【ダンベル何キロ持てる？】紗倉ひびきは褐色のぽっちゃり主人公！スリーサイズや声優は？

筋トレ漫画として一躍脚光を浴びたダンベル何キロ持てる？。その主人公が紗倉ひびきです。今回はそんなぽっちゃり系主人公紗倉ひびきについてまとめて紹介していきます。

ダンベル何キロ持てる？は2016年から原作サンドロビッチ・ヤバ子先生・作画MAAM先生のタッグで小学館が展開している漫画配信サービス「マンガワン」及び「裏サンデー」で連載しているダイエット・筋トレをテーマにした作品です。女子高生と筋トレという異色とも言える組み合わせながら、明るい雰囲気とダイエットのあるあるネタを踏んだんに取り込んだ事で高い人気を獲得しました。

サンドロビッチ・ヤバ子先生の連載作品である格闘系漫画「ケンガンアシュラ」「ケンガンオメガ」と共通した世界観を持っている作品として当漫画のファンからも注目を集める作品となりました。2019年にはアニメ化も行われ、キャラのイメージにあった声優などでさらにその人気を高める事になっています。

皇桜女学院に通う主人公紗倉ひびきは、食べる事が大好きな女子高生です。しかし食べるのが好きすぎて最近太り始めたのではないか？と言われた事がきっかけで出来たばかりのスポーツジム「シルバーマンジム」に見学に行く事になります。本格的なスポーツジムだったシルバーマンジムに一時は怖気づいて入会を辞めようとしますが、トレーナーの街雄鳴造との出会いにより、入会、ジム通いをしてダイエットを図る事を決めるのでした。

紗倉ひびきは皇桜女学院2年B組に所属の女子高生で身長160cmと高めな身長が特徴敵なプロフィールをしています。食べ歩きを趣味としており1日6色も食べる程の大食いで、ダイエットしてもすぐに戻ってしまったりしてしまうのも特徴としています。元々運動が好きなわけではないものの作中でジム通いを始めてからは継続して通い続けるだけの持続力を持ち合わせています。

長い金髪と褐色のいかにもなギャルといった見た目をしており、学業の方は下の中と言われるおバカキャラですが、常識的な部分も多く作中では基本的にツッコミ役に回る事が多いです。買い食いなども多い事から週5でバイトしている、トレーニングの中でも「痩せる効果がある」と言われるものにやる気を出すなど物欲や欲望が絡むとスイッチが入るタイプになっています。

ダンベル何キロ持てる？ではその作風もあって登場人物の身体について詳細な設定が明かされています。紗倉ひびきの場合、身長160cmに対して体重が55kg、そしてスリーサイズはB88・W65・H88という設定がなされています。

アニメダンベル何キロ持てる？で紗倉ひびき役の声優を担当したのがファイルーズあいさんです。2018年にデビューしたばかりの声優さんでダンベル何キロ持てる？での紗倉ひびきが初めて演じたキャラ、デビュー作となりました。エジプト人の父と日本人の母を持つハーフで美人である事でも知られ、かなりアクティブな性格で男臭い作品が好きという特徴を持っています。

アニメダンベル何キロ持てる？の紗倉ひびき役に大抜擢されてデビューしたファイルーズあいさんですが、その後も声優として順調に多くの作品に出演しています。名前のあるキャラクターでは「神田川JETGIRLS」のエミリー・オレンジ役、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のえりぴよ役、「ミュークルドリーミー」の安西ときわ役、「半妖の夜叉姫」の竹千代役などを担当しています。

ダンベル何キロ持てる？はダイエット漫画で紗倉ひびきもぽっちゃりしていると言われますが、スリーサイズを見ても分かるようにスタイルはかなりいい方です。とはいえ食べる事が好きな影響もあってお腹や顔周りを中心にお肉が付きやすい体質をしています。筋トレの効果よりも食べる方が強いのか筋肉が付いているにも関わらず度々リバウンドをしてしまう側面も持っています。

そんな紗倉ひびきが主人公を務めるダンベル何キロ持てる？はダイエット漫画の中では王道とも言えるコメディ色の強い漫画ながらも、肝心のダイエットの為の運動部分はかなり本格的かつ分かりやすく描かれています。紗倉ひびき自身も筋トレにハマっており、しっかり筋肉も付いてきていますが作中でも一番見た目に反映されない形になっています。

紗倉ひびきの特徴である褐色肌とぽっちゃり系という特徴。実はサブカルチャーの世界においてはかなりの希少種的な存在です。というのも多くの作品のヒロインのプロフィールは現実の世界の女性の数値を基準にするとモデル並みの数値付けをされている事が多く、特に体重に関しては「痩せすぎ」なキャラクターの方が圧倒的に多いのです。例え「ぽっちゃり系」と言われるキャラクターでも平均より少し上なくらいとなっています。

そこに違和感を感じていたという人にとって紗倉ひびきの「ぽっちゃり」はかなり現実的な数値になっていると言えます。ぽっちゃりというにはまだまだスタイルも良いですが見てかわいいイメージとぽっちゃりなイメージの両立がある程度取れているキャラクターであるという声が多いです。

紗倉ひびきのもう1つの特徴となっているのが謎のパンチ力です。サンドバックやパンチングマシーンを意図せず簡単に破壊してしまう程のパンチ力を兼ね備えています。しかもそのパンチ力はダイエットによって手にした訳ではなく最初から持ち合わせていたというのだから驚きです。とはいえそのパンチ力は基本的に運動神経が悪く動体視力も悪い紗倉ひびきにはあまり活かす事が出来ないものになっています。

ただダンベル何キロ持てる？作中では何人もチャンピオンを排出しているプロボクシングジムにスカウトされるなど見る人が見ると才能の卵にしか見えないような素質を兼ね備えているようです。

