【ワンパンマン】マルゴリの強さ・災害レベルや大きさは？上腕二頭キングも考察

マルゴリとは、人気漫画作品「ワンパンマン」に登場している敵キャラクターです。ワンパンマンは最強の主人公と様々な敵達が繰り広げるバトルが見どころですが、マルゴリはそんなワンパンマンの序盤に登場したキャラクターです。序盤で出番を終えたマルゴリでしたが、その驚異的な見た目や大きさで多くの読者の印象に残っています。ここでは、ワンパンマンのマルゴリについて詳しい情報を掘り下げていきます。

ワンパンマンに登場するマルゴリと言う敵キャラクターについて詳しく紹介する前に、ワンパンマンの作品情報をまとめておきます。ワンパンマンとは、日本の漫画家・ONEによる漫画作品です。ワンパンマンは当初、ウェブ漫画としてONEが公開したものでした。初めはワンパンマンを漫画製作ソフトの練習用に執筆し始めたONEでしたが、公開後読者からの反響が非常に大きかった為、最終話までのプロットを制作し連載作としました。

ワンパンマンは原作者ONEにより、2009年からウェブサイト上にて連載されています。一日に2万回も閲覧されると言う、驚異的な人気作となったワンパンマン。2012年からは村田雄介が作画を務めるリメイクバージョンも、集英社のウェブ漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で連載されています。となりのヤングジャンプ創設の目玉作品として連載を開始したワンパンマンのリメイク版も高い人気を誇っています。

ワンパンマンは2015年にアニメ化される事も発表され、2015年10月から12月まで放送されていました。また、2019年にはアニメの第2期も放送されています。現在も原作・リメイク版共に連載中となっているワンパンマンは2020年にはハリウッドにて実写映画化される事も発表されており、今後も更に注目度が上がっていく作品として話題を呼んでいます。

マルゴリも登場する人気作・ワンパンマンのあらすじを紹介していきます。ワンパンマンの主人公サイタマは、ごく普通の青年でした。就職活動中あったサイタマは、ある時怪人から少年を助けた事をきっかけに、「ヒーローになりたい」という夢を思い出します。その後、ヒーローになるべく鍛え始めたサイタマは、どんな敵でも一撃で倒してしまう驚異的な力を手に入れたのでした。

ワンパンマンに登場するマルゴリのプロフィールを紹介します。マルゴリとは、ワンパンマンの第3話に登場したキャラクターです。登場時はごく普通の一般男性だったマルゴリでしたが、兄・フケガオが発明したステロイド・上腕二頭キングを飲んだ事により巨大化します。マルゴリは部屋の天井を突き破って大きくなり、はるか上空に頭が届く程の巨体となっています。このパワーアップには発明者の兄も仰天していました。

マルゴリの兄・フケガオは頭脳派の科学者でした。そんなフケガオは世界征服を目論んでおり、弟マルゴリを上腕二頭キングで強化したのです。予想以上の力を手に入れたマルゴリを見て、兄・フケガオは「俺が頭脳でお前が筋肉」だと言い放ち、世界征服の為に発進します。マルゴリは兄・フケガオをつまみあげて肩に乗せ、侵攻を開始しましたが、誤って自ら兄を叩きつぶしてしまいました。

ただ強くなりたかったマルゴリでしたが、自分の手で兄を殺してしまった事で、強大なパワーも虚しく感じるようになります。ワンパンマンの主人公・サイタマも最強の力を手に入れて無気力となっていたので、虚しいと呟いたマルゴリに対して「だよな」と共感を表わしていました。通常では誰も敵わないようなパワーを得たマルゴリでしたが、趣味でヒーローをやっているサイタマに瞬殺されてしまいます。

ワンパンマンに登場するマルゴリの災害レベルは鬼です。ワンパンマンに登場する敵キャラクターである怪人は、ヒーロー協会によってランクが付けられています。危険度に応じて災害レベルというランクが設定されており、災害レベルはレベル1に該当する災害レベル「狼」から、人知を越えた強さを誇る災害レベル「竜」や「神」まで設定されています。

