【名探偵コナン】浅井成実の正体はラム?最期や悲しい過去・家族について考察

浅井成実は、ピアノソナタ「月光」殺人事件に登場した診療所で働く医者であり、一連の殺人事件の真犯人でもありました。このエピソードは、「名探偵コナン」シリーズでも初期の方の回にあたりますが、コナンが死なせてしまった唯一の犯人ということもあり有名です。最近になって、浅井成実は黒の組織のNo.2であるラムなのではないかという疑惑が浮上しました。この記事では、浅井成実の家族にまつわる悲しい過去、ラムであるという噂の真相、アニメの声優、登場回などを紹介していきます。

【名探偵コナン】浅井成実の正体はラム?最期や悲しい過去・家族について考察のイメージ

目次

  1. 浅井成実とは?
  2. 浅井成実の正体はラム?
  3. 浅井成実の最期や悲しい過去・家族
  4. 浅井成実がコナンや平次に与えた影響
  5. 浅井成実のアニメ声優
  6. 浅井成実に関する感想や評価
  7. 浅井成実まとめ

浅井成実とは?

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件でした。舞台となった月影島の診療所に勤務する医者であり、一連の殺人事件の真犯人でもありました。社交的で明るく、コナンたちにも気さくに話しかけています。コナンが小五郎を眠らせ、放送室で事件を解いた後、自殺するという悲しい最期を迎えています。最近になって、実は生きており、正体は黒の組織のNo.2・ラムなのではないかという疑惑が浮上しました。

名探偵コナンの作品情報

名探偵コナンの概要

「名探偵コナン」は、1994年から小学館が刊行する漫画雑誌「週刊少年サンデー」で連載されている推理漫画です。作者は、恋愛漫画「ちょっとまってて」でデビューした青山剛昌です。本作において、少年部門第46回小学館漫画賞を獲得しています。原作漫画は98巻まで発売されており、発行部数は2億冊を突破しています。1996年1月には人気声優が起用されたテレビアニメの放送もスタートしました。

大人から子供まで楽しめる新感覚のストーリーが話題となり、テレビアニメ放送から翌年にアニメーション映画第1作目「時計じかけの摩天楼」が公開され、大ヒットとなります。その後、毎年のように映画が制作・公開されます。

2020年4月に新作映画の「緋色の弾丸」の公開が予定されていましたが、コロナウィルス流行により、2021年4月に延期されることが発表されました。近年、映画にはゲストとして豪華声優キャストが抜擢されています。新作映画の「緋色の弾丸」のゲスト声優は、浜辺美波です。

名探偵コナンのあらすじ

高校生でありながら鋭い洞察力と推理力を持った工藤新一は、難解な事件を次々に解決へと導き、名探偵として世間を騒がせていました。ある日、仲の良い幼なじみの毛利蘭と地元の人気の遊園地・トロピカルランドへと遊びに出かけます。蘭と少し離れ、怪しい男たちが大金のやりとりをする怪しい取引の現場を覗き見てしまいます。新一は、口封じのために毒薬を飲まされますが、副作用によって身体は子供のサイズに縮んでいました。

浅井成実のプロフィール

浅井成実は、月影島診療所に勤務する26歳の医者です。アニメの声優は、折笠愛が担当していました。月影島診療所に勤め始めたのは、2年前からだといいます。当初コナンたちには、緑豊かな小さな島で仕事することに憧れていたと発言していました。週末には、いつも船で東京に帰るアルバイトの医者であるといいます。黒髪のポニーテールで、首元が隠れたタートルネックの衣服を着用しています。

月影島にいる唯一の医者であったこともあり、殺人事件が起きた時は検視をしていました。その正体は、娘と妻を殺して自宅に火をつけ自殺したとされていた有名なピアニスト・麻生圭二の息子でした。浅井という苗字は、彼を引き取った人物の苗字だろうとされています。浅井成実は、小さい頃に大病を患っており、東京にある病院に入院していたといいます。

麻生圭二は、自殺に見せかけて黒岩辰次、川島英夫、西本健から妻子諸共殺害されていました。このことを村長の亀山勇の口から知った浅井成実は、復讐のために殺人事件を起こします。名前の読みは、「なるみ」ではなく「せいじ」であり、ターゲットに近づくために女性と偽っていました。中性的な顔立ちと声質をしていたことから、洞察力のあるコナンにも男性と気付かれませんでした。

