【フェアリーテイル】メルディがかわいい！ジュビアと戦った理由や強さは？

人気アニメ「フェアリーテイル」に登場するキャラクターの一人である、メルディがかわいいとファンの間で話題になっています。今回はそんなフェアリーテイルのメルディについて、そのかわいさや強さにジュビアと戦った理由について、さらにアニメで声を担当してる声優についてもまとめて紹介します。

フェアリーテイルは、真島ヒロ先生が描くファンタジーバトル漫画です。「FT」という略称で親しまれており、週刊少年マガジンで2006年から2017年まで連載が続けられていました。2020年6月の時点では、フェアリーテイルのコミックの累計発行部数は7000万部を突破する人気となっています。

フェアリーテイルはテレビアニメ化もされています。フェアリーテイルのアニメは2009年10月からテレビ東京系列で放送され、2013年3月まで第1期が続いていました。原作の1巻から35巻の途中までのシナリオです。その後2014年4月から第2期の放送が開始され、35巻の続きからの内容になりました。ファイナルシリーズは2018年10月から2019年9月まで放送され、話数は全シリーズで通算表記となっています。

魔導士のギルドが幾多も存在する世界では、魔導士たちが組合組織から仕事の仲介を受けたりして生活していました。少女のルーシィは立派な魔導士となることを目指していましたが、ある時滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツと、喋るハッピーという青い猫に出会います。滅竜魔導士は、火を食べたり吐いたり、火を纏うことができる人物のことです。

彼らは「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」というギルドに所属しており、ルーシィもそこに加入することとなります。王国最強と謳われる実力を持ちながらも、フェアリーテイルは問題児だらけのギルドでもありました。そんな中でルーシィは、ナツたちと共に様々な依頼をこなしていくこととなります。

メルディは元「悪魔の心臓」の一員で、「煉獄の七眷属」の一人でもある人物です。ピンク色の髪をしており、物静かな性格です。年齢不詳ではあるものの、「子供」と呼ばれていることからナツたちよりも若い年齢ではないかと推測されます。自分を引き取ってくれたウルティアを「ウル」と呼んで、親のように慕っているかわいい一面があります。

ピンク色の髪でかわいい見た目をしているメルディですが、なぜジュビアと戦ったのかが気になっている人もいるかもしれません。続いてはフェアリーテイルのメルディがジュビアと戦った理由や、グレイへの想い、強さなどについてを順番に紹介します。フェアリーテイルを知っていても彼女についてはあまり注目していなかったという人は、グリモアハートによる一件などを知ることで、印象が変わってくるかもしれません。

フェアリーテイルのメルディは、幼いころにグリモアハートによって故郷を殲滅されてしまったことがあります。これが人格形成に大きな影響を与えており、家族という繋がりを人一倍大切にしている人物です。グリモアハートによる故郷殲滅の一件によって抱えていたトラウマも、ジェラールと共に行動することによって、少しずつではあるものの癒えてきているとも考えられます。

グリモアハートによって故郷を殲滅されたメルディは、そこから救い出してくれた母のような存在のウルを慕っていました。しかしそんなウルを結果的に死なせることとなったのがグレイ・フルバスターでした。それにより彼女にとっては、グレイが殲滅の最優先人物として挙げられています。

彼女がジュビアと交戦した際には、グレイへの想いでジュビアの魔力が急激に上がったことから、勝てる強さがありながらも挽回されてしまいます。しかしグレイを殲滅したいと願う彼女は、ジュビアとグレイに加え、自身をも連結させて命を絶とうとしたのです。それほどまでの憎悪の強さがありながらも、ジュビアと感情を共有したことで憎悪の強さが負ける形となり、戦意を喪失しました。

憎しみの強さで勝利を得られたかもしれない中で、結果的にグレイを巡る戦いに負けることとなってしまったメルディでした。グリモアハートに故郷を殲滅されたという複雑な境遇の彼女も、アニメでは声の演技がついたことで、さらに深みのあるかわいいキャラクターになっています。続いてはフェアリーテイルのアニメでメルディ役を演じた、声優の後藤沙緒里さんについても少しだけ紹介します。

名前：後藤沙緒里(ごとう さおり)
愛称：さおりん、しゃおり
生年月日：1987年1月8日(現在33歳)
出身：神奈川県横浜市
身長：152cm
職業：声優、歌手
所属事務所：トイズファクトリー

後藤沙緒里さんは、2002年に「G.G.F.」というブロッコリーの企画ユニットの第2期オーディションに合格をして、声優としてデビューを果たしました。同ユニットに在籍する井口裕香さんと「airyth」というユニットを結成したり、「ギャラクシーエンジェル」で烏丸ちとせ役として抜擢されたことから、知名度を上げていった人物です。

フェアリーテイルでメルディ役を演じた後藤沙緒里さんの、主な出演作品は「ギャラクシーエンジェルX」「ローゼンメイデン シリーズ」「落語天女おゆい」「スカイガールズ」「みなみけ」「ペンギンの問題」「NEEDLESS」「まりあ†ほりっく」「百花繚乱 サムライガールズ」「STEINS;GATE」「閃乱カグラ」「プリティーリズム・レインボーライブ」などが挙げられます。

かわいいだけではなく、グリモアハートによる壮絶な過去も持つフェアリーテイルのメルディですが、実際にフェアリーテイルを視聴した人は、どのような感想を抱いたのかも気になるのではないでしょうか？続いては実際にフェアリーテイルを視聴したという人の、Twitter上でのメルディに関する感想や評価についても、少しだけまとめていきます。

やはりフェアリーテイルのメルディは、かわいいという感想が多いキャラクターのようです。見た目の好みは人それぞれですが、かわいい女性キャラクターが多いフェアリーテイルの中でも、目に留まりやすいキャラクターの一人なのかもしれません。

かわいいという感想がある一方で、ちょっとエッチなのではないか？との意見もありました。確かに7年後の姿は胸の谷間が露出しているなど、少し目のやり場に困る衣装といえそうです。しかしフェアリーテイルは少年漫画なので、それが良いと感じる読者も多いはずです。

フェアリーテイルの中でもかわいいキャラクターのメルディですが、かわいいからこそコスプレを楽しみたくなるキャラクターでもあるようです。ファンタジー作品なので、衣装の準備なども大変であろうことが予想されますが、その困難を乗り越えてもコスプレをしたいと思わせてくれるキャラクターのようです。

フェアリーテイルに登場するメルディというキャラクターについて、グリモアハートに故郷を殲滅されたという過去や、グレイに対する憎しみの強さ、さらにジュビアと戦った理由などをまとめて紹介しました。これまで他のキャラクターに注目していたという人も、もっと彼女のことを知りたくなったのではないでしょうか？

フェアリーテイルにはかわいいキャラクターも多数登場しますが、ビジュアルがかわいいだけではなく、壮絶な過去を背負っているというギャップもまた、魅力のひとつといえるのかもしれません。すでに完結している作品なので、気になった人はこの機会にフェアリーテイルをチェックしてみることをオススメします。