マルゴリの災害レベル「鬼」は、大きな都市を破壊するなど、大規模な被害が予想されるレベルです。マルゴリは実際に暴れ始め倒されるまでに、D市を壊滅させています。マルゴリの他の災害レベル「鬼」に該当する怪人は、モスキート娘や深海王などがいました。災害レベル「鬼」にもなると、複数のヒーローでかかっても敗北したり、S級も出動したりする強さを誇ります。

ワンパンマン作中にて、兄の発明品・上腕二頭キングで強大な力を手に入れたマルゴリ。まさに巨人と言える大きさと、圧倒的な強さを持つマルゴリでしたが、サイタマに一撃で倒されてしまいます。サイタマは基本的にどんな敵にもワンパン（一撃）で勝ってしまうので、例外なくマルゴリも顔に一撃喰らってKOされていました。

ワンパンマンは主人公サイタマが圧倒的な強さを持っている為、サイタマに遭遇すると瞬殺されてしまう事も多いです。マルゴリもそんなあっという間に出番を終えてしまった怪人であり、その強さを存分に発揮する前に倒れました。しかし、マルゴリはサイタマに倒される前にD市を壊滅させており、災害レベル「鬼」に相応しい強さを見せつけました。

兄フケガオと共に街へ侵攻したマルゴリでしたが、いつの間にかサイタマが肩に乗っていました。そんなサイタマに驚いた兄フケガオは、「肩に乗っているやつを倒せ」と命令しますが、少し頭が足りないマルゴリは間違って兄フケガオを叩きつぶします。自分の手のひらを見て絶叫するマルゴリは、サイタマに激昂して叩きつけますが、サイタマは防御力もずば抜けているので全く効果はありませんでした。

ヒーロー大全によるとマルゴリの大きさは270ｍにも及びます。上腕二頭キングを飲む前は、平均的な身長の男性だったマルゴリは、驚異的なパワーアップを果たし、恐ろしいほどの大きさを手に入れたのです。マルゴリの大きさとパワーは、腕一振りで都市を壊滅させるほどでした。

マルゴリがワンパンマンに登場したのはストーリーの序盤の事だったので、比較対象となる怪人はまだあまりいませんでした。しかし、マルゴリの大きさは天災レベルとされています。また、一発でKOされたマルゴリなのですが、サイタマの一撃を喰らってんも首が吹き飛んでいなかった事から、防御力もかなりある事が分かっています。

マルゴリは元々、ただ身体を鍛えていた程度の人間でした。ワンパンマンに数々登場している強力な怪人や、S級のヒーローに比べれば、一般人という扱いになります。しかし、そんなマルゴリは都市を壊滅させられるほどのパワーを獲得します。マルゴリを都市を蹂躙出来るほどの大きさに変貌させたのは、謎のステロイド・上腕二頭キングです。上腕二頭キングとは、マルゴリの兄・フケガオの発明した薬品です。

ワンパンマン作中では、上腕二頭キングはマルゴリの兄が発明し、試験管に入った状態で登場しました。上腕二頭キングを発明したマルゴリの兄は、世界征服を目論んで弟マルゴリに上腕二頭キングを飲ませるのですが、その効力は凄まじく、マルゴリは建物の天井を突き破って巨大化します。兄を指でつまんで持ち上げる程の大きさになったマルゴリは、都市を破壊すべく歩き出します。

上腕二頭キングを服薬して巨大化したマルゴリの強さを見れば、上腕二頭キングがどれほど危険な発明品なのか一目瞭然です。マルゴリは結果的にあっという間にサイタマに倒される事となったので、他のヒーローたちにどこまで通用したのかは不明です。しかし、ただの一般人だったマルゴリをそこまで強力にした上腕二頭キングを怪人たちに使用すれば、更に驚異的な存在に変化させられると考えられます。