紗倉ひびきの食べっぷりは何も知らない人からしたらフードファイターではないかと勘違いされてもおかしくない程です。1日で6食食べるのは当たり前としており、ダンベル何キロ持てる？作中でも度々何かを食べているシーンが描かれています。ダンベル何キロ持てる？はダイエット漫画の為、食べている食べ物について詳しくピックアップされる事は少ないですが、それでも食べている姿がかわいいという声も多いです。

バイト先のまかないで軽く1000カロリーを超えるような物を当たり前に食べるシーンなどもあり、ダンベル何キロ持てる？作中ではその食べっぷりは一部の筋トレマニアからは筋肉を付ける上で大事な「食べる」という行為を全く苦にしないという点を注目されてもいます。そうでなくても特にアニメにおいては食べている姿が幸せそうでかわいいという声も多くなっています。

紗倉ひびきとある種対極的なキャラクターとして描かれている奏流院朱美は紗倉ひびきも初めてシルバーマンジムの見学に訪れて一緒になった際にも「仲良くなれなそう」という印象を抱いてしまう関係でした。しかし奏流院朱美の方は同年代のジム仲間を欲していたという事もありジム通いを初めてからはすんなりと仲良くなっており、学校で昼食を共にする、一緒に出かける等ジム以外の場所でも共にいる機会が増えています。

また紗倉ひびきにはその気はありませんが、奏流院朱美は紗倉ひびきの潜在能力の高さにも注目しておりいつか真剣に力を競ってみたいとも考えており、トレーニーとしてもライバル的な存在に近い描かれ方をする事が多いです。

紗倉ひびきが高校入学後に親友となったのが上原彩也香です。アクション映画好きという共通点を持ち仲良くなったようで、放課後を共にする機会も増えています。あまり他人から指摘されたくないであろう体型の話をできる程には仲がよく、紗倉ひびきがダイエットを決意する最初のきっかけも上原彩也香が紗倉ひびきの体型を指摘した事がきっかけです。

ただし親友とは言っても長年の付き合いというわけではない為か、上原彩也香の実家がボクシングジムを家業としている事、上原彩也香自身もかなり鍛えられているという事は知りませんでした。

元々筋トレなどに興味はなかった紗倉ひびきが最終的にシルバーマンジムに通うきっかけになったのが街雄鳴造の影響がかなり大きいです。元々は街雄鳴造の爽やかな風貌に惹かれシルバーマンジムへの入会を決めます。しかし入会後に街雄鳴造の身体を見て気持ちは冷めましたがそれでもジム通いを続けて良き師弟関係を構築しています。

ダンベル何キロ持てる？作中でもしばらくは街雄鳴造を異性として意識するような描写は見られなかったものの、街雄鳴造の影響でアメリカの大学でスポーツ理論を学んでみたいと考えるようになるなど良い意味で強い影響を受けています。

ジーナ・ボイドは元々はシルバーマンジム主催のアームレスリング大会に出場してきたロシア人女子高生です。アームレスリングに並々ならぬ自信を持っていたジーナでしたが、紗倉ひびきに一瞬にして敗れてしまい以降一方的にライバル視するようになります。紗倉ひびきの強さの秘密を探るという名目で日本留学を決意し、翌日には皇楼女学院に編入、さらには紗倉ひびきの家にホームステイする事になりました。

ホームステイ以降もライバル視しているという点は変わりませんが、元々紗倉ひびき側はライバル視などしていない点とジーナ・ボイドの思い込みの強さも相まってか上手く付き合っているようで度々一緒にいる姿が描かれる事になりました。

ここからは既にダンベル何キロ持てる？を視聴した人の紗倉ひびきについての感想を紹介していきます。紗倉ひびきはぽっちゃり系と言われるキャラクターですが、女子にしては高い身長の高さも相まって「デブ」というよりも「健康的に太っている」という印象を抱きかわいいという声が多くなっています。

ダイエット漫画としても注目を集めたダンベル何キロ持てる？においてはどちらかといえばツッコミ役に回る事が多い紗倉ひびきは特に筋トレにおいては初心者である為、元々トレーニーであるキャラクターも多い中で共感しやすいという声も多くなっています。ダイエットの為に頑張り続けている姿が良いという声も多いです。

ダイエットしたいけど食べるのを辞められない、ついつい食欲に負けてしまう姿などは特に共感性が高いという声が多いです。またアニメダンベル何キロ持てる？においては紗倉ひびきがトレーニングの聞き役になる事も多く、初心者にも分かりやすく解説する為の役割を持っているという声も多いです。

アニメダンベル何キロ持てる？においては紗倉ひびき役でデビューを果たした声優、ファイルーズあいさんの演技も良かったという声も多くなっています。紗倉ひびきのイメージ通りの声だったというファンの声も多くなっており、紗倉ひびきの特徴的な部分でもある刹那的な気持ちの変化によるスイッチのオンオフをしっかりと演じられていてデビュー作と知って驚いたという声も多くなっています。

紗倉ひびきはダイエット漫画であるダンベル何キロ持てる？の主人公を務めたキャラクターで、ダイエット漫画の宿命とも言えるぽっちゃりとした体型を維持し続けているキャラクターです。食べるのが好きで身体に変化が見えづらいにも関わらず頑張り続ける紗倉ひびきがかわいいという声が多いキャラクターで、同時にダイエットあるあるを体現してくれるので共感性が高いキャラクターであるとも言われています。

アニメではダンベル何キロ持てる？がデビュー作であるファイルーズあいさんが声優に抜擢されその声のイメージがぴったりと合っていたとしてアニメでさらに人気を高めたキャラクターにもなっています。まだダンベル何キロ持てる？を視聴していないという人は主人公紗倉ひびきのダイエットへの奮闘などにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか？