【咲-Saki-】滝見春は黒糖好きなクールな巫女！能力やアニメ版声優を紹介

今回は咲-Saki-に登場する滝見春に注目しました。咲-Saki-の全国編で第3シードとして登場した永水高校のメンバーの1人で、1年生ながら中堅を務めていました。可愛らしい容姿のクールなキャラクターで、無類の黒糖好きとして知られています。そんな滝見春について、能力やアニメ版の声優情報を紹介していきます。

巫女姿でクールなキャラクターの滝見春について掘り下げていく前に、まずは咲-Saki-の作品情報を説明します。咲-Saki-は麻雀漫画が原作で、麻雀部に所属する女子高校生の成長と活躍が描かれています。可愛らしい作画と能力を使った熾烈な対局で人気を集めています。

咲-Saki-は2006年からスクウェア・エニックスのヤングガンガンで連載を開始し、2009年にテレビ東京系列でアニメ1期が放送されました。その後アニメは2期と3期が放送され、2016年には実写ドラマ化されています。また2017年には実写映画も公開し、多方面にメディアミックスされています。

21世紀になり麻雀人口が1億人を超え、日本でも数々の全国大会が開催されています。高校1年生の宮崎咲は幼馴染の須賀京太郎の誘いで麻雀部を訪れ、原村和達と共に麻雀を始めます。天才少女の宮崎咲と中学生大会優勝者の原村和の出会いにより、物語は大きく動き出していきます。

滝見春は鹿児島県の奄美群島の1つである喜界島出身で、1年生ながら強豪の永水高校で中堅を務めています。髪型は毛先をカールさせた緑髪のポニーテールで、先輩の薄墨初美からは「はるる」の愛称で呼ばれています。4月18日生まれで、身長は平均程度の156cmです。

巫女姿でクールなキャラクターの滝見春について掘り下げていく前に、まずは咲-Saki-の作品情報と簡単なプロフィールを説明しました。続いては黒糖好きで有名な滝見春の能力やセリフを紹介します。強豪の永水高校で中堅を務めている滝見春には、どんな能力や役割があるのでしょうか?

巫女姿でクールなキャラクターの滝見春は、無類の黒糖好きです。登場シーンの大半で片手に黒糖を持っており、いつもポリポリと一心不乱に食べています。黒糖は他者との交流にも有効だと考えており、休憩中に清澄高校の部長である竹井久に黒糖を差し出して励まそうとしていました。

強豪の永水高校の勝ち筋は、神代小蒔と薄墨初美が稼いだ点を石戸霞まで繋ぐ戦法です。つまり中堅を務める滝見春の役割は、神代小蒔の稼いだリードを失わないことです。咲-Sakiの作中で滝見春の能力は描かれていませんでしたが、対戦相手の聴牌を安手で流すという堅い守備を得意としています。

無類の黒糖好きである滝見春は、ほとんどセリフがありません。むしろ滝見春はセリフよりも黒糖を食べている効果音の方が多いぐらいです。時折発する滝見春のセリフに注目してみると、単語を並べた簡単なセリフと下級生らしく敬語で話す2パターンが存在します。

巫女姿でクールなキャラクターの滝見春について、簡単なプロフィールと強さや役割を説明しました。続いては強豪の永水高校で中堅を務めている滝見春のアニメ版の声優情報を紹介します。黒糖ばかり食べていてセリフの少ない滝見春を演じたアニメ声優とは、一体誰なのでしょうか?

滝見春を担当したのは、アーツビジョン所属の声優の水橋かおりです。水橋かおりは1974年8月28日生まれで、北海道札幌市の出身です。幼少期から本読みが大好きで俳協ボイスアクターズスタジオや日本ナレーション演技研究所などの養成所に通い、演じ分けの得意な実力派声優へと成長しました。1996年から声優活動を行っています。

ロリ系のキャラクターから少年キャラクターまで幅広い役柄をこなし、魔界戦記ディスガイア3というゲームソフトでは6人の固有キャラクターを担当しました。みずはっしーやミズハスなどの愛称で親しまれており、業界人からは「困った時の水橋」として実力を高く評価されています。またドールコレクターの一面もあり、自宅にある人形は100体を超えています。

実力派声優の水橋かおりは、1998年に「ドラえもん」のモブキャラクターを演じました。その後2000年には「機巧奇傳ヒヲウ戦記」のマチ役を演じ、2001年には「カスミン」の春野カスミ役に抜擢されました。2004年の「魔法少女リリカルなのは」にはユーノ・スクライア役や高町ヴィヴィオ役で出演しました。

2007年には「ひだまりスケッチ」の宮子役を好演しました。2011年の「魔法少女まどか☆マギカ」でも3役をこなし、主要キャラクターの巴マミ役を熱演しました。そして2013年には「化物語シリーズ」の忍野扇役に抜擢されました。その後2015年に「ピカイア!」のピカイア役を演じており、2021年には「ゲキドル」に日向智子役で出演予定です。

セリフの少ないクールなキャラクターの滝見春について、能力やアニメ版の声優情報を説明しました。続いては咲-Saki-に登場する麻雀プロの戒能良子との関係を紹介します。神代小蒔の分家筋で六女仙の1人である滝見春は、戒能良子とはどんな関係にあるのでしょうか?