上腕二頭キングはワンパンマンに登場した後、マルゴリとフケガオ兄弟が早速倒された事もあって、全く登場していません。もしもワンパンマンに上腕二頭キングが再登場する事があれば、上腕二頭キングで強化された怪人が大量発生する事も考えられます。上腕二頭キングが市場に流出すれば更なる混乱も予想出来、上腕二頭キングは再登場するのではないか？という声も挙がっています。

ワンパンマンに登場するマルゴリの声を担当した声優を紹介します。マルゴリの声を務めた声優は、浜添伸也です。浜添伸也は1984年9月6日生まれの声優で、石川県出身です。2006年から声優活動をしている浜添伸也は、2007年までケッケコーポレーションに所属していました。その後、フリーの活動期間を経てアクロスエンタテインメントに所属しています。

ワンパンマンのアニメでマルゴリの声を担当した声優、浜添伸也の主な出演作品を紹介します。浜添伸也の出演作は、夢色パティシエールの安堂千乃介、ヴァイス・サヴァイヴRの凶暴うさぎ、HUNTER×HUNTERのコルトピ、アカメが斬る!のトローマ、FAIRY TAILのシベール、カミワザ・ワンダのメガガ、100%パスカル先生の北野ゆうすけなどがあります。

ワンパンマンに登場したマルゴリに関しての感想や評価を紹介していきます。ワンパンマンのマルゴリに関しては、地味に好きな脇役だと言う感想が挙がっています。ワンパンマンには非常に数多くの怪人やヒーローが登場しています。マルゴリはそんなキャラクター達の中でも、序盤で登場して早々に退場してしまったキャラクターでした。

活躍シーンは少なくレギュラーメンバーでもないマルゴリでしたが、印象深かったキャラクターとして地味な人気のあるキャラクターでした。マルゴリとフケガオの兄弟は、サイタマと早速交戦したおかげであっという間に倒されましたが、もっと活躍できたのではないかと人気を呼んでいる存在です。

ワンパンマンのマルゴリに関しては実はもっと強かったのでは？という声も挙がっていました。マルゴリがワンパンマンに登場した第3話では、まだサイタマが最強という情報しか強調されておらず、他のヒーローや怪人も判明していませんでした。そんな中、活躍を終えてしまったマルゴリでしたが、彼はサイタマと戦った時に顔面を一撃殴られています。しかし、顔面が陥没した程度で吹き飛ぶほどの損傷はありませんでした。

ワンパンマン作中では、その後数々の災害レベル「鬼」や「竜」の怪人が登場し、それほどの実力者であってもサイタマには一撃でやられています。しかも、普通のパンチを喰らっただけでも、身体が吹き飛ぶほどのダメージを負うのです。その事を考えると、サイタマに殴られて顔がへこんだ程度で済んだマルゴリは、後から考えるとかなりの強さだったと言われています。

ワンパンマンに登場したマルゴリに関しては、かわいいといった声も聞かれていました。すぐに巨人化してしまうマルゴリでしたが、怪人となってしまう前はごく普通の青年でした。兄をとても慕っている素直な弟キャラクターとして、マルゴリはかわいいと評価されていました。

ここでは、ワンパンマンに登場したマルゴリと言うキャラクターについて紹介しています。マルゴリはワンパンマン3話に登場したキャラクターでした。一般人だったマルゴリでしたが、兄・フケガオの発明した上腕二頭キングというステロイドを服用し、規格外の大きさを誇る怪人と化したのです。マルゴリは災害レベル「鬼」と設定されるほどの脅威でしたが、サイタマにあっさりやられてしまいました。

最強の存在であるサイタマに出会ったマルゴリは、いつものように瞬殺されてしまいます。あっという間に退場した敵キャラクター・マルゴリでしたが、サイタマに倒される前には都市を一つ壊滅させました。圧倒的なパワーと大きさを見せつけたマルゴリでしたが、いつも通りワンパンチでKOされています。是非、人気漫画・ワンパンマンをチェックして、印象深い敵キャラクター・マルゴリにも注目して見てください。