【エヴァンゲリオン】セカンドインパクトとは?アニメと新劇場版の違いや本当の原因を解説

初放送時から相当な時間が経過しているにも関わらず、いまだに熱烈なファンが多いアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を楽しむためには、いくつか理解しておかなければならない言葉が存在します。そのひとつに「セカンドインパクト」があります。「セカンドインパクト」はテレビ版エヴァと新劇場版エヴァでは扱われ方に違いがあり、特に海の描写が大きく異なっています。ファンなら知っている「セカンドインパクト」の本当の原因とさらなる真実」やほかの「インパクト」などについてもご紹介してきます。

【エヴァンゲリオン】セカンドインパクトとは?アニメと新劇場版の違いや本当の原因を解説のイメージ

目次

  1. セカンドインパクトが登場するエヴァとは?
  2. セカンドインパクトとは?
  3. セカンドインパクトのアニメ版と新劇場版の違いとは?海の色は?
  4. セカンドインパクトが起きた本当の理由や原因
  5. ファーストインパクト・サードインパクトとは?
  6. セカンドインパクトに関する感想や評価
  7. セカンドインパクトまとめ

セカンドインパクトが登場するエヴァとは?

『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』と並んで、『新世紀エヴァンゲリオン』は日本で大ブームを巻き起こしたアニメです。『新世紀エヴァンゲリオン』は単なるSFロボットアニメというだけではなく、精神世界や宗教観などというダークファンタジーを含んだアニメでもあります。特にテレビアニメ版の最後の2話の展開について新聞記事になったほど、日本中で話題になったアニメなのです。

その『新世紀エヴァンゲリオン』のストーリー骨格において、重要な言葉となっているのが「セカンドインパクト」です。セカンドインパクトは『新世紀エヴァンゲリオン』の物語の始まりであり、セカンドインパクトの原因などを理解することで、『新世紀エヴァンゲリオン』の世界をさらに楽しむことができるようになります。

新世紀エヴァンゲリオンの概要

『機動戦士ガンダム』などと同じように、『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始当時の視聴率も決して良いものではありませんでした。1995年10月からテレビ東京系列で全26話が放映された『新世紀エヴァンゲリオン』は、物語が後半に差し掛かるとストーリー展開に対する様々な議論が沸き起こり、それを原因とし視聴率も大幅に上昇しました。

テレビアニメ版の結末についての議論が社会現象レベルにまで膨らんだためか、1997年には別の結末とした新劇場版が公開されました。これを「旧劇場版」といいます。漫画化もされ、やはりテレビアニメ版とは異なる結末になりました。そして旧劇場版とは違う「新劇場版」といわれる新たな設定を加えたものも作られました。『新世紀エヴァンゲリオン』は、誕生から年月を経ても人気が衰えない大人気の作品なのです。

新世紀エヴァンゲリオンのあらすじ

西暦2000年9月13日、南極大陸に実在するマーカム山に直径わずか10㎝程度の隕石が落ちました。この隕石の落下は想像以上の威力があり、地球の地軸が大幅にずれてしまうことさえ起こってしまいました。海水面の上昇による国土の消失などで世界は混乱します。自然大災害は南半球で20億人の犠牲者を出し、これを原因とした国際紛争が各地で勃発します。翌年、世界中で休戦条約が締結されます。

セカンドインパクトと名付けられたこの大災害から15年後、なぜか第3新東京市に飛来する謎の生命体が人類を攻撃してきました。「使徒」と名付けられたこの生命体と戦うために作られた人型兵器がエヴァンゲリオンです。そのパイロットとして、14歳の少年少女たちが集められます。使徒が飛来する原因についての謎の解明や、セカンドインパクトの真実などを巡って、物語は進んでいきます。

エヴァンゲリオン公式サイト

セカンドインパクトとは?

セカンドインパクトは南極に落ちた直径10㎝程度の隕石による自然大災害のことです。この災害が原因で南半球の人口のうち20億人が失われています。さらに各国が疑心暗鬼になり、まずはインドとパキスタンの間で武力衝突が発生します。これをきっかけに世界中で紛争が勃発し、東京もどこの国からかは不明でしたが新型爆弾が投下され50万人が犠牲になりました。セカンドインパクトが原因で、地球人口は半分になりました。

日本は首都を長野県松本市に遷都し第2東京市としました。さらに神奈川県箱根に第3東京市を建設します。隕石が直撃したとされる南極大陸は消滅し、海はバクテリアさえ生きることができない死の海になりました。また、海面上昇で多くの沿岸都市は消滅し、地軸がずれたために日本は常夏の国になりました。

