【キングダム】舜水樹は李牧の右腕!史実に実在した人物?強さや人物像を考察

キングダムに登場する舜水樹(しゅんすいじゅ)というキャラクターをご存知でしょうか?舜水樹(しゅんすいじゅ)は趙国の李牧軍に所属しており、戦場の情報から敵の狙いを見抜く知略に優れた武将です。また舜水樹(しゅんすいじゅ)は特徴的な髪型でもキングダムファンの間で話題となっています。今回は李牧軍の智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)に注目しました。舜水樹(しゅんすいじゅ)が史実に実在する人物なのか、また強さや人物像を考察していきます。

【キングダム】舜水樹は李牧の右腕!史実に実在した人物?強さや人物像を考察のイメージ

目次

  1. 舜水樹(しゅんすいじゅ)は李牧の右腕
  2. 舜水樹は史実で実在する?
  3. 舜水樹の強さや能力
  4. 舜水樹は北の遺児?正体を考察
  5. 舜水樹に関する感想や評価
  6. 舜水樹まとめ

舜水樹(しゅんすいじゅ)は李牧の右腕

今回は李牧の右腕として活躍している舜水樹(しゅんすいじゅ)に注目しました。舜水樹(しゅんすいじゅ)は李牧軍の副官の1人で知略に優れた武将です。舜水樹(しゅんすいじゅ)は類稀なる頭脳を駆使し、何度も李牧に貢献してきました。そんな智将として知られている舜水樹(しゅんすいじゅ)が史実に実在するのか、そして強さや正体に迫ります。またキングダムファンの間で話題の舜水樹(しゅんすいじゅ)の髪型も紹介します。

キングダムの作品情報

李牧の右腕として活躍している舜水樹(しゅんすいじゅ)について掘り下げていく前に、まずはキングダムの作品情報を紹介します。キングダムは中国史の動乱期で活躍した武将の成長を描いた中国時代劇作品です。漫画家の原泰久の代表作である青年漫画が原作で、2020年9月時点でコミックは59巻まで発売しています。アニメ化記念企画では「史上最多人数で書き上げた漫画」としてギネス世界記録にも認定されました。

キングダムがテーマにしている中国史の春秋戦国時代は2000年以上前のため、史実にも詳細が残っていません。そのためキングダムの大筋は史実が基になっていますが、細かな設定やストーリー展開は作者の原泰久の想像力により補填されています。キングダムは原泰久により少年漫画のようなオリジナル要素が盛り込まれており、衝撃のストーリー展開やドラマチックな作画で人気を集めています。

キングダムの概要

佐賀県出身の原泰久は、九州芸術工科大学の3年生の頃に漫画家を目指すようになりました。在学中には第36回ちばてつや賞ヤング部門で賞を獲得し、1999年に漫画家デビューしました。大学院卒業後は富士通九州システムエンジニアリングで社会人として働きますが、2003年頃には退社して本格的に漫画家の道を歩み始めます。そして2006年に週刊ヤングジャンプでキングダムの連載を開始しました。

じわじわと人気を集めていったキングダムは、2010年にソニーから携帯ゲーム機が発売されました。その後2012年にはNHK BSプレミアムでアニメ1期が放送されました。また2013年にはアニメ2期が放送されただけでなく、第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞に選ばれて話題となりました。そして2019年には実写映画も公開され、ヤングジャンプを代表する人気作品へと成長しました。

キングダムのあらすじ

時は紀元前の春秋時代、中国は動乱期の真っ只中でした。天下の大将軍に憧れていた戦争孤児の信は、同じ境遇だった漂と共に修行の日々に明け暮れていました。秦国大臣の昌文君に身請けされて仕官していた漂でしたが、ある夜瀕死の重傷を負って村に戻ってきます。漂から手紙を託された信は秦国第31代目大王の政と出会い、亡き漂の想いと自分の夢のために激しい戦いの世界に飛び込みました。

舜水樹のプロフィール

今回注目した舜水樹(しゅんすいじゅ)は、趙国の李牧軍に所属している武将です。馬南慈と共に李牧軍の副官を務めており、知略を得意としています。また舜水樹(しゅんすいじゅ)の武器は剣ですが、剣技については特に優れているという程ではありません。あまり感情を表に出すタイプではありませんが、推察したり戦略を考えている時は独特の空気を醸し出しています。

舜水樹の奇抜な髪型

李牧の右腕として活躍している舜水樹(しゅんすいじゅ)は智将として知られていますが、他にもキングダムファンから注目されていることがあります。インパクトの強いキャラクターも沢山登場するキングダムですが、舜水樹(しゅんすいじゅ)の髪型も話題になりました。真っ白で外ハネしている奇抜な髪型から、舜水樹(しゅんすいじゅ)はキングダムファンから白ナス呼ばわりされています。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

舜水樹は史実で実在する?

奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)について掘り下げていく前に、まずはキングダムの作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いては舜水樹(しゅんすいじゅ)が史実に実在するのかを説明していきます。これまで橑陽戦などで李牧の右腕として活躍してきましたが、果たして舜水樹(しゅんすいじゅ)は原泰久のオリジナルキャラクターなのでしょうか?

キングダムには実在の人物が多数登場

キングダムは作者の原泰久により細かな設定は補填されていますが、基本的には史実に基づいて構成されています。そのためキングダムには、史実に実在する有名な武将達が沢山登場しています。その代表となるのが、主人公の信です。キングダムは史実に実在した李信という武将の成長と活躍を描いた作品であり、主人公の信は将軍になった際に名を李信に改めています。

その他にも秦国第31代目大王である政は後に始皇帝となる人物であり、キングダムファンから大人気の秦国六大将軍の1人である王騎も史実で実在しています。王騎は史実の王齕という人物がモデルとなっていますが、李牧に敗れて命を落としたという展開は原泰久により脚色されています。またキングダムに山の民の美女剣士として登場する楊端和も実在しますが、ほとんどが原泰久のオリジナル設定で史実では平地の男性武将です。

舜水樹は史実で実在しないキャラ

キングダムには存在自体もオリジナルのキャラクターも沢山登場します。主人公の信を支えたいと知略を学んだ飛信隊の軍師である河了貂も、史実で実在していないキャラクターの1人です。信が誰と結ばれるのかもキングダムファンから注目が集まっていますが、史実で実在しない河了貂は選ばれないのではないかという意見も出ています。他にも幼馴染の漂や、楊端和軍のバジオウやタジフも実在していません。

それでは奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)は、史実で実在するキャラクターなのでしょうか?残念ながら舜水樹(しゅんすいじゅ)も、史実に残っていないオリジナルキャラクターです。ただし李牧は史実で実在しているので、舜水樹(しゅんすいじゅ)の今後の動向は李牧の情報から推察出来ます。李牧の最期は諸説ありますが、謀殺説もあるため舜水樹(しゅんすいじゅ)も巻き込まれてしまうかもしれません。

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舜水樹の強さや能力

奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)が、史実で実在しているのかを説明しました。続いては李牧の右腕として活躍している舜水樹(しゅんすいじゅ)の強さや能力について掘り下げていきます。まだまだ登場回数の少ない舜水樹(しゅんすいじゅ)ですが、橑陽戦などの活躍から秘められた強さを考察します。また趙国三大天の1人である李牧とも比較していきます。

強さ①見えないものを見る能力がある?

舜水樹(しゅんすいじゅ)の強さを考察する上で重要となってくるのが橑陽戦での活躍です。秦国は昌平君の戦略で金安に兵糧を備蓄し、趙国の国門の列尾から鄴を狙おうとしていました。しかし舜水樹(しゅんすいじゅ)は金安の厳重な警戒を怪しんで、すぐに秦国の進路変更に気付きました。些細な違和感に気付く舜水樹(しゅんすいじゅ)の洞察力は、まさに見えないものを見る能力と言っても過言ではありません。

強さ②知略型で李牧より強い?

