2020年11月25日公開
2020年11月25日更新
【鬼滅の刃】善逸のかわいいシーンを紹介!原作漫画での収録巻・話数は?
「鬼滅の刃」に登場する善逸は、主人公・炭治郎の同期であり、雷の呼吸を使う剣士でもありました。鬼狩りでありながら鬼を怖がって泣き叫んだりなどかわいいところがありますが、いざという時は刀を抜いて戦うかっこいい一面も持ち合わせています。公式の第2回人気投票で1位にランクインするほどの人気キャラクターであり、二次創作のイラストなども多くあります。この記事では、善逸のかわいいシーンやかっこいいシーン、原作漫画での収録巻・話数、禰豆子とのその後、SNSで話題となったイラストなども併せて紹介していきます。
目次
善逸がかわいい
「鬼滅の刃」に登場する我妻善逸は、主人公の炭治郎の同期であり、雷の呼吸を使う剣士でした。泣き虫で臆病なかわいいヘタレキャラですが、大切な局面ではしっかりと戦います。隊服の上には、三角の模様の羽織りをきています。高い人気を誇るキャラクターであり、第2回「鬼滅の刃」キャラクター人気投票では、第1位にランクインしていました。
鬼滅の刃の作品情報
鬼滅の刃の概要
「鬼滅の刃」は、集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて2016年11号から連載がスタートし、2020年24号で最終回を迎えた作品になります。作者は、「文殊史郎兄弟」でデビューした漫画家・吾峠呼世晴です。テレビアニメ第1期は、2019年4月から9月の2クールで放送されました。アニメーション制作はufotable、監督は外崎春雄が担当しています。
鬼滅の刃のあらすじ
炭焼きの家系の長男に生まれた炭治郎は、貧しいながらも優しい家族に囲まれ、幸せな生活を送っていました。真冬のある日、一人住んでいる山を下り町へ炭を売りに出かけます。仕事を終えた帰り道、知り合いの男性から鬼が出るから家にとまっていくよう勧められます。言葉通り一泊した後家に帰りますが、家族は外部から侵入した鬼に殺されていました。
我妻善逸のプロフィール
我妻善逸は、鬼殺隊に所属する雷の呼吸を使う剣士です。同期に主人公の炭治郎、玄弥、カナヲがいます。年齢は16歳、東京府出身誕生日は9月3日生まれです。趣味は花札や双六、好物に甘味や高級なものをあげています。身長は164.5cm、体重は58kgです。捨て子であり、親のことは何一つ知らずに育ちます。もともと黒髪でしたが、雷に打たれたことにより金髪になります。
耳が良く、鬼や人間の音を聞き分ける他、相手の感情や嘘をついているかどうかまでも聞き分けることが可能です。しかし、こうした能力を持ちながらも信じたい人を信じるとしており、女性に騙された借金を背負わされます。借金を肩代わりしてくれたのは、元雷柱で育手である桑島慈悟郎でした。これがきっかけとなり、善逸は桑島慈悟郎の元で修行を積み、最終選別に合格して鬼殺隊の剣士となりました。
善逸のかわいいシーン・名言の原作漫画での収録巻・話数一覧
かわいいシーン①「え?鴉?これ雀じゃね…」
え?鴉?これ雀じゃね?
「鬼滅の刃」善逸のかわいいシーン1つめに紹介するのは、最終選別を突破した時のこちらのシーンです。原作漫画での収録巻は2巻、話数は8話に該当します。最終選別に合格した者は、鬼狩りとなり、伝令などの役割を請け負う鎹鴉を授けられます。しかし、善逸の担当の鳥は、鴉ではなく雀でした。善逸は、手にとまった雀を見てこのセリフを口にします。原作のイラストでは、唖然とした表情で雀を見るかわいい善逸が描かれています。
かわいいシーン②「俺のこと好きだから…」
「鬼滅の刃」善逸のかわいいシーン2つめに紹介するのは、親切を好意と勘違いしたこちらのシーンです。道端でうずくまっていた善逸は、通りがかった女の子に声をかけられます。女の子が自分に好意があるから声をかけてくれたのだと勘違いした善逸は、出会い頭に求婚しました。
俺のこと好きだから心配して声掛けてくれたんじゃないの!?
