【名探偵コナン】赤いシャムネコとは？天空の難破船に登場したのは偽物だった？

ここで詳しく紹介していく赤いシャムネコとは、大人気作品・名探偵コナンに登場したある集団の名前です。名探偵コナンの劇場版作品に登場した赤いシャムネコとは、実は偽物だった？と言われている謎めいた集団なのです。赤いシャムネコについて紹介していく前に、赤いシャムネコが登場した名探偵コナンの劇場版作品「名探偵コナン 天空の難破船」についての情報をまとめておきます。

名探偵コナンとは、天才的な頭脳を持つ高校生探偵・工藤新一が謎の組織に子供の姿に変えられてしまい、江戸川コナンと名乗って様々な事件を解決する推理漫画作品です。名探偵コナンは1996年からはテレビアニメも放送を開始し、2017年からは毎年4月に劇場版映画作品も放映されている、国民的な人気を誇るコンテンツです。劇場版映画「名探偵コナン 天空の難破船」とは、2010年に公開された14作目となる劇場版映画作品です。

劇場版映画「名探偵コナン 天空の難破船」は第34回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞し、興行収入も32億円と言う好成績を収めました。キャッチコピーは、怪盗VS名探偵－華麗なる冒険の空。このキャッチコピーの通り、人気キャラクター怪盗キッドがメインキャラクターとして登場し、注目を集めた作品です。怪盗キッドは過去の劇場版映画にも登場していますが、この作品ではコミカルなシーンも描かれました。

「名探偵コナン 天空の難破船」のあらすじを紹介していきます。謎の武装集団が微生物研究所を襲撃、爆破して殺人バクテリアを盗み出すと言う事件が起きます。同じ頃、鈴木財閥の鈴木次郎吉は、怪盗キッドにまた挑戦状を出しました。巨大飛行船「ベル・ツリーI世号」から、天空の貴婦人という宝石を盗み出せというものです。「ベル・ツリーI世号」に搭乗する事になったコナンたちは、テロ事件に巻き込まれてしまうのでした。

人気作品・名探偵コナンの劇場版映画「名探偵コナン 天空の難破船」に登場した、赤いシャムネコの概要を紹介していきます。赤いシャムネコとは、財閥を主なターゲットとして活動している、テロ組織です。テロ行為繰り返す集団だった赤いシャムネコでしたが、10年前に主要メンバーがすべて逮捕され、組織は壊滅状態となっていました。

赤いシャムネコの概要は「名探偵コナン 天空の難破船」の冒頭シーンでも紹介されており、今作にとって非常に重要なポジションの集団だったのです。一度は壊滅してしまった赤いシャムネコなのですが、かつてメンバーの逮捕に協力した鈴木財閥の鈴木次郎吉への復讐を掲げ、「名探偵コナン 天空の難破船」にて再登場する事となりました。

「名探偵コナン 天空の難破船」にて復活を遂げたと思われた赤いシャムネコなのですが、その正体は実は偽物だったのです。微生物研究所から殺人バクテリアを盗み出し、街にばらまくと犯行声明を出した赤いシャムネコ。関係者は誰もが彼らの目的はテロ行為だと思っていました。事件発生当初は、警察はパニックを避けるために報道規制を敷いていましたが、赤いシャムネコが犯行声明をインターネットに流したことで無駄になります。

赤いシャムネコを名乗る集団は、「ベル・ツリーI世号」船内にバクテリアをばらまきます。また、船内に爆弾も仕掛けて大阪へ向かうように要求します。赤いシャムネコにハイジャックされてしまった「ベル・ツリーI世号」は、コナン達乗客も含めて人質にとられてしまい、緊迫の状況が続いていました。その後コナン達の活躍もあって、赤いシャムネコのメンバーは実はただの傭兵集団であり、目的も宝石と大仏だった事が判明します。

「ベル・ツリーI世号」をハイジャックした犯人たちは、赤いシャムネコの名前を借りることで、テロ行為に見せかけて犯行を行ったのでした。バクテリアをばらまいたテロも偽装であり、漆を使って皮膚をかぶれさせ、ウイルスに感染したと見せかけていました。実際の目的は船内の宝石と、人が避難して警戒が薄くなった奈良の街から、価値のある大仏を盗み出すというものだったのです。