浅井成実の登場回はピアノソナタ「月光」殺人事件

浅井成実の登場回は、月影島を舞台としたピアノソナタ「月光」殺人事件です。ピアノソナタ「月光」殺人事件は、原作漫画では7巻に収録されており、アニメではスペシャルとして放送された11話にあたります。毛利探偵事務所に、月影島に住む麻生圭二という人物から依頼が届きます。

コナン、小五郎、蘭の3人は、月影島へ依頼主に会いにいきますが、麻生圭二は10年以上前に自殺しているというのです。コナンたちは、村長に話を聞くために公民館へ行こうとします。浅井成実は、その途中で登場しました。初対面のコナンたちに気さくに話しかけており、社交性の高さもうかがえます。月影島の診療所に勤務する医師であり、週末は東京に帰っていると発言していました。

浅井成実はよく名前を間違えられる

「なるみ」という名前は、「成実」よりも「成美」の方が多いとされています。浅井成実は、ファンからだけでなく公式からもよく名前の表記を「成美」と間違えられます。原作者である青山剛昌も、浅井成美という読者のペンネームを見て、過去に登場させたキャラクターであると発言していますが、すぐに漢字の間違いに気づいていなかったといいます。

「名探偵コナン」原作公式サイト|小学館

浅井成実の正体はラム?

黒の組織のラムとは?

ラムとは、黒の組織のNo.2を務める人物ですが、現段階で誰がラムなのか判明していません。老人、大男、中性的な男、それら全ては影武者など、様々な噂があります。しかし、片目が義眼であるということは確定しており、脇田兼則、黒田兵衛、若狭留美の中の誰かであるとされています。

浅井成実の正体がラムだといわれる理由

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件であり、初期の頃のエピソードです。近年、浅井成実の正体は黒の組織のNo.2であるラムなのではないかという憶測が、一部のファンの間で飛び交いました。浅井成実をローマ字表記にすると、ASAINARUMIとなります。ラム(RUM)の文字が入っていることから、浅井成実は実は生きており、黒の組織のNo.2として暗躍しているのではないかというものでした。

しかし、脇田兼則、黒田兵衛、若狭留美の中にラムがいると原作者が発言しています。そのため、浅井成実はやはり登場回のピアノソナタ「月光」殺人事件の時に自殺しており、黒の組織とは無関係なのではないかという意見もあります。一方で、生きていてほしいからこの説を信じたいという声も多くあります。

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浅井成実の最期や悲しい過去・家族

浅井成実の最期のシーン

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件でした。ピアノソナタ「月光」殺人事件は、毛利探偵事務所に麻生圭二という人物から奇妙な依頼が届くところから始まります。コナン、小五郎、蘭の3人は、麻生圭二が住むとされる月影島へとやってきます。しかし、麻生圭二は、10年以上も前に家族を殺害して自宅に火を放ち、ピアノを弾きながら自殺したというのです。

コナンたちは、村長に話を聞くため公民館に向かいます。公民館では、前村長の亀山勇の法事が行われていました。亀山勇は、引きつった表情を浮かべ、心臓発作で亡くなっていたといいます。法事が終わるのを待つ中、村長選に出馬していた川島英夫が殺される事件が発生します。川島英夫は、溺死させられた後に公民館にあるピアノの前に連れて来られたのでした。

後日、法事に来ていた容疑者全員の取り調べが行われます。そんな中、村役場の放送室で村長選の候補者の一人である黒岩辰次が背中を刃物で刺され、殺されているのが発見されました。その後、公民館の倉庫で挙動不審だった西本健が首を吊った状態で亡くなっていました。現場には遺書があり、川島英夫と黒岩辰次を殺したのは自分であると書かれていました。

コナンは、遺書が暗号で書かれていた上、首吊りの際に必要な踏み台がないことから、西本健は自殺ではなく他殺であると推理します。その後、コナンは駐在所に勤務する警察官に、麻生圭二が残したとされる楽譜を見せてもらいます。そこには、もう一人の家族である息子に宛てたメッセージが残されていました。コナンは、事件の真相がわかり、役場の放送室で小五郎を眠らせて推理を披露します。

川島英夫、黒岩辰次、西本健、亀山勇は、有名なピアニストだった麻生圭二の海外公演を利用して、麻薬を買い付けて儲けていました。もう協力しないと発言した麻生圭二は、4人に口封じのために家族諸共殺害されていたのでした。浅井成実は、家族を殺された復讐のために今回の殺人を犯したのでした。全ての真相を明かされた後、警察は周囲に浅井成実がいないことに気がつきます。