その後、女の子は善逸をひっぱたき、具合が悪そうだったから声をかけただけと口にします。こちらは、その時の名言になります。原作漫画の収録巻は3巻、話数は20話に該当します。原作漫画のイラストも、涙を流し悲壮な表情を浮かべていました。
かわいいシーン③「俺今すごい手足が短いの…」
「鬼滅の刃」善逸のかわいいシーン3つめに紹介するのは、那田蜘蛛山での戦いを終えて治療を受けているこちらのシーンです。原作漫画の収録巻は6巻、話数は49話に該当します。那田蜘蛛山で兄蜘蛛と戦った善逸は、蜘蛛になる毒を打ち込まれますが、毒が回る前に兄蜘蛛を倒します。
俺今すごい手足が短いの
その後、やってきたしのぶに適切な治療を施され、蜘蛛にならずに済みます。しかし、毒を打たれたことから、しばらく手足は短いままでした。こちらは、治療を受けている時の善逸のセリフになります。原作漫画では、ベッドに入って頭にチュン太郎を乗せたイラストが描かれています。
かわいいシーン④「お前が謝れ…」
「鬼滅の刃」善逸の名シーン4つめに紹介するのは、蝶屋敷で機能回復訓練を受ける前のこちらのシーンです。原作漫画の収録巻は6巻、話数は49話に該当します。那田蜘蛛山の戦いの後、炭治郎、善逸、伊之助の3人は、しのぶの蝶屋敷で治療を受け、その後機能回復訓練をすることになります。善逸は、兄蜘蛛に毒を打たれたことで、2人より遅れて機能回復訓練に参加しました。
お前らが謝れ!お前らが詫びれ!!
いつも2人がげっそりとした表情で戻って来ることから、善逸はどんな過酷な訓練なのかと心配していました。訓練の相手をしてくれるのはみんな女の子であった善逸は、毎回地獄にいたような顔をして戻ってきていた2人を叱りつけます。原作漫画では、目を血走らせて怒る善逸のイラストが描かれています。
かわいいシーン⑤「でもさぁできなかったことが…」
でもさぁできなかったことができるようになるの嬉しいよね
「鬼滅の刃」善逸のかわいいシーン5つめに紹介するのは、蝶屋敷で禰豆子に話しかけるシーンです。原作漫画の収録巻は6巻、話数は51話に該当します。蝶屋敷で機能回復訓練をクリアした善逸は、箱に入っている禰豆子に対してこのセリフを口にします。原作漫画のイラストは、禰豆子の入っている箱の横に腰掛け、優しく話しかける様子が描かれていました。
かわいいシーン⑥「頼む俺が死んだら妻の禰豆子に…」
頼む 俺が死んだら妻の禰豆子に愛してると伝えてくれ
「鬼滅の刃」善逸のかわいいシーン6つめに紹介するのは、無惨との戦いで傷の手当てを受けるこちらのシーンです。原作漫画の収録巻は23巻、話数は200話に該当します。無惨戦にて善逸は、重傷を負い、勝手に妻扱いをしている禰豆子にメッセージを残しています。原作漫画では、傷の手当てをしてもらい、泣きながら話すイラストが描かれていました。
善逸のかっこいいシーン・名言の原作漫画での収録巻・話数一覧
かっこいいシーン①「お前が…これ…命より大事なものだって…」
かっこいいシーン1つめに紹介するのは、炭治郎に対して口にしたこちらのセリフです。原作漫画での収録巻は3巻、話数は25話に該当します。炭治郎は、任務に向かう道中で同期の善逸と出会います。鎹鴉の司令により、2人は一緒に現場の鼓屋敷へと向かい、そこで幼い正一とてる子という幼い兄妹と出会います。2人の兄である清が、鼓屋敷の鬼に誘拐されたというのです。
お前が、これ命より大事なものだって…言ってたから
炭治郎は、禰豆子を入れた箱を2人に託して、善逸と共に鼓屋敷の中へ入っていきます。しかし、箱から物音がしたことに驚いた正一とてる子は、2人の後を追って屋敷の中に入ってきます。この時に炭治郎は、箱の中身は命より大切なものが入っていると口にします。善逸と正一は炭治郎とてる子よりも早く屋敷の外へ投げ出されます。屋敷内にいた伊之助は、鬼の気配のある禰豆子の入った箱に近づき、退治しようとします。