実は偽物だったと判明した赤いシャムネコ。ストーリー冒頭の微生物研究所を襲撃したシーンでも、実は殺人バクテリアを盗み出した訳ではなく、爆破してしまうことで盗んだように偽装したのでした。赤いシャムネコを名乗る集団が、実際にウイルスを使って犯行を行わなかった理由は、取り扱いが困難なウイルスを使う事を嫌ったからだと考えられています。

赤いシャムネコのメンバーの声優情報を紹介していきます。赤いシャムネコのリーダーの声を担当したのは、大友龍三郎です。大友龍三郎は1952年5月18日生まれの日本の男性声優で、東京都出身の人物です。フリーで活躍している声優であり、ナレーター等としても活動しています。

赤いシャムネコのメンバーの声優も一覧で紹介していきます。天田益男は、1958年1月20日生まれの男性声優で、兵庫県出身です。俳優としても活動している天田益男は、青年座映画放送に所属して活動しています。

赤いシャムネコのメンバーの声を担当した阪口周平は、1977年9月5日生まれ、大阪府出身の男性声優です。アクセントに所属して活動しています。赤いシャムネコのメンバーはアルファベットで呼称されているため、キャラクターの名前は不明です。

赤いシャムネコのメンバーの一人を担当した松本大は、東京都出身の男性声優です。松本大は6月1日生まれ、声優の他には、俳優やナレーターとしても活動しています。また、講師としても活躍しており、所属事務所は東京俳優生活協同組合です。

赤いシャムネコのメンバーの声を担当した声優・三宅健太は1977年8月23日生まれ、沖縄県出身の人物です。81プロデュースに所属して活動しています。1999年頃から声優として活動しており、様々なアニメ作品に出演しています。

赤いシャムネコのメンバーで、ウエイトレスに扮していたメンバーを演じたのが、マルチタレントとして人気の優木まおみです。優木まおみは1980年3月2日生まれ、佐賀県出身の人物です。生島企画室に所属し、ハーモニープロモーションと業務提携して活動しています。

赤いシャムネコのメンバーを演じた谷山紀章は、1975年8月11日生まれの日本の男性声優です。歌手としても活動している人物で、山口県宇部市出身です。所属事務所は賢プロダクション。1995年頃から活躍している人気声優です。

赤いシャムネコが登場する「名探偵コナン 天空の難破船」の見どころを紹介します。まず、人気キャラクターである怪盗キッドの活躍シーンです。ストーリー冒頭で鈴木次郎吉から挑戦状を叩きつけられた怪盗キッド。上空を進む飛行船から宝石を盗み出すと言う無謀なミッションに挑みます。

「名探偵コナン 天空の難破船」の舞台となるのは、空高く飛ぶ飛行船です。飛行船は究極の密室であり、逃げ場のない状況の中、主人公のコナンは殺人バクテリアに感染してしまった仲間たちを守るために戦います。

「名探偵コナン 天空の難破船」の一番の見どころと言われているのは、主人公コナンと怪盗キッドとのバトルです。数々のエピソードで戦ってきたコナンと怪盗キッドですが、「名探偵コナン 天空の難破船」では赤いシャムネコ相手に共闘するシーンもありました。

赤いシャムネコに関しての感想をいくつか紹介します。赤いシャムネコに関しては、作中で見せしめのコナンを飛行船から放り投げた事から、子供にも容赦ないという感想や寄せられていました。

「名探偵コナン 天空の難破船」に登場する赤いシャムネコは、背後にいる人物は謎のままでした。使用している銃器がドイツ製ばかりだったため、裏で赤いシャムネコを操る人物はドイツに関係しているのでは？と考察されていました。

「名探偵コナン 天空の難破船」作中で、赤いシャムネコがどんどん倒されていくシーンが爽快だったという感想もたくさん挙がっていました。恐ろしい武装集団だった赤いシャムネコでしたが、主人公コナンの活躍によって倒されています。

ここでは、「名探偵コナン 天空の難破船」に登場した赤いシャムネコの情報を紹介しています。「名探偵コナン 天空の難破船」は緊迫の展開とかっこいいアクションシーンが話題となった作品です。是非、「名探偵コナン 天空の難破船」をチェックして、魅力的な敵役・赤いシャムネコにも注目して見てください。