2020年03月30日公開
2020年03月30日更新
【ダンベル何キロ持てる?】奏流院朱美はかわいい筋肉フェチ女子!声優や姉も紹介
「ダンベル何キロ持てる?」に登場する奏流院朱美は、主人公・紗倉ひびきと同じ皇桜女学院に通う同級生です。社交的で文武両道、実家は金持ちで1年生から生徒会長を務めています。最初は苦手意識を持っていた紗倉ひびきでしたが、すぐに打ち解けて仲良くなります。奏流院朱美の姉は、原作者サンドロビッチ・ヤバ子の作品「ケンガンアシュラ」に登場する奏流院紫音です。この記事では、奏流院朱美のかわいい魅力、アニメの声優などの情報を紹介していきます。
奏流院朱美はかわいい筋肉フェチ女子
ダンベル何キロ持てる?の作品情報
この記事で紹介する奏流院朱美は、「ダンベル何キロ持てる?」に登場する主要キャラクターの1人です。ジム通い経験者で筋肉フェチでもあるため、筋トレや筋肉だけでなく食事の取り方など、健康にまつわる幅広い知識を持っており、作中の解説役も担います。
ダンベル何キロ持てる?の概要
「ダンベル何キロ持てる?」は、「裏サンデー」「マンガワン」で連載されている漫画で、2019年7月から9月にかけて全12話からなるアニメも放送されました。原作は「ケンガンアシュラ」を手がけたサンドロビッチ・ヤバ子、作画はMAAMが担当しています。
ダンベル何キロ持てる?のあらすじ
たくさん食べ過ぎて体重がオーバーしてしまった紗倉ひびきは、新設された大規模のシルバーマンジムに通ってダイエットを頑張ろうと心に決めます。当初、プロが多く雄々しい雰囲気に圧倒され、別のジムに行こうと考えますが、好みのイケメントレーナーの街雄鳴造がいたことで入会し、筋トレに励んでいくことになるのでした。
奏流院朱美のプロフィール
- 学校 学年/皇桜女学院 2年A組
- 身長/168cm 体重/54kg
- スリーサイズ/B80 W59 H83
- 体脂肪率/16%
- 特技/スポーツ全般
奏流院朱美は、スタイル抜群で長いストレートの黒髪を持ち、目は切れ長で、ミスコンは2年続けて1位に輝いた皇桜女学院でも有名な美少女です。成績は良く運動も得意で、人当たりも良く、1年生から生徒会長をしています。さらに、実家は大金持ちでもあるため、当初主人公の紗倉ひびきから苦手意識を持たれていましたが、すぐに打ち解け仲良くなりました。
現在家は奏流院朱美と姉が2人で住んでおり、両親は世界中を旅して回っているといいます。自宅は豪邸ですがジムでトレーニングすることを好んでいるため、家の中にトレーニングルームを作る気は無いようです。
奏流院朱美の声優
雨宮天のプロフィール
- 生年月日・1993年8月28日
- 職業・声優、歌手
- 所属事務所・ミュージックレイン
- 受賞歴・第9回声優アワード新人女優賞など
- 出身地・東京都
アニメ「ダンベル何キロ持てる?」で奏流院朱美役を務めた声優は、大人気声優ユニット「TrySail」の1人でもある雨宮天でした。優等生で人当たりの良いお嬢様の奏流院朱美の上品なイメージにぴったりだったと、ファンの間でも話題となりました。
雨宮天の主な出演作品
主な出演作に「アカメが斬る!」アカメ役、「一週間フレンズ。」藤宮香織役、「東京喰種トーキョーグール」霧嶋董香役、「七つの大罪」エリザベス役、「魔法科高校の劣等生」光井ほのか役、「電波教師」叶美奈子役、「ディバインゲート」ユカリ役、「BEATLESS」メトーデ役、「異世界かるてっと」アクア役、「マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝」七海やちよ役、「空挺ドラゴンズ」タキタ役などがあります。
奏流院朱美の姉
姉はケンガンアシュラの奏流院紫音
奏流院紫音は、奏流院朱美の姉であり格闘漫画「ケンガンアシュラ」の登場キャラクターでもあります。胸元を大きく開けたスーツ姿でタバコをよく吸っており、気だるげで艶っぽい雰囲気の美女です。姉の奏流院紫音は、清楚な美女の妹・奏流院朱美とはまた異なった魅力があります。
ダンベル何キロ持てる?とケンガンアシュラの作者は同じ
「ダンベル何キロ持てる?」の原作と「ケンガンアシュラ」の原作は、どちらもサンドロビッチ・ヤバ子が担当しています。「ケンガンアシュラ」は、シビアなストーリー展開とアクションに定評がある作品です。一方で、「ダンベル何キロ持てる?」はかわいい女の子たちが筋トレに励むストーリーで、かなり世界観が異なりますが、美しい肉体美のキャラクターたちが登場するのは共通しています。