趙国で有名な将軍と言えば、舜水樹(しゅんすいじゅ)の上官である李牧です。李牧は馬陽戦以降、何度も秦国を苦しめてきた智将です。馬陽戦では終盤に颯爽と登場して龐煖に加勢し、秦国の六大将軍である王騎に致命傷を与えるきっかけを作りました。また橑陽戦では舜水樹(しゅんすいじゅ)に対して、兵糧の流れに気を付けるように助言をしていました。

では知略型の李牧と舜水樹(しゅんすいじゅ)、どちらの方が強いのでしょうか?現時点では李牧の方が強いという意見が多いですが、舜水樹(しゅんすいじゅ)の頭脳も負けてはいません。李牧が斬首になると知らせを聞いた時には戦況を見極めて李牧の救出に向かう判断し、そしてすぐに居所を突き止めて李牧と合流しました。舜水樹(しゅんすいじゅ)は伸びしろのある武将であり、李牧を超える日も近いかもしれません。

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舜水樹は北の遺児?正体を考察

奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)について、橑陽戦などの活躍から強さや能力を考察しました。続いては李牧の右腕として活躍している舜水樹(しゅんすいじゅ)の正体を考察していきます。舜水樹(しゅんすいじゅ)は史実で実在していませんが、どんなキャラクター設定が隠されているのでしょうか?それでは公孫龍の発言から舜水樹(しゅんすいじゅ)の正体に迫っていきます。

考察①公孫龍将軍の北の遺児発言の意味

奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)の正体は、公孫龍の発言から様々な憶測が飛び交いました。まず公孫龍とは、李牧や舜水樹(しゅんすいじゅ)と同じ趙国の将軍です。攻守共に優れているため、万能の公孫龍という異名でも呼ばれています。馬陽戦では副将を任されており、橑陽戦では舜水樹(しゅんすいじゅ)の前に指揮官を務めていた有能なキャラクターです。

そんな公孫龍が、舜水樹(しゅんすいじゅ)に対して北の遺児と発言していました。舜水樹(しゅんすいじゅ)の過去は明かされていませんが、慶舎と同じく李牧に弟子として拾われたのかもしれません。また犬戎(匈奴)の言葉を流暢に話していたことから、匈奴の出身の遺児だという説が濃厚とされています。

考察②白狄人の血を引いている?

キングダムの基となっている中国史に注目してみると、趙国の武霊王が滅ぼしたとされる白狄(北狄)という国家がありました。白狄(北狄)は遊牧民族の国家なので、山の民と同じような特殊言語を使用していた可能性は高いです。つまり舜水樹(しゅんすいじゅ)は白狄(北狄)人やその子孫で、楊端和の対抗馬として登場させたのかもしれません。橑陽戦で公孫龍と指揮を交代したのも、ドラマチックな演出の1つだと考えられます。

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舜水樹に関する感想や評価

奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)について、能力や正体を考察しました。それでは最後に、キングダムの舜水樹(しゅんすいじゅ)に関する世間からの感想や評価を紹介します。李牧の右腕として活躍している舜水樹(しゅんすいじゅ)ですが、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)の過去話を、今後描いて欲しいと期待している感想ツイートです。史実で実在しないキャラクターのため、舜水樹(しゅんすいじゅ)の正体や過去についてキングダムファンの間で様々な憶測が飛び交っています。敵対する趙国の武将ではありますが、このように舜水樹(しゅんすいじゅ)の過去話を求める声も多数上がっています。

こちらは李牧軍の智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)が好きだという内容の感想ツイートです。まだまだ登場回数の少ない舜水樹(しゅんすいじゅ)ですが、キングダムファンから好きなキャラクターとして名前が挙がることもあります。トレードマークである奇抜な髪型や橑陽戦などの活躍で、強い印象を残しているのかもしれません。舜水樹(しゅんすいじゅ)は、キングダムファンから今後の活躍が期待されている武将の1人です。

こちらは奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)の怒鳴った顔を話題にしている感想ツイートです。キングダムの原作漫画の640話では、李牧が斬首になると知らせを聞いた時の舜水樹(しゅんすいじゅ)の様子が描かれています。普段は無表情なことの多い舜水樹(しゅんすいじゅ)でしたが、この時ばかりは趙王の判断は愚行だと激怒していました。この時の表情は髪型同様にキングダムファンからネタにされています。

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舜水樹まとめ

奇抜な髪型をしている智将の舜水樹(しゅんすいじゅ)の能力や正体を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?キングダムは史実に基づいたドラマチックなストーリー展開やダイナミックな作画で人気ですが、原泰久による絶妙なオリジナル要素も高く評価されています。今回紹介した舜水樹(しゅんすいじゅ)以外にも、魅力的なキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、キングダムをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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