浅井成実は、公民館に油を巻いて火を放ち、ピアノが置いてある音楽室で焼身自殺をしようとしていました。コナンは、すぐに浅井成実の元に駆けつけ、彼の父親が最後に残したメッセージを伝えます。そこには、まっとうに生きて欲しいと書かれていました。しかし、浅井成実はコナンの説得には応じず、彼を窓の外へ投げ出してピアノを弾きながら自殺をしました。

この時浅井成実が弾いていた曲は、コナンへのメッセージが組み込まれていました。それは、コナンに対しての感謝のメッセージでした。事件を推理した後に犯人を自殺させてしまったこの事件は、コナンの心に大きな陰りを落とすことになります。

浅井成実の家族を殺された悲しい過去

麻生圭二は、10年以上前に家族を殺し、家に火を放ってピアノを弾きながら自殺したとされていました。しかし、事実は川島英夫、黒岩辰次、西本健、亀山勇に殺害されていたのでした。麻生圭二は、海外公演もする有名なピアニストでした。4人は、彼の海外公演を利用して外国から麻薬を買い付け、売り捌いて儲けていたのでした。麻生圭二は、もう協力できないと発言し、口封じのために家族諸共殺害されたのでした。

家族の死に疑問を抱いていた浅井成実は、女性と偽って医者として月影島へとやってきます。このことを、浅井成実は亀山勇の口から知ることになります。そこで、村長の亀山勇に自分が麻生圭二の息子であることを打ち明けます。亀山勇は、驚きのあまり全てを自白し、心臓発作で亡くなりました。その後、浅井成実は、今回の殺人計画を思いつきました。

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浅井成実がコナンや平次に与えた影響

コナンの名言「犯人を自殺させちまう探偵は…」

コナンは、いつものように麻酔銃で小五郎を眠らせ、放送室でピアノソナタ「月光」殺人事件の推理を披露しました。推理を話終えると、犯人の浅井成実の姿がありませんでした。浅井成実は、火を放った公民館の音楽室にあるピアノの前に座り、自殺をしようとしていました。音楽室に駆けつけたコナンは、浅井成実に父親が残したメッセージを伝え、自殺を止めようとします。

犯人を推理で追いつめて、 みすみす自殺させちまう 探偵は… 殺人者とかわんねーよ…

しかし、浅井成実は説得には応じず、コナンを外へ投げ出して放火した公民館に留まり自殺しました。この出来事、コナンにとって忘れられない事件となります。その後、名家連続変死事件にてコナンの回想シーンで登場しています。名家連続変死事件は、原作漫画だと15巻と16巻、アニメだと77話と78話に該当します。名家連続変死事件の犯人は、事件を解き明かされた後、ポットに入れたガソリンを使って自殺しようとしていました。

しかし、事前に平次たちはただの水にすり替えていました。犯人は、親の敵であり婚約者でもあった人を殺害しました。愛憎の中で苦しみ、自殺できないことをひどく悔やんでいました。そんな犯人を見た平次は、自殺させてあげた方がよかったのだろうかと口にしています。そんな平次に対し、コナンはこの名言を口にしていました。この名言を口にした後、浅井成実の顔を思い浮かべています。

コナンの言葉は平次にも影響を与えた

名家連続変死事件で登場したコナンの名言は、服部平次にも影響を与えています。原作漫画だと19巻、テレビアニメだとスペシャルで放送された118話に該当する浪花の連続殺人事件でも、犯人が最期に自殺をしようとしています。犯人は、大阪府警の警察官である坂田祐介でした。事件を解いた平次は、坂田祐介が拳銃で自殺しようとするのを体を張って止めています。

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浅井成実のアニメ声優

折笠愛のプロフィール

ピアノソナタ「月光」殺人事件の真犯人だった浅井成実役を演じた声優は、折笠愛でした。折笠愛は芸名であり、本名は折笠きく江です。東京都出身1963年12月12日生まれ、声優事務所・アクセルワンに所属しています。声優としてのデビュー作は、1988年1月から1988年12月にかけて放送された世界名作劇場第14作目の「小公子セディ」の主人公・セディ役でした。

歌手としても活動しており、1994年11月25日にファーストシングル「月のTRAGEDY」をリリースしています。浅井成実のような中性的なキャラクターの他、少年役、大人っぽい女性キャラクター役、勝気な女性キャラクター役などを演じることが多くあります。