炭治郎が命よりも大切なものが入っていると言っていたことから、善逸は伊之助から箱を守ります。耳が良い善逸は、鬼や人間の音を聞き分けることができ、箱に鬼が入っていることも初めから知っていました。隊士同士で刀を抜いて争うのは隊律違反であることから、善逸は暴力を振われながらもやり返すことはせず、箱を守りました。こちらは、戻ってきた炭治郎に対して言ったセリフでした。
かっこいいシーン②「炭治郎からは泣きたくなるような…」
炭治郎からは泣きたくなるような 優しい音がする
善逸のかっこいいシーン2つめに紹介するのは、鼓屋敷の任務の後に登場したこちらのセリフです。原作漫画での収録巻は4巻、話数は26話に該当します。非常に優れた聴覚を持っている善逸は、人の気持ちや感情などを聞き分けることも可能です。こちらは、炭治郎から聞こえる音について語った名言でした。善逸は炭治郎のことを信じ、彼が大切であると言った鬼の入った箱を命がけで守ったのでした。
かっこいいシーン③「俺じいちゃんが好きだよ…」
かっこいいシーン3つめに紹介するのは、師匠の桑島慈悟郎との回想シーンです。原作漫画の収録巻は4巻、話数は33話に該当します。臆病で泣き虫な善逸は、師匠の桑島慈悟郎の元で日々地獄のような訓練を受けていました。
俺じいちゃんが好きだよ
いつものように木の上に逃げた善逸は、借金を肩代わりして助けてくれた桑島慈悟郎のことが好きであると口にします。彼の期待に応えたかった善逸は、寝る間も惜しんで日々修行を積みますが、成果を出せずにいました。善逸と師匠・桑島慈悟郎の絆がわかる名シーンでした。
かっこいいシーン④「禰豆子ちゃんは俺が守る…」
「鬼滅の刃」善逸のかっこいいシーン4つめは、無限列車編に登場したこちらの名言です。原作漫画の収録巻は7巻、話数は60話に該当します。善逸、炭治郎、伊之助、煉獄ら4人の鬼殺隊の隊士たちは、鬼が出没するとされる列車の捜査にあたります。そんな中、列車に潜んでいた下弦の壱の鬼・魘夢の血鬼術によって眠らされてしまいます。
禰豆子ちゃんは俺が守る
いち早く目を覚ました炭治郎は、禰豆子に現場を任せて列車の上にいる魘夢の元へ向かいます。禰豆子は、魘夢の手から乗客を守りますが、拘束され身動きが取れない状態になりました。眠ったままの善逸は、そんな禰豆子を助け、このセリフを口にします。
かっこいいシーン⑤「獪岳 鬼になったお前を…」
「鬼滅の刃」善逸のかっこいいシーン5つめに紹介するのは、兄弟子・獪岳と戦った時のシーンです。原作漫画の収録巻は17巻、話数は143話に該当します。善逸には、獪岳という兄弟子がいました。獪岳は、プライドが高く傲慢な人物であり、一つの型しかできない善逸のことを見下していました。善逸もそんな彼のことを嫌っていましたが、優秀な剣士であると心の奥底では認めていました。
獪岳 鬼になったお前を 俺はもう兄弟子とは思わない
しかし、上弦の壱の鬼に遭遇した獪岳は、命乞いをして自ら鬼になります。弟子が鬼になったことに責任を感じた桑島慈悟郎は、介錯なしで切腹します。獪岳への復讐を決意した善逸は、無惨の住居である異空間無限城で獪岳と再会し、このセリフを口にします。
善逸のかわいい・かっこいい魅力は?イラストも話題に
善逸のかわいい魅力
「鬼滅の刃」の我妻善逸は、女性に騙されて借金を背負わされたところを育手の桑島慈悟郎に助けられ、鬼狩りとなりました。聴覚が優れている善逸は、相手の感情の他、嘘をついているかどうかまで聞き分けることができます。
しかし、自分が信じたい人を信じると決めており、よく人に騙されてきました。女好きでご都合主義の妄想癖もありますが、単純でわかりやすいところもあります。一目惚れした禰豆子に対しては、摘んできた花を贈るなど積極的なアプローチを繰り返していました。純粋で優しいところも、かわいいと評する声が多く見られます。