奏流院朱美のかわいい魅力
かわいい魅力①礼儀正しい
奏流院朱美は大金持ちのお嬢様で、育ちの良さが伺える礼儀正しい立ち振る舞いをします。そのスペックの高さを鼻にかけることもなく、誰に対しても友好的に接していました。当初苦手意識抱いていた紗倉ひびきがすぐに打ち解け仲良くなったのも、こうした礼儀正しさや性格の良さによるもののようです。
かわいい魅力②大胸筋への熱意
筋肉フェチの奏流院朱美は、街雄鳴造の服の下の肉体美をすぐに見抜き、彼の筋肉に恋をします。教師の立花里美から譲ってもらった遊園地のチケットで、街雄鳴造を誘いデートしました。気になった紗倉ひびき、ジーナ・ボイド、立花里美は、当日2人を尾行することにします。奏流院朱美と街雄鳴造は、夕方まで楽しくアトラクションを楽しんでいましたが、いきなりパーク内のテントに入りました。
逢引を疑った紗倉ひびきとジーナ・ボイドは、勢いよくテントの中に入ります。しかし、そこにはコスプレ衣装を着た2人がおり、コスプレのイベントに参加するために着替えたのだといいます。街雄鳴造の衣装は、上半身裸にマントを羽織った姿で、奏流院朱美の目線は大胸筋に注がれていました。ジムで街雄鳴造の大胸筋はしょっちゅう見ていますが、また異なる環境で見たかったと大胸筋への愛を熱く語るのでした。
かわいい魅力③筋トレの知識が豊富
筋トレの知識が豊富な奏流院朱美は、作中でも貴重な解説役を担います。トレーニングだけでなく、ダイエット目的でジムに通い始めた初心者の紗倉ひびきに食事の取り方のアドバイスをしたりなど、その知識量は健康の分野全てを含みます。さらに、こうした知識ゆえ、外れることもあるようですが、相手の筋肉のつきかたを見るだけで、どんなスポーツを行なっているのか見抜くことができます。
紗倉ひびきと共にプールに泳ぎに行った時は、足の筋力が鍛え抜かれた人を自転車競技をやっている人だろうと判断します。足の筋力を使うスポーツは他にもたくさんありますが、太ももの真ん中部分から下が日焼けしていたことから自転車競技のスポーツウェアの形を考慮し、こうした推理に至ったようです。他にも、次々とプール客の筋肉を見てやっているスポーツをスラスラ予想していきます。
昔は学校でも運動前にストレッチをするよう指導されていましたが、現在は運動前の一般的に行われているストレッチは有害であるという研究データが出ています。運動前にストレッチをしようとする紗倉ひびきに対し、奏流院朱美はそれを止めます。
そして、普通のストレッチではなく動的ストレッチが良いと詳しく解説していました。健康の分野は、次々と新たな研究データが出るため、知識のアップデートが必要です。彼女は、最新の情報もきちんと調べて取り入れていました。
かわいい魅力④トレーニング中の仕草
トレーニング中奏流院朱美は、顔を赤らめ悩ましげな表情を浮かべ、苦しさで漏らす声はまるで喘ぎ声のようです。非常に色っぽいサービスシーンとして、ファンからも支持されています。
かわいい魅力⑤霊感は弱め
霊感が弱い奏流院朱美は、戦国時代に活躍した武将・豊田忠勝の幽霊を見ることができませんでした。この幽霊は、神社のような聖域だと霊力が弱くなるため、奏流院朱美には見えなかったのです。目に見えない世界には興味がなく、現実の筋肉に深い関心があるからではないかと予想する声もあります。
かわいい魅力⑥アニメ第1話
第1話は、奏流院朱美のかわいい魅力が詰まった話数として有名です。よく食べる主人公の紗倉ひびきは、友人に太ったと言われたことから、久々に体重計に乗って現実に直面します。家で自主的に筋トレやマラソンに励もうとしますが、継続することはできませんでした。そこで、新しくできたシルバーマンジムに訪れ、同じく見学にやってきた同じ学校の才色兼備な生徒・奏流院朱美と会います。
紗倉ひびきは、完璧すぎる奏流院朱美に苦手意識を持っていました。しかし、奏流院朱美は気さくに話しかけ手を握って会えたことを喜びました。紗倉ひびきのジムに入るのかという問いに、奏流院朱美は目をかが痩せて肯定し、一生運動をして健康体でいたいと言います。意識の高さからさらに苦手意識を強める紗倉ひびきでは、彼女と違う時間帯でジムに通おうと考えました。
2人は、スタッフにトレーニングルームに案内されますが、そこは筋肉隆々の格闘家やボディビルダーといった会員たちが黙々と身体を鍛えていました。もっとおしゃれな雰囲気を予想していた紗倉ひびきは圧倒され、奏流院朱美に帰ろうと耳打ちします。しかし、彼女にその言葉は届いていないようで、鍛え抜かれた会員の筋肉をうっとりと眺め、スタッフに即座に入会すると申し出ます。