「名探偵コナン」シリーズでは他にも目暮警部の妻である目暮みどり役、「名探偵コナン」6作目の映画「ベイカー街の亡霊」のキーパーソンとなるヒロキ・サワダ役なども演じています。円谷光彦役の声優・大谷育江は、一時休業していた時期があります。この間、円谷光彦の代役も務めました。

折笠愛の主な出演作品

声優・折笠愛の主な出演作品に、「キャッ党忍伝てやんでえ」プルルン役、「天空戦記シュラト」マツリ役、「ピグマリオ」クルト役、「江戸っ子ボーイ がってん太助」緋牡丹お竜役、「おれは直角」貴杉じゅん役、「ジャンケンマン」ジャンケンマン役、「燃えろ!トップストライカー」マリオ役、「あしたへフリーキック」森田美麗役、「幽☆遊☆白書」桑原静流役、「ヤマトタケル」クシナダ役などがあります。

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浅井成実に関する感想や評価

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件でした。ピアノソナタ「月光」殺人事件の真犯人であり、最期は公民館に放火して音楽室のピアノを弾きながら自殺しています。犯行動機は、家族を殺された復讐でした。初期に登場したキャラクターですが、人気のあるキャラクターです。ラムの正体は浅井成実ならいいのにといった声も多くあります。

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件でした。浅井成実の登場回であるピアノソナタ「月光」殺人事件は、原作漫画では7巻に収録されており、テレビアニメでは11話に該当します。浅井成実は、月影島の有名なピアニストだった麻生圭二の息子でした。男性ですが、コナンも気付かないほど女性らしいかわいい顔立ちをしています。浅井成実がかわいいといった感想も多くありました。

浅井成実の登場回は、「名探偵コナン」シリーズの初期の方のエピソードであるピアノソナタ「月光」殺人事件でした。コナンは、放送室で小五郎を眠らせてからマイクを通じて推理をみんなに披露しています。その後、浅井成実は公民館に放火してピアノを弾きながら自殺しています。コナンが救うことができなかった犯人であり、印象に残っているという感想もありました。

テレビアニメ「名探偵コナン」でピアノソナタ「月光」殺人事件の犯人だった浅井成実役を演じた声優は、折笠愛でした。折笠愛は、目暮警部の妻である目暮みどり役、「名探偵コナン」6作目の映画「ベイカー街の亡霊」のキーパーソンとなるヒロキ・サワダ役なども演じています。折笠愛の演技を絶賛する感想もありました。

浅井成実は、ピアノソナタ「月光」殺人事件の真犯人でした。殺人を犯した動機は、家族を殺された復讐というものでした。小五郎に依頼を出したのは、心のどこかで復讐を止めて欲しかったのではないかとされています。復讐を終えた後、公民館の音楽室で自殺をしています。かわいそうな犯人であると同情する声も多くあります。

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件でした。浅井成実は、月影島で起きた一連の殺人事件の犯人でした。犯行動機は、家族を殺された復讐というものでした。浅井成実は、説得にやってきたコナンを外へと放り出し、ピアノを弾きながら燃え盛る建物の中で亡くなります。その時、コナンに対してお礼のメッセージを残しています。最後のシーンに涙したといった感想もありました。

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件であり、この事件の真犯人でもありました。犯行動機は、家族を殺された復讐でした。コナンが推理をした後、浅井成実は火を放った公民館の中で焼身自殺をしています。家族を殺されたという同情できる理由がある上、悲しい最期を遂げたことから、生きていてほしかったという意見も多くあります。

浅井成実の登場回は、ピアノソナタ「月光」殺人事件という初期の頃のエピソードです。テレビアニメでは、1996年4月8日に放送された11話に該当します。アニメの声優は、女性キャラクターの他に少年役を演じることも多い折笠愛が担当しました。浅井成実は男性ですが、復讐のために女性と偽って島の診療所に勤務していました。浅井成実の男性とバレたあとの声が好きといった感想もありました。

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浅井成実まとめ

ピアノソナタ「月光」殺人事件の真犯人である浅井成実の登場回、犯行動機や、黒の組織のNo.2であるラムとの関係、アニメの声優、声優の主な出演作などを紹介してきました。登場回であるピアノソナタ「月光」殺人事件は、原作漫画だと7巻に収録されており、テレビアニメでは11話に該当します。ローマ字表記だとASAINARUMIで、RUM(ラム)の文字が入ることから、黒の組織のラムなのではないかと噂されていました。

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