インパクトの意味

現実にも、地球に隕石が衝突することがあり得ます。2013年2月15日にはロシアに複数の隕石が落下し、それを原因として割れたガラスなどで1400人が怪我を負う事故がありました。ただし現実には、人類の半数が瞬間に掃滅するほどの高いエネルギーを持った隕石が衝突するのは、数億年に一度あるかないかとされています。

それ以上に重要なのは、隕石落下(インパクト)によって起こった災害の犠牲者(難民)が起こした紛争です。難民間に起こる紛争は歴史的にも大きな紛争へと広がることがあり、『新世紀エヴァンゲリオン』の世界でも、紛争のために東京が壊滅状態になりました。この紛争ということも、『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマの一つである、人の気持ち、という面からみると重要な要素といえます。

セカンドインパクトの概要

2000年9月13日に南極大陸に衝突した直径10㎝の隕石は、光のスピードとほぼ同じくらいの速さで飛来したために予知することは難しかったとされます。衝突の15分前にメキシコ人のアマチュア天文家が発見したにすぎません。小さな隕石でしたが、質量は4.02×10の20乗トンという、桁違いの威力を持つ隕石でした。

この隕石落下は主に南半球の各地に多大な被害をもたらし、20億人もの人類が犠牲となりました。この隕石落下を原因とする大災害のことを「セカンドインパクト」と名付けます。そしてセカンドインパクトによる難民が海面上昇で国土が狭くなった北半球に集まり、そのことが原因で各地で民族間紛争が勃発します。ついには地球人口が半分になるほど、セカンドインパクトは人類に大きな爪痕を残してしまったのです。

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セカンドインパクトのアニメ版と新劇場版の違いとは?海の色は?

『新世紀エヴァンゲリオン』といえば、『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』と並んで、日本のアニメ界に大きな影響を与えた作品といわれています。特に『新世紀エヴァンゲリオン』に関しては、作品中に出てくる難解な言葉や物語の設定などが複雑であることが原因で、コアなファンにしか理解できないアニメともいわれています。

特に『新世紀エヴァンゲリオン』の物語の始まりである「セカンドインパクト」についての扱われ方は、テレビ版、旧劇場版、新劇場版では異なっています。テレビ版と新劇場版では、セカンドインパクトの意味の深さを変えたためか、セカンドインパクトの設定こそ同じですが、その規模や影響などの描写がテレビ版と新劇場版とでは大きく異なっています。特に生命の起源である海の扱われ方に特徴がみられます。

セカンドインパクトのアニメ版

『新世紀エヴァンゲリオン』の一番初めの作品であるテレビアニメ版においては、セカンドインパクトは大災害であったことが強調描写されます。セカンドインパクトは西暦2000年9月13日に南極で起きた原因不明の大爆発とされています。国連の特別調査隊の出した結論では、その原因は隕石の落下とされました。大爆発による洪水や火山の噴火の誘発などが原因で、20億人もの直接犠牲者を出しました。

さらに被害難民による紛争が世界中で勃発し、東京も巻き込まれます。西暦2000年9月20日は東京にどこの国からかは判明しませんでしたが新型爆弾が投下され、50万人もが犠牲となりました。短い時間に起こったセカンドインパクトを原因とする地域紛争で世界人口の約半分が犠牲となりました。東京は再起不能のため長野県に遷都します。日本は地軸がずれた為、季節が無くなった常夏の国になります。

セカンドインパクトの新劇場版

新劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』のセカンドインパクトも、南極大陸が消滅して世界人口の半分が失われたなどとする点はテレビ版のセカンドインパクトと同じです。ただし、発生日時や規模などの描写がありません。またテレビ版には爆発しか書かれていなかったセカンドインパクトシーンが、新劇場版では発生時に意味深な光の4巨人や黒い球体、ロンギヌスの槍のようなものも描写されています。

新劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』では海が真っ赤に描かれています。テレビ版でも海面上昇による動植物の減少で食糧危機と表現されていますが、新劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』の海は生物が生存できない「死の海」であることを強調するためか、真っ赤な海となっているのです。新劇場版のラストシーンでも海は赤く不気味にな海として描かれています。テレビ版と新劇場版のセカンドインパクトの違いは海にあるのです。

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セカンドインパクトが起きた本当の理由や原因

『新世紀エヴァンゲリオン』にはキリスト教に関する言葉や生命論など、複雑な言葉や考え方が登場するので難しいアニメだと評価されることがあります。『新世紀エヴァンゲリオン』は、地球に人類が発生した仕組みをも含んでいるため、宗教観なども含まれ、壮大なスケールとなっています。

