【エヴァンゲリオン】インフィニティのなり損ないとは一体なに？正体を考察

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」は、2012年11月17日に日本で公開された作品です。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第3作目の作品で、次作の第4作目で完結すると言われています。新たなキャラクターやエヴァンゲリオンなどの新兵器が登場していました。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」は、日本だけでなく海外やヨーロッパなどの劇場でも公開しています。

衛星軌道上に保管されていたエヴァンゲリオン初号機は、反NERV組織のヴィレによって奪還されました。エヴァンゲリオン初号機の中には、綾波レイを助ける為に融合していた碇シンジがいたのです。反NERV組織のヴィレに連れて行かれた碇シンジは、変わり果てた世界に言葉を失くします。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」のインフィニティとはなに？正体を考察①を紹介していきます。インフィニティとは、元々英語で無限や無限大などの意味を持っている単語です。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場したインフィニティの意味は、無限大の命を持った生命体ではないか？と考察されています。ゼーレの人類補完計画に気づいた渚カヲルは、人々が永遠の命を求めていると知り嘆いているシーンがありました。

永遠の命を求めてゼーレが遂行していた計画は、全人類をL.C.Lに還すことだけではなく、その後インフィニティとして生まれ変わるという予定だったと考察されています。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」の次の作品でもある、映画「シンエヴァンゲリオン」で詳しい情報が明らかになるのではないか？とファンの間でも期待が高まっていました。現時点では、インフィニティこそがゼーレの求める人類の姿だと考えられています。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：破」で主人公の碇シンジがエヴァンゲリオン初号機を暴走させ、綾波レイを助けているシーンで、赤木リツコが「新たな生命が始まる」と呟いていました。赤木リツコが言っていた生命ことが、映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場したインフィニティのことを指していた可能性が高いです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」のインフィニティとはなに？正体を考察②インフィニティのなり損ないの正体とは？を紹介していきます。インフィニティのなり損ないは、無限の命を持ったインフィニティになることができなかった生命体の正体だと考えられていて、不完全な存在です。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」では、インフィニティのなり損ないたちが、使徒のコアのような部分に封じられてるシーンがあります。

インフィニティのなり損ないが出現した理由に関しては、映画「新劇場版エヴァンゲリオン：破」で登場した渚カヲルが原因だと考えられていました。渚カヲルは、サードインパクトを引き起こそうとした碇シンジの乗るエヴァンゲリオン初号機を槍で貫き、動けなくしています。そのせいで、サードインパクトは中途半端に引き起こされ、インフィニティが新たな生命として完成することができなくなってしまったのです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で描かれた世界では、生存者がほとんどいない状態になっていました。空白の14年間でサードインパクトが引き起こされ、新たな生命を生み出す儀式が行われた可能性が高いです。このシーンは、映画「新劇場版エヴァンゲリオン：破」のラストで流れていた予告編で流れていて、サードインパクトは確かに発生していたことが映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で判明しています。

碇シンジがニアサードインパクトを引き起こしたことで、本来のサードインパクトに影響を与えた可能性が高いです。渚カヲルが引き起こしたサードインパクトでは、インフィニティを作り出すことはできませんでした。しかし、ゼーレやNERVの碇ゲンドウたちの計画が狂ったというわけではないと映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で判明しています。本来の目的の為に、インフィニティのなり損ないを創り出した可能性が高いです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」でインフィニティのなり損ないが流れ出た跡が赤い大地の正体？の考察を紹介していきます。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」では、大地が真っ赤に染まっていました。その原因は、サードインパクトなどではなく、インフィニティのなり損ないが流れ出た跡だと考察されています。その理由は、街中をゆらゆらと歩いていたインフィニティのなり損ないが描かれたシーンがあったからです。

ゼーレの目論んでいる人類補完計画の過程で、人がL.C.Lに還るシーンがありました。L.C.Lは、真っ赤ではないので、インフィニティのなり損ないが赤い大地の原因である可能性が高いです。「新世紀エヴァンゲリオン」の中で、使徒の心臓部でもあるコアの部分や赤色であることや、エヴァンゲリオンにも装着できることなどを踏まえると、人間にもコアのようなモノがあり赤色をしているのではないか？と考察されています。

赤い大地に関しては、映画「新劇場版エヴァンゲリオン：序」と映画「新劇場版エヴァンゲリオン：破」でも登場していた、真っ赤な海に関係している可能性もファンの間で注目されていました。赤い海は、セカンドインパクトが発生した時に起こった現象で、その時にもインフィニティのなり損ないが発生していたのでは？と考察されています。他にも、大地自体がコアになっているという可能性も高いです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で描かれていた赤い大地の中心にあった巨人の跡の正体の考察を紹介していきます。白線で巨人のような跡が、赤い大地に描かれていました。この巨人の跡は、第2の使徒リリスが地上へ落ちた場所ではないか？と考察されています。リリスが地球へ落下し、ファーストインパクトを引き起こした場所である可能性が高いです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場していたインフィニティのなり損ないに関係するインパクト①ファーストインパクトを紹介していきます。ファーストインパクトは、全ての生き物の始まりです。「新世紀エヴァンゲリオン」の世界は、キリスト教の旧約聖書の基づいていると言われていました。エデンの園を追放されたアダムとイブは、それぞれに生命の実と知恵の実を食べたとされています。