入会などありえないと考えていた紗倉ひびきでしたが、好みのイケメントレーナー・街雄鳴造がいたことで、あっさりと入会することに決めました。2人は放課後、シルバーマンジムに通うことになり、お互い下の名前で呼び合うことにします。奏流院朱美は、もともと姉の奏流院紫音と共に別のジムでトレーニングをしていましたが、新しく大規模ということもありシルバーマンジムに移動したようです。
姉・奏流院紫音は、男性を選ぶ基準はヒッティングマッスルの大きさを見るように言われており、奏流院朱美と同様筋肉フェチであるようです。2人のトレーナーには、街雄鳴造がつくことになりました。自分だけでなく、奏流院朱美も彼に見惚れており、紗倉ひびきは彼女も男性を筋肉ではなく顔で選ぶのだと判断します。最初のトレーニングでは、二の腕、肩、胸を鍛えるベンチプレスをやることになりました。
初心者の紗倉ひびきは、20kgのバーで10回3セットで始めますが、目標に到達できませんでした。一方、経験者の奏流院紫音は、その2倍の40kgでトレーニングを行います。喘ぎ声を出しながらトレーニングを終え、終わった時は鍛えて疲労した筋肉を嬉しそうに感じ、やや変態じみた発言をしていました。目標を達成できなくて落ち込む紗倉ひびきは、街雄鳴造にフォローされたことで、またやる気を取り戻します。
その後、トレーニングウェアの下に隠されたボディビルダー顔負けの街雄鳴造の肉体が登場し、紗倉ひびきはあっけに取られました。一方で、奏流院朱美は服の上から彼の鍛え抜かれた筋肉を把握していたらしく、その肉体をダイヤモンドに例え賞賛します。
シルバージムからの帰りに、紗倉ひびきは奏流院朱美に一緒にラーメン屋に行こうと誘いました。1日6回食事を摂るという彼女に奏流院朱美は、それだけ食べられるのは才能であると賞賛し、一緒に筋トレを頑張って最強のマッチョを目指そうといいますが、温度差を感じた紗倉ひびきはその誘いを断るのでした。
かわいい魅力⑦素直
奏流院朱美は、人前で己の性癖を隠さず、開けっ広げに好きな筋肉を語ったりなど非常に素直な性格です。紗倉ひびきに、同級生の友達とシルバーマンジムに一緒に通うこと慣れて嬉しいと率直な気持ちを伝えています。
奏流院朱美に関する感想や評価
感想①「ケンガンアシュラ」に登場する姉
奏流院紫音、奏流院朱美の姉! #ケンガンアシュラ pic.twitter.com/TvxYdd2613
— ふじぽんぽん (@hirofujiponpon) January 19, 2020
奏流院朱美は、「ケンガンアシュラ」に登場する奏流院紫音を姉に持ちます。「ダンベル何キロ持てる?」の原作は、「ケンガンアシュラ」の作者でもあるサンドロビッチ・ヤバ子です。作品自体の雰囲気は異なりますが、登場キャラクターたちが住まう世界は同じのようです。姉妹の顔や性格は、あまり似ていないという感想が多くありました。
感想②変態
奏流院朱美ド変態で可愛い
— ちるにゃんこやくざ (@chiru_nyan325) March 16, 2020
奏流院朱美は、筋肉フェチであり鍛え抜かれた肉体美を前にすると、うっとりとした表情で賞賛の言葉を言い連ねます。さらに自身がトレーニングした後も、嬉しそうに鍛えた筋肉を感じています。変態だけど、そこがまたかわいいという感想も多くありました。
感想③声優
ダンベル何キロ持てる?の声優さんもいい。奏流院朱美役の雨宮天さんやっぱりいい!そこはかとなく某アニメの駄女神感があっていい。
— fumi (@s_fumi1977) July 4, 2019
あと今回が初主演のファイルーズあいさん堂々としていてキャラとぴったり合っていてうまい。すごいな。
奏流院朱美役の声優・雨宮天の演技を絶賛する感想も多くあります。奏流院朱美は、なんでもそつなくこなす完璧人間ですが、それを鼻にかけることなく、誰に対しても礼儀正しく接しています。声優・雨宮天は、そんな眩しすぎるくらいの優等生の彼女を見事に演じこなしていたとファンの間でも話題となりました。
奏流院朱美についてまとめ
ここまで、「ダンベル何キロ持てる?」に登場する筋肉フェチの優等生美少女・奏流院朱美のかわいい魅力や、アニメの声優、「ケンガンアシュラ」に登場する奏流院紫音との関係などについて紹介してきました。美人の優等生で家もお金持ち、誰に対しても礼儀正しく社交的で非の打ち所がありません。しかし、筋肉フェチで変態的な言動も目立つギャップがかわいいと大変人気のあるキャラクターでした。