戒能良子は愛媛県出身で、松山フロティーラ所属の麻雀プロです。守護霊獣のようなものを呼び出す能力を持っており、過去に大生院女子高校のメンバーとして全国大会に出場した時は宮永照に勝利しています。ルーキーオブザイヤーやシルバーシューターを獲得する実力者で、今回の全国大会では2回戦の第3試合の解説をしていました。

戒能良子は赤阪郁乃の依頼で、仮想宮永咲として姫松高校の練習に参加しました。その際に永水女子高校の滝見春を話題に出して、従姉妹だと発言しています。つまり滝見春と戒能良子は出身や能力こそ異なりますが、親戚関係にあたります。また共通点はほとんど見られず、スタイルが良い点ぐらいしかありません。

セリフの少ないクールなキャラクターの滝見春について、能力やアニメ版の声優情報を説明しました。続いては咲-Saki-に登場する主要キャラクターを紹介します。麻雀で頂点を目指す女子高校生達を描いている咲-Sakiには、どんなキャラクターが登場するのでしょうか?

咲-Sakiの主人公である宮永咲は、弱小の清澄高校で大将を務めています。白糸台高校の宮永照は実姉ですが、両親の別居により離れて暮らしています。幼少期の経験から麻雀を嫌っていましたが、原村和に影響を受けたことや家族との確執を解くきっかけになると考えて入部しました。

元々は気弱でドジっ娘な読書家で、これまでの麻雀経験は家族との対局ぐらいでした。母親の宮永愛が元麻雀プロのため家族麻雀と言えど高レベルな対局だったようで、姉の宮永照もインターハイチャンピオンになっています。家族の顔色を窺っていたためプラスマイナスゼロ戦法を身に付けており、嶺上牌が見えたり槓材を集める能力を持っていて他家の手に影響を与えることも可能です。

宮永咲のチームメイトである原村和は、弱小の清澄高校で副将を務めています。中学生大会の個人戦で優勝している実力者で、ネット麻雀でも伝説的な存在になっています。リアルの麻雀では集中力に欠けるところがありましたが、部長の竹井久の提案により改善されました。

ネット麻雀ではのどっちのハンドルネームでプレーしており、強過ぎたためプログラムではないかと噂されていました。膨大な知識と経験により高度な状況判断と計算を行い、最善の一手を即断即決で打ち込みます。ペンギンのぬいぐるみを抱いて自宅と同じ状態を作り出して集中すればミスはほとんどなく、その力量は麻雀プロの藤田靖子からも高く評価されています。

前年度のMVPである天江衣は、強豪の龍門渕高校で大将を務めています。部長の龍門渕透華とは従姉妹で、新生麻雀部は天江衣のために全国から精鋭が集められて結成されました。牌に愛された子の1人で、場を支配する作中トップレベルの能力を持っています。

海底撈月を得意としており宮永咲と類似能力のように思われますが、天江衣の能力の真髄は場の支配です。他家を一向聴地獄に嵌めたり不要牌から高得点の役を直撃する攻撃面だけでなく、危険牌を察知する防御面にも優れています。能力の強弱は月齢に大きく影響されるため、満月の夜に能力の最高値が引き出されます。

2年生ながら部長になった龍門渕透華は、強豪の龍門渕高校で副将を務めています。龍門渕高校理事長の孫娘で、権力と実力で麻雀部を一新しました。完全理論派(デジタル)のため、ネット麻雀王者ののどっちの正体を見抜いて清澄高校の原村和をライバル視しています。

権力と財力で集めた配牌統計の暗記やネット麻雀で経験を積んだ努力家で、ライバルの原村和の正体を見抜く頭脳と勘の良さを持っています。また治水という能力を持っており、他家の捨て牌を支配することが可能です。天江衣や龍門渕透華が場を支配出来るのは、龍門渕一族の血筋によるものです。

キャプテンと呼ばれて慕われている福路美穂子は、インターハイ常連の風越女子高校で先鋒を務めています。前年は副将として出場しましたが、龍門渕透華の率いる龍門渕高校に敗れて県優勝を逃してしまいました。オッドアイの右目を開くと覚醒状態になり、場の状況を把握出来るという能力を持っています。

左目が茶色で右目が青色のオッドアイは能力発現に関わるため、普段は右目を閉じて生活しています。自身の状況把握だけでなく他家の状況を高度に推測して、有利に対局を進めることが出来ます。また他家を利用して別の他家を陥れることも可能で、前年の対局では龍門渕透華を見事に抑えていました。

麻雀部の創設に貢献した加治木ゆみは、無名の鶴賀学園高等部で大将を務めています。麻雀経験は浅く2年程度ですが、特殊能力はないものの非凡な才能を見せています。雀士としての成長も期待されていますが、竹井久と同じく優秀な指導者の才能もあります。

セリフの少ないクールなキャラクターの滝見春について、能力やアニメ版の声優情報を説明してきました。それでは最後に、咲-Sakiの滝見春に関する世間からの感想や評価を紹介します。黒糖好きで有名な滝野春は、世間からどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはセリフの少ないクールなキャラクターの滝見春の誕生日を祝っているツイートです。滝見春は無類の黒糖好きなので、誕生日プレゼントも黒糖一色というイメージのようです。それほど登場シーンの多いキャラクターではありませんが、咲-Sakiファンに強烈な印象を残しています。

こちらはセリフの少ないクールなキャラクターの滝見春が好きだという内容のツイートです。滝見春は変わり者で黒糖愛が強過ぎるため、チームメイトとの絡みも大してありません。また普段は黒糖ばかり食べているため無表情が多いものの、時折見せる笑顔が可愛いと咲-Sakiファンから評判です。

こちらはセリフの少ないクールなキャラクターの滝見春の容姿を評価しているツイートです。滝見春は顔立ちが整った美人なキャラクターで、黒糖ばかり食べているのにスタイルも抜群です。登場回数が少ないものの、咲-Sakiファンから人気のあるキャラクターです。

セリフの少ないクールなキャラクターの滝見春について能力やアニメ版の声優情報を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?女子高校生達が奮闘する咲-Sakiには、黒糖好きの滝見春以外にも個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、咲-Sakiをご覧になってみてはいかがでしょうか?