第3東京市が存在することがセカンドインパクトが原因であったことや、セカンドインパクトは南極大陸に落下した隕石が原因だったとすることが、物語の中で「学校の教科書にも載っている事実」と描かれています。自然災害が原因だったのですから、どうしようもなかったのです。それが、表向きの理由でした。実は世間には知られていないセカンドインパクトの事実と、事実の裏の真実が、セカンドインパクトには隠されていたのです。

セカンドインパクトの表向きの原因

衝突の15分前にメキシコのアマチュア天文学者によって隕石落下の可能性が伝えられていましたが、15分程度の時間では何も対処できませんでした。南極大陸に衝突した隕石は、わずか10㎝程度の大きさだったとされています。ところが尋常ではないエネルギーを持っていたために、衝突による地殻変動・火山活動の誘発・南極大陸の消滅・氷が解けたことによる海面上昇など、地球規模の大災害となってしまったのです。

セカンドインパクトが隕石衝突であるということは、国連の調査団が出した結論とされていました。ところが事実は、隠されていました。生命の誕生などについて調査していた南極葛城調査隊は、南極で第一使徒のアダムを発見・調査中に大爆発に巻き込まれます。このことを国連直轄特別任務機関であるネルフは真実として世間には公表せず、セカンドインパクトについて独自の調査を続けていました。

セカンドインパクトが起きた本当の理由

ところがネルフのもとへ届いた「事実」といわれた情報さえも、世界を裏から牛耳ている秘密結社のゼーレが情報を操作したものでした。セカンドインパクトは、人為的な爆発でした。ゼーレと国連直轄特務機関ネルフの最高司令官である碇ゲンドウが、葛城調査隊を利用した壮大な計画である「儀式」を実行したことによる計画的大爆発でした。それはロンギヌスの槍を使って使徒アダムを卵に戻そうとする計画でした。

使徒アダムが発見されたとなると、これを処理しなければ人類滅亡へとつながると考えたゼーレは、アダムにロンギヌスの槍を突き刺して卵の状態まで退化させようとしたのです。なぜ使徒アダムが南極にいるのか、なぜ使徒リリスが第3東京市の地下に幽閉されているのかなど、物語が進むにつれてゼーレと碇ゲンドウの目的が明らかになっていきます。さらにゲンドウは別の思惑を持っており、使徒と融合する行動にも出たのです。

使徒について

『新世紀エヴァンゲリオン』の根本にあるのは、人類は遠い宇宙からやってきた生命体から進化したものとする考え方です。宇宙から飛来した生命体は2種類に分かれており、一つは生命力の強さを特徴とするもので、もう一つは知恵が高いことが特徴の生命体でした。この二つは一つの天体に一つずつ振り落ちる規定になっていたのですが、偶然にも地球には両方が落ちてしまったのです。

宇宙から飛来した知恵の高い生命体が派生した人類に対して、生命力の高い生命体が派生したものが使徒と呼ばれます。地球上には、どちらか一つしか存在できません。つまり『新世紀エヴァンゲリオン』において使徒と人類が戦うのは、人類と使徒が世代交代をするかどうかの生き残りをかけているからという理由なのです。

ゼーレの目的について

ゼーレは、こうした宇宙から飛来する生命体のことを記した「裏死海文書」といわれるものを入手していました。人類は知恵のある生命体ではあるけれど、永遠の命を持つ生命体ではありません。使徒と人類は、ともに半人前ということなのです。ゼーレは「それならば、ひとつにすればよい」と考えました。

それが「人類補完計画」といわれるものです。ゼーレはまず、南極大陸に眠っていた第1使徒アダムを退化させて人類のコントロール下に置こうとしたのです。セカンドインパクトが成功したことによって、使徒による人類絶滅の危機はなくなりました。ところがまだ、ゼーレは「人類補完計画」は始まったばかりとし、サードインパクトまで進めようと企てていたのです。

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ファーストインパクト・サードインパクトとは?

現実の話として、「ジャイアント・インパクト」という学説があります。これは「月」がどのようにして作られたかに関する学説の一つで、隕石の地球への衝突によって月が作られたとする学説です。『新世紀エヴァンゲリオン』における「セカンドインパクト」も、同じ意味を持ちます。まず第一義に「衝突」という意味です。

『新世紀エヴァンゲリオン』では、「インパクト」を隕石落下の意味だけに留めていません。実際に存在する学説の一つで「生命誕生のビッグバン」があります。この「ビッグバン」と同様の意味を持つのが「インパクト」といえます。特に「ファーストインパクト」や「サードインパクト」は、「リセット」や「原始生命体」などという言葉を含めることがあり、『新世紀エヴァンゲリオン』にみられる難解な言葉の一つでもあります。

ファーストインパクトとは?