「新世紀エヴァンゲリオン」の中に登場する使徒アダムが生命の実を食べたとされていて、NERV本部の地下に保管されていたリリスが知恵の実だとされていました。地球には、アダムの卵と言われている生命の実とリリスの知恵の実が落ちてしまいます。ストーリーの中で謎の計画を進めている、ゼーレはアダムの落とした死海文書を見つけ、リリスと契約を結んだという内容の発言をしていました。

ファーストインパクトの原因は、アダムの生命の実が地球に落下したことではなく、リリスの知恵の実が地球に衝突したことが原因です。リリスの知恵の実が衝突した衝撃で、ファーストインパクトが引き起こされ、人類などを含む生命体が地球に誕生しています。旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」で葛城ミサトは、自分たちも使徒だと言っているシーンがありました。その理由は、リリスによって生まれたからです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場していたインフィニティのなり損ないに関係するインパクト②セカンドインパクトを紹介していきます。セカンドインパクトは、西暦2000年9月13日に発生した大災害のことで、発生源は南極大陸でした。このセカンドインパクトにより、20万人の死者が出ただけでなく、洪水や津波や地軸の変動などあらゆる災害が世界で発生しました。この災害のせいで、南半球の生命体は消滅しています。

世間に公表している情報では、地球に隕石が落下し大爆発を引き起こしたとなっています。しかし、実際はNERVが南極大陸で第1の使徒アダムを発見した際に起こったのがセカンドインパクトです。NERVは、第1使徒のアダムを発見した際に、使徒を生み出す存在だと気づいていました。アダムが使徒を生み出す前に、利用し用途考えたNERVが、ロンギヌスの槍を使ってしまいます。その時に発生したのが、セカンドインパクトです。

葛城ミサトは、セカンドインパクトの時にNERVの調査員をしていた父親に同行して南極大陸に行っていました。子供の頃の記憶ですが、葛城ミサトはセカンドインパクトが発生した時に11体の巨人の姿を目撃しています。その内の1体が、大きな光り輝く羽を広げていた様子が描かれていました。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場していたインフィニティのなり損ないに関係するインパクト③サードインパクトを紹介していきます。映画「新世紀エヴァンゲリオン」では、サードインパクトが引き起こされた際に、第2の使徒リリスが覚醒するシーンが描かれていました。巨大なリリスは、綾波レイにそっくりな姿になっています。この時のサードインパクトは、主人公の碇シンジがエヴァンゲリオン初号機で引き起こします。

一方で、映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」では、サードインパクトが起こったという事実しか紹介されていません。サードインパクトを引き起こした原因は、ゼーレの指示で第2の使徒リリスとエヴァンゲリオンを融合させた渚カヲルだと考察されています。サードインパクトによって映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場した赤い大地や、インフィニティのなり損ないが出来上がった可能性が高いです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」に登場したインフィニティのなり損ないに関する感想や評価には、インフィニティのなり損ないの機能がどこまで形成されているのか？というコメントもありました。インフィニティのなり損ないは、人のような形をしているので、ファンの間でもどのような存在か話題になっています。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」に登場したインフィニティのなり損ないに関する感想や評価には、正体に関するコメントが多くなっていました。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」を見たファンの一部では、インフィニティのなり損ないが新しい人間ではないか？という考察が飛び交っています。他にも、インフィニティのなり損ないの正体が、かつて人間だったものでは？という意見もありました。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」に登場したインフィニティのなり損ないに関する感想や評価には、意味が解らなかったというコメントがありました。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」には、旧劇場版では描かれなかったストーリーが追加されているということもあり、新しいキーワードなどの意味が解らないファンも多かったようです。

映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」に登場したインフィニティのなり損ないに関する感想や評価には、綾波レイとリリスとインフィニティのなり損ないが連動しているのでは？という考察があります。映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」には、たくさんの伏線が隠されていると言われていて、ファンの間でも何気ないワンシーンなどが話題になっていました。

この記事では、映画「新劇場版エヴァンゲリオン：Q」で登場していた謎の生物のインフィニティのなり損ないの正体や考察だけでなく、赤い大地の原因や巨人の跡やインフィニティのなり損ないに関係するファーストインパクトなどの情報を紹介していきました。インフィニティのなり損ないの正体に関しては、たくさんの考察がファンの間でも飛び交っているので、映画「シンエヴァンゲリオン」の公開までに是非チェックしてください。