感想もありました。

「だがしかし」の3期が制作される可能性を円盤の売り上げや、原作のストックなどから考察してきました。テレビアニメ第2期は8巻の途中までが放送されており、3巻分以上のストックがあります。しかし、現段階で3期は制作されるのか、制作されるとしたらいつ放送になるのかなどは不明のままです。第3期が制作・放送されるとしたら、原作ストック分全て放送してほしいといった声もありました。

「だがしかし」は、駄菓子屋の息子・鹿田ココノツと、大手菓子メーカーの社長令嬢・枝垂ほたるが駄菓子を楽しく紹介していくストーリーです。作中で紹介されている駄菓子は、現在も販売されている人気のものが多く、見ていると食べたくなるといった声もありました。

原作漫画「だがしかし」最終巻で、枝垂ほたるは鹿田ココノツに「結婚しないか」とプロポーズをします。返事は次に来た時にほしいとして、帰りのバスに乗り込みます。一年後、枝垂ほたるは再びシカダ駄菓子に訪れますが、物語はここで終了しており、鹿田ココノツがどのような返事をしたのかは不明となっています。納得いかない終わり方だったといった感想もありました。

「だがしかし」アニメ第1期は30分枠で放送されましたが、アニメ第2期「だがしかし2」は15分枠で放送されました。当時、縮小されたことに残念がる声が多くあがりました。現段階で、アニメ「だがしかし」3期がいつ放送されるのか、制作されるのかは決まっていません。3期が放送されるとしたら、1期の時と同じように30分枠がいいといった声もありました。

「だがしかし」は、「週刊少年サンデー」で2014年30号から連載がスタートし、2018年20号で最終回を迎えました。アニメ第2期は2018年1月から3月にかけて放送されています。原作漫画のストックはありますが、円盤の売り上げは思わしくなく、2期終了から年月も経過しています。3期の望みは薄いのではないかといった声もありました。

「だがしかし」のアニメ第3期が制作される可能性、制作されるとしたらいつ放送されるのかなどを、原作のストックや円盤の売り上げなどから考察してきました。原作漫画「だがしかし」は、全11巻です。アニメ第2期は原作漫画8巻の途中までが描かれており、ストックは十分あります。