『新世紀エヴァンゲリオン』に使われる言葉や設定条件などは、現実的にもありえる「実は裏があった」というようなものがあります。「インパクト」を単なる隕石の衝突とするだけではなく、そこで宇宙から生命の種が飛来したとしているのです。地球が誕生してまもなく、宇宙から生命の種が衝突します。これが使徒アダムでした。

南極に落下したアダムとともに「裏死海文書」も存在し、後に、アダムは使徒を産みました。その後順調にいけば、地球は使徒の支配する星になったはずなのですが、知恵の生命体であるリリスも地球に落下してしまいます。この衝撃でアダムは眠りにつき、リリスが生み出した人類がまず発展していったのです。このリリスの落下の際に発生した巨大なエネルギーの放出をファーストインパクトと定義してます。

サードインパクトとは?

サードインパクトは、ゼーレが考えた「人類補完計画」そのものを意味します。ゼーレは、増えすぎた人類が「身体」という外枠を持つがゆえに憎しみあったりするので、心だけにして生命のスープの状態にしようと考えました。さらに知恵の生命体に欠けていた生命力の高さを加えれば、生命体としては完全なものになるとゼーレは考えたのでした。

『新世紀エヴァンゲリオン』においては「原始に還る」という表現を使っていますが、肉体を捨て精神の世界で一つになることを、サードインパクトとしているわけです。各インパクト発生時には、強大なエネルギーの放出があります。このため、それぞれのインパクトが発生したときは大災害が発生する結果となっています。

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セカンドインパクトに関する感想や評価

セカンドインパクトという言葉自体は、以前から様々な状況で使われています。もっとも広く使われている意味としては「第二波」という意味です。社会現象にもなった『新世紀エヴァンゲリオン』に「セカンドインパクト」という言葉が使われてからは、さらに広く一般的な言葉として日本語に浸透しました。

マスメディアで「セカンドインパクト」という言葉が意識的に使われ始めると、『新世紀エヴァンゲリオン』のファンであれば否応なしに反応してしまうともいわれます。ネット上には「セカンドインパクト」という言葉に対しての様々な感想や評価などが見られます。

時代が追いつき追い越した

『新世紀エヴァンゲリオン』の物語の始まりともいえる「セカンドインパクト」は、西暦2000年9月13日のことでした。「携帯はアニメより進化したかもね」「アキラのオリンピックはビビった」「デロリアンはできていないけど、ナイトライダーは近いものがあるよね」など、様々な意見がネット上には見られます。

インパクトの強い言葉

インフルエンザや新型コロナウイルスなどに対して、マスコミが第二波の到来のことを「セカンドインパクト」と呼ぶようになりました。それまでは「第二ブームの到来」「再び流行の兆し」程度の表現でした。「なんか、つい笑っちゃう」「南極大丈夫か?」「ゼーレの仕業だぜ」など、特にエヴァファンが楽しんでいる声が多くみられます。

新型コロナとの関係に

宗教的な側面や哲学的な側面を持つ『新世紀エヴァンゲリオン』の世界観を、世界中が混乱しているコロナ禍にあてはめ嘆く声も、ネットではよく見られます。「人為的ってところも、まさにセカンドインパクト」「コロナってゼーレの仕業?」など、現在の状況をエヴァの世界観を通した意見や感想がネットでは多く見られます。

複雑な物語

対象年齢が低いアニメ番組であれば、勧善懲悪が基本となっています。『機動戦士ガンダム』などから、設定などがリアルになり、それ故、大人のファンも増えました。「エヴァはロボットアニメではなく、宗教書だな」「セカンドインパクトも今の世の中への警鐘だよね」など、登場人物の心理描写をも現代人に当てはめている感想が目立ちます。

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セカンドインパクトまとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』は社会現象にもなったほど、大きな影響を与えたアニメです。その中でも、物語の起源ともいえる「セカンドインパクト」は、生命の起源となる「ファーストインパクト」や、今後の新劇場版完結編で明らかになる「サードインパクト」とつながる『新世紀エヴァンゲリオン』における重要な鍵です。

「セカンドインパクト」「ATフィールド」など難解な設定ではありますが、これらをしっかり理解したうえで改めて『新世紀エヴァンゲリオン』を見ると、違う印象になることでしょう。精神世界や人類の行く末など、改めて『新世紀エヴァンゲリオン』の世界を「セカンドインパクト」の理解を通じて、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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