善逸のかっこいい魅力
「鬼滅の刃」の善逸は、鬼狩りでありながら鬼を怖がり泣き叫ぶヘタレキャラとして知られています。しかし、炭治郎も強いと評するほどの実力を持ち、眠った時は本来の力を発揮します。
師匠の桑島慈悟郎が切腹するきっかけを作った兄弟子で鬼となった獪岳を倒すシーンは、眠ることなく正々堂々と戦っていました。ここで、自身が編み出した漆ノ型・火雷神を使っています。普段は頼りないですが、戦闘シーンで本来の強さをはっきするところもかっこいいと評されるポイントのようです。
善逸のイラストが話題に
こちらは、しでぼー(@fukuhara15)氏のイラストになります。善逸は、泣き虫で臆病な性格ですが、眠ることによって本来持っている真の実力を発揮することが可能です。「名探偵コナン」に登場するコナンは、対象者を眠らせて蝶ネクタイ型変成器を使って事件を解決しています。登場する作品の違う2人ですが、組み合わせがコミカルであるとして話題となりました。
善逸のラストはどうなった?
善逸と禰豆子は結ばれた?
「鬼滅の刃」終盤にて、鬼化した禰豆子は無事人間に戻りました。そして、鬼殺隊が無惨を倒し、鬼のいない平和な世の中が訪れます。善逸は禰豆子に片思いをしていましたが、2人が結婚したというはっきりとしたシーンは、本編では登場しませんでした。しかし、最終回は2人は結ばれたのだろうと推測できる展開となっています。
善逸と禰豆子のひ孫は二人?
「鬼滅の刃」の最終回である205話では、現代日本が舞台となっています。そこには、登場キャラクターたちの子孫が登場しています。そこには、容姿が禰豆子にそっくりな少女・我妻燈子と、善逸にそっくりな少年・我妻善照という姉弟がいました。
「鬼滅の刃」本編にて、善逸と禰豆子が結婚したというはっきりとした描写はありません。しかし、苗字が我妻で、禰豆子と善逸にそっくりな容姿をしていることから、2人は全ての戦いが終わった後に結婚したものと推測されます。
善逸に関する感想や評価
善逸の羽織りかわいいなあ
— ターニー (@tanikata) January 16, 2020
「鬼滅の刃」の善逸は、師匠の桑島慈悟郎からもらった羽織を隊服の上から着用しています。デザインは、黄色地に三角柄になります。善逸がきている羽織りがかわいいといった感想も多くありました。
善逸くん かわいいよの(ノ)・ω・(ヾ)
— Chesed (@Chesed_id) November 16, 2020
ポジ的にちょっとハリポタのロンとかワンピのサンジ感あるけど
どっちも僕は好きだなー、やる時はやるので戦闘時はめっちゃカッコいいけど
普段はヘタレだったり色々と残念なキャラっていうポジ
「鬼滅の刃」の善逸は、鬼狩りでありながら鬼を怖がって逃げるかわいいヘタレキャラとして知られています。しかし、大事な局面では逃げずに、しっかりと刀を抜いて戦っています。善逸の戦闘シーンがかっこいいといった声も多くありました。
善逸の好きなとこはちょっと嬉しいこと言われたらご機嫌120%になっちゃう幸せ感じる力が強いところ!!
— まんじゅう (@ballade_tokyo) November 18, 2020
我妻にはこう言っとけば喜ぶだろ…みたいなのは音でわかりそうだけど(複雑な気持ちになりそう)
「鬼滅の刃」の善逸は、喜怒哀楽が激しくわかりやすいキャラクターです。機嫌が悪い時も、褒められればすぐに上機嫌になっていました。幸福を感じる力に長けているところが好きといった感想もありました。
善逸のかわいいシーンまとめ
「鬼滅の刃」に登場する我妻善逸のかわいい魅力や名言・名シーン、かっこいい魅力や名言・名シーン、SNSで話題となったイラストなどを紹介してきました。泣き虫で臆病だけれど、大切な局面ではしっかり活躍するところが支持される理由